嗚呼、オーベルジュへの道

長野県佐久市にあるホテル「おいまつえん」CEO兼こづかいさん(爆)の日常

冬の前菜 2006

2006-01-26 22:11:22 | 食・レシピ
1023jpg_016きょうのお客様はなんとお醤油屋さんでございます。大量生産のなんちゃらではなく、すべて手作りのお店。うちの料理はここのお醤油とお酢で調味させていただいております。というわけでコースのすべてにここの醤油と酢を使って献立を作ってみますた。地元の主婦が中心なので、ネタ元はもともとバレバレっす(爆)から、そいつをどう調理するのか、で勝負してみますた。
醤油って実は私の料理にはあんまり登場してこないのですが、今日は別!メインの牛肉のシャブシャブ2006(一部意味明瞭)にゆずバターお醤油ソースなるものを使って〆て差し上げたところ全員完食!うちの醤油もこうなっちゃうんだぁ~、といってみなさん騒いでおられますた(爆)。なんかこう、日ごろお世話になってる方々にこうして料理を振舞うのはキンチョーする反面、非常に楽しいことでした。

画像はきょうの前菜。牡蠣のスモークにブラックオリーブと赤ピーマンをまぶしてマリネしたもの。ホタルイカとクスクスのマリネ。マグロのマリネからすみと明太子風味、スルメイカの生ハム巻き、を一皿に、というものですたが・・・ぶっとんだ料理なんて作れませんが、美味しいものを、ということで・・・



イタ車はこんなものですよ第71話 245-45-16

2006-01-25 19:42:51 | オンロードでの出来事
1023jpg_004久々の更新(爆)となりますた。それにしても漫然とひっぱってるだけとはいえ70話突破はわれながらスゴイ。というか、車がそもそも濃いのであたりまえなのでしょうか。

さて、みなさんタイアの寿命はどうお考えでしょうか?私も含めて大抵の方はまあ、山の残量で判断なさることでしょう。スリップサインでてないからまだいいや・・・まあ当然です。ところがです。タイアって山を残したままお亡くなりになること、ってものすごく多いです。走れちゃうのでわかりにくいですが、音、振動、グリップ、なによりしなやかさがタイアの暖気をいくらやっても戻ってこない。おかしい、っつうわけで山みてみても8部山残してる、なんてえのが普通に起きてしまいます。

クルマのドア開けたサイドシルのあたりにステッカーが張ってあって、規定空気圧なるものが表示されておりますが、この通りに圧をあげて使ってる場合には今度はタイアの山が本来の3倍の速度でお亡くなりになります・・・や、事実です。TT3・2の場合で申しますとF2.7(!)などという法外な高圧が指定されていて、まあ18インチでエアボリュームすくねえわけだし、こんなもんか、といって私もそいつを守っておりますた。んが、5000も走った頃に見てみればトレッド中心部のみ異様に磨耗が進んでる(爆)。空気圧も気温、気圧、路面にあわせてのセッティングが不可欠でつ。その時々で空気圧調整するなんてそんなメンドーな、と私も考えてましたけど、40の18インチだなどというエアボリュームの少ないタイアにあってはまんざらムダでもない。
最近あんまり聞かない(爆)チッソ充填、なんてのもありますが、一般道においては万能圧(意味明瞭)なんてえものは存在しないわけで、現場で調整の効かないそいうものに関しては???です。サーキット限定でスリックに充填して結果が出るのはわかりますが、それをそのまんま一般路上のラジアルタイアに置き換えてみてもまあムリですよ、とそいうことです。

ちなみにメーカの指定値はタイアのエアに注意を払わない方々を想定して大幅に高く設定されています。このままで走ってもべつに支障はありませんけど、そうやって大幅に寿命短くして喜ぶのはタイア屋だけだ、と(完全意味明瞭)・・・山に登って(完全意味明瞭)さあ、これから下るぜ、みたいな場面では標高によっては気温と気圧の関係で内圧がコンマ2~3くらいは上がっちゃうのでタイアパンパン!グリップできずにタイアはねまくり・・・結果、早い時期にフェードが始まって空気足りないKにあおられる、と、こうなります(うそ)

さて、シャマルでつ。実はこの個体、展示期間が長かったせいでタイア8分山なんですが、すでにタイアはお亡くなりになっております。走れてしまうのでもったいないのですが、ホイールスピンで暖めても(爆)ヤレは隠せない(爆)・・・ここまでセッティングができてる今、タイアを換えてさらに煮詰めてみたい、とこれがAさんの要求でございます。Fは8Jに225-45-16、Rは9Jに245-45-16・・・まあきょうびミニバンにも19インチだなんていう時代でつから(爆死)異様な太さの小径タイア(爆)でつね。
サイズから調べますとBSのGグリッドに適合があったのですが、なーんと2005年いっぱいで生産終了(涙)。BSのドーナツ理論は実はトクイチのサジェスチョンを2割ほど実行に移したものなわけで(一部意味明瞭)、相性はよかったはずなのですが、惜しい!現状ではミシュランのPS2が装着されているのですが、こいつもなんと国内在庫皆無!!

というわけでネット歩きしたAさん、最後に探し当てたのがカナダのタイア屋(爆)。あの直線路の連続で使われるタイアのコンパウンドが果たして日本向けと同じものなのか、というギモンは残るものの、ダメモトで試してみましょう、というわけで発注いたしますた・・・さて、どんなのが来るのでしょうか(他人事)?
シャマルの走りもこれで変わるのか・・・興味は尽きませんがまあ待ちましょう・・・それにしてもタイアサイズからして特殊な、このシャマルというクルマ・・・あきらかーに持ち主を選んできますねい・・・






GOLF5@銀世界2006(爆)

2006-01-24 07:49:21 | オンロードでの出来事
1023jpg_007日曜日の夕方から久々に舞い始めた、と思ったらこんこんと白いものが・・・無事にお仕事をこなしたあとだったので白いものをおして借り物のゴルフ5に乗ってちょいと温泉へといってまいりますた。
タイアはミシュランのX-Ice!素晴らしい!ドライばかりの時には空気圧をコンマ2上げて使っているのだが、静かなのと腰砕けになりにくいのとでスタッドレスだ、っつうのはめったに意識せずにすみます。一面雪の今日はコンマ2下げで抜群のしなり感!サイドウォールが異様にしっかりしてる印象で55扁平も効いているのか雪道でもドライでも美しい(一部謎)。この第5世代ゴルフからはシートポジションが上げられており、視界のよさがウリなんだが、ポロでなれたあのポジションであるから私にはまったく違和感がない。初めて乗っても2時間でなれる。

発進時にちょいとアクセルを開け気味にしてやると、さっすがに新雪!即座に一連の電子デバイス様たちが介入なさってくるのだが、そいつにべったり甘えたままとんでもない速度にあっという間に到達してシマウマ。コーナが迫ってあわててアクセルオフするのだが、かしこいSモードがまた同時にシフトダウンもかましてくださるので至れり尽くせり。DSGのようなレスポンスはないが、不満かといえばそうでもない。ちょうどよい。雨滴感知型のワイパー様装備なので対向車が撒き散らしてくれる雪の飛沫などもものともしない。2の旋回中にアクセル閉じてみてもアレレ、ってくらいなんにも起きないアンダー一辺倒。回頭にサイドブレーキを使おうとしたら、なにしてるだー(長野弁)というわけで(爆死)、ピピー、なんつって車に怒られてシマウマ(爆)。ホイールベースもずいぶん長いから安定しきった旋回で、速度見てこれまたびっくり!ドライと変わんないぢゃん(爆)。しかもシートポジションとは裏腹にシャシーの重心ははっきりと低い!ゴル4並み。なんだ、安心安定アンダーのこの乗り味ってまんまゴルフぢゃないか(爆)。すべてがちょうどよいゴルフの持ち味が演出はゴーカにそこかしこに見えてくる。グラスサンルーフ越しに眺める雪がまたオサレだ(違)・・・ううむ、電制デバイス+FFでここまでキモチよく速いか、となれば4MOTIONさまも必要とはあんまり思えない。

室内の広さは圧巻。天井高なんて○ンダのミニバン並みにあって(まじ)、これだとゴルフプラスはどうなっちゃうんだろう、ってくらいに高い。広大なリアシートにも座ってみたがちゃんと足が組めてシマウマ。サイドウィンドウガラスが立ってるので広々感これでもか。しかも振り返ってみればゴルフ名物トランク上のシェルフがテーブル並みですぜ。リアのエアコン噴出し口だって、2の時代から見たら信じられないゴーカさでもうアップアップ。
これ一台でほとんどまかなうパターンにゴルフ以上の道具があるのでしょうか、と惚れまくりの夕べでしたとさ・・・お求めはファーレン上田まで(爆)。

さて、そうやって温泉三昧をしながらマターリ帰宅してみれば・・・4MOTIONを使い倒して(完全謎)この雪の中を進軍してきたTT3・2が緊急宿泊だというではないか・・・ううっ、みればノーマルタイア(爆)・・・もしかして使い手(完全意味明瞭)さま?・・・以下痔号TT3・2ドライビングマニュアル 4MOTIONのそこぢからにつづく(謎爆)



いちごミルク2006(爆)

2006-01-23 21:51:37 | 食・レシピ
1023jpg初めていちごミルクなるものを知ったのは小学校4年生の冬休みだったと記憶しておりますが、当時としてはザンシンなんてもんぢゃなかったっすよ、ほんと。小さめなガラスの器にまあ5個、や、4個も入ってれば上出来。そこへ少な目の牛乳とお砂糖てんこもり(爆)。逸る気持ちを抑えつつ(完全意味明瞭)スプーンの背中で押しつぶそうとして滑ってしまい、イチゴごろりん(完全意味明瞭)・・・運が悪いと器ごと(爆)ひっくり返して食卓のみんなから白いなんてもんぢゃない目でみられたこと、あるでしょ、あるでしょ(汗)?あと、周囲のピンク色に美しく染まった牛乳をイッキに飲んだあとに兄弟にナイショで牛乳のみ補充してイチゴをもう一度念入りにつぶして2杯目逝って、やっぱり1杯目にはかなわねえ、とつぶやいたことがない、とは言わせませんよ(イヤシー)!!

そんな幼い日々のオモヒデに、と今が盛りのイチゴをこれでもかと使った一皿でございます。
ミキサーに多目のイチゴ、生クリーム、バニラアイス、はちみつ、ヨーグルト、牛乳を投入。攪拌するだけですが、今夜のかくし味、っつうか隠し食感はナタデココ。攪拌の後半に粒粒がわざと残るように遅めに投入してやると印象的なのが出来上がります。重めの食感と味が特長。おかわりしようにもできない、くらいにヘビーに仕上げるといいですよ。



VW大会(爆)

2006-01-23 20:05:49 | 
1023jpg_006いやあ、またしてもクルマ三昧な週末をば過ごさせていただきますた。濃いゲストが次々に訪れるという点ではおいまつえんもなかなかジマンできるかもよ(爆)。TKさん、ありがとうございました。ぜんぜん話したりない感じばかりが残っているのは深酒のせいでしょうか(一部意味明瞭)。実は初めてLUPOをころがさせていただきましたが、イイ!!内装も割りきりが素晴らしくて逆にオサレ。インテリヤにかんしてはPOLO(9N)はLUPOとの比較で中途半端かもね。GOLF5はつい比較したくなってシマウマが実はあいだにクラスが2つくらい入っちゃうほどの高級スポーティハッチ。高めのシート位置とは裏腹に重心が実は低くて夕べ雪道でシバキ倒して(完全意味明瞭)わかったんだがこいつの4MOTIONは不要かも、っつうくらい安定したアンダーがESP発動の直前まで徹底して続く。POLOでは重心の高さが意識されるがGOLFの重心は実は4と変わらない低さ。試乗でドラポジだけで判断すると正体を見間違う。
潔さでLUPOは買いだが、一台で済ませるのには割りと勇気がいる?こいつのGTIはきっと運転コンシャスなお方には響くかも、とインスパイヤされたはよいが、すでに時遅し、か?(完全意味明瞭)。
次期LUPO GTIにDSGって、どうよ、といってみる(爆)。TKさん、ありがとうございました。また騒ぎましょう(爆)



ゴルフ5GT

2006-01-19 22:43:09 | 
1015jpg_027うちのTT、ちょいとディーラさまにお預けいたしますた。え、なに?アンタ楽しみすぎてこわしたのかい?って?・・・や、そんなんぢゃなくてリアシェルフからカタカタコトコト音がしているので、そいつを治してくださいな、とリクエストしたのです。ほれ、最近エンジンを吼えさせてるときはともかく(爆)、フツーに流してるときの静かさがすごいんで、逆に気になっちゃうわけっす(ジマンモード全開)納車時から続いていた耳障りな音なので解決するとよいのですが・・・ちなみにTTのリアシェルフは先日ちょいとみせてもらった2006年モデルでは音の出にくいシンプルな構造に変更されておりました。ちょうど最新型が入庫したタイミングにあわせて比較検討のうえ、できれば最新バージョンに変更される由。いいぞ~!(爆)

さて、その代車に届けられたゴルフ5GT。ううむ、すばらしい!これがゴルフだ、といわれてカンドーしないゴルフ2、3オーナさまはいないでしょう。4オーナさまはきっとああ、4はやりすぎだったし、そいつを反省すればこうなるか、と納得されると思うですが(爆)・・・質感すべてにおいてランクアップ!多分重量増が効いているはずの乗り心地と路面のいなしは5年前のパサートを優にしのいでいます。装備をはじめ押し出しも含めて300マソ、やこれって費用込み400超える!?、の価値大有り、なれど車格がここまで上がってもゴルフの刷り込みはニッポンジンにはしっかりありますから、そのあたりをどうするか。
もうドア閉めた瞬間にポロオーナは完敗です(爆)、ものすごいいいもの感に襲われてシマウマい、ふだんはポロのちょうどよさにご満悦の私も「ゴルフ不要論(一部意味明瞭)」どころのはなしぢゃない、車格、という欧米の階級社会をこれでもかと感じる瞬間でございます。うひい、モノが違うぜ、となるわけで・・・

多分ブッシュのチューニングでこうなってると思うんですが、GTを名乗る割には情報量が足りない。気がつけば100k、って実はすごいことですが、逆に言えばコワいことでもあります。150hpも出てるエンジンなので速いのは当然なのでしょうが、そのあたりリニアに情報がもっと伝わってくれば安心して速い、というカワイイ存在になりえると思います・・・って、単に慣れの問題か、と思いじっくりと走りこんで来たのですが(爆)、印象変わらず。雨の日なんかに乗ってみれば一発ではっきりしますが、まあだからといってクルマの動きがおかしかったり、だなんてそんなことはいっさいないのでいいんですけどねえ・・・運転楽しみたいオトーサンとしてはやはりGTIか、ということになるですかねえ・・・

それにしてもガラスサンルーフ、フルレザー電動シート、ナビ含むディスプレイ、ゴーカツインエアコン・・・ここまでやるかの装備の嵐には悶えまくりますた(爆)。ゴルフのイメージ変わりますた(しみじみ)



こんなんどうどす 鶏のつくね鍋

2006-01-18 18:51:06 | 食・レシピ
1015jpg_022いやあ、また寒さが戻ってきちゃいますたね。いいかげんに・・・だなんていえやしません。ロシアのなんちゃらいう街ぢゃマイナス50度でようやく学校が休校になった、ってんだからそれからみたらまだまだ亜熱帯の連中がマイナス5,6度で騒ぐんでねえ、てなもんですぜ(違)。
さて、鍋は料理ではありません。だしの塩分を素材の塩分との兼ね合いで決めることさえできれば、あとは小学生にも作れます。が、これがまた外食で鍋、だなんつうとお一人様とんでもない金額を請求してくださる(爆)
下ごしらえにコワザや工夫があるのならまだよい。んが、相撲ちゃんこでお一人様5000円だなんてジョーダンも程々にしとけよ、と(完全意味明瞭)。あ、ウチは違いますよ(まじ)。手抜きのときにしかお出ししてませんから(爆死)。

さて、気を取り直して(爆)今夜はこの鍋。だしは昆布と鰹に酒とみりんを少々。だしが取れたら塩で調味します。つくねにも塩を利かせるので、キモはこの塩の量です。つくねは鶏の挽肉だけでもオッケイですが、鶏のいろいろな部位の挽肉をミックスするのが肝心。ムネ、モモ、ササミ・・・まあこのあたりがメインでしょうが、私はこれに豚挽肉と鴨のモモ肉をたたいたものを加えてさらにコクを加えます。刻んだネギと全卵をツナギとしてつくねは出来上がり。塩と山椒の粉を加えると極上の仕上がりとなります。野菜類では焼いたネギがアクセント。網であぶってわざと焦げ目をつけて「カモネギ」のコンビネーションを作り出します。ポン酢で〆て、最後にお餅やうどんも抜群の相性。お試しあれ。うどんの場合には揚げ玉を加えてやるとさらによし。



湾岸リベンジャー

2006-01-18 08:02:02 | 本と雑誌
1015jpg_021めずらしい!ワンガンもの(爆)。宝島あたりに3回くらい連載されてそれで終わり、みたいなハチャメチャ小説。めずらしいことに2世代前のインプレッサWRXが主役!妻を殺されたラリイストの復讐、ムリムリの設定ながらオーナー様は必読(ねらいうち)?劇画の小説版ともいえるが、けしてじっくり読みたい一冊ではありません。移動中にどうぞの35点。ただし1700円もするので自分では買いたくないぞ(爆)。図書館にはリクエストするとモノによっては買ってくれるシステムがあります。そいつを利用しましょう、のホシ3分の1。佐久市立図書館蔵書(爆)。しっかしこんなのでも出版するのか~(ためいき)



Steak avec flit

2006-01-17 18:30:17 | B級グルメ
1015jpg_019今日のタイトルはフランス語でつ。ステックとくればやっすいお肉を使ったビフテキにきまってるし、フリットとくればポンフリ、すなわちイモのフライと相場がきまっている、フランスのビストロの定番、っつうか日本で言う肉じゃがに相当するのがこの一皿。昨日の味噌漬けに触発されて作ってみますた(爆)。こいつに合うのはなんといっても赤ワインです。それもやっすいやつぢゃないとバランスが取れません。肉がまあ輸入のアレを使ったとして一枚200~300円ですから、ワインも間違っても800円以上のものはご法度でしょう(爆)。ポンフリはアメリカ産の冷凍が一番(更爆)。新鮮な新ぢゃがを2度揚げしてどうの、にはもちろんカナワンチ会長(新登場)ですが、一度揚げした状態を瞬間冷凍したこれ系並みに仕上げるのにはそれなりの年季が必要となります。ケチャップが絶妙な相性でトマランチ会長。私はこのケチャップにガーリックパウダーとタバスコを投入したものを添えてほとんど500gくらいはいっちゃいます、ハイ(爆)。季節を問わずの一皿。安いお肉でいいんです(C:エバラのCM)



こんなんどうだす?牛肉の味噌漬け

2006-01-17 08:35:50 | 食・レシピ
1015jpg_018アメリカ産牛肉輸入解禁、とのニュースが流れて久しいですが、いまだにイナカの売り場には並んでおりません。オーストラリア産も悪くはないが、値段が一回り高い。安全性に関してはビミョーな意見もあるようですが、アメリカ人はヘーキで食べてるわけでしょ?それに牛さまの貴重なお命を頂戴してニク食べるからにはそれくらいのリスクはあたりまえでんがな。安全性だなんだとキリがないから、はよ持ってこんかい~、と(めちゃくちゃ)!

さて、そんなオーストラリア産牛肉サーロインステーキ用。どこの売り場にも必ずあるもう見慣れた定番の一枚ですが(爆)、塩こしょうして焼いてみてもいつものアレになってしまいます。もちろんステーキアベックフリット(ステーキにフレンチフライをこれでもかと添えた芸のない一皿)としてフランス流肉じゃがのイメージで赤ワインと食べるのもまた悪くないですが、今日は味噌漬け。信州みその甘口にみりんを混ぜて溶きます。そいつを肉の上から回しかけてマリネします。味噌床つくってどうの、だなんてオオゲサなレシピもありますが、それやっちゃうと牛肉にしか使えない味噌床が出来上がってしまい、なんとも不経済ですからやめましょう(爆)。ニクが浸っていればそれでよし。一晩寝かせてやればオッケイですが、そのまま一週間までは保存もできます。まあ3日くらいまではどんどん美味しくなる、そのあとは味が安定しますね。

いざ食べる段になったらキッチンタオルで水分を完全にぬぐって室温に戻してからフライパンでさっと焼いて出来上がり。白髪ネギが抜群の相性。ごはんにも合うが日本酒もトマランチ会長。おためしあれ。



トクイチオートを考える その6 ビスポークの意味

2006-01-15 18:15:03 | うんちく・小ネタ
1015jpg_004怒涛の更新中(爆)。だって~、店番てヒマなんですもん(ダメダメ)。
でだ、先日ちょいとお話したビスポークについてお話ししましょう。Be Spokenすなわちbe動詞+過去分詞であるからこりゃ「受動態」(爆)。なぜに受動態なのかは知らないが、たぶん、作ろうとするものがあって、そいつを間において「話がされる」、とそいうことだと思います。近年雨後の筍状態のヤングオヤジ向け幻想カタログ写真本(完全意味不明)などではファッションに限定されて使われているようですが、たしかにスーツの注文には「会話」が必要です。生地の選定に始まって、ボタンの素材、ディテール・・・できれば一週間くらいはかけてやらないと、というのが本当だと思います(まじ)。で、注文する立場になって改めて思うのは会話をするうちに会話の中からどんどんイメージがふくらんでくる場合があるということ。そいつを引き出すのがテイラーの役目。よいものができるかどうかはまさにこのテイラーの話の引き出し方にあるのだ、とそいう事実です。
「話せる」という動詞がありますが、これの意味はご存知のようにハナシができる、という単純な意味ではなく、「ハナシを理解してもらえる」という意味です。そう注文主に思わせることができるかどうか、テイラーの力量は実はこのあたりできまるわけで、こういった「話せる」場所がトクイチオートだということができましょう。何でもできる、と勘違いされる方もいらっさるようですが(自爆)、そうではない。まあオーナ様との面談に小一時間、ののち乗ってきたクルマのタイアを見ればオーナ様の性格も含めてドライビングスタイルのほとんど90パーセント以上のことがわかってしまうそうです。テイラーにスーツを注文しようとしてイメージを持たずに行く客はいません。
ぜひともトクイチオート来訪の折にはイメージをしっかりともっておかれますように(やんわり)・・・

画像は今日出向いた山道の入り口(爆)。この5分後にとんでもないぢごくのスライドが待ち構えていようとは・・・(TT3・2ドライビングマニュアル「たこ踊り2006」参照)


TT3・2ドライビングマニュアル第21章 タコ踊り2006(爆)

2006-01-15 14:28:26 | オンロードでの出来事
1015jpg_001昨日の最高気温9度(!)、今朝もなんと起きてみればマイナス2度・・・異例に暖かい。1月の、それも半ばに大雨、というのもめずらしけりゃ、この3月並みの気温も珍しい。で、今朝は快晴!ぬほ~、今日は隣町に馬刺しを買いに行かなければならない、のですかさず山越えである(激謎)。もちろんTTさまの出番ですぜ・・・気温が高いせいか暖気終了もだいぶ早い。そいうインフォメーションが距離が伸びるにしたがって多くなってきたように感じるのは気のせいでしょうか>トクイチオートさま(爆)

さいきんぢゃ60k程度で流れる道でもSモード使いまくり。トップエンドまでのスムーズさはもう耳タコでしょうから今日はやめときますが(爆)、3000くらいからのミリ単位のスロットルレスポンス(そっちかい)とンゴララァァ~、っというエンジンサウンドがタマランチ会長!TT3・2で、「回すヨロコビ」を叫んでいる(爆)オーナ様は多くないと思いますが、このエンジンはしつけ次第でこうなります。

さて、無事に極上馬刺しをビミョーな駆け引きののちビミョーなお値段(完全謎)でゲットしてからの帰り道はちょいと遠回りでっせ(ばか)。
雪が少しでも残ってるときには必ず凍ってるのでまちがっても通りたくない山道(トーゲともいふ)も今日はドライもいいところ・・・Sでどんどん攻めまくり・・・たいのは山々なれどスタッドレスではブレーキングが間に合いません。ジンワリヤンワリ踏まないとABSさまに怒られてシマウマいますし、そろそろっとな、なつもりだったのですが、ありましたよ~・・・登り区間の短いストレートの先の奥に進むときつくなる右コーナ(スケーターズワルツここから→)ぬれてるだけかと思って進入したそのとたんにトラクションすっこ抜け(爆死)。一瞬にしてコントロール不能に陥るあの恐怖・・・新春早々、キター、・・・というわけでどうするか?・・・ブレーキング?・・・いえ、それですとそのままガードレールに突っ込んでABSのお助けがあってもこの速度(一部謎)ですと車重からくる慣性でイッキに自爆となります。なんつってもコオリなんです、コオリ、それも昨日の雨でも解けなかったテラテラのツルツルに磨かれたやつとシャーベットが混ざってるかんじね・・・こんな場合はすべってるんだ、とクルマに認知させてやるのが必要なわけですからSで進入として、まあ2速ホールド、で、その2速のトルクをお借りしてビミョーなアクセルオンが正解。できなけりゃできないでそのままズリズリされるがままになって待ってると(爆)やはりスリップを感知したESPさまが最初に左側前後輪(外側)に断続的にドッドッとブレーキング、ののち右後輪(内側)にキュキュッと音がするくらいな強めのブレーキングをしてくださり、コントロール回復。事なきを得ました(ほっ)。ようするに旋回に必要なのは減速なんですねえ(しみじみ)

ESP、ABS、EBDがなければまっすぐにササるか、あるいはドライとアイスのはざまで新春タコ踊り大会(完全意味明瞭)ののち廃車の運命をたどっていたことでしょう、はあ~、くわばらくわばら。あ、ちなみにこれ、登りでのお話ですからね。下り・・・下りであの路面があの速度で出てきちゃったら間違いなくそのままだった(完全意味明瞭)と思います、ハイ。みなさんも気をつけてね。ちなみに現場付近のオンボードCPの外気温7度。この気温でこいうことが起きるのが冬の道(汗)。それにしても一連の電子デバイスさまのおかげでタコ踊りももはや過去のものなのですね。新春早々チョーシくれてるとこうなるぞ、の見本みたいな、まったくお恥ずかしいお話ですが、一瞬にしてコントロール不能に陥るあの瞬間は何度体験してみてもコワいでつ・・・なんか毎年やってるみたいな気もするが・・・(爆死)

・・・帰りにいつもの洗車場によってフキフキしてあげたのはいうまでもありません。さあて、今日はいよいよマダムご帰還の予定、いいぞー!明日はどこ行くかな(懲りてない)



けものみち2006

2006-01-13 21:50:23 | テレビ番組
06011103yonekuranurenuremtg00112g060104t米倉涼子サマの「悪女」第2弾。迫力にはだいぶ欠けるけど、今いるキャストで清張センセの大作をリメイクしようとすればこうなるのか。平幹二郎の起用はコワすぎ!加齢臭プンプンの寝たきり、んがエロまみれ、ただしカネと影響力持ってる、な役柄にはたしかに藤岡琢也じゃあつとまらないけど、演技が舞台流なので迫力ありすぎでヒク(爆)。

原作に比較的忠実なストーリー展開は楽しめる。ただし刑事役の仲村トオルはカッコよすぎですぜ。もちっと、庶民的なのもってこないと清張センセのえげつなさがでないっす。日テレらしいえげつなさはカナリなものだが、原作のえげつなさがどこまで表現できるのか、私にとっての楽しみはそのあたりなり(爆)
それにしても清張センセ原作のリメイク→米倉涼子主演の図式をこのまま定着させてしまおうとしているのならちょいと待て、といいたい。もうちょっと味のある女優さんだっているでしょうよ・・・



トクイチオートを考える その5 ねたばらし2006

2006-01-12 19:21:44 | 
1228jpg_018いやあ、このところほとんど毎日TT三昧でつ(爆)。ジムから戻ってそのままお昼寝しておけば晩の勤務(爆)にそなえてカラダがラクなのはわかってるのですが、それぢゃ人生ツマランチ会長(新登場)。電話番を母にお願いして(爆)、「仕入れ」と称して「火入れ」ですぜ(完全意味明瞭)。
ところでみなさま覚えておいででしょうか?昨年末ギリギリにかました「クリスマス・プレゼント」?・・・実はなんなんだい?というDMを一部マニヤさまより頂戴いたしましたが(爆)、その後なじみが一段と進んだ模様で凍った路面でもアクセルワークに気を遣わないとスムーズに行かないほどの激変ぶり。で、その正体は?

・・・「アクセル全開!」 こんな時ジェネレーター(オルタネーター)からだけでは電気供給が追いつかず、それを補うバッテリーからの電気供給もコスト最優先のノーマルバッテリーでは不足し加速が鈍っているのが現実です。車は電気消費の少ない状態ではジェネレーターだけから電気供給し、余った電気をバッテリーに充電しています。ところが加速時やエンジンスタート、ライト、エアコン、オーディオの使用などで消費量が多くなった場合、バッテリーからも電気を供給します。
特に加速時には強力な放電力(電気量)が必要ですが、ノーマルバッテリーの放電力は弱くエンジンの回転上昇のために急激に必要となるスパークプラグやインジェクター、燃料ポンプ、センサー、コンピューターなどに追従しきれていません。そのため車の持つ本来の性能が発揮されていないのです(以上、某HPより抜粋)。

そう!この部分に手が入ってるのです。んが、これ単体で効果を発揮するのかといえばノー!テクノワイアリングと呼ばれるいわゆるクルマ単体の「ビスポーク」による配線のチューンナップで結果がもたらされております・・・ビスポーク、すなわち「Be Spoken」・・・、まあこれにつきましてはまた後日。

結果、発進時を含む加速時のトルクカーブ激変。TT3・2に関していえば、2800~3400までの間に形成された台地上のトルクカーブが、まったく違う形を描きます(まじ)。レブリミットの6400に向けて「すっこーん」と突き抜けるイキオイにはもうアゼンとするほかないです。まさに上記某HPいうところの圧倒的な放電力に助けられてすべての燃料系、点火系、駆動系がフルパワーで稼動した結果、クルマがこうなっちゃう。
私だって、ほんの助手席ですが、あのマセラーティシャマルのツインターボが搾り出すフルブーストを蓼科の山中で45回は経験しておりますし(爆)、996GT2はちゃんとドライビングしてフルブーストを3秒くらいはかけたことだってあります(爆)、GT3だってメータ読み300はあたりまえ、GT4だってこの間サイタマでやったもん(大違)、5・7Lのコルベットだって白煙吹きまくりで信号グランプリしたもんです(おおばか)・・・あんなにコワくないにしても、こいつはステキです。なんつうかNA特有のトルクが「うつくしく(爆死)」湧き出してくるあの感じは・・・うう、また乗りたい、と思わせてくれる訳で・・・まったくサルですぜ(一部意味明瞭)

いやあTTを手に入れた当初はあのクールでドライな感じに辟易、まではいきませんが、どう楽しむかな、と自分を慣らすイメージがありましたが、今回のこれはなんだかこう、貪欲な感じでもっとパワーを、とかいろいろ求めてしまう感触・・・

これ以上よくなるのか、って?・・・ぐひひ、実はいよいよ駆動系にもオリジナルノウハウが注入される模様(完全謎)。んま、3ヵ月後をお楽しみに(爆)



新作登場!マグロのマリネ

2006-01-10 20:00:49 | 食・レシピ
1010jpg_009今夜の前菜・・・旬のびん長マグロ(一年中店頭に並んでますが生は今のうちだけです)をさくのまま買ってきて、塩コショウをして、フライパンでさっと焼きます。直後に氷水につけて火の通りをとめます。で、サラダオイル、酢、レモン、塩、明太子、カラスミを混ぜたソースに漬け込んで半日。魚卵+マグロのなんともいえない味わいがイチオシでございます。ソースに刻んだたまねぎ、トマト、赤ピーマンなどを混ぜてもよい結果が出るでしょう。お試しくださいませ。

あ、画像手前は牡蠣の燻製でございます。