嗚呼、オーベルジュへの道

長野県佐久市にあるホテル「おいまつえん」CEO兼こづかいさん(爆)の日常

そろそろ秋 次期FX探しの旅 いよいよ実車検分を行なってまいりますた!

2024-09-08 06:55:13 | 987ボクスター・ドライビングマニュアル

画像は、離陸後5分くらいで到達する富士山上空にて。なんだか弾丸登山とかいって、死者まで出ちゃう騒ぎらしいけど、無理は禁物。どうぞご安全に。

ここまで時間がかかりますた。メーワクなノロノロ台風やお仕事との絡みもあってどうにもこうにも。

今回も、マダムに無理をいって頼むから今日行かせてちょうだいと懇願して実現させたものです。なので、せっかく遠路はるばる九州に上陸しても、とんぼ返りしなけりゃならないのわ宿命っす(涙)。

実物は

アストンマーティンみたいでしょう?って、ちゃうわ。991第1世代のカレラカブリオレ。第一印象は「サワヤカw」。どんくさい911のイメージはこの世代から過去のものになったという印象です(失礼)。なんというか、高級スポーツのオーラが立ち上っています。

ホイールも標準で19インチ(のけぞる)。聞いたこともないサイズですぜw。

オプションも最低限、というかスポーツステアリングとスポーツシートのみ、という非常に珍しくも私にとってはドンズバな仕様で、申し分ない感じ。見た瞬間に買うしかねえわ、とデンキがはしったのがつい昨日のことのようw。

何度か他に持ってゆかれそうになりましたけれど、担当の方にも踏ん張っていただき、現地で無事にケーヤクにこぎつけることができました。最高にシヤワセです!

ハンコつくのももどかしく、このまま乗って帰りたいのは山々なれど、グッと堪えて近所をテストドライブいたしました。

気になるPDKですが、発進時、エアコンオンでもオフでもギクシャクしない制御が印象的。アイドリングトルクも十分なのが感じられます。洗練されてる印象。60kmhくらいからの軽いブレーキングでもつんのめったりしないし、シートも距離なり(20000km)の感じです。

ホイールにガリキズがあったり、エアコンのルーバーが一本外れてたり、と10年ものならではのヤれもありますけど、想定の範囲っす。よかった〜。許容範囲内。

農道で踏んでみましたけれど「遅い」(爆)。じつはここがポイントでして、重量とトルクのバランスがカレラならではなのです。ここ、無上の気持ちよさです!

噂に聞いていたPDKの電光石火シフトは、想像どおり。

シームレスなのはもちろんですが、この先、この個体にはトルクが増強される予定ですから(一部謎)、おもに Dレンジのまま、アクセルでコントロールする方向で気持ち良さ全開のセッティングにもってゆけるとみました。

長年、ボクスターのtiptronic で培ってきたドラテクを活かす時がやって来たのです(ほないでっか)。

なんといってもカレラに特有の、アクセルをつねに開け気味にできるカイカンw。そうそう、これなんだよな、と感じ入ります!

さらに、音。どう考えても作ってあるな、というコォーンという雄叫びが耳元に届いてきます。排気音を控えめに含む、エンジン音です。

フェラーリのような高音ではなく、名物のバサバサ音が混ざった、911のあの音です。ううむ30年ぶりに戻ってきちゃったのです、この世界へ(以下自粛)。

911には初期の頃から今、大谷選手が乗ってるタルガとカブリオレという2種類のオープントップがあるのですが、このモデルからドラスティックに変わったのが幌のシェイプ。

クーペにできるだけ造形を近づけたというリアビューが印象的です。猫背ともいいますが、ただならぬ雰囲気を持っていて、これだったらアオられなさそう(爆)。思い切りねかされているので、ミラーに映るウインドウも極細なのがモエポイントか。

というわけで、まだ大分ナンバーをぶら下げてますから、ここから移転登録をしていただいたのちに再び現地へと受け取りにまいります。こういう楽しみは長い方が幸せ、というやつっすw。

うう〜、ひたすら楽しみ!地元にお住まいのコレクターさんの所有だった個体で、委託販売でお店に並んだものだそうですから、現状渡し。あまりさわって欲しくない私にとりましてはもっけのさいわい、というやつです。

もうすぐ取りにくるから、盗まれたり水没させないでねw、とお祈りしてお店を後にいたしましたw。

レンタカーで向かった先は別府(爆)。忙しいんぢゃねーのかよ、と思われたかもしれませんけど、おんせん県おおいたと呼ばれる、ここまできて温泉につからずに帰るのは失礼というものですw。

ただし、折からの高温多湿な気候のおかげで、別府には人がおりませんでした。

人気のお宿もがら空き。日帰り温泉もほぼ貸切でつかり放題でしたw。別府の名物は「蒸湯」ですから、この気候とバッティングしちゃうんでしょうねきっと(違)。

次期FX 関連の旅はまだまだ続きます〜っw。

 

 

 

 


そろそろ秋 次期FX探しの旅 にまだ出てないの(爆)?ー9

2024-09-03 18:52:33 | 987ボクスター・ドライビングマニュアル

画像は、出かける気満々でパッキングをすでに済ませてある状態の私のバッグw。こうなってからほぼ10日が過ぎようとしております。

え、なんですって、ずいぶん汚いバッグに見えるが、って?ええま、廃品回収で、ってちゃうわw。これでもかと洗い込んだ、こりまくりの生地をつかったRRL  の旧作ですが、洗い込まれすぎて自立せずにくったりしたお姿が持ち味。

おりからの小忙しさにかまけて、というかメーワク千万な台風とお仕事との絡みで身動きが取れずに、実車検分の旅に出発できずにいるのです。

まったくじれったいわけですが、じつは一連のプロセスの中でも一番楽しい時間である、というのはクルマを乗り継いできたみなさまならば容易に想像できることでしょう。

さて、今回の乗り換えがもし実現いたしますと、私も晴れてツインクラッチに返り咲くことになりますw。

え、MTすか?ヘタレなもので、眼中にないっす(爆)。

とわいえうちのB子さんは立派な7速乾式ツインクラッチ装備ですから返り咲くわけでもありませんけど、手元に置くクルマがあのミッション装備なのわ、とにかくうれしいことです。

巷ではいろいろな評判を聞くツインクラッチですし、メーカーによっては載せるのをやめてトルコンATに戻しちゃったケースもありますけれど、問題が出ちゃってる場合にもユーザーのせいだということはありません。

素のままでは日本の路上環境で使い倒すためのポテンシャルに欠けているのが実態ですから、そこをどう補ってゆくか、というのが肝心です。

トクイチオートに入庫させて乗っているユーザーとしましては、ここまで一度も問題が出たことはなく、もちろんディーラーからの度重なるリコール通知も全無視のままで使ってまいりましたw。対策ができているからです(きつぱり)。本当に素晴らしい結果です。

キーワードは、アイドリングトルクと定期的なミッションオイル交換。ここを押さえてある限り、快適な使い心地が保証されるのではないか。もちろん使い方次第だと思いますが。

気がつけば、AUDI TT  からのB子さんで、通算18万キロをツインクラッチでやってまいりましたけれど、なんというか気持ちがよい。

私の場合、TTの後に乗ったボクスターがティプトロニックというトルコンATでしたから、ツインクラッチ→トルコン→ツインクラッチ(次期FX)という流れなので(ミッションなだけにw)かなり変則的な感じ。

13年目のボクスターはまさにここが悩みどころだったのですが、この修行期間中にドライビングスタイルや走行ラインなどなどずいぶんと変化したのに気がつきます。

詳細次号