嗚呼、オーベルジュへの道

長野県佐久市にあるホテル「おいまつえん」CEO兼こづかいさん(爆)の日常

JOHN LOBB INNOVATION AT ITS CORE 2023 Montgomery

2023-03-11 09:03:48 | 履き道楽

ガーン、Facebookを眺めていたらJOHN LOBBのアカウントにLopezの新型、というか進化型が載っていました。montgomery。まさか、って感じw。

キャンペーン、INNOVATION AT ITS CORE では今回はエラストマーが主役で、裏地に巧妙に組み込むことでパフォーマンスを上げているが、外観上それとはわかりにくい、といういかにも英国流の進化がウリのようです。

パテントになっちゃってたら、アレですけどスニーカーの造形にも似た、パーツを細分化してゴムで貼り合わせるこの新発想には意気込みを感じます。もしかして流行るかもねw?

レーセイになって考えてみますと、今回のエラストマーテクノロジー、つまりパーツの細分化とは対極にある、一枚革で作るこんなテクもジョンロブの得意技。

画像は私のJOHN LOBB 2010 deep blue ですが、ツインバックルの一枚革仕立てはchapelという名作以降、定番化した名物。代表作williamのパーツ構成だとエラストマーが使えるので、早晩実現するかもしれません。

どちらも実現可能というあたり、トップエンドにいるブランドの中でもさらに頭抜けた存在なのを感じる昨今。どうりで高いわけだわw。

渾身の力作に思える、コアコレクションにテコ入れを図った最新型には一度は足を入れてみたいところですが、前記事のmoorgateも、このmontgomeryもベースモデルよりも一格上の扱いな模様。

現行のLOPEZがほぼ24万円行っちゃってることを考えますと、30強の価格帯でしょうか?ううむw

 


JOHN LOBB MOORGATE 

2023-03-10 08:23:33 | 履き道楽

JOHN LOBBのラスト(木型)7000番は、不朽の名作(きつぱり)。ひとことでいって、バランスの極致であるというのが個人的な感想です。

美しいイタリアやフランスの靴にも通じるエレガンスもあれば、英国靴に特有のゆるぎないマナーも備える万能選手。

上の画像はジョンロブのCIty 2、レッドミュージアムカーフ、バイリクエストものですけれど、7000番の特徴がうまく出ていると思います。色はともかく、このカタチをご覧くださいませw。

City2は、この7000ラストに載せられるようになってから2にバージョンアップ。それ以前の8695から数えるとすでに30年オーバーにわたり作られ続けているロングセラー。

このモデルに関しては、ロングセラーに甘んじることなく毎年のように素材づかいを中心に新型がリリースされているのがまたすごい。

この内ばねの一文字飾り靴w、通称Captoe Oxfordはスーツスタイルの永世定番。ともすればこれ一足だけで用が足りちゃう、それくらいなスタンダードスタイルと言えるでしょう。

ロンドンのジャーミンストリートにあるJOHN LOBB LONDON の店員はまず間違いなく履いているしw、たまたま店内で出会った顧客と話していると必ずcityの話になって、訊いてみればcityだけで5、6足持ってるだなんてえのがフツー。それくらいのスタンダードですよ。

みなさまがそうそうプレステージラインのPHILIP閣下に手を出さないのは、端的にいってコスパが悪いからっす(爆)。はっきりいって、閣下は趣味の領域におられますw。バランスの観点からもある意味Cityの完成度が高すぎるんですね。まじ。

ラスト7000に載せられたキャップトゥオクスフォード、というスペックが揃った時点でcity2のファミリーに組み入れられるわけです。

そこへ

最新作、MOOREGATE様、ご降臨でございます。プレステージの最高峰、PHILIP閣下のさらに上位に位置づけられるというからタダゴトでわございませんw。

みれば、トゥと甲部分の切り替えにエラストマー(伸縮ラバー)が仕込んであって、スタイルを保ったまま履き心地を改善したというウルトラCぶりだ〜w。もちろんラスト7000。

しかも、ヒールカップはプレステージ特有のシームレス仕立てなので、ハイテクとクラシックの融合を図っている模様。cityともphilipとも違うけど、同じ血統です。

プレステージと呼ぶ高級ラインにこのような冒険的な試みを落とし込むのは英国ブランドとしてはなかなか珍しいことです。が、もっとすごいのはこのモデルのリリースでベーシックと呼ばれるCity2がさらに光っちゃってること(!)。

キャップトゥは本当に奥が深いっす。

相変わらず攻めてるジョンロブ。今後も進化から目が離せやせんw。ここにもとらやの「おもかげ」がw。

 


履き道楽2023 ベースを水から油にかえてみる

2023-03-08 10:30:37 | 履き道楽

ウエストンの180クロコダイルを手に入れてからというもの、手元のコレクションも引っ張り出して日夜靴のお手入れに余念のない私です(ヒマかっ)。

新しく一足買う、ってのはこんな副産物も産むわけで、私としてはまんざらでもございやせん(あほと呼んでください)。

2010年ごろから始まってしまった私のジョンロブDワイズキャンペーンですが、コレクションは3年前に完成。入手した靴はすべてデリケートクリームと呼ぶ水性のサラリと染み込むタイプのみ使って、ひたすら淡く、地味に仕上げてまいりました。

ミュージアムカーフがほとんどなせいで、ムラ感を強調したかった、というのが目的ですが、10年経ってその目的はほぼ達せられました。

デリケートクリームの使用後、見方によっては白ボケのように見えることもあり、塗った直後はともかく1週間も経つと、なんとなく乾いた印象になるのが気になっておりました。色の方もそろそろ補色したい感じ。

そこで、

ブートブラック リッチモイスチャーw。化粧品とみまごうばかりのリッパな瓶入りですけれど、使い心地や仕上がり、香りwなどモンクなし。ロウ分のおかげで色としなやかさが戻って、いかにも栄養分を補給したぜ、という印象なのが良いです。

ネットの評判通りっすw。オイル分が欲しい場合にはそれ用のクリームも手元にあるのですが、固形ものばかり。ミョーなツヤが出ちゃったり、ギトギトするのもあるので、ローション状のものを試してみますた。お手入れグッズは、あれもこれもとなりがちですw。

画像のプラムのジョドファーは、つい先日オールソールを済ませて手元に戻ってきたばかり。入手からは7年ですけれど、良い味わいが出てきました。

聞けばもはやバイリクエストでも注文不可。すでに後継モデルがラインナップされており、クラシックなこのストラップづかいは特別感満点w。リアにストラップを通す留め具がないせいで、歩くたびにストラップが上下に動くのがミソ。オーナーは眺められませんけれど、密かな嗜みというやつですw。

去年あった伊勢丹のポップアップストアで8695と呼ぶ旧ラストに載せたモデルを黒と茶で受注したらしいけど、39万円でも瞬時に売り切れたそうです(脱力)。

個人的には7000に載せた、こちらのモデルがモダン。8695はクラシックです。

ムリして買ってよかった、の代表格。この冬も履き倒したので、リッチモイスチャー漬けにしてしばらくご静養いただきますw。


履き道楽2023 キングオブローファーに旅をしていただくw

2023-03-08 06:29:52 | 履き道楽

みなさま、お元気でしょうか?3月17日をもってマスク着用をしなくてもいいんだって?そろそろいいぢゃないか、頼むよ、といってコロ助との話し合いがあったのでしょう、きっと(爆)。

来年以降は、この日がコロ助の日ということで国民の祝日となるのではないでしょうかw。

さて、画像はJM WESTON Repair Service とのロゴもマブしい、ウエストンのオフィシャル修理に使う輸送キット。

ただの紙袋ですけど、HPによれば今後、ウエストンでの修理を本国供給の純正パーツで受けたい場合には、一度でも社外品を使ったことのある個体は受付不可、とのことですから軽い整備でもこのリペアサービスの台帳に名前を載せておく必要があります。

あれ?近所のミスターミニッツで十分だ、とかいってなかったっけ、って?

いやあ、神々しいまでのツヤを身近で眺めるにつけ、このクロコローファーだけは別格だわ、と考えるようになってしまい、パーツを自社一貫制作しているというので有名なウエストンのリソールを近い将来行うことを踏まえて、今回はかかととつま先の修理を依頼することにしました。

1枚目の革の先端部分があっという間に削れてしまうのは、このソールがまだ新品時の硬さを残していて返りが悪かったせいです。よく見るとすでにウエルトと呼ばれる構造部分に達しようかというところまで来ているので早急な修理が必要。

かかともついでに交換、というのが文法でしょうw。金属製のトゥスティールと呼ばれるパーツをお願いしたら、ソールが新品の状態でないと装着不可、とのことで次回のリソール時に依頼することにしました。

ウエストンの修理システムは結構うるさくて、どこかにひとつでも社外パーツが使用されていれば、その場で不合格。即刻、持ち主に返送してくるそうなw。社外パーツでは本来のポテンシャルを責任もって元の状態に復元できるかどうか危ういからだ、とのことです。

納期も街場の修理屋の倍だし、代金も内容によってはハンパない金額ですけれど、この点はコンディションや履歴を知る意味でもかえって楽しみw。戻ってきても他にいくらでも方法があるのが、靴ブームな昨今のニッポンでございやすw。

まずはこのまま無事に受け付けてもらえるのかどうか、なんだかコワいですが、そんなサービスがどんなものか、ものは経験。

せっかくのキングなのですから、王様なりの待遇を味わっていただくといたしましょうw。

 

 

 

 

 


時代はサステイナブル?JM WESTON Vintageってなんだよw

2023-02-25 07:50:11 | 今日の逸品

サステイナブル、すでに聞き慣れた感のある形容詞ですけれど、ウエストンでもしっかり展開中。なんと、使われなくなった古靴を「下取り」して回収。工房で復元して再販売、するんだって。

ううむ、耐久性をウリにしているブランドなだけに「アリ」なのか、とも思うのですがそもそも「古靴」の確保が問題なのではないでしょうか?

顧客もこの価格帯の靴をそうそうおざなりにはしないでしょうから、ほとんどの生産品は一定レベルを保ったまま顧客の手元に保管されてしまう、に一票。Mカリだってあるしねw。

しかも、「下取り」での回収ということは新規の買い替えに繋げるアクションという意味ですから、例えば、クロコダイルローファーを下取りして、アリゲーターに買い換え、となった場合に、そんなのサステイナブル、っていうのかよ、と(極端すぎ)。

企業の姿勢を示すためだけのプロモーションである、という見方もできますけれど、今後が楽しみっすw。

でも、ウエストンでサステイナブル、だなんて言ってるのを聞くと、今回みたいな爬虫類系のプロダクツを新品で買うのは今後さらに抵抗がありますね(買えやしないけど)。

少なくともすでに作られてしまったものを中古だろうがなんだろうが手に入れて大切に使ってゆく、という部分までは辻褄が合いそうなので、よしとしましょうw。


更新矢継ぎ早w履き道楽2023 キングオブローファーへの道−3 王様がいよいよお出ましになるw

2023-02-20 16:50:31 | 履き道楽

どどーん、みなさま、すごいでしょう(ジマンご容赦)。到着直後のキング様です。

Mカリ掲載の画像の印象よりも、実際はよほど程度がよろしく、ソールもまだまだ柔らかい印象です。ツヤはイマイチな感じで、お手入れの余地がちゃんと残されておりますw。

ラッカーではなく、グレージングと呼ぶ仕上げなので、手持ちの専用クリームを使って育ててゆく愉しみがたっぷり残されております。

ミガキに入る前に、コバと呼ばれるソールのエッジ部分の色ハゲを補修します。ウエルトクリームという呼び名ですけれど、これやると靴の印象がシャキッとなります。

上が仕上がりの状態ですね。ズリッと指が滑ったりして、インキを本体に塗っちゃうとその時点で全損となりますから要注意w。

さらにソールを濡らしたペーパータオルで軽く洗ったのちに「靴底専用のクリーム」でお手入れします。この次元はプロでもやらないことでしょうw。

靴クリームなどの油脂類を含まない、私のお手入れキット。箱の上に乗ってるブラシと3種類の薬剤が今回つかう爬虫類専用クリームです。30年もやってるうちに3種類もため込んでしまいましたw。

山のように揃えちゃって、どんだけ手入れしてんだ、と思われるでしょうけれど、出動は年に数回のみっす(ほんとう)。こんかいのような中古靴を買った時にこそ真価を発揮する相棒でございますw。

WESTON180クロコダイルは、軽くブラッシングしただけなのにすでにここまで光っちゃってるしw。

中古靴のリセットをする場合では普通の表革、カーフなどで作られている靴でしたら、それこそ丸洗いにかけてすっぴんにするダイタンなやり方が使えるのですが、爬虫類はシミが怖いので不可能。

水辺に住む動物なのですから、水との相性は良いのではと思っていたのですが、仕上げ方法との兼ね合いで全損となるケースがありますから要注意です。

でも、今回の個体はそんなヘビーなクリーニングの必要は感じないレベルです。このままでも全然おっけい。足を入れてみますと、若干きつめに感じられます。

同サイズの紺の一足との比較でこう感じられる、ということは、ナラシが終了していない証拠です。比較的新しい個体なのもわかります。踵やソールもオリジナルのままですし、内装もキレイ。

靴がきつい、というときはソールの沈み込みを待てば良いのです。つまり、履いて歩くこと。靴の底面にはコルクが敷き詰めてあって、そいつが足の形に沈み込んでフィットにつなげるのです。

全体重をかけて歩くうちにそれこそ半サイズ程度は大きくなります。今回買ったこの一足は、ジャストフィットまでにおおまかに言ってあと1、2年かかるでしょうw。伸び代というわけですねw。この辺りにもまだ楽しみが残されていることになります。

私の靴ブラシはすべて獣毛。長年使い込んで、ロウをたっぷりまとっておりますから、クリーム塗るまえに軽くブラッシングするだけでツヤが出ちゃう、それくらいなもんです、いやほんと。

ロウと溶剤のブレンドで作られた爬虫類専用クリームを微量づつ「指で」塗り込みながら至福のひと時が過ぎてゆきますw。

3、4回くりかえすうちにパターンの間に入り込んだロウが掻き出されてきて、下から本来のパターンが浮き上がってきます。クロコ独特の、ものすごい迫力です。

このままずっと繰り返して塗り込みたいのは山々ですけれど、ムダ(爆)。光りまくるのは良いのですが、歩いた瞬間にヒビが入ってしまいますから、高価なクリームの無駄使いとなります。

鏡面ミガキも同様です。ワックスの無駄なので、やめておきましょう(個人の感想にすぎません)。

というわけで、プリンスも寝ちゃったし、そろそろ私も仕上げと参りましょう(爆)。ナラシ途上にある個体をお安く買えて、今回は本当にラッキーでした。出品者様、本当にありがとうございました。この場を借りて御礼申し上げます。大切にしますねw。

末長く付き合えそうな相棒が手元にやってきて本当にシヤワセなことでございます。


履き道楽2023 キングオブローファーへの道w−2

2023-02-20 09:39:29 | 履き道楽

さて、ここまできたらもう引き返せやしません(やっぱし)。いちお、心を落ち着かせるために手持ちのブルーの180を引っ張り出して、サイズ確認を行なったのちに、小一時間程度の散歩に出かけて(ヒマか)いくども考えるのですが、やはり買うしかねえ、との結論に達しました。

小走りに帰宅して(爆)、i Macに向かいますw。Mカリのページによれば、出品からは1日経過、いいねの数は20未満でしたから、まだブレーク以前でしたけれど、このお値段でこの状態でしたら早晩、好事家に買われてしまうのは目に見えておりましたのでそのままの流れで購入手続きをいたしました(祝)。

大分の出品者様も、買う側の気持ちがわかる方だと見えて、気になる点を中心に画像が丁寧に上げられており、安心感たっぷりのお買い物でした。

いやあ、夢が叶っちゃったのです!!

あまりにもあっけなく売買が成立するのは、物足りなくもありますが、まさに現代のお作法。というわけで、これまで30年間の復習の意味も込めて押し入れに溜まりまくった資料を引きずり出して検閲いたしましたとさ(爆)。

dマガジンでまだ読めるメンズEXには、こんなページもございましたw。なんとジョンロブLOPEZとのガチ対決でございます。こりゃうってつけだわ、と思って、読み耽ったのですが、20年前から変わらない事実のリピートです。

ザッシ作るみなさんもホント大変ですよね。上記の一枚の写真を撮るためだけにサンプルを借り出して並べて撮影、と。ため息ものですねw。見る側は別の意味でタメ息が出るわけですがw。

私の場合、Weston180を持っていたおかげでLOPEZにはご縁がなかったわけですが、LOPEZ自体この頃はまだまだ新参モデルでロングセラーとなるかどうかは未確認だったのです。今だからこそできる、というお話。

そのLOPEZも今や23万円強(!)。リリース当初は7万円近辺だったのでわないでしょうか?まあね、お値段はともかく、不変の品質とスタイルが貫かれているところに価値を見出せるかどうか、のハードルなわけです、これはw。

こんかいの出品者様はなんと大分県在住。この辺りにもご縁を感じてしまった昨今w。ブツの到着は今日です(のけぞる)!

続報をお待ちくださいw

 


履き道楽2023 キングオブローファーへの道−1

2023-02-19 07:45:09 | 履き道楽

ひさびさの履き道楽ネタでございますw。画像は、キングオブローファーとの呼び声も高い、JM WESTON謹製の180ローファー。

30年前に買ってからこちら、かなりなヘビロテでもってここまで維持し続けてまいりました。

30年はいてもオールソールと呼ぶ靴底の張り替えは1回のみ。踵のゴムはすでに入手からの通算で7枚目(!)、このソールに張り替えてからは3枚目がなくなるか、というくらいに履きこんでおります。

カタログ名ブルーと呼ぶ濃紺ですが、経年変化で色が褪せてきていい感じっす。ステッチのほつれや型崩れなどというマイナートラブルとは30年間無縁の作り込み。ものすごく堅牢なイメージ。新品からここまで印象は変わっておりません。

これ、ほかの靴にはあり得ない耐久性です。リーガル3足分の性能です、いやマジっすw。

オールソールはさすがにレベルにこだわって高い店に預けちゃいましたけど、踵のゴムなんて自分でできるレベルw。なので、近所のミスターミニッツにお任せっす(爆)。

お店によっては切り込みの入るジョンロブタイプなんかも可能だったりするので、ミスターミニッツも侮れないんですよ、最近。

調べてみますと、このモデルは1946年リリースだというから、すでに立派なクラシック。履き心地も独特ですが、素材がまた素晴らしく、ご覧のような地味で飾り気のないミニマルな外観ながら、型崩れのなさや緻密そのものの皮質などが手に取るだけで感じられる仕組み。

完成度の高さは履くまでわからないが、一度ならしたら最後、手放せなくなる一足です。モデルチェンジなしにここまで作り続けられてきたのは完成度の高さを物語りますが、それ以上に作り続けられていることで生まれるメゾンへの信頼感のようなものが効いている気がします。

使い込んでダメになっても、いつでも同じものが入手可能、というのは実際、決してダメにならないんですけれども大きい。ロレックスの各モデルもそうですね。

そんななか、某Mカリでアレやこれやと覗いていたところ

なんとクロコダイルアッパーのマイサイズで、赤茶色というドンズバな個体が出品されているのに先週の木曜日に出会ってしまいますた。お値段もそれなりですけれど、許容範囲。程度も未知数ながら、まだまだ履けるご様子。

ヤフオクID 取得の頃から(爆)中古市場を中心に探し続けて、はや30年w。これまで一度も巡り合うことのなかった仕様とサイズです。

過去にはマイサイズ(6D)があっても色が黒クロコだったり、販売時にワンサイズに対して6種類が用意されるワイズが違ってたり、あとワンサイズあげて、ワイズをCに落として(これ、ものすごくカッコいいやつ)検索。

のようなことなどなどあらゆる手立てで探し続けていたのですが、とうとう巡り合いませんですた。

そりゃそうです。この手のモデルは私のような熱心な(?)180信者さんが長年アコガレまくった挙句、2足目いや3足目にキヨミズジャンプをかましてやっとの思いで手に入れられるかどうか、という雲上モデルなのですから、中古品が滅多やたらと流通するものでもございやせん。

黒クロコでガマンするか、といって妥協しそうになったことも1度や2度ではございやせんw。Cワイズに落として履いてもカッコいいけど、Dで得られているこのフィットは得られない、と悩む夜もございました(涙)。

半額で済んぢゃうリザードにしておけばラクになるぞ〜、とかね〜。同じ道を歩まれた方々、あるあるでしょう〜w。

パリに出向いた折にはトーゼンお店に出向くのですが、当時から別格のお値段ですし、ローファーごときにwそんな大枚叩くのはそもそも想定外です(爆死)。2015年からはジョンロブDワイズコレクションの完成という壮大な計画もありましたしね〜(とほひめ)。

ちなみにこのモデルの価格は2023年現在、10年前のほぼ2倍に跳ね上がっておりまして、10年前にはまだ30万円台。素材を考えると非常にお値打ちな印象だったのが、いまや70万円をうかがうイキオイ(!)。

お値打ちに思えたと申しますのは、2010年当時のジョンロブのローファーにLOPEZというモデルがあって、そいつのクロコバージョンが168万円だったからです(のけぞる)w。

素材のほうも、ワシントン条約を尻目にクロコダイルからアリゲーターに変更されて、斑(ふ)と呼ぶ、個別のパターンが異なる風合いの素材に移行してしまい、このモデル特有の迫力が薄れてしまいました。画像は現行のものです(HPより抜粋)。682000円也。

アリゲーターには悪いけど、クロコ素材がもつ立体感が薄く、パッと見型押しレザーに見えちゃう、というかね(ナマイキいってるなよ)。

コロナ末期にきた円安もすごいままだし、こりゃいよいよダメなのかと思いつつも、諦めてはならじ、と画像検索を繰り返すことはや30年(新品買えば)w。

それもこれも手元にあるウエストン180の使い勝手のよさからくるもので、こんなにいいんだったら、頂点を極めておきたい、手が届かないアチラ側に行ってしまう(もともとアチラ側ですけど)前になんとかしないとw。

というわけでキングオブローファーだ、とモノカタログ各誌絶賛の180クロコモデルは、ジョンロブのコアコレクションに目がゆかなくなって久しい(爆)、私のリストの筆頭にあったのでございました。

その雲上モデルが真冬の平日の昼前、いきなりディスプレイの向こうに現れちゃったのです、しかも個人出品で、お値段は現実味を「若干」ですけど帯びているw。ううむ、どうする〜>自分w

以下次号

 


寒さは底を打ったのかw?

2023-02-01 08:17:55 | 今日の逸品

画像はうちのプリンスコーヒー。現在、冬眠に入られておりますw。とはいえ、4時前に起床ののち、周辺パトロールにお出かけになり、その後朝寝w。さらに朝食後はお客様のお相手をしながら朝寝w。

ののち、昼過ぎまで本格的にお休みになり、起床後はストーブ前でぼうっとするうちに夕方となって、お客様と一緒にチェックイン(!)。またしても、今度は客室のベッドでウトウトwという毎日を送っておられます。

全国旅行支援と地元自治体から出されている旅行補助のダブル割引からくるラッシュに加えて、所得税確定申告に向けた書類づくりに追われてグラツリやるヒマもない(爆)私としては全く羨ましい限りでございますが、しかたないわね〜w。

最近では、「看板ぬこ」としての評判が高く、どこかの口コミが拡散した模様で、問い合わせが徐々に増えてきて、売り上げにも貢献中(希望的観測)。一緒にチェックインして、朝までベッドで眠りこけたりしているらしいw。

さて、先日来、居座り続けている「最凶」寒波の威力はすさまじく、方々から被害報告が届いておりますw。

曰く、凍結防止帯を巻いているのに、なんと壁面内部で凍結が起きて水が出ないだとか、ウォシュレットの吸水チューブが凍結して「流せるけど、洗えない(一部意味明瞭)」事象が多発した模様です。つまりトイレごと冷凍庫化してたわけねw。

あの晩は、低温のうえに風が強くて実際の温度はさらに低下した模様。おそらくマイナス15を下回ったか。さよう、ここまで下がると、このエリアでの凍結防止能力の限界ギリギリだった模様で、菅平の小学生が言っていた、寝室の気温がマイナス5度だった、というのもまんざ

ら他人事ではございやせん(爆)。

また、寒波を台風かなにかと勘違いして、「やれやれ、これでカンパは終了。去った!」とかいって油断して水道しっかり止めて寝たその翌朝に水道管がきっちり凍ったのちに破裂して50万円の見積もりもらっただとか、こわーいお話も聞きましたw。

もう勘弁して〜、と言いたいのは人情ですけれど、ナニいってんの?まだまだ寒さはこれから、冷え〜w。


寒波きた!!

2023-01-29 08:51:13 | 今日の逸品

みなさま、寒中お見舞い申し上げます!!お天気情報にありましたように、今週前半、10年に一度と言われた大寒波襲来。でも、だれが10年に一度こっきりだなんて決めたのでしょう??春までにもう一度来ても別におかしかあない。寒さはまだまだこれからっすw。

今回はわれらが長野県上田市菅平でマイナス27度の全国一の冷え込みを観測、とのこと(祝)w。内陸+山岳地の標高が相俟っての記録的冷え込みとなってしまいますた。

インタビューされていた(するなよw)小学生によれば、寝室での気温がマイナス5度だった由。ううむ、負けたw。でも、他の子は慣れてるからどうってことないけど、とコメントしておられますた。アッパレw

こちら長野県東部、標高700m弱のエリアでは15度、ただしマイナスでございましたので、この程度ではまだまだ音を上げるわけにわ参りませんてw。

週の後半もマイナスの冷え込みに当然なったわけですが、いずれもマイナス「ひとけた」程度。ものすごくラクに感じたのは私だけでしょうか(爆)?

さよう、ニンゲン慣れるもんですってw。そうやって毎年同じことを繰り返しながらここまでやってきたわけでして、なんとかこの調子で2月も乗り切りたいものでございますw。

 


ダイソンの耐久性について

2023-01-19 08:01:53 | 今日の逸品

ダイソンの掃除機とくれば、最近のスタンダード。ジャパネットさんのおかげもあってw、ものすごい勢いでスタンダードに化けましたね。

掃除機のコードレス化をなかば常識としたのはこのブランドではなかったでしょうか?

基本形を変えないまま、吸引力は当然として、主に軽量化方面での進化がいちぢるしく、ここ10年でほぼ完成形にもってきた印象。

当ホテルではこのダイソンがコードレス化を始めた頃にV10と呼ばれる代表格を入手して、以来、ずっと業務に使ってまいりました。

ところでホテルの掃除機、ってのはご想像通り極限状態での使用が宿命ですw。70年代のビジネスホテル黎明期にはホテルのハウスキーピングとくれば巨大なフーバーと呼ぶアメリカ製の大型掃除機が定番でして、国産ブランドもそいつのコピーを各社リリース。

とことん頑丈で大容量に作られていたものです。スタンド型、と呼んだ自立式のフーバーなんて、当時のアコガレの的っしたw。

重量は10kgはあったでしょうけれど、文字通りのヘビーデューティw。階段から落としてもびくともしないw。また、これくらいの重量がないと安定が悪くて、激務に耐えないわけ。純正で15mはあるコードつきっすw。

でも、インテリア職人さんや、大工さんたちはいまだにこのタイプをご愛用ですね。移動が必要ないのと、とにかく吸引パワー優先ということになればこれしかない、となるわけです。

さて、このダイソンでは午前と午後でそれぞれ充電が必要な使用頻度。フィルターの洗浄と強制乾燥は毎日。多いとそれが1日に2回。

かけるお部屋は少なくても5部屋分。おおいと12室程度プラスパブリックスペースその他、という非常にヘビーなレベルです。大まかに言って、家3軒分/日というところでしょうか。

購入当初は、はっきり言って荷が重すぎるか、と不安になりながらの使用でした。

が、ここまで無故障。バッテリーもなんと無交換のまま6年になりました。恐るべしダイソンの耐久性ですよ。

思うに、頻繁な使用、ということは頻繁な手入れというのがセットですから、そのあたりが長寿に結びついたか、という印象ですw。

モーターが仕込まれたヘッド部分の清掃は特に重要で、作業効率に直結するのですが、分解掃除には少々コツが必要なので一般には敬遠しがちな点もネック。モーターヘッドに髪の毛がギチギチに巻き付いていたりしませんか?w

僕は慣れてますからほんの3分で終わりますけどねw。

今日は、そんな頼れる相棒を時間をかけて徹底的にお掃除してやりました。

頻繁な使用のため細部や、分解掃除は初めてだったのですが、さすがにものすごい汚れ方。おもに黄砂と思われる微細な砂粒があらゆる隙間に入り込んで固着しておりますw。パーツとパッキンの隙間に入り込んでいるのが厄介。

上の画像のようなプラパーツの動きもこの黄砂でスムーズさを欠いています。可動部分には微量のオイルスプレーを吹いて、動きを戻します。実に6年ぶりw。

竹串と、あれば、繰り返し使えるタイプの強度のあるペーパータオル(ショップタオルと呼ぶアレですわ)を使うのが理想ですが、積年のホコリと砂まみれになるので、服装は防滴仕様のものをオススメいたします。

さすがにここまで使い込むと、先端のブラシ部分はツルツルですし、吸引力も落ちているはず。音も大きいのかも?

というわけで、性能的な劣化は当人はあまり感じないとはいえ、さらなる延命を図るw意味で

どーん!最新のV12Detect slim を買い増しました!とはいえ、これマイレージでのお買い物w。世が世なら、今頃ロンドンでのんびりしているはずなのですが、超円安と春節ラッシュを避ける意味でも、今年もトーゼン中止。

旅に充てず、このままだと期限切れで飛んでしまう(マイルなだけにw)マイルをドーンと注ぎ込んだわけです。パフォーマンスやよしw。

果たして、長期間の業務使用に耐えるのかどうか?でも、先輩の実績を考えるとあまり不安には思っておりません。

軽くてスリムになったのは名前の通りで丈もずいぶん短くなっています。アジアの主婦向け?クリーニングを始めてからの経過時間や、吸い上げたホコリの内容などがグラフ表示されるのも驚きですが、必要ないかw。

歴代各モデルは、充電ドックや取り替えヘッドなどが共通なのも安心感があります。ヘッドの先端からグリーンのレーザー照射をして、使用前後のゴミや埃を浮き上がらせてくれるのが秀逸。

軽くて、使用感が気持ちいいのが大きな特徴で、すでにヘビロテですけれど(爆)、このダイソン君(通称、ダイちゃんw)本望というものでしょう、きっとw。

 

 


布教活動順調? グランツーリスモ7w

2023-01-18 19:13:45 | 秋の夜長のすごしかた

みなさま、クルマ乗ってますか〜?私、乗ってません(爆)。

もちろん、買い物やぶらりとドライブみたいな使い方はしてますけれど、シュミのクルマとしてはご無沙汰気味。それもこれも、グラツリのせい(おかげ)です。

画像は、つい先日、神戸方面へと旅立った、私の初期セット。ホリのハンコン、通称「ホリコン」と呼ばれる有名なやつで、これでもニュルブルックリンクのノルドシュライフェまでは行きましたw。

あの難コースをこんなにラクに走れるわけねーし、とハタと気がついて上級移行したのがつい昨日のことのように思い出されますw。

画像右奥に見えるのがなにかと話題のPS5です。発売と同時に転売ヤーさんたちの餌食になって、世界的に流通が阻害されてしまったおかげでプレミアム値段がはびこり、縁遠いプロダクツでしたけれど、ここへきて情勢が変わってきた空気。

適価で売られていた中古品を発見して即買いしてしまいました。こういうのは青物野菜と一緒。できる範囲で体験しておくことにしておりますw。

グランツーリスモ7は、運転に興味のあるクルマ好きにはとこっとん響く仕掛けの集合体です。クルマ好きのジャンルは多岐にわたるわけですが、そのかなりの分野に響くように構成されております。

当ホテルにはプロ、アマとり混ぜてクルマ好きがたくさんいらっしゃるので、そんな方には私の簡易セット(爆)に触っていただき「深夜のサーキット大宴会(意味不明)」となるのですが、そうやってコーフンしてアツくなった挙句、帰宅した直後にグラツリ7をコクピット一式

とセットで予約していたりする事例多発w。どハマりする人に限って実はプロドライバーさんだったりしますw。それくらいひびく。

仮想現実に解を求めるだなんて、なんともいびつな現象ですけど、私はこれ現実の路上のストレスの表出だと認識しております。

みんな路上ではガマンしてクルマを転がしているわけで、安全運転が必要なのはわかっちゃいるし、実践ももちろんするが、きっとどこかで持てるパワーを思い切り解き放ちたいと考えているはず。アクセル踏んでスカッとした瞬間、誰でもあるでしょう?

パワーを解き放つ、だなどというと大パワーのスポーツカーを連想しがちですが、このヨロコビはどんなクルマにも共通。

それの手っ取り早い捌け口としても、常に床まで踏めるgt7はアリなのでは、とw。サーキットで煽られた、だなんてモンク言う奴はいないからねww。

捌け口はわかるけど、所詮ゲームでしょうよ、とお考えのアナタ。ゲームだ、なんて言ってる時点でそれ、ヘーセーの常識ですw。運転好きほどハマる、という事実がそれを語っております。

 

 

 

 


チョーシこいてボクスターにも火入れをおこなっておきますたw

2023-01-07 11:44:33 | 加齢なるボクスター

へへ、年頭にはお馴染みの画像でございますが、みなさまお気づきでしょうか(爆)?年末年始から、最高レベルの寒波に見舞われてしまって、お正月はボクスターでドライブしようと思っていたのに、こりゃダメかと思っていたのですが、こちら長野県東部では晴天つづき。

気温は低めでも、冬晴れが続いてるので、もしかしてと思い、野辺山経由で山越えをして山梨県から静岡方面へとボクスターに乗って移動してまいりました。

ここ、シンプルながら重要でして、ボクスターのあのインテリヤに身を置いて、遠くまでガソリン焚きながらある程度の距離をそれなりの速度で移動する、ってのが大事(謎)。=ドライブ、というものですけれど、多分にキブン次第のデリケートなイベントですw。

今回は道路は日陰も含めて完全ドライ。凍結を警戒して走りましたけど、いろいろと良いベンキョーになりやしたw。

この区間は去年の夏前に中部横断道路が開通しており、並行して走る、いまや旧道となった52号線のまばらぶりを期待して走ってみましたが、ビンゴw。以前は60kmh程度で流れていたところが20kmhほど上乗せされて流れていますたw。

富士川の右岸を適度にうねったり登ったり下ったりのなかなか楽しい道で、甲府をかすめながら清水の郊外まで80kmほどのルートは、歴代のクルマで必ず走ったほどのお気に入りです。とにかく気持ち良いルート。

ボクスターは秋口からロクに回してやれず、一度の走行距離が100kmほどの短距離ドライブが数回のみというのが2022の実績ですた。こんなの甚だ不本意ですけど、時間がないんだからしゃーないw。

こういう「嗜好品」は時間があってもキブンが大事w。お天気や気温も選りすぐって、となれば尚更で、まあボクスターのようなキャラクターのクルマではあるあるでしょうて。

一年点検もすっ飛ばしてしまいましたけれど、このまま温存して春先にトクイチオートへと持ち込むといたしましょう。往復400kmほどを半日でやっつけただけのドライブでしたけれど、気持ちのよいフィールはあいかわらず。

なんか、距離を乗れば乗るほど宝物化してゆくトクイチのクルマに特有の味わいが出てきている気がするのわ気のせいかw?

今年こそは月あたり1000kmの目標を達成したいなりw。ってがんばって寝ずに走れってかw!


帯電を解きに初詣に向かうw

2023-01-07 07:32:56 | トクイチオートを考える

いやはや、うちのB子さんは走行95000km。このところの忙しさにかまけてオイル交換をサボってしまい、岐阜県各務原のトクイチオートんに入庫させるのが遅れておりました。

今日はクリアーだ、というのをすかさず捉えて、急行w。

オイル交換だなんて、自分でやれば、とお考えでしょうが、トクイチオートでのオイル交換はオイルを新しくするだけの作業でわございません。

各部点検はもちろん、一番重要なのは、「帯電を解く」こと。これをおこなった直後からブレーキの効きが戻って、変速のマナーが激変。エンジン音が静か落ち着いてタイアのフィーリングもまた変化します。

クルマが動くことで帯電が起きているのだ、とあらためて理解する瞬間ですが、これは自分のクルマで体感しない限り、納得できないものです。

かようにクルマ全体がリセットされる関係で、この変化を味わった顧客は必ず距離を経ると再入庫したくなる、という仕組みw。

ううむ、すげえ。こんなお店が他にあるでしょうか?

さて、顧客のみなさまにはお馴染みですが、じつはトクイチオートへと出向くことでマイスター夫妻にお目にかかり、お話をするだけでニンゲンの帯電もいつしか解かれてゆくのが一番大きいか、と。

本年もよろしくお願い申し上げます〜(うまいこと言った〜!)。


履き道楽2023w まだまだやります、履き道楽w

2023-01-06 10:12:37 | 履き道楽

みなさま、謹賀新年。本年もどうぞよろしくお願いいたします。

値上げラッシュ、家計圧迫、なのに手取り上がらず、というニュースの直後に初売りのギョーレツと爆買いのニュース流されて、すかさずテレビ消したのは私だけでしょうか(爆)?

TVはオンデマンド全盛のいまとなっては5年前から「オワコン」。

ギョーカイにも銀行や自動車業界と同様に統合の嵐が吹き荒れるのは自明でしょう。長年お世話になったテレビですが、今後はディスプレイとしての役割を担っていただければ結構w。コンテンツは志のあるyoutuberさんたちに任せておきなさい、ってw。

第8波が吹き荒れるなか、コロナ前の人出が戻ったといって喜ぶキモチはごもっとも。その恩恵に浴している宿泊業界に生きているんですからそりゃわかりますけど、直後に感染過去最多レベルというニュースが来て、またしてもテレビ消したくなる、と。

まったくすごい世の中がやってまいりましたw。

コロナへの対処ももう3年目。もちろん自分なりにアップデートして行かねばなりませんけれど、政府があれこれ制限しないのは打つ手とカネがないだけ。なんでもして良いということにわなりやせん。ここわちゃんと自分のアタマで考えるといたしましょう。

さて、

去年末の湯治の時から気になっていたのですが、しばらくお手入れを怠ってw、カラカラに乾いてしまった画像のJOHN LOBB ROMSEY様をリフレッシュしましたw。画像はリフレッシュ後ですw。

さすがに1年も放っておくとカラカラに乾くのか、といって勉強になりましたけれど、この機会に他のコレクションにもすべて保湿をおこなっておきますたとさw。

冬の夜長にはふさわしいわい、といってジュージツしたひとときでございましたw。冬になるとクツ磨きしたくなるんですよね〜ww。

モデルによってはワックス使って、鏡面仕上げをしたくなるユーワクがないではないですが、購入から6、7年目のここへきて鈍い感じの光り方に変化してきたので、このまま様子見w。

昨今の円安もあってJOHN LOBBのクラシックラインは雲上人化いたしましたw。

僕も思い切って2015年当時に一連の本国買い付け「あほ」ツアーを決断しておいてよかったと思います。あれから足かけ7年にわたって、コロナギリギリまで買い付け行脚は続きましたけど、コレクション完成に向けた迷いはございませんですたw。

また、危惧されたブランドカラーも英国らしく不変で、女性デザイナーの起用はテンポラリーなものに終わったようで、最近はへんてこりんなスタイルもなりをひそめておられます。

私のファッションは底辺レベルなままですが、それでもブリトラ好みは不変なまま。

20歳の頃から買い集めたブリトラコレクションはそれこそ一生着られるもののオンパレードで、こんなのもあったっけ、といってその都度新鮮な気持ちになるわけで、ジョンロブの一連のコレクションもそンなスタイルにドンズバw。

7年で200をゆうに超えた(ばかだわ〜)投資も意味のあるものになっているというわけです(ほんとうにそうか)w。最近、ワークマンとの奇妙なまでの相性の良さにも驚嘆しているところでございますw。

というわけで、型押しレザーに味わいが出てきた、の図。長年履いてきて思うのですが、ジョンロブのクラシックラインには迷いやブレがありません。完成されたスタイルの重みを感じるひとときw。

いつかは、と考えておられる方も多いかと思いますけど、そんな方は決断は早い方がよいです。エルメスの庇護があるとはいえ、ブランドがいつまでも存続するとも限りませんw。