嗚呼、オーベルジュへの道

長野県佐久市にあるホテル「おいまつえん」CEO兼こづかいさん(爆)の日常

ゆきだより

2004-11-30 08:31:51 | うんちく・小ネタ
DSC0412いよいよキター(´・ω・`)。初雪さまである。現在午前8:20結構なイキオイである。このままだとノーマルタイアで山間部に行くと難儀する状況。これでタイア屋さんイッキに交換ラッシュとなる。信州の人々はギリギリまではきかえを遅らせておいて初雪のあとイッキにという人がなぜか多い。案の定、初雪のあとは板金屋さん大ラッシュ(爆)。こまったもんだ。…ってこれも年中行事?

さあていよいよTTの出番である。どこ行くかなあ…ワクワク(゜-゜)


リブロースの切れ端 その後

2004-11-29 19:17:31 | B級グルメ
でへへ、リブロオス様、の切れ端、しっかりいただいてしまいますた(´・ω・`)

え、どう食ったのかって?思わず厚切りカルパ千代です(完全意味不明)。画像は撮り忘れてしまいますたが、それはそれはウツクシヒ眺めでございますた。あのやうなウツクシヒ牛肉はやはり限界まで生でいただくしかない、と考えた末の所業でございます。

塩、もしもあれば岩塩(これがあった…地鎮祭の残りです…爆死)、そこへ極上のオリイブオイルをぶっかけて、飽きたらレモン、更に飽きたらパルミジャアノ、というのは究極のビイフイイタアの夢でありましょう(完全意味明瞭)。


今夜の前菜

2004-11-29 18:54:00 | B級グルメ
DSC0410パルマの生ハムにパルミチャーノレッジャーノを「つかみがけ」オリーブオイルをドボドボにかけた、ってそれだけなんですが、「赤」ワイン好きな方々にはタマランチ会長(一部謎)でしょうね。

思いついてパセリとニンニクの刻みもふりかけてみますた。…こんなにニクニクしいのが前菜になるんかい、と思ってるそこのアナタ、一度お試しくださいな。次回から大盛りでご注文、受け賜りまつ(爆)


ホット・バタード・ラム

2004-11-29 18:28:26 | 食・レシピ
DSC0409信州のおうちはとことん寒い。このあたりぢゃ寒いのを「しみる」と表現するのだが、まさに「染み入る」寒さなのだ、これが…(´・ω・`)
年内の寒さはまだよい。関東平野に習ってひたすら晴れてくれるし、それなりに秋の余韻を引きずってか暖かく感じる日が多い。だが、年が明けて1月の下旬から2月の半ばまでのやつはキビシイ。冗談ではなくお葬式が増える(´・ω・`)。それくらい信州の冬は厳しい。

今日は思いついてラムのお湯割り、更に思いついてバターを浮かべる。今日はカルピスバターでダイフンパツである(爆)
上品にしあがるのでオススメ、といいたいところながらユキジルシの塩家タプーリのアレ、の方がラムの下品なカヲリにあっている(´・ω・`)。ちょいとウイスキイでもやってみるか(違


'88 CH.Picheon Longville Comtesse de Lalande

2004-11-29 18:20:19 | うんちく・小ネタ
DSC0408すごかった、いまだに飾ってある(爆)。飲んだワインをジマンするシュミはわたすにはないが、こりゃジマンしてよいのでは、っつうくらいステキであった。凝縮感というのだろうか、とにかく「濃い」。それでいてしっかりと熟成が進んでとことん丸井。ブラックベリー、ダークチョコレート、ざくろ、レーズン…ってどうでしょうか?>moutonさん




リブロースの切れ端

2004-11-29 15:06:06 | B級グルメ
DSC0181グラム1500円のリブロースの切れ端である(@_@)。お客さまには真中のおいしい部分を召しあがっていただくのだが、そうするとこれだけの周辺部分が残る。…んま残ったっつうわけでもないのだが、わたすのものである(爆)!

さあて、こりをどう調理するか…お楽しみに!


晩秋のウタゲ

2004-11-28 07:36:00 | B級グルメ
DSC0407お客さま、ブイヤベースと格闘中。調理中からなんともいへないカヲリが厨房に充満する(´・ω・`)。甲殻類が焦げるカヲリってなんか訴えかけてきませんか(爆)?

さて、今夜のワインがスゴイ!88Ch.Picheon Longville Comtesse de Lalandeんまあ、ここまではみかけるかも知らんが、なんと「マグナム」である(@_@)…うう、ありえない!さすが酒屋さん(完全意味明瞭)しかーもお客さま前菜の段階ですでに開けちゃってるし(爆死)。これを持参する、というのだから恐れ入る(爆)>mouton昇天さん

スキをみてご相伴にあずかる…ううむ、夢心地であった。そういえばこの逸本、映画「たんぽぽ」に登場してくる、あれ、ぢゃなかったかな?…うう、すごかった。ことしもこのまま平穏に終わるかと思っていたがここへきて究極の美酒に出会ってしまった。
グラス一杯ではあったが、これはスゴイ体験であった。むしろグラス1杯で済んでよかった(一部意味明瞭)



ブイヤベース・スタンバイ中

2004-11-27 14:27:06 | 食・レシピ
DSC0406毛ガニのブイヤベースである。有頭エビ、ブリ、タラ、あさり、蛤、などが盛りだくさんであるが、なんといっても毛ガニのミソから出るダシが決めてである。今日は先程のスルメイカ様から頂戴した「いかわた」まで酸化中(爆)。ものすごいカヲリの一皿であろう…たぶんね(´・ω・`)


いかと生ハムの前菜

2004-11-27 14:22:33 | 食・レシピ
DSC0405スーパーの鮮魚コーナをぶらぶら歩いていたらとてつもなく鮮度のよいスルメイカが売られていた。鹿も今日に限り特売値段である(´・ω・`)

たまらずに買ってしまうまった(爆)ので、今日の前菜はいかの生ハム巻きイカスミソース添えである。これと牡蠣のムニエルが一皿に載る。両者をつなぐのはサツマイモのピューレ。さて、どうなりますやら…


ブイヤベース

2004-11-27 08:47:28 | 食・レシピ
DSC0404ことしはじめて作るブイヤベース。なに作りかたはとことんシンプル。手間もあんまりかからない。ご存知マルセイユが本場、だというぢゃな~い(笑)。でもアナタ海辺にはどこでもあるただの鍋ですからぁ~、ザンネン。ってシツレイしました。ザンネンでもなんでもないですね。

イタリアに渡るとズッパディペッシェと名前が変わってスウプに高価なサフランではなくトマトが入ってくるし、ギリシャまで行くとまた更にオリーブが追加されたりでところ変われば品変わる、の原則通り、ニッポンにくりゃ寄せ鍋である(´・ω・`)。マルセイユでは貝やエビカニなどの甲殻類は使わない、とのことなんだが、あれの殻から出てくるダシを使わない手はない、というわけで今夜はカニがメインのブイヤベースである。

画像はベースのスープを取っている段階。タイのアラであるが、召しあがるのはニッポンの方であるからこっそり昆布ダシを効かせてあったり…これって川奈ホテル(現川奈プリンス)のレシピ。ゴルバチョフ来日のときにハシモト当時総理との会食のメインがこれだったそうだ。ブイヤベースなんてホントは手掴みで食べたいだろうにねえ…VIPさんはキュークツなことである(´・ω・`)


豚肉とりんごの相性

2004-11-25 20:33:27 | 食・レシピ
DSC0403今夜は送別会の様相である。毎晩フンイキが激変するのはこのショーバイの醍醐味である(´・ω・`)

今夜のメインはローストポークなのだが、こいつにはスモークをかけてある。7分がところ火を通したところで得意の熱燻で火を通す。ローストビイフ風に仕上っているが、実はポーク、しかも口に含むと燻煙のなんともいえないカヲリが攻撃を仕掛けてくる。

豚肉にりんご、というのは実は出会いものである。両方口に含むとなんともいえない相性を示す。ポークソテーにアップルソース、っつうかりんごジャムみたいなのをぶっかけて喜んでいる人を見かけるがたいていは北米大陸からきた人々である。イナカモノの味であるが、これがまたナカナカ。りんごは五輪久保酸。カルピスパターでグラッセにしてあるので、心配はない(完全意味明瞭)。りんごの甘味とポークの味のマッチングなのだが、今夜はそこへトムヤムクンスープで作ったソースをからませる。さらにメインであるから、ポークとりんごのグラッセの下にはトムヤムクンスープで炊いたご飯を敷いてみた。

なんとも意表を突いた一皿。スパイシイに走りすぎたか、とも思ったが、Rabbit Ridgeのジンファンデルのようなスパイシイなワインには抜群の相性。案の定3本目受注(´・ω・`)スゲー…お客さま、もっとなにか出さんかい、というイキオイである…うう、困った。デザアトに逝っていただきましょう(´・ω・`)


カニぢごく改めカニ天国?3

2004-11-25 08:00:35 | 食・レシピ
P1000326ぐはは~、普通は有り得ない眺め(爆)。チゲ鍋と寄せ鍋である(´・ω・`)。どちらでもお好きなほうを存分に、っつう予定だったのだが、すでにカニ残量限りなくEにちかい!!

あ~あ、みなさん、来年もお楽しみに。来年こそは負けませんよ(一部意味不明)


カニぢごく改めカニ天国?2

2004-11-25 07:56:58 | 食・レシピ
P1000323マリネの一皿である。今回のこの会でいっちばんチカラ入った料理(´・ω・`)。スモークサーモン、スモーク牡蠣、スモークタラバ(完全意味明瞭)をオリーブオイルとレモンピイル様々なハーブと野菜でマリネ。…ふふ、となりに座った人となんだろうこれ、なんつって盛りあがってるうちにおなかイパーイになってるという仕組みである(´・ω・`)…ところが今回ご参集のヴェテラン酸たちはんなものには見向きもせずに焼きガニに走ってくださった(爆)

計算オオ狂い!5マソのカニは開始後30分で焼き尽くされてしまったのですた(爆)


カにぢごく改めカニ天国?

2004-11-25 07:51:03 | 食・レシピ
P1000322ご覧くださいこの眺め!5マソ円ぶんのかにである(爆死)
2台の七輪であぶるうちに室内にはなんともいえないカヲリが…うう、タマランチ会長(爆)

KAZMA酸、みなさん、画像をわざわざありがとうございました。次からは人物も撮りましょうね(爆)


シャープニングスティール

2004-11-25 07:37:04 | うんちく・小ネタ
DSC0402両刃の包丁っつうかナイフですね。アレを研ぐ場合には遠石でもよいのだが、ナカナカうまくいかないのが常である。以前からほしかったのだが、なんと今日見つけて買ってしまった。
どこで、だと思いま酢?「ダイソー」っ酢(´・ω・`)…したがって100円、うっそ~、使ったとたんにナイフぼろぼろ、っつうのも予測して使って見ましたらこれがヨイ!

それにしても浅草橋ぢゃ3マソ4マソあたりまえのこれが100円とはねえ…サイズは小さ目ながら不満ないっす。
下手な砥石買うよりもよっぽど効率はよさそう?