嗚呼、オーベルジュへの道

長野県佐久市にあるホテル「おいまつえん」CEO兼こづかいさん(爆)の日常

消費税10%をにらんで断捨離に禿げむ(爆)

2014-03-31 11:30:35 | 今日の逸品
Jmwestonbagatelle1

さて、亡き落合正勝先生は、著書「こだわりの服装術」のなかで、こうおっしゃいました。
曰く、「しまい込んで、使わないモノは、持っていないのと同じである」と!

ううむ、けだし名言。

これはクルマしかり、時計、靴、服、等々、身の回りの品すべてにおいていえることで、膝を打つしかないわけですが、このお言葉にしたがい、この年度末の空気を利用して、毎晩PCに向かい、週末の深夜を中心に、使用頻度の少ない物品を中心に出品の嵐でございました!

おかげさまで、私をアラート登録してくださる方も何人か出現(爆)。スーツや、靴、80年代の懐かしい品々は、かなり片付いて参りますた。

今年の断捨離では、特に靴関連に大鉈が振るわれて、画像のバガテルさまや一連のベルルッティ軍団もその刃にかかったわけですが(涙)、ナニゴトも経験。

所有してみて初めて理解できる世界もあるわけで、ハタで眺めるだけで、ああだこうだいうのとは違う。
いわゆる別世界に、身銭を切って身を置いてみるのもなにかの役には立つと考えておりますので、結果オーライであると理解しております。

が、売るだけでは終了せず、新たなる地平を求めて、可能ならば階段を登ってしまふ、というのもまた、私のサガ。
というわけでブツヨク果てしなく。そう、まったく断捨離とは無縁ですな(爆)。

このあたり、さらに履き道楽方面で語りたいと思いますが、いかんせんそろそろ春のお客様ラッシュがやってくる模様。今年度はどのような出会いがあるのでしょうか、いまから楽しみでございます。






目撃者の街角 いよいよ新年度! 

2014-03-31 11:05:45 | 楽しきかな人生!!街角の目撃者
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さて、今日から新年度。曜日とはほぼ無関係に生きている私の場合、4月1日からだろう、とノンキに構えていたのですが(爆)、そうはゆかないらしい。きっちり月曜日スタートだ、ということで31日の今日から新年度だと。

昨日は、お客様の送迎で新幹線駅前周辺へと出向いたのですが、大雨の中、そこら中で大渋滞発生。

郊外型店舗が居並ぶ界隈が特にひどく、GSや量販店を中心に駐車場待ちのクルマがあふれてタイヘンな騒ぎ。
あわや、お客様が乗るはずの新幹線の出発に遅れるのでは、と覚悟するほどの混雑ぶりでした。

いうまでもなく、増税をにらんだ駆け込みのお客様の出動なわけですが、まあね。私も少なからず踊ったので(爆)、文句はいえない。
が、せっかくの休日の貴重な時間を割いておいてこれ、てんぢゃみなさまお気の毒、というものです。

私はといえば、すでに10%を視野に入れて、断捨離に禿げんでおりますって(爆)。





お彼岸連休終了! 今度はこちらで忙しいぜ(爆)

2014-03-24 10:24:02 | 履き道楽
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さて、お彼岸連休も忙しさのうちに無事、終了。

最終日のランチのお客様のニクヤキの真っ最中に届けられたJohn Lobb Ludlow!初日はウレシさのあまり履き倒して、2km近くも歩いてしまった(ばか)のですが、なにただの靴ですよ、高いけど(爆)。

よく、靴を長持ちさせるのには、続けて履かないことだ、などとご意見番がおっしゃっているのを目にするのですが、続けて履いたって、本体にはほとんど影響なんてない。常識的に考えれば連続しようしないほうが良いのは、その通りですが、実はそんなにヤワなわけもない。

気を遣う人に限って、何十足も持っているのが常ですからして、買い替えを促す意味で、ヘビーローテーションはむしろ好ましいことなのではないか、と(爆)。
とかいって、履き古して捨てられる靴なんてのは、このクラスではあんまり聞きませんねえ。それこそ、ポルシェ911が古びて廃車になるのを見かけないのと一緒(違)。どんなボロでもそれなりに敬意を持ってあつかわれる、そんなシヤワセな存在です。


さて、新しいくっくが届いた折には恒例の「脱脂の儀」でございます。どんな靴でもお手入れの前歴は不明ですから、一応リセットしておくというわけです。僕はたとえ新品でも、手に入れた靴にはこれだけは施しておくことにしております。

明けてから、あらためて眺めてみますと、なんだかものすごい革質だ!

どうやらブラックとはいえ、限りなくグレーに近いブラックで、屋内ではネイビーにも見えていたのですが、屋外ではグリーンがかったグレーという感じ。
質感が凄まじいので、ここはやはりブラックやネイビーのクリームで色を乗せてしまうのよりも、(個人的に)流行のマット仕上げを施すことに決定。

サフィールのナッパレザークリームを塗り込むこと2周。今日は浸透を期待してお休みしてもらうことにして、本格的な稼働は明日からですな。ううむ、楽しみ!
なんかものすごいものを買ってしまった、という感じ。

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使われている革の面積からゆきますと、やはりCPは抜群に高い。あとは何年履くか、なのですが、こればかりはどうも(汗)。最近の靴ヲタの風潮では、ブランドによってたとえ中古でも高額で取引が行われるので、つい~。

でもね、毎年次々に新しいモデルが出てきては、ブツヨクを刺激してくださるのもまた事実。靴好きとしては、一生ものを履き通す、というスタイルがある一方で、次々に乗り履き換えて、愉しむ、というのもまた理想としてある。

このあたり、クルマにそっくりですな。殊にネットオークション普及のおかげで、靴の中古市場がある程度、形成されたここ数年の顕著な傾向。実はトケイも事情は同じ。

修理もある程度は利くし、ブランドごとの棲み分けもある、置き場所にもあんまり困らない。ただクルマと一番違うのは年式と歩行距離(爆)がイマイチ明らかにされないことですね(爆)。


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画像は、ほぼ20年ぶりに復活なった911タルガ。993から997までは、ヘンテコリンなパノラマルーフでお茶を濁していたのが、オリジナルのタルガスタイルをとんでもなく凝った収納メカニズムで復活させたというゼータクなモデル。こういう復活は喜ばしいわけですが、お値段がぜんぜん喜ばしくないって(爆)。

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YouTube: 2014 Porsche 911 Targa Roof operation






ludlowさまご到着!

2014-03-23 20:30:21 | 履き道楽

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全国200万人の(そんなにいないって)履き道楽ファンのみなさま、お待たせいたしますた(待ってないから)!

注文、というか商談からほんの6日ですが、あっけなく私の手元にjohn lobb ludlowがやってきました。

なんと送料の他には関税の支払いもなく、本当にあっけない。肝心のブーツはそれはそれは凄い。ハンターカーフと呼ばれる極上の肌理を持っているレザーが凄みをきかせておられますが、まあ待て、と。
ここは、一応リセットでございます。といいたいところですが、早速履き倒してしまいますた!


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今日着ていたのが、ユニクロの暖パンだったのがまことにアレでございますが(ダメぢゃん)、Dワイズに特有のフィット感が素晴らしい。実は朝から履き始めて、晩御飯のいまもほぼ履き続けているのですが、なんだか最初からナラシが終わっている感じ。吸い付くような履き心地、というのはこれのことか、と。

あまりにもキモチがよいので、いつものお散歩にも連れ出してしまったくらいである、と言えばご想像いただけるでしょうか(爆)?
そう、westbourneやphillip、はたまた chapelなどの「くっく」つまり短靴(もはや死語でしょうか)は服装を選ぶのですが、ブーツ(=長靴)は服装を選ばないのです(きつぱり)。しかも暖かいし、大枚はたいて買っても年に数回しか活躍させられないのと違って、年中履いていられるのがブーツの特徴なのです。
まさにCP高し!ありがたや~。


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無関税だったのはじつにこの送り状のおかげですが、まったくネゴシエイションの有り難みを感じるひととき(爆)。
1クリックで買ったら、もろに40000円近くふんだくられてたところですからね。

というわけで、現在スッピンに戻すべく脱脂中。マットな表皮を見ておりますと、革そのものの質感が際立って、コワいくらいだ。ブラックの表皮はよくみるとグレーがかった感じで、やはりマットが似合う感じ。
2010にかましたみたいにnavyのクリームを塗り込むのもありでしょうが、どうするかな~(そわそわ)?

木型が#1105という、#7000由来のスマートなやつなおかげで、旧来のジョドファーにあった田舎臭さが完全に消えているのがステキ!!細身のロングノーズ、というのがいちばん効いているのでしょうが、こうなると元祖ジョドファーがただの長靴に見えちゃうのが罪作りっす(爆)。

うう~、やっぱカッコいいわ>#7000!!

って、こうなると次の標的はやはりdeauville(そんなにうまくゆくのかな)?


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今度こそ春(爆)?ひと月ぶりのボクスター

2014-03-22 19:32:39 | 

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3月も下旬。お彼岸だというのに、今朝の気温なんとマイナス5度。ううむ、本当に長い低温状態っす。

関東甲信越一帯を襲った豪雪からひと月が経過、と思ったら、夕べから今朝にかけては長野県北部で大雪。
さすがにこちらは慣れたもの、といいたいところですが、3月の下旬としてはやはり例外的。寒気が入りやすい大気の状態なのでしょうが、まだまだ油断がならないです。

そんななか、夕方まで時間ができたので、豪雪以降初めてR254を使って、ボクスターで群馬県境を超えて、「暖機運転」をして参りました。停めたまま放っておいたのでは、タイアが変形しちゃいますからね。

さすがに群馬では気温も15度近辺で推移しておりまして、非常にラク。そりゃあそうです。標高差500mもあったら、そりゃでかい。いつものドライブルートは梅が満開だったので、フルオープンでお花見でございます。

妙技山 妙義山界隈では、倒木多数!まちがいなく豪雪の影響ですが、雪崩のあとも散見されて、大変。路上に土砂が流出したあとが残っているのでそれと知れるのですが、いまだに片側一車線を塞ぐようにして枝が垂れ下がっている箇所もたくさんありました。

ボクスターはフィーリングがあいかわらずキモチがよいことこの上ない。

アクセルを多めに開けてトルクを呼び出すような走りもよいのですが、低速で前を走っている○ーチについていっても、愉しめる。飛ばしてナンボのスポーツカーとは一線を画する仕上がりだと思います。

じつはゆうべ、久しぶりにこのブログでもおなじみのi君が、またしても新車に乗ってやって来たのですが、今度の新車はボクスターとはまた違う意味でキモチがよい、といってジマンしておられますた(爆)。
相変わらず、へんてこりんなモノ選びをする彼のことですから推して知るべしですが、ヨメさんもへんてこりんなのを選択しないように、といって、同席者全員からいぢめられておりました(爆)。

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ううむ、やっぱかっこいいわ(爆)!なんというかオーソドックス。ちなみにタイアもあと1年程度は生きているはずなので、そのあいだにせいぜい楽しんでおくといたしましょう。


Ludlow様にはご兄弟がいらした?-2

2014-03-18 19:44:56 | 履き道楽
Ludlowshowcase1


さて、じつはjohn lobbのラインナップにはもう一足、ludlowさまに酷似しているブーツが存在いたしました。同時期のものなのか、どれかの後継モデルのなのかは調べてみないとわかりませんが、カタログ名woburn。

やはり、同じ位置に金具を2個装備しているので、兄弟といって差し支えないでしょう。

が、このモデルには内側にジッパーが装備されているぞ!ううむ、合理主義かっ(爆)。おそらく不器用なアメリカ人とお座敷ご愛用のニッポン向けにシャレで作った、に一票。だって~、ウソっぽいぢゃないですか、ジッパー装備で1タッチで脱ぎ履きできるだなんて。せっかくの凝った金具が泣きますぜ、といいたいところながら、たしかに便利なのかも、とさらにludlowに期待が高まる昨今。
セルフネタご容赦っ!!

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履き道楽ネタ連発ご容赦! Ludlow様にはご兄弟がいらした?

2014-03-18 19:32:30 | 履き道楽
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ドカーン!!2012年のジョンロブ、国内向けバイリクエスト祭りで、限定50足のみ注文を受け付けたのちに、廃盤(!)とされてしまった、deauville。
幻の一足であるといわれる由縁ですが、なにそんなのニッポンの正規店舗だけでのお話。パリのエルメスに出向いて、作ってくださいな、とクレジットカードと一緒にお願いすれば、1年後には出来上がるシステムだ(爆)。

今回のludlowに非常によく似た造りで、グレードもほぼ同様にみえる。唯一違うのは金具の形状!これね~、JL2010で使われたアレが装備されているのが泣かせる。
エルメスのデザイナーさんが考案した、という有名なやつですが、まあね、それ以外はどうやら一緒みたい。
肝心の木型も根っこは一緒らしい。

ううむ、アコガレの一足なのは変わりませんが、どうなんだろう?とりあえず、私のludlowは、NYを旅立って、現在輸送中の模様。ううむ、どうなのか?ワクワクするぜ!!





履き道楽2014 john lobbのLudlow購入にはそれなりの苦労が伴います(爆)?

2014-03-17 18:36:11 | 履き道楽
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いやはや、資金繰りもままならない、というのに(滝汗)、Ludlow購入計画はトントン拍子に進んでしまったのでございますた。
決済に使うのは、ご存知PayPalなのですが、その振り込み相手を、サイト宛からご担当者さん(=出品者さん)個人に変更。サイトでの注文はもちろん成立前、個人メールでの商談にすぎないわけですから、実問題はないはず(いいのか)。

販売額に常識的なアジア向け送料と若干の手数料を払って、日本の私への贈り物としてもらい、valueは少なめに書いといてねっ(たとえば20usd)、としていただくことで決着いたしました(爆)。
ギャハハ~、ダメ元ですが、うまくゆけば関税分の節約にはなるか。もちろん、関税は支払いますよ。それでもサイトで無条件に課せられるのは、納得できない。それこそリーガル一足分は浮かせられる予想ですから(予想にすぎません)悪くない。

なんといっても、国内店頭小売価格「増税前」込み27万円オーバーの靴を手に入れられるチャンスなのです!
というわけで、手持ちの一連のコレクションの中から使用頻度の低いプロダ靴(爆)やお洋服を軒並みオークションに出品!

がっ、なんということでしょう、軒並み予想外の高値落札が続き、一挙に靴長者さまと化してしまいますた(爆)。
これですと、luffieldやphillip2 などにも逝けるんだが(ないない)。

が、まあね、担当者さまが極悪人で、そのままバックレられたら、それまで。というわけですが、節税に走った以上、致し方ない。悪い人ぢゃないみたいだし~(根拠なし)。






履き道楽2014 john lobbの最新型ブーツを研究しておく

2014-03-16 20:48:31 | 履き道楽
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さて、某海外サイトで巡り会ってしまったのもウンメーなのか、と勘違いしそうになりますが、まあ待て、と(爆)。
画像は、ちょいとひと休み、の図(完全意味明瞭)。

紳士靴、つまりdress shoesのカテゴリーでブーツ、といった場合には、まあくるぶし丈のアンクルブーツというやつが主流。
なかでも乗馬用のブーツ由来のジョドファー(jodpher)が好きで、こればかりを物色しては、いろいろと履き込んで参りました。


Jodpher1

画像は、いまだに愛用している2足ですが、さらにこの他にもまだたくさんあって、とてもぢゃないが履きつぶせない。どれかを選び出して、処分すればラクになれるのに(爆)、とも思うのですが、手放したところで二束三文。
大枚はたいて、その都度綱渡りをしながら(ばか)必死になって手に入れたんだから、やっぱり持っておきたい。

画像でもわかりますが、ジョドファーでは、ストラップの渡し方に各社それぞれのコダワリがあって、興味深い。
履き心地がそれぞれにあって、独自なスタイルなのはもちろん、木型のシェイプが出やすくて美しい造形を楽しめる他に、色合いの変化や、いざソール(靴底)交換となった場合にも、普通の靴とは違って、革底→ビブラム→スポンジ、などというバリエーションを楽しむのもありということで非常に楽しめる!

というわけで、件のJohn Lobb Ludlowは、買わせていただく方向で調整に入っております(驚愕)。

なぜか?そう、従来のジョドファーにはない、ベルトづかいを体験しておくためですよ!

というわけで、現状モンダイなのはサイトが無条件で日本向けに課してくる関税込みの異様に高額な送料。いわれるがままに払っていると、今回のこのブーツで40000円ほどもとられてしまうま(爆)。

そんなオマヌケなことはしたくない、というわけで、ご担当者さんを説得している最中でございます。詳細さらに次号。








ご縁なのかっ! John Lobb Ludlowってなんだよ

2014-03-15 20:51:09 | 履き道楽
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気がつけば、お彼岸。
暑さ寒さも彼岸まで、といいたいところなのですが、この寒さはなにっ(爆)。
本当に長い冬でございます。イヤではないけどね。

がっ、そんなものにめげているヒマはございません。
消費増税を前に、各方面で買い替えラッシュなどが起きているようですが、そんなものとは無縁に生きている、といいたいところながら、そうもゆかず(爆)。
ワインをちょこまか買ってみたり、オリーブオイルをまとめて注文してみたり(けち)。

が、ここはいっちょ、よいキカイである、と捉えることにいたしましょう。

一方で、断捨離ではないですが、耐久消費財に目が向いている昨今、比較的高額なものが動きやすい空気でもある!
つまりはカネが動きやすい、ともいえる、この空気を利用させていただき、使用頻度の少ない靴や服を一挙に売却してしまおうか、ということで、某オークションに深夜まで入り浸りな毎日。おかげで睡眠不足なんてえもんぢゃない(ばか)。

そんななか、海外の某有名サイトにJohn Lobbの最新型ブーツの未使用品が陳列されているぜ!
カタログ名=LUDLOW、って一方的に消費してどうする~っ(自虐ネタご容赦)。

ドハ~、Ludlowはくるぶし丈ブーツの最新型。従来からある、ジョドファー(jodpher)ブーツの新解釈といってよい、後方から水平に2枚渡してあるベルトが特徴。

単位面積あたりでゆくと、John Lobbのブーツは非常にお買い得なわけですが、それもいまは昔。国内正規店舗での店頭小売り価格でゆくと30万円近くいっちゃうこのLudlowは、そういう世界の一足(とほひめ)。
そこかしこに超絶技巧が張り巡らせてあって、CPはたとえ定価で買ったとしても、恐らく高いはず。

がっ、その一足がなーんと、こちらのサイトでは、セール価格で放出中!しかも私のサイズ(涙)。

うう~ん、悩む!とりあえず数日間、商談中、ということに、ってそんなわけにはゆかないのか。詳細後日。














B子さんのその後

2014-03-14 19:12:57 | トクイチオートを考える

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リコールとなった、DSG関連の整備は無事に終了。オイルと、コンピュータの書き換えだ、ということでしたが、どちらかといえば、オイルはオマケでしょうなあ。
コンピュータのマップの書き換えは、内容不明。巷では3万キロ前後でジャダーが出ちゃう、という悪評高いこの1.2+7DSGですが、今後が見ものでございます。

現状では、非常にキモチのよいミッションで、制御も細かく、1.2ターボの極端なフラットトルクを生かして、現行ポロよりも180kg重いといわれているボディをグイグイ引っ張ってくださる。

ドライブ、と呼べるような遠出はほぼなく、せいぜいが20km未満の使いっ走り。油温、水温ともに上がらないうちに止められるのも数知れず、という非常に過酷な使い方でございます。

したがって、距離も伸びていないのですが、だからこそのトクイチオートの新車整備が効いてくる。

ここへきて、なんというか低速でのアクセルのツキがよい。街中でよくある、20kmh未満での、アクセルペダルに足を乗せた状態での徐行、一定速度を維持しつつも加速するかどうか、というビミョーな状態でのアクセルレスポンスをツキと呼びますが、ここがやりやすくて、キモチがよい。

クルマのパフォーマンス、というときに世間一般ではやれパワーがどうの、コーナリングがどうのとなりそうになりますが、なものニッポン、特に本州のこの劣悪な道路環境では意味がない。瞬間芸を論じてみたところで、1%に満たないそんな状況を論じてみても、割合からいって意味が薄いわけです。

論じるべきはこのような日常のシーンでいかに動かすか。そのあたりに気がついてクルマに接すると新たな地平がみえてくるぞ、と感じ入る昨今。

とまあ、きょうびのエコカーに乗ると、このようなつまらない意見しか出てこなくなっちゃうのが誠にアレなのですが、それでもまだ低速のキモチ良さを演出できているB子さんのような個体は立派。

あとはドライバーがどう楽しむか、というのが求められている気がしてなりません。




春の使者 ホタルイカが入荷いたしました

2014-03-13 10:33:36 | 今日の逸品
Hotal1

3月の上旬頃から穫れ始めて、今頃がちょうど旬。そう、ホタルイカさまでございます。

兵庫県産にはじまって、徐々に北陸へと近づいてくるのですが、やはり富山湾産のやつが大振りで味も濃いようです。

今年もマリネをはじめ、炊き込み御飯、パスタ類と合わせて、前菜に、と活躍していただくといたしましょう。

独特の風味と濃厚な味わいが特徴ですね。

ちょうど今頃は冬の名残の味と春先の微妙な味覚を楽しんでいただける献立を組んでおります。



ご予約は おいまつえん まで。

山海の美味を取り揃えてお待ちしております。

0267-62-0251

oldpine@seagreen.ocn.ne.jp



履き道楽2014 ついでに春靴にもお手入れをかましておく(ヒマなのか)

2014-03-10 13:30:44 | 履き道楽
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靴のお手入れ、ってのはどんな方にもある程度、共通すると思うのですが、連鎖する(爆)。さよう、一足では終わらないのです。

つい、これもあれも、となって、気がついたら夜が明けていた、なんてえことも(ないない)。

ブーツはそろそろおしまいか、とも思うのですが、これだけ寒いとやはり暖かいくるぶし丈は重宝。結局、梅雨にも履いていたりするので、まだまだ使えるか。

画像は、年末に届いたchapelさま。超絶技巧を凝らした、ジョンロブ名物の一枚革仕立てに、特別注文色のパリジャンブラウンのミュージアムカーフでこさえた一足。

これは#8000と呼ぶ、ロングノーズでモダンな木型に落とし込まれており、スマートな中にもシャープな印象が強い。細身のロングノーズといういかにも今風な造形で、スクエアトゥがチビリそうになる(ゲヒンご容赦)くらいによく似合う。
現行モデルの中では2010に使われた#7000のエッグトゥ(丸みを帯びたつま先)との双璧をなしており、ジョンロブのダブルモンク(バックルと呼ぶ留め金を二つ備えた靴をこう呼びます)で、この7000と8000を並べるのはある意味、靴をたの究極といってよい(ヲタもうど全開)!

chapelもマットに、と思ったのですが、これに使われるミュージアムカーフは別格。どうやってもツヤでちゃう(爆)。ただのジマン、ご容赦っ!

春の靴ミガキはまだまだ続きます。

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B子さんリコール入院

2014-03-10 10:40:25 | 
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3月もほぼなかばだというのに、冬の大将軍到来!真冬並みの寒気が入り込んで、画像の正面、浅間山界隈はまたしても積雪の模様。

さて、そんななかうちのB子さんにリコール修理の情報が出ておりましたので、平日をねらってディーラーさんに入庫させて参りました。

曰く、

基準不適合状態にあると
認める構造、装置又は性
能の状況及びその原因

7速DSG型自動変速機を搭載した車両において、ギアオイルが不適切であるため、自動変 速機制御コンピュータの基盤に内部ショートが発生し電源用ヒューズが溶断するおそれ がある。走行中に不具合が発生した場合、クラッチの締結が開放されることによって、 車両の運行を維持するための駆動力が伝達されず惰性走行状態となり、車両停車後に再 発進不能となる。なお、不具合が発生しても、車両を安全に停車させるための制動、操 舵にかかわる機能は保持される。 駐車中に不具合が発生した場合、エンジンを始動できない、または始動できても発進不 能となる。

改善措置の内容
全車両、ギアオイルを対策品と交換し、自動変速機制御コンピュータのプログラムを書 き換える。
不具合件数
0件
?
?
事故の有無
なし
?
発見の動機
VW本社からの指示による

以上、VWサイトより抜粋

トクイチオートとご相談の結果、6DSGとは違い、乾式の7速DSGでは決め手のオイル量もマチガイが生じにくく、問題ないでしょう、との判断に従いますた。

整備に要する時間は1時間程度、とのことだったのですが、なぜか朝いちでお預けしても、夕方の引き取り。3月ということで、工場も混んでいるのかな?
が、ここは急がせてはまずい、というわけで代車をお借りしてまいりますた。なんかディーラーへの入庫はとこっとん、死ぬほど(爆)イヤなんですが、仕方がない(涙)。信用してお預けするといたしましょう。

代車にお借りしたのは、なんと9Nポロの後期型、1.4の6ATが載っているやつです。以前からいっぺん試してみたかったモデルですが、乗ってびっくり。

走行2万ちょぼなのに、このヤレ感はなに(爆)?
すべてがミゴトにバラバラに動くせいで、非常に疲れる。まあね、比較してもアレですが、こんなに違うのか、と感じ入った次第でございます(一部謎)。
できれば、ゴルフ7GTIがよかったが、有り得ねーし。




履き道楽2014 春を前にブーツを履き倒しておく

2014-03-09 15:13:30 | 履き道楽
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低温傾向が強く、ちぢこまっていたのですが、やはりさすがに3月。日差しが違う!

というわけで、いよいよ春の予感を感じましたので、先週から今シーズンもお世話になりっぱなしだったブーツを履き倒しては、しまう前のお手入れをまとめて行っております。

画像はジョンロブのデビーdebee。手元にやってきてからは早いもので13年ほど経ちましたが、ここへきてようやくなじんできたかな?とそれくらい慣らしに時間がかかる難物でございます。

8895というラスト(木型)は当時としてもロングノーズ+スクウエアトゥで、非常にスマート。
足形にもぴったり合って、履くと非常に気持ちのよいフィッティングだったのですが、返りが悪いダブルソール(靴底の革を2枚重ねにして、防水性能を上げた仕様)が、かなりな難物。

できるだけ雨の日などにも出動させたり、2006年のパリ詣での折にも、7日間ほど履き続けたりして、執拗にならしてきたつもりなのですが、やはり頑固ですた。さすが英国産のブーツですよ。

クリームだけで仕上げているのは相変わらずなのですが、5年程塗り込み続けてきた、レッドのクリームが定着してきたようで、なかなか味わい深い仕上がり。
最新型のウイリアムⅡと呼ばれる、ツインバックルのモデルに取って代わられてしまい、いまや廃盤になってしまったモデルですが、このあたりも実はジョンロブらしいスタイル。よいものはどんどんモダナイズさせて、アップデートを怠らない、という企業姿勢がみえてよし!
「や ら と」の主力商品、黒砂糖羊羹は実にこの手法でもって、いまだにトップセールスを維持しているとのことです。

このどこか凄みを帯びた外観は10年経過したジョンロブの靴には、共通してみられる美点。仮に最新型のウィリアム2ブーツを履いたお方が山手線の隣に座ったといたしますと、その差がみえて楽しいんだが、と妄想果てしなく(爆)。

そろそろアンクルブーツをもう一足、といい始めてすでに5年ほどが経ちましたが(爆)、次の標的はdeauvilleに決定(あ、決めただけです)!なんとかならないかなあ(とほひめ)。



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