嗚呼、オーベルジュへの道

長野県佐久市にあるホテル「おいまつえん」CEO兼こづかいさん(爆)の日常

これがコワかった(爆)!ユニクロのセールにつられる!

2013-09-29 19:49:40 | 今日の逸品

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衣替え直前のこの季節、各ブランドの品揃えは秋冬物に移行済みでございますが、需要をにらんでしっかり拡販狙いのセールも怠りない!

ユニクロなんてそれこそ毎週末に何かしらのセールがあるわけで、別に珍しくもないのですが、いまやニッポン国民はおろか、各大陸にきっちり根付いた、「ユニクラー(造語です)」達はアンテナびんびんだ!
決して小さくはない値引き幅でもって、ものすごい集客力!イッキに売り上げを伸ばしてくる、この週末セールこそがユニクロの原動力。

ちなみにこの冬は久々に復活なったカシミヤのセール価格の行方と、昨年比で1.5倍の暖かさを保証するというヒートテックのデキでございます。11月の上旬と、12月の官公庁ボーナス支給の翌日あたりにかまされる特別セールで全国民のおよそ6割がカシミヤとヒートテックを買いにユニクロに走る、というのが私の予測(爆)。

と、そんななか、今週のセールはビンテージチノ。つい先週、こいつを定価で買ったばかりな私ですが、適度なフィット感と、お値段からは有り得ないクオリティにやられ、セールを待って、めぼしい色を買い占めたる~(ばか)、とはりきっていたのでした。週の半ばに店舗に出向き、めぼしい色のチェックも怠りなく、メモまでして(爆)臨戦態勢。

とそこへ金曜日のチラシでございましたから、もう速攻でございますよ。というわけで、またしても鴨となった私。
嗚呼、これがコワかった~、というわけでございますがね(爆)。

でも、このヴィンテージチノ、傑作かも。パンツのシルエットというのはなかなか微妙でいぢりがたいものだと思うのですが、時代の空気、というものも感じつつ、ブツブツいいながら妥協するのにはよい加減でございます(渋々)。オススメはいたしませんが、試着くらいはぜひ!








ものすごい好天につられてドライブに出かけてみる

2013-09-29 17:17:27 | 今日の逸品
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ガソリン高のピークは越えたか、と希望的観測をしたくなる昨今。こちら長野県中部では廃屋170円越えが常識となってしまいましたが、シリア情勢収束の気配に敏感に反応して若干の値下がりがみられます。
それでもドイツ国内では220円/lだというから、まだよいか。

つい先週とはうってかわって、高気圧にすっぽり覆われたまま推移した、この週末。近場ではございますが、屋根を思い切り開けて、山に分け入り(爆)、ボクスターのすす払いをばして参りますた(そもそもススなんてついてないけどね、ギャハハ~)!

週末のドライブで肝要なのは、ペースカーに捕まらないこと。車間距離を大きめにとって、前をゆくペースカーの速度に支配されないように工夫するのです。
そもそもペースカーは安全運転をしておられるのです。ペースが違うからといって、後方から違法な速度で追いついた挙げ句に車間距離を詰めて、煽ったりするのはこの原油高の昨今、あほんだらとみなされてもモンクいえません(きつぱり)。
直近のアウディはじめ各社からリリースの最新モデルなどはフロントグリルやライト周りに小細工を施して、ミラー越しのアピールを上げてきておられるようですが、なもの自己満も甚だしい!

アウトバーンでのマナーと階級社会からくる国民性が期待できる環境があってこそ、の意匠をこのアジヤの島国のせまーい道路に持ち込んでおいて、そんな下品なドライビングをしても恥ずかしいだけ。
この極東の島国のドライバーはミラー越しにブランドを判別できるほど、「クルマなんかに」興味持ってない現実を認識しておかねばなりません。

もとい、車間距離を詰めると前車のペースに完全に支配されます。べったりと張り付いたまま、煽っている当人は速いつもりでいますけれど、追い越しがままならない以上、前車に完全にコントロールされているのに気づきましょう(爆)。

ですからまあ、クルマのパフォーマンスを味わいたいのだったら、いっそだあれもいないところに行けば良い(爆)。
というわけで、ひたすらまばらな山間を目指して、美ヶ原界隈、ただし松本側ではなく、武石側からの登りで、山腹でデッドエンドとなってしまう山道に出向きました。

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期待通り、山の下から上まで往復してみても、完全貸し切り(狂喜)。登りよりも下りのほうが数倍楽しい、というかキモチ良いものですから、ついいい気になって、突っ込みすぎたりしても、シャーシの性能が数段上のようで(爆)、危なげないコーナリングに終始いたします。アンダーのアの字もないんすよ(完全意味明瞭)。

登りではこのクルマのように、アクセルをきっちり開けてやらないと車速がついてこない、位のほうがドライビングプレヂャーは豊かで、アクセルのタイミングと加減で軌跡を自在にコントロールするヨロコビのようなものに目覚めます。
久々にレッドゾーン近辺まで使ってみましたが、トルクの山は終わっているので、あまり意味がないし、楽しくない(爆)。
盛り上がりはするんですがね、ガソリン高いし(けち)。
ここはU教授直伝の、4速ホールド下りの練習でございます。下りが急になればなるほど、ミッドシップの旨味が味わえるわけで、全く楽しいことこの上ない。
ボクスター=アトラクション説の根拠のひとつです。

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帰りにはこちらの温泉につかって極上(そうくるか)。山間の鄙びた温泉の代表格みたいなやつですが、こんなところにボクスターで出かけて宿泊してみたいものですのう(とほひめ)。
ちなみにこちらは田沢温泉の有乳湯(うちゆ)という公共の日帰り施設ですが、週末だというのにご覧のように完全貸し切り。連休の翌週で、紅葉前というのもあるのでしょうが、まったくよきかな。たったの300円で硫黄臭ぷんぷんの美肌の湯が味わえるのでおすすめでございます。



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Rolex Yacht Master インプレッション

2013-09-24 19:26:21 | コスメ・ファッション
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画像はこの夏いっぱい、マダムからお借りしたままになっているヨットマスターロレジウムさま。

購入からはそろそろ10年になるか、という具合ですが、ロレックスのプロダクツの常で、飽きなどというものにはいっさい無縁。どころか、その信頼性と安定感のようなものにはどんどん引き込まれてゆく、という不思議な魅力がございます。また、調整をほぼ4年に一度行う限り、うちの個体ではクオーツ並みの精度を誇るのもジマン。
常にウデに巻き付けておいて定温を保つのがヒケツか?

このモデルは、一連のラインナップのなかでは、ハイエンドの一番近寄りやすいエリア(爆)の位置づけ。サブマリーナでロレ道に入門ののち、15年から20年程度で年収も上がってきたところで、いったんさい、というのにまことに格好な位置にいるが、あくまでも日常づかいにできて、使い易い実用時計というあたりがニクい!911、いや、ボクスターみたい(爆)!

実用とはいっても、そこはロレックスの貴金属づかい!非常な豪華バージョンで、頑張ったらここまで来たぞ、とかいって「自分へのご褒美(ふる)」にするのにはうってつけときている。まさに商品企画の勝利!
ステンレスにプラチナをもってくるセンスやよし、というわけでございます。
このあたりロレックスは本当にうまい!というかあざとい(爆)!
こいつに一本目からいってしまった、うちのマダム、というのもまたゴーカイの一言でございます(爆)。

ので、人気高し。文字盤の改良というか変更で、夜光表示がグリーンからブルーとなっている関係で、このモデルはすでに廃盤となっておりますが、最近の相場では実勢価格が10年前に60弱だったものが90弱へとかなりな値上がり。
中華方面で、所得が上がり、「ホンモノの」ロレ、つまりニッポン経由のサブマリーナ→ロレジウムへの流れが多数あって、引き合いが増えた結果、需給が逼迫して値が上がった、というのがおおかたの見方ですが、どうなんだろう。

ステンレスにプラチナのコンビネーション、というクールな組み合わせは、特に屋外で眺めるとよし!
プラチナのパーツはどこか黄色みを帯びるのでそれと判るのですが、なんというか充実感というか、重みというか、そういうものを感じられるのが、このモデルの特徴でしょう。

ステンレスパーツはメッキとへアラインを巧妙に使い分けていて、このあたりの配分がまさにあざとい。フクザツに光って、立体的に見せるのに成功している。ヘアラインのおかげで、手入れをせずに放置したところで、どうってことはないんだが、注油にでも出して、軽くポリッシュをかけるとまさに新品同様に甦るあたりが、ブランド神話の原典といわれる由縁でしょう!

ううむ、ええわ~、これ。ってそろそろお返ししないと(爆)



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冬に備えて重衣料を物色しておく

2013-09-24 09:22:46 | コスメ・ファッション
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暑さ寒さも彼岸まで、にいわれる通り、ここ数日で暑さは遠のいて、油断しているとすぐに寒さがやってまいります。
極端にいうと、午前と午後で季節が変わると思える日もある。
毎年この時期には、それと意識しなくとも、来るべきシーズンに向けて衣料を買いそろえるのが毎年の恒例行事。

先日のユニクロ詣でもその一環ですし、重衣料まではゆかなくとも、なに着ようか迷うこの時期、厚手の起毛Tシャツややれてきたジャージ類などを整理したり買い増したりいたします。
いかんせん、予算が限られるので、ユニクロ中心になるあたりはご愛嬌(涙)。それでも1点くらいはハイライトが欲しいところでございます(願望にすぎません)。

今年の目標はマウンテンパーカ。10年来の悲願でございます(けち)。ヒップレングスでフェイクファーで良いから毛皮風の縁取りのあるフードつき、というアレですが、ユニクロから毎年、10000円弱でリリースされるアレだと、良くて2シーズンでダメになっちゃうし、だいいち、コゾーとかぶる(爆)。
悪くはないが、他をユニクロで堅める私としては、ゴーカなやつがいいぞ(ゼータクいってます)。

できればそこそこのクヲリティがあって、着てうれしいやつを、5年は持ちたいぞ、とターゲットを定めてネット歩き(またかよ)。が、これがね~、ありすぎて迷う迷う(当然ですな)。実物を見て、触って、着てみないことにはどうにもこうにも。

Himaljac

今回のパトロールでササったのは、これ。
通い慣れたポロドットコムのオンラインショップでフィーチャーされておりました。が、お値段もポロらしく高嶺の花だ!その名もHIMAL Jacときた(爆)。世界最高峰ってかい(汗)。

が、まて!polo.co.jpだからこのお値段なだけで、そもそもは中華製造のアイテムを各国の経済レベルに合わせて価格設定がなされているだけ(きつぱり)。
本家のpolo.comへは、ストレートに行こうとするとアクセスをブロックされてしまうので、たどり着くのになかなか難儀いたしましたが(爆)、本国サイトではすでに25%引きのセールが行われているぜ(狂喜)。たしかつい昨日からの10日間程度ですけどね。ある意味、チャーンス!
まあね、冷めた目でみれば、このあと需要のピークがクリスマス前まで。年明けと同時に40、50、60%引きというのが当然、予測されるわけですが、そこまでゆくとサイズ切れの公算もでかいし、だいいち春物を揃える時期だ(爆)。本当に欲しければ、今でしょう、というわけです。

しかもドットコムのお値段は、ドットジェイピー定価が8万円オーバーなのに対して、500ドルちょぼ。「比較的」リーズナブルなセン(それでも高いけどね、RLのアウターとしてはこんなもんだ)。そこから25%引きをゲットできれば、ギリギリ許容範囲内でございます!

というわけで、注文に走ったわけですが、予測通りデリバリーは北アメリカ大陸限定とキタ(涙)。

が、さらにちょっとまて!

たしかうちのマダム、10月にNY に詣でる、とかいっていたぢゃないか~(爆)。というわけで、デリバリー先を滞在先のホテルの従業員さんにさせていただき、難関クリアー!!

ヌホ~、「ホンモノの」POLOのマウンテンパーカーがやってくるぞ(小躍りする)。この冬はアウトドアだぁ~(と安易に方向性が変更されるのですた)。
 
とかいって、喜んではみても、「ええっ?それもユニクロぉ~?いいぢゃん」ていわれちゃうんだよなあ(悔涙)








久々に空冷ポルシェ!

2013-09-22 16:15:16 | 
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今日は連休中日。名古屋方面からいらした空冷ポルシェのカホリを楽しませていただきましたので、リポート。

ううむ、なんといってもこの顔が~、連綿と続いた911顔の最後のやつ、といいたいところですが、現行の991もその前の997もきっちり911の顔をしてしまっている(爆)。
そういう意味では、うちのボクスターももろに911顔でございますがなにか(脱力)。

この993で空冷ポルシェがおしまいになって、エンジンも水冷化、それも3.4lにスケールダウン。顔も涙目ライトの996になって、いよいよ911はオワター、といってみんな涙したものです。
同時に993の中古市場価格は暴騰!終末期にリリースされた993RSはいまだに1000万円の大台に乗ったままで、異様な高値を維持しているのが、シリーズの特徴といえばそうか。


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ボディ全長はそれなりですが、ボディ幅には時代を感じます。アンダーにしつけるためにリアトレッドがフロントに比べて大幅に拡げられているのがボディに近寄るだけで実感できるのに驚きます。

直前の964には、なんとこいつと一緒の3.6リットルエンジンが積まれていたのですが、リアサスペンションがそのためにトレーリングアームだったのが、この993からはマルチリンクに変更されて、旋回性能が段違いに向上している、といわれています。
964では、同心円状に膨らんでいたリアフェンダーがブリスターーフェンダーに変わったあたりがこのボディのハイライト。
透視図で詳細に観察いたしますと、ものすごい剛性を持つのが容易に理解できる。

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インテリアも最後の空冷にふさわしく、例の5連メーターがニラミをきかせておられます。
ヘタこいてみろ、(金銭的に)痛い目みせてやるからな(爆)、といわれているようで、イヤになるほど経験済みの私といたしましては、座るとまことに落ち着かない(うそ)空間なわけですが、メーター配置はもちろん、チルト+テレスコピックなど論外の(装着はこのモデルの10年後でした)ステアリング角度や、キホンボクスターでも変わらないシート(レカロのOEMです)、さらにシフトノブの位置関係などなど、試しに目をつぶっていぢってみましたが、きっちりカラダが覚えているぜ(感涙にむせぶ)。外観からは想像ができないほど高い天井にも驚きます。

内装のブルーとボディのホワイトのコンビネーションはまことにオサレ!いやあ、Tさま、ありがとうございました。
また拝ませてくださいね(ぺこり)。


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最後は、連綿と最新型まで受け継がれているリアクォーターウインドウ。ここだけ眺めておりますと、50年間の意地のようなものを感じるひととき。やっぱええわ~(爆)。


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ユニクロの最新チノパンツ インプレッション

2013-09-22 13:04:37 | コスメ・ファッション
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さて、数年ぶりにユニクロに出向いたこの私。これぞ、と思うアイテムをボトムズを中心に20点ほど試着して参りますたのでそのインプレッション(必要ないから)。

ボトムズには、つい去年までみられた、あの忌まわしい「ローライズ」の流れが是正されて、ハイライズまではゆかないものの、股上がフツーにある。履き心地が劇的に向上、というか復活しております。結局、ごく普通のパンツに戻ってやんの。
オリンピック選手団のなかにいたドレッドヘアに腰パンをかまして物議をかもしてくださった選手が懐かしいっす(爆)。

そもそもは脚長を持て余すような骨格をもつ人種向けにデザインされたもののはずで、キホン短足なアジヤの民がはいてみたところでお笑いぐさ。ただでさえ短い脚をさらに短く見せながら街中を闊歩するなんて、自虐ネタか?と目を疑ったものですが、まだやってるやつもいますねえ~。
ま、そのうち、ルーズソックス並みの扱い(爆)となって、ファッション史の1ページ、ということになるのでしょうか?ファッション史はよいけれど、失笑まじりの恥ずかしい系でしょうなあ(爆)。

さて、そのチノパンツ。商品名ビンテージチノでございますが、素材、縫製、色、シルエット、履き心地、いずれもかなりCP高し。ラルフローレンでゆくと15000円近辺のクオリティが3000円弱で実現されているのには、今更ながらたまげます。
股上が正常値に戻っただけで、ここまで良くなるか、という感じ。

直前に買ったパンツはたしかセール品を試着しないで買った、3年前のホワイトジーンズだったのですが、これがもろにローライズで、後ろ側の丈が明らかに足りない!例の下着の上側が露出するか、というやつです(涙)。履くたびにイヤなフィールなので、すぐ脱いぢゃう。いっそ捨てようか、と。

というわけで、ユニクロで知る、時流の流れ(違うから)もといファッショントレンド。少しはマトモなのに戻ってきたのかい?

画像はつい先日までやってたらしいキャンペーン。こんなのかましてるのをみますと、ローライズ騒ぎで人気がだいぶ落ちてきたのを挽回したいんでしょうねえ。簡単にはゆかないとおもうけど。





デジカメの機種変更に備えておく 番外編 実は終わっていなかったデジカメ探しの旅(爆)

2013-09-21 17:49:01 | デジタル・インターネット
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いやはや、またしても連休。世間的にはシルバーウイークとか呼んでいるらしいのですが、散発的にやらないで、いっそドカーンとつなげて、ゴールドの上をゆくプラチナウイークとかにしちゃえばいいのに、と夢想する昨今(爆)。

ひょんなことからご縁があって入手に成功した、Leica X2 Edition Paul Smithではございますが、覚悟していた通り、扱いに難儀しております。
シャッターを切れば、そこはかとない満足感のようなものもあってよきかな、となりますし、お休み前のひととき、ワインなどを飲りながら、ナデナデしたりするのは至福以外の何者でもない(爆)が、ちょっと待て!出来上がりの画像はフツーぢゃん(爆)。

もちろん、ウデが伴っていないからに違いありませんが、あくまでも「写真の撮影」用であると認識して使わないとカメラがついてこない。「画像の記録」用でないところにご注意!

サイバーショットとの比較をせざるを得ない、ここに至って記録機器としてのデジカメがいかに身近になっているかを思い知ったのですが、ポケットに忍ばせておいて、いつでもどこでも、お世話にならない日がほとんどないくらいに頻繁に登場しては、メモがわりに「画像を記録」して、というのを繰り返す、というのが一連のデジカメ(ケータイ含む)。
デジカメで「画像を記録する」てのはカメラで「写真を撮る」のとは本質的に違う行為なのだ、と気がつけばよし、というわけです。

「撮影」のテクニック、つまりフィルムカメラのあつかい、は中学生の頃に到来した一眼レフブーム(懐)でひと通り学んだ(つもり)わけですが、それとは完全に異質のデジカメの「記録=操作」の方法というのは、なかば本能的に扱えるように高度に計算された様式が本体に落とし込まれています。

昨今、頻繁にいわれるUI(user interface)の賜物でございますが、X2もデジカメであるからには、一部この要素を盛り込まれている。
のですが、その一方でフィルムカメラの残像をもきっちり引きずっておられるあたりが非常にやっかい。本格的といえば聞こえが良いのですが、本体上部に装備されたシャッタースピードダイヤルや絞りダイヤル、さらにデキの悪そうな背面ディスプレイなどを眺めておりますと、非常に中途半端。
UI のレベルでいえば、ざっと15年前のデジカメそのものだ(ここ半沢直樹登場)!

デジカメと考えるからいけない、そうではなく、これはカメラなんだ、しっかりしろ>自分。
と言い聞かせはするのですが、アーティスティックな外観(爆)にヤラレた以外には、実は実用性に乏しい趣味の玩具なのだ、と気がついた瞬間に、もういけない。すっかり売り払う覚悟ができておりますた(爆)。

怒濤の展開を匂わせたまま 以下次号

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誕生日にユニクロに出向いてみる(爆)

2013-09-21 12:03:50 | 今日の逸品
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今日は私の誕生日。といって、この年齢ともなりますと、なにも特別なこともなく(爆)、今日もみっちりお仕事。朝から、晩のディナーの仕込みに追われておりますた。
けれど、せっかくのお誕生日だし、とかいって、仕入れのついでに数年ぶりにユニクロに詣でてしまひますた(なぜ)!

いやあ、久しぶり~!下着類やパンツ類がそろそろか、と考えてはいたのですが、出向くとついオサレ方面に走ってしまい、余計なものまで買っちゃうので、古いのを着回してなるべく近寄らないようにしていたのですが(爆)、久々にカーゴパンツを試着してみてびっくり。

ラインナップには「スタイルアップ」と「スリム」しかなく、はいてみるとどちらも私にはスリムに思える。ううむ、細身ならばまだよいが、プリプリ系体型だとかなりキツいはず。
スッキリ見せる、というのはわからないわけぢゃないんですが、キツいのはどうもねえ、などといって毛嫌いしていたのですが、まあいつまでも食わず嫌いをやってると世界を狭めてしまいますからして(爆)、スタイルアップの方を買ってみますた。

カーゴならではの、サイドのポケットの形状や位置を見直して、ボテボテしないようにしてあったり、テーパーをギリギリまで詰めながらも、脚の動きを制限しないように工夫してあったり、生地に縦ストライプをいれて、足長効果を微かに付加したり、と小ワザの連発。さすがにベストセラー商品なだけあるわ、とディテールに気がつくうちに結構気に入ってしまいますた(爆)。

店内には団塊の世代とおぼしき男性の姿がやたらと目につきましたが、そんな時代。
街中で妙に浮くゴルフウエアを着ちゃったり、奥さんに任せきりよりは余程良い。なにせ楽しい。いかんせん、センスねえから(失礼)、全身グレーのモノトーンになっちゃったりするのはご愛嬌か。

というわけで、めぼしい各アイテムを試着しまくった上で、帰宅して今度はオンラインショップにも出向いてみたのですが、このスタイルアップカーゴてのは、すでに品薄でレアアイテムらしいぜ(驚愕)。

この冬もヒートテックにお世話になるのは確実で、いまから心待ちにしておりますが、このぶんだとまたしてもマイブームがやってきそうな予感(爆)。ところでユニクロにポロドットコムを着て出向く、この快感、と(わかってもらえないから)。











そろそろ衣替え 秋の一足を物色してみる

2013-09-21 08:38:15 | 履き道楽
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気がつけば、9月も終盤。午後と夕方に行っているウォーキングのお供に使っておりましたコンバースのオールスターがほぼ寿命。たしか今年の春におろしたやつで、ローカット、ハイカットと2足を履き回しておりましたのに、すでに2足とも要買い替えとなっております(驚)。

ううむ、よく歩いたからねえ。それと業務でも使っておりましたので、実は一日8時間から9時間程度もお世話になった日も珍しくはなかった。考えてみれば、ここ15年は、スニーカー系はこれしか履いていないくらいな定番だ。

というわけで、衣替えもそろそろですし、ここらでいっちょ目先を変えてみよう、ということになり、NIKEお得意の復刻スニーカーに手を出してしまいますた。

BRUIN VINTAGEというモデルで、70年代のバッシュの復刻らしいですが、オレンジの色合いとキルティング様のステッチが非常にクラシックに思えましたので、気にしておりました。

定価の割りに、実勢価格は全般には非常にお安い。
のですが、正規店やアウトレットなどに出向いて正規輸入品にこだわってみてもあまり意味がない気がするので、ネットの激安セールでサイズ切れを来した挙げ句に、5000円を切っている投げ売り品に手を出してみますた。
まあね。正規、並行どちらも中華製でしょうから、ほぼ同等とみてよいでしょう、たぶん(いいのか)。

コンバースは私の使い方で6ヶ月、いや、2足を6ヶ月で消費してしまった計算ですからして、今回のこれも寿命3ヶ月程度か?耐久性、デザイン、履き心地、と3拍子揃ったプロダクツはなかなか少ないが、こいつはどうなんだろう?
気に入ればコンバースオールスターの次期FXに、と考えております。

さっそくゴム紐使って歩きまっせ~(はりきっている)。





加齢なるボクスター 飽き足らず、さらに走り込んでしまう(爆)

2013-09-19 15:45:23 | 加齢なるボクスター
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たはは~、あまりの好天につられ、またしても出動(ばかともいう)!
だって~、ほんとにキモチいいんだもん。これぞサルでございますよ(一部意味明瞭)。

トクイチオートの整備、というのは距離を重ねないと、本当のところが出てきませんし、わかりません。
集中的に変化を味わうべく、あえて同じルートを選択して、前日との違いを検証して噛み締めておこう、というわけですが、正解。たぶんね(爆)。

エンジンのかかり始めからして、すでに前日とは微妙に違います。ウォームアップが終わる頃にはタイアの丸みが非常に強く感じられてタマランチ会長。ころがり始めからすべてがスムーズに回ってゆくのが印象的。

え?いったい、なにをそんなに焦って乗り出しているんだい?って。
ううむ、あせってるわけでもないんすが、なにぶんタイアが生きているうちに楽しんでおかないと、というのがありましてねえ。

ご存知かと思いますが、タイアの賞味期限はざっと3年。ここ、勘違いしやすいのですが、クルマに装着してから3年なのではなく、「製造から3年」というところがポイント。それ以降は、山を残してはいてもゴムの硬化は避けられず、性能のピークを終えて、パフォーマンスは徐々に低下します。安売りタイアの存在理由の大きなひとつです。

いま履いているセットはミシュランパイロットスポーツ2の純正サイズ。
製造刻印は「1222」つまり2012年の第22週。ということはほぼ1年半前だ。
おそらく、いまが性能のまさにピーク!
これ以降はあと1年半ほどはパフオーマンスをなんとか維持するとしても、それ以降はただの「わっか」でございますからして、ワンセット30万円の高価なタイアを山を残したまま捨てたくない私といたしましては、せいぜい乗り出しておかなきゃ、というビンボー根性からなわけです!

というわけで、思う存分振り回して参りますたが、どうやらこのエンジンの楽しみ方も見えてきた気がする昨今。
レッドまで回してAT任せで次のギヤへ、というのよりも、じつはDレンジのままアクセルでギヤを選び出す、に一票。

うまくゆくと操っている実感が生まれてなかなか良い。踏み方が足りませんと、3000rpm手前でシフトアップが起きて失速しますが、アクセルワーク次第では5000rpm程度でシフトアップを喚起させてトルクのわき上がるゾーンをみっちり味わうことができるようになります。

また、下り坂でのブレーキングに際しても、ここはいらないかな、と思われるところでもブレーキをちょんと一蹴りしてやるとシフトダウンが起きて楽しい(意味ないかも)。

うう、明日もいきてえ~(完全サル状態)



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Tボーンステーキ

2013-09-18 09:01:57 | 食・レシピ
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ステーキの王様、といってあながち過言ではない部位。それがティーボーンでございます。
文字通り、T字型の骨で支えられているフィレとサーロインが同時に楽しめるようにカットしたものです。
身体に良いといわれる、赤身のサーロインにフィレの組み合わせに、おいまつえんでは本わさびとディジョンマスタードを添えて供しております。

焼き加減はベリーレアが基本ですが、ここまでの厚さともなりますと、必然的に美味しいと思われる加減が決まって参ります。お任せくださいませ!

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oldpine@seagreen.ocn.ne.jp

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台風一過 秋の到来

2013-09-18 08:55:45 | うんちく・小ネタ
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まれに見る雨台風18号。みなさまご無事でしょうか?

こちらおいまつえんでも体験したことのないような風雨に見舞われ、一時はどうなることか、と心配したのですが、裏の千曲川に作られた堤防は頑丈そのもの。
昭和初期~中期にかけては氾濫を繰り返していた千曲川ですが、度重なる護岸工事のおかげで、鉄壁の守りでございます。

台風一過とともに、秋の空気に入れ替わり、今朝の最低気温10度!一気に秋の空気に支配されております。

夏の疲れが出やすい昨今ですが、信州へといらして、美味しいものでもいかがでしょうか?晩夏~秋の献立をふんだんに用意してお待ちしております。

0267-62-0251

oldpine@seagreen.ocn.ne.jp



加齢なるボクスター 秋晴れを狙って走り込んでおく

2013-09-17 14:39:43 | 987ボクスター・ドライビングマニュアル
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いやはや、文字通りの台風一過の今朝、野辺山高原の最低気温なんと0.8度!!ここ佐久平でも10度近辺。

昨日までの湿気がウソのように入れ替わって、今朝は秋の空気に支配された見事な秋晴れ!
この連休も目一杯働かせていただきましたので、今日は思い切り遊んでやる~(爆)、とイキオイ込んだのですが、そんなわけにもゆかず、午前中の2時間ほどで八ヶ岳山麓に分け入り、先日の車検整備以来、別物となったボクスター君にムチを入れておくことにいたしましょう。

台風一過なだけに、浅間山系のような火山灰土のワインディングでは土砂の流出や、山崩れなどが予想されるので、ここはいつもの八ヶ岳界隈。R299とお得意の南相木村経由で埼玉県境までを往復してざっと100kmの山道三昧だぁ(なぜか半沢なおき調)!


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新品のブレーキパッドにもいっちょヤキを入れてやらなければなりませんし、なによりもスロットルで曲がるコントロールをとことん試してみますた。いやあ、楽しいったらない!

このルートは標高600mから始まって、2000mまでを25kmでやっつける、というかなりな気圧差の道路な上に路面がこれでもかと荒れております。
また、折からの台風一過で路面には泥や砂、枝木などなどが散乱していまして、条件的にはあまりよろしくなかったのですが、それでも連休明けの今日は完全貸し切りでほぼ1時間(モンゼツ)。

よく動くサスペンションにまだ「生きている」タイア、さらに新しいセッティングのシャーシを楽しむのにはうってつけの条件が整っております。

まさに遊園地のアトラクション。ガソリン代をチケット料金とかんがえるとわかりやすい(爆)。

アトラクションにつきものの行列もなければ、速度が違う他車もいない。道中すれ違ったのはバイク1台と営林署の軽トラ2台のみときている。ううむ、もう一周するか、てなもんすよ、ほんと(爆)。


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今回からは番手は同じながら構成の違うオイルを注入されているのですが、微妙に吹け方が違うのが印象的。

PSM(Porsche Stability Management System)のスイッチをオフにして振り回してみたのですが、なんというか素直!ある程度、車体に角度がつきますと自動的に復帰してしまうのにもびっくり(爆)。ううむ、やはり、そもそもクルマに信用されていないらしいです、はい~(萎)。

ものすごくムリをして突っ込んだつもりでもタイアが鳴かないのが凄い。その先は物理の法則でダダ~、とフロントが逃げるレベルまできっちりグリップをし通します。
べつにそこまで攻めなくとも(ムダだから)、流している限りはとことんオンザレール、ただしアクセルを入れると軌跡が変わって非常に楽しい操縦性。

トルクが4000rpmまでで十分にでてしまうので、それ以上回す必要を感じなかったのは、今回のあらたなる発見でございました。R299の登りで4速全開を味わうというのはなかなか新鮮な体験でございます。

うう、楽しかった~!明日もいくかな(とほひめ)。






連休直撃! 台風一過

2013-09-16 19:46:37 | 日記・エッセイ・コラム
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いやはや、みなさまご無事でしょうか?こちら長野県東部には18号の影響もあって、大雨と強風に見舞われて、大荒れ。
おいまつえんには、軽井沢でコンサートがある、というオーケストラのご一行さまが滞在しておられたのですが、どうやら無事にお発ちになりました。コンサートに備えないと行けないはずなのに、なぜか深夜族が多く(爆)、深夜まで振り回された関係で疲労困憊(涙)、折からの南方系湿度満点空気もあって、やられそうになりましたがなんとかしのいで、連休を乗り切りますた。みなさま、ありがとうございました!


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画像はおいまつえん裏の千曲川。普段は15m程度の川幅ですが、今日は50mほどに拡張!ですが、この堤防はじつは百戦錬磨。昭和初期から、この千曲川が氾濫しまくったのに対応して、護岸工事が数知れず行われた結果、非常に強固なポテンシャルを得ております。
今日のこの雨でもリミットまで6mを残しておりましたから、恐るべし。昭和の頃には氾濫の犠牲になったケースも珍しくなかったのですが、ここ50年ほどは堤防が切れた事例がない、といいますから完成の域か。それでもここ数年の異常気象には予知不能の事例が多数。用心に越したことはないが、用心しても台風が直撃したら用心もなにも。




履き道楽 john lobb 2010 の成長がいちぢるしい件

2013-09-16 17:34:59 | 履き道楽
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いよいよイヤーモデル2013の全貌が明らかになって参りますた。予報通りの外羽根に木型はなんとポールスミスエディションでも使われた2511。色もごくオーソドクスなもので、非常にクラシックな雰囲気かな、という予測。
イヤーモデルとしてのオーラがはたして出ているのか、否か。マニヤの興味はその辺り。
2511は足のカーブに沿ったグラマラスな造形がウリですが、そいつを外羽で、ということはスマートさよりも、カントリー調狙いか。

と、そんな分析をするうち(爆)、ふと思い出してうちのイヤーモデル2010を引っ張りだしてお手入れだ!
週に2度は出動させているおかげでしょうか、だいぶなじんだ印象で、なにより初体験のミスティカーフのツヤがステキ!ブラックというよりも、パープルに光るのが特徴。


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ううむ、よく光っておられるばい(にやにや)。ワックスの定着が完璧なので、お手入れはほとんど必要なし。綿ネルの布で乾拭きするだけで恐ろしいくらいに光るので、当分このまま放置プレーというところでしょう。
ストイックな造形が特徴なので、あんまりペカペカ光らないように、と心がけてはいるんですがねえ(汗)。

さて、イヤーモデルのリリースは例年10月25日、となっております。が、これは発売開始日。予約の開始は10月1日。1ロットのみの限定生産で、正規店小売価格220500円との情報。
私はこの程度では動きませんが、ちょいと別のイヤーモデルの見積もりでも、と画策中(真鴨)。