嗚呼、オーベルジュへの道

長野県佐久市にあるホテル「おいまつえん」CEO兼こづかいさん(爆)の日常

がんばった?自分へのごほうび=ユニクロのヒートテックウルトラウォーム

2016-12-27 18:31:50 | ウォームビズってなんのこと(爆)?

ガーン、つい手を出してしまった、最新ユニクロプロダクツ。

毎年のバージョンアップを欠かさない、ユニクロのヒートテックアイテムは、いまや国民服のあつかい。たとえ、温暖な場所に住んでいるお方でも、トシとともにかならずご厄介になる必須アイテムっす。温感下着、というカテゴリーのトップオブザレンジ(爆)は、

あのラクダ色の上下セットだったはずですが、実際ウール100パーセントのアレは、無敵。

ただーし、厚手の生地あってこそでしたから、思い切りかさばる関係で、上に着込むアイテムのワンサイズアップは必須なのでした。

それこそ、モコモコに膨らんで、ちょいと転んだり、ぶつかったくらいではケガひとつなかった、というのもいまや昔話。

ヒートテックの黎明期からお世話になり続けた、ということは、その進化も知り尽くしておりますからして、ビミョーな差異にも敏感なこの私にして、ヒートテックの最新型を見逃せるわけもございません。限定価格になるのを待ちきれずに、思わず、定価で(!)買って、厳寒の信州で着てみますた。

下着、というか低温下での服装の肝は、よく言われるように、首元、手首、足首の機密でございます。つまりニットの出来。ここの機密が保たれているかぎり、体温は保たれる、というわけです。

こんかいのウルトラウォームでは、ここの仕上げがすごくて、とにかくタイトで厚手。ステッチも、みたことがないくらいの緻密さで、念が入っているのが一目見ただけで窺えます。

通常のヒートテックと、商品名「極暖」と呼ばれた、ミドルバージョンでは、ここの詰めはあまくはないんだが、普通でした。まあ、1年で、伸び伸びのアレっす(爆)。

というわけで、いかにも効きそうな外観は、全く頼もしい限りでございますが、私が試した外気温マイナス5度程度では、普通のヒートテックでもじゅうぶんに対応可能。これの真価は測りかねますが、もしかすると雪が降ろうがなにしようが、コートが不要になるシーンが出てくるかも、というくらいの暖感を着た瞬間に感じるのに

は、安心感たっぷり。

サイズ感は若干大きめに作られているので、好みにもよるのですが、暖感下着は、タイトフィットが基本だと思われるのでワンサイズダウンを推奨しておきます。

来週の新春セールでいきなり限定価格になる可能性大ですから(ほんとうかよ)、寒冷地のお方にはオススメしておきましょう。標高のない沿岸部の、温暖な地域にお住いの方々には、明らかにオーバースペックです。必要ないので、ノーマルのヒートテックでお過ごしください。


加齢なる遠足 湯治2016 おんせん県大分へ−番外変 旅の痕跡

2016-12-12 08:53:17 | 加齢なる遠足(爆)

画像は、この夏に手に入れた、純銀製のバックルとトカゲのベルト。いずれも、セール、というか破格のお値段で売られていたものを、抜かりなく買っておいたものです。

1インチ幅、というごくクラシックな細身のサイズで、スーツからジーンズまで、幅広く対応。

バックルのクラシックな感じと爬虫類系のエレガンスが効いて、服装が格上げされるのが特徴です。

こんかいの九州旅行に連れ出すうちに、画像のように茶色く変色してしまったので、こりゃいかん、というわけでお手入れを行っておきます。温泉成分の凄まじさを語っております。

ベルトはこのようにホックで脱着が可能ですから、まずは外しておいて、

20年前に買ったまま、ほとんど減らない(爆)、これを使います。空冷ポルシェのフィン磨きに重宝したキヲクが蘇ります(とほひめ)。銀磨きをはじめ、ステンレスも仕上げによっては変色する場合があるのですが、それのお手入れにも使用可能です。ただし、オイル系の匂ひがきついので、食器にはどうかな?

不安になるくらいに汚れが落ちてきて、表面は白濁してしまいますが、

このように、傷も、浅いものは取れてしまい、本来の光沢がもどります。

ま、どうせ半年も使ううちにはまたお手入れ、ということになるので、しつこく追いかけるのはやめておきましょう。

というわけで、蘇った、の図。

 


加齢なる遠足 湯治2016 おんせん県大分へ−4 長湯温泉探訪

2016-12-11 11:03:29 | 加齢なる遠足(爆)

画像は、大丸旅館全景。正面が湯小屋。右側のウイングが藤花楼と呼ぶ、高級セレブ棟。左は一般の庶民棟(爆)。よく見ると、浴槽から直接、川に向かって、源泉が滝落としされているのがわかります。これらの源泉はすべて、浴槽の湯口にコップが置かれているのです。

つまり飲泉可能なものをちょぼちょぼながら、かけ流している、ということで、なんとも贅沢な眺めでございます。

別府あたりでは、このちょぼちょぼがドバドバなので、豪快そのもの。インバウンド受けするはずです。

お風呂は、

基本、このような笹にごり、と呼ぶグリーンに、炭酸ガスが含まれており、湯口に手を当てて飲んでみますと、ダシ入りサイダーといった趣で悪くありません。ガブカブ飲めるようなものでもありませんが、浴槽から溢れるこれが、そのまま川にザザーッ、と流れてゆくさまを眺めるのは極上。

画像は、セレブ棟の貸切風呂から撮った画像(てへぺろ)。非常にゼータクな気分に浸れます。

長湯にたどり着いた翌日は思い切りお天気が良かったので、あちこち回ったりせずに、じっくりと長湯温泉を探訪するつもりで、すべて徒歩で楽しんでまいりました。

まずは、宿から数分で到達する、こちら

ラムネ温泉。日帰り温泉としては、非常に珍しいタイプの外観で、浴室その他、ロビースペースの椅子やテーブル、照明などの使い勝手もどこかアートが入っていて、独特。施設全体が、デザイナー家具みたいだ、といえば近いか。

そのうえ、泉質が泡つき自慢のソーダ温泉というわけで、全国からマニヤが押しかけることでも有名です。

が、今は真冬。それも師走の真っ只中の平日ですからして、まばらそのもの。この日は、日中と午後8時過ぎに出向いたのですが、ほぼ貸切で楽しむことができました。

これまた大丸旅館系列なので、BBC宿泊客でしたら、100円で楽しめます。そりゃあ、通いますわな(爆)。

露天風呂の泡つきが素晴らしくて、身体を動かすたびにシュワシュワと泡がはじける音が聞こえるのには感動しましたが、浴槽の温度がやはり真冬では低く、長時間浸かるのには無理があります。

甲府の山口温泉も、同等かそれ以上の泡つきを誇りますが、山口温泉はここよりも温度が高く、まさに適温!本当に長時間つかってしまうので、まったく完璧な温泉でございます。

でも、ラムネ温泉でも41度程度の浴槽が徒歩15歩の所にありますから、そいつと交互に浸かって極楽、というのが可能ですから、やはり完璧。

んま、どちらも自然の恵み。どちらがどう、ではありませんね。

「おんせん県おおいた」のキャッチは、いたるところで見られて、浸透しているようですが、地元の人と話しますと、そんな温泉ごときで別に騒ぐことでもないわい、と、自然体です。

まったく羨ましい限り、と言いたいところですが、毎日、こんな名湯に浸かっていたのでは、そりゃあありがたみは薄いか。わざわざ出向いて、このお風呂、というのがやはりありがたみが感じられて良いのかも。

画像は、有名なガニ湯。芹川の河原に湧いている温泉ですが、当然入ろう、と考えて出向いたのですが、いかんせん温度が低く、ちょっと無理。

気温が高い時期でしたら、快適かな、という印象ですた。通りかかるたびに寄って、その都度、温度を確かめるのですが、その度に温度は違いました。やはり自然の恵みっす。ううむ、また次回のお楽しみ、というところ。

芹川に沿って、登ってゆきますと何軒も日帰り温泉が出てきて、まったく、楽しいったらありゃしない。

いちいち寄っても良いのですが、泉質は基本、同じものですから、なにか面白そうなのはないかな、とブラブラしていますと、

商店に併設の、こんなのが見つかりましたので、ご厄介になりますた。

ううむ、これぞ長湯温泉!

浴室内には、長湯に特有の温泉アロマが充満していて、非常に良い香りを放っています。

画像は、オヤジのアブラではありません。湯の花でございます。長湯に特有のもので、成分が表面に張り付いたように浮遊するのが特徴。入浴中にも身体を動かさないでいると、この状態になります。

まったく美しいことこの上ない。温度も非常によろしく、湯治に来たんだなあ、との思いに駆られます。今シーズンあった、さまざまな出来事を振り返りつつ、こんな名泉に浸かる。これぞご褒美というわけですね。

戻りには、

BBCに一番近い、「正直屋」さんに寄って、うなぎ定食でございますよ。先日食べた、せいろ蒸しではなく、蒸し工程なしのいわゆる「地焼き」と呼ぶ、関西スタイル。それでも身は柔らかく、それでいて程よい弾力もあって、楽しめます。

ううむ、ヨイ!!

当然、ビールも大瓶でいただいて、気分が良かったので、さらに大丸のお風呂に浸かったら、ものすごい湯あたりに見舞われて(そりゃそうだ)、爆睡。気がついたら夕方、なんてえのもまた湯治の楽しみっす(ばかともいう)

 湯めぐり、というのはあまりやらないことにしていたのですが、長湯、いえ、九州のこのエリアの湯巡りは本当に楽しい。去年出向いた、甲府エリアでは1日2湯が限界でしたのに、不思議。大分と熊本のこのエリアには、また行きたいなあ、と早くも再訪を誓うのでした。

というわけで、湯治2016の記事はこれでおしまい。

有名な浴槽にも、完全貸切で浸かってきてしまい、なんだか他に入っている人がいると違和感を感じるほど、ラッキーなタイミングで旅ができて、本当にシヤワセですた。旅はシーズンオフに限りますぜ。

加齢なる遠足は、この先、2017年1月の3度目のロンドン編に続きます(またしても完全シーズンオフですのう)。

 

 


加齢なる遠足 湯治2016 おんせん県大分へ−3 長湯温泉ざんまい

2016-12-10 16:37:14 | 加齢なる遠足(爆)

 

さて、画像は長湯の老舗、大丸旅館夕景。芹川がちょうど蛇行しているポイントをうまく押さえてある立地と、大きすぎない規模。そこへ、日本有数の炭酸泉の組み合わせとくれば、それこそ言うことなし。

見れば、お客様も長年の常連と思しき方々で、館内は客層を含めて非常に落ち着いたよい雰囲気です。

できればお世話になりたいものでございますが、和室に旅館スタイルの2食付きというのがネック。たまにはこういうのも勉強のために体験せねばならないのですが、だいたいの想像はつくので、今回も遠慮させていただき、大丸旅館系列の長期滞在向けチャンネル=BBC長湯にお世話になりますた。

各客室は画像のような離れになっており、外観も間取りもそれぞれに違えてあります。統一感はありませんが、全て同じ外観にしちゃったんでは、公団住宅みたいになっちゃう。それぞれに凝った意匠が施されていて非常にゼータクな造りですが、お値段はその割にリーズナブル。さらに、敷地内には図書館併設、と、本好きな私にはもってこいの組み合わせで、ユニーク。

図書館は山岳関連の図書に特化した、非常に珍しいものですが、一度足を踏み入れると、数時間は出てこられなくなります。Kindle Unlimitedには、間違っても並ばない種類の本が天井まである本棚いっぱいにずらりと並んでおります。

こちらにもだあれもおらず、快感、というよりもむしろ寂しい感じ(爆)。

また、晩にはフロントが無人になる関係で、深夜までうろついていても怪しまれない(いるだけで十分アヤシイ、ってのよ)。このホテルというかお宿にお風呂はないのですが、徒歩5分でたどり着く、大丸旅館のお風呂には無料で入浴可能ですし、有名なラムネ温泉にも100円で入浴が可能です。

それぞれのお風呂の営業は22時までですが、昼間から入浴しまくりで、湯あたり気味の私には十分(爆)。

wifiは、部屋までが有線対応。前回、お世話になったのは、たしか5年ほど前ですが、その時のキヲクから、今回はケーブルとルーターを持ち込んでいるので、非常に快適に使えます。

もうね、深夜までアマゾンプライム動画見放題(爆)。しかも離れなので、ボリューム関係ないし。

12月にテラスでビール、の図(!)。雪がちらつく信州では、まったく考えられない光景ですが、こちら九州ではまったくフツーでしょう。それでも外気温5度ほどですから、短時間ですけれど、私には十分すぎるくらい暖かく感じます。

室内もエアコンメインの暖房に、オイルヒーターも装備されているので、快適。

部屋にはフルキッチンに食器などまで装備されているので、朝食もいらないくらいですが、宿泊料金に含まれております。

温泉で炊いたおかゆが秀逸で、サケで荒れた胃腸をいたわってくださいます(爆)。

以下次号

 

 

 

 


加齢なる遠足 湯治2016 おんせん県大分へ−2

2016-12-10 14:54:57 | 加齢なる遠足(爆)

どかーん、定番の「豊礼の湯」。湧田山というくらいですから、そこらぢゅうから温泉の噴気が上がっています。こちらもほぼ貸切でした(驚愕)。

私のオススメはこの界隈では最大規模の温泉施設、「湯けむり茶屋」のうなぎのせいろ蒸し。九州ならではの、うなぎの供し方ですが、申すまでもなく、うなぎを乗せたご飯をせいろで蒸すのに高圧のご当地温泉が使われています。

ホロホロにとろけそうな甘辛ダレをまぶしたうなぎと、そのうなぎから染み出したエキスが染み込んだご飯の組み合わせは絶妙。嗚呼、悦楽、でございます。

お値段も2000円強と、きょうびでは信じられないほどの安さで、まったく極上。

白地商店の蒸し鶏(甘い味付けがクセになる逸品)も捨てがたいのですが、いつもどちらにするか非常に迷うチョイスでございます。画像のケムリは、もちろん温泉の噴気。この界隈は本当に不安になるくらい、そこら中から沸き立っています。

うう、それにしてもヨイ!

超人気のこのお風呂にしても、それまでつかっていた、地元のおじいさんが出て行った後は、小一時間のあいだだあれもやって来ず、完全に貸切でしたから、まったく夢のよう。たびは閑散期に限りますなあ〜。

さらに翌日。

シンフロ動画のオープニングに使われた、こちらにも出向きました。浴槽にはまだ、半分しかお湯がないわよ、という女将さんを説き伏せ、ムリやり入浴(爆)。鮮度抜群だなんてえもんぢゃないお風呂をいただいたのでございます。

当然、貸切状態でしたけれど、大地から噴き出したばかりの源泉のなんともいえない香りの良さが印象的でした。鉄分と重曹系のミネラルの香りが立って、ちびりそうになるくらい(ちびりなさんなよ)。

画像では、グリーン主体に見えておりますが、この後イエローに変色してゆくさまは、本当に神秘的です。

さて、ニンゲンいくらお風呂が好きだから、って、そんなに入ってばかりいられるもんぢゃございません。入浴のあとは、極上ドライブルートが待っているのです。今日は、湧田山界隈から、熊本県の小国で馬刺しを購入。その後、黒川温泉を通って、長湯温泉までの移動です。

まばらなのもそうですが、風光明媚なのもこのルート。

前回までの九州詣でからは、随分と時間が経ってしまったのですが、大体のルートは把握しておりますから、気が楽です。

これまた、ほぼ貸切のワインディング三昧の図。でございますよ。油断していると、こっぴどい目にあう、というのは、最近の教訓ですから抑え気味に走るのですが(爆)、それだと後続車のご迷惑になりますから、やはりテキトーに踏んでおきます。

このような景色がそこら中で拝めるので、走ったり止まったりを繰り返しながら、長湯を目指します。

お天気も極上。交通量はほとんどなし(爆)。クルマがクルマなら、全開ですよこれ(うそ)。

以下次号

 


加齢なる遠足 湯治2016 おんせん県大分へ−1

2016-12-10 13:56:36 | ももちゃんの遠足

12月もすでに中旬。ことしもいよいよカウントダウンでございます。

そんな慌ただしい世間さまのコヨミに逆行するかのように、アコガレのおんせん県=大分県に上陸をばいたし、思う存分楽しんでまいりましたので、ご報告。

今回は、別府と阿蘇、さらに長湯温泉をめぐる旅でしたが、大分空港からレンタカーで思いつくままに、いぜん辿った名泉に浸かりまくる旅でございました。レンタカー返却時のオドメーターはじつに500kmを超えておりましたので、そのハリキリぶりがうかがえるというものでございます。

旅の相棒は、フィットくん。アイドルストップを備える、エコ方面コンシャスな優等生ですが、運転感覚が絶無で、慣れるまでは気を遣いました。フロント周りの造形が独特で、ショートノーズのデザインの割に着座位置が後方に思える。クラッシャブルゾーンの関係かと思われるのですが、

非常に大きなクルマを転がしているのではないか、という錯覚が生まれてしまい、慎重な運転につながる仕組み(爆)。

走行はたったの10000kmちょぼで、まだ新車の硬さが残っています。CVTの、メリハリに欠ける伝達感覚は独特ですが、自分なりにアクセル開度に注意を払って、事細かにコントロールしてやると、楽しめます。

んま、どうやってもアンダーパワーなので、安全そのものっす。

深夜の別府、鉄輪(かんなわ)湯けむり坂界隈。酔客も一切おらず、寂しい限りでございます。お宿の稼働率はそれなりにあるようですが、時期が時期なだけに閑散としておりました。ま、私もそれを期待して出向いたのですがね。

お宿はいつもの安宿。ですが、wifi完備に、24時間自家源泉完備ですから、申し分なし。ビールとi padに手ぬぐい一丁ありゃあ、極上ステイが約束されるのでございます(爆)。素泊まりだったので、到着直後から宿のお風呂を堪能したのちにビールを飲みまくって、覚めた頃にひょうたん温泉に出向き、深夜まで入り浸っておりました。

ミシュランひとつ星の施設だ、というので、中華密度が濃く、ざわついていましたけれど、すぐに何処かへ行ってしまいました。曜日や時間帯を選べば、非常に快適に過ごせるはずです。

食堂のメニューも別府定番のとり天から始まる、アレですが、それがどうしたというのでしょう。こちとら観光で来ているのでむしろ喜ばしいわけです。この夜はカボスを麺に練りこんであるという凝ったうどんと、ポン酢で食べるとり天をいただいたのでございました。

翌日は、朝から山を越えてすぐの湯布院まで出向き、湯布院御三家のひとつ、無量塔(むらた)に寄って、バーでコーヒーをいただき、空気感だけ味ってまいりますた。

バーの中央に鎮座しておられるスピーカーの前に陣取って、コーヒーをすすっていたら、チェックアウト後の3人連れのご家族が、お父さんいくら払ったの、と言って囁いているので、耳ダンボで聞いていたら、25万、とかなんとか。ドヒャ〜。

このうちの子供になりたや、と(爆)。

無量塔は、広大な敷地内に、集落を形成するかのように、各施設を点在させて客を飽きさせない仕組みです。のんびり過ごせるのは言わずもがなでしょうが、それにはある覚悟が必要(爆)。駐車場の奥にひっそりと停められた黒塗りのセンチュリーが妙に似合っているのでした(完全意味明瞭)。私のようにコーヒー一杯でも、それなりに楽しめるのですが、あくまでも空気を吸うだけ(爆)。あるクラスの居場所なのわ間違いない。

美味しいコーヒーをいただいた後には、やはりこちら

でございます。無量塔からは、クルマで2分。

画像でもわかるように、大幅なリニューアルが図られていて、動画の効果のデカさが伺い知れます。上質な素朴って?と、考え続けておりましたら、思わず湯あたりしそうになりますた(爆)。有名なあの大浴場が完全貸切だったのにわたまげましたが、これもご褒美か。乳白色にブルーが混じった、絶妙な色合いは日替わり。こんなの何時間眺めていても飽きませんなあ〜。

以下次号

 

 

 

 


今日から師走(汗)!!B子さんをねぎらっておく

2016-12-01 07:32:11 | トクイチオートを考える

画像は、昨日の立科町五輪久保エリア。りんごの収穫もほぼ終わり、いよいよ冬を迎える準備が、というところでございます。10月上旬の冷えと優にひとつきは早かった、初積雪の余波で、収穫量は少なめなのだそうですが、価格には転嫁できないのだそうで、農家様の苦労もいかばかりか、と。

そんな中、今日は、師走をまえにりんごを再び引き取りに出向きながら、岐阜県各務ヶ原のトクイチオートへと出向いてまいりますた。

ここまで毎日、酷使してまいりましたB子さんをねぎらうためです。

今回はオイル交換と、点検。タイアのエアもリフレッシュされて、「研ぎ」が入りました。

距離35000kmを超えて、なお調子を上げ続けるのがすごい!

使えば使うだけ良くなってゆくトクイチの整備は本当に謎ですが、歴代のどのクルマでも同じ現象が見られましたから、まさに本物です。

おとなりには

アコガレのマセラーティクワトロポルテさまがいらっしゃり、念入りにアライメントの調整を受けておられました。調整箇所が多い関係で、非常に難しい作業である、というのが窺い知れました。

このマセはリアタイアがドロドロに溶けており、ものすごいドリフトをかました痕跡が見てとれましたけれど、じつにサーキットではなく、一般路上でこのありさまである由。

ううむ、あのサウンドを伴ってのドリフトだなんて、ほんとうに快感でしょうねえ〜。

ちなみに同じ場所には、つい先週までF458がいらしたそうです。

動画は、つい先週、i tunesで観た、intouchables。日本向けタイトル「最強のふたり」。まさにマセラーティのクワトロポルテが冒頭から大暴れ(爆)で、冒頭からイッキにもってゆかれます。フェラーリ仕込みと言われるクワトロポルテの排気音はまさに主役級のオトでもって、映画を盛り上げております。Fならびにマセのオーナーさまは必見ですぜ。って、おそすぎ(爆)?