嗚呼、オーベルジュへの道

長野県佐久市にあるホテル「おいまつえん」CEO兼こづかいさん(爆)の日常

更新ひさびさ(陳謝) イタ車はこんなものですよ 優勝?

2009-03-31 18:37:42 | うんちく・小ネタ

000322_001 去る3月20日にFISCOでおこなわれたマセラーティ・トロフェオにうわさのAさんがシャマルで出場して、クラス優勝を勝ち取った模様(爆)。カテゴリーがたくさんあって、そのなかでのクラス優勝とのことですが、おめでとうございます。

シャマルは17インチのSタイアにブレンボ装備の極悪仕様となっておりましたが、そのあたりを仕上げるプロセスもまた楽しかったでしょうねえ(爆)。

冷却系や燃料系、駆動系にも手を入れざるをえなくなって(爆)、原形をとどめているとはいいがたい個体となってしまったわけですが、ベースがベースなだけにFISCOで愉しもう、となったときにはこうならざるを得ないのでしょう。そのあたりきっとながーいストーリーとなるかと思われます。現在鋭意取材中(爆)。続報を待て!


目撃者の街角 検定中止(爆)!

2009-03-31 18:21:05 | オンロードでの出来事

000331_004 いよいよ年度末となりますた。この痔期に特有の自動車教習所の路上教習中だなどというプレートを見かけるにつけ、初心を思い出す昨今(爆)。

さて、そんななか今日もまた仕入れ+営業活動に勤しんでおりましたところが、40k制限の一般道で対向車線から「路上検定中」プレートもまぶすぃ教習車がこちらへと近づいてきます。私の手前には横断歩道。間の悪いことに今朝はそこへどうにもめだたない格好の男性がひとり。よくよくみれば横断の意志も認められるのですが、一ヶ所にとどまってまっているわけではなく、ブラブラしてるし(爆)、車道からはだいぶさがっていてよく見ないと横断者とは気がつかない。私はかろうじてブレーキ。横断歩道の直前で停止いたしましたが、対向車線からやってきた「路上検定中」はミゴトに通過だぁ~(涙)・・・5mほど行き過ぎてから教習員による強制ブレーキで停車させられておりましたが、まことにビミョーっす。横断者も手でも挙げてればいいんだが、そうはいかないのが世の常人の常(爆)。ううむ、いわゆる「検定中止」というやつで「もいっぺんね」というやつでしょうか・・・運が悪いといえば運が悪い、が横断歩道をシカトして爆走するマナー違反があとを絶たない中、よいクスリか。嗚呼、楽しきかな人生!ねがわくば次こそはハンコおしてあげてね>検定員さん

画像はあいかわらず入浴好きなももちゃん。暖かくなってきて、嬉しくて仕方がないご様子。が、喧嘩は控えめにね(爆)。


目撃者の街角 お値段以上ニトリにて(爆)

2009-03-27 19:46:44 | 楽しきかな人生!!街角の目撃者

000316_018 近所のニトリと家電屋に備品の買出しに出向いて参りますた。この痔期のニトリやホームセンター、家電量販店には両親、兄弟、はては爺さん婆さんまで引き連れた「一人暮らし援助ツアー(完全意味明瞭)」のご一家がひきもきらない。出資者は普通両親なわけですが、そこへ給付金で潤っているじいちゃんばあちゃんが付き添うものだからお買い物の内容はそりゃものすごい(驚愕)・・・。

液晶TVポーン、ブルーレイなんとかレコーダ(自家用?)、でっかい冷蔵庫に洗濯機とキター・・・ケータイもモチロンもってるんだろうなあ・・・(爆)。電話は呼び出し。TVは友達の家でみる、冷蔵庫は5年目にやっと一番小さいのをバイトして買った、洗濯はもちろん洗面器で手洗いだ。炊飯器なんて横川駅の釜飯のウツワを使って、はじめちょろちょろなかパッパでい(まぢ)。というのがほぼスタンダードだった私の時代が懐かしいぞ。

さて、件のお買い物ツアーのご一行。主役のはずの少年少女は、ほぼ例外なく、口半開きのままケータイメールに没頭、ってのはどういうわけなんだい、オラァ~!!!こいう●ソガキどもに家電買い与えるのは、そりゃみなさまがたの勝手ですがね。そういうの、豊かだなんだというのとは無縁だかんね!ゼッタイにタメにならんぞ!おるあ~(羨望の叫びか)!!!

・・・嗚呼、楽しきかな人生(爆)!ハングリー精神ゼロのこいつらの20年後が見てみたいわ、と。ねがわくば私にもなんか買って~、ってうらやましいだけかいぃ~>自分(情けなや)。


25年ぶりのシェトランド・フォックス

2009-03-26 22:48:21 | うんちく・小ネタ

000326_001 ギャハハ~、やっちまったなぁ~(クールポコ調)。リーガルトーキョーのシェトランドフォックスコーナーに鎮座ましましておられた逸足。一目ぼれで買っちまいました。

靴のタイプとしましてはダブルモンクと呼ばれる僧侶の靴がオリジナルだといわれている古典的なデザインで、スーツにもよく合うものなのですが、この靴に関しましてはなんといっても色のコンビネーションがよろしい。

茶色のキップ・スキンは赤みがかったブラウンですが、そこへオフホワイトのキャンバスとキター(狂喜)・・・布とレザーのコンビネーションですね。今となってはめずらしいタイプといえるでしょう。それよりなにより、履き心地が素晴らしい。売り場の担当さんが強調しておられたのですが、「新生」シェトランドフォックスはニホンジンの足型を徹底的に研究しぬいた木型を使ったうえでデザインと素材を吟味して、ということで、まさしくその通り。えもいわれぬ土踏まずへのフィットがなんともかんとも・・・(夢心地)。

000326_004_3 冷静に分析してみればシェトランドフォックスも英国靴のコピーに過ぎない、過ぎないんだが、素材の吟味やデザインセンス、さらには堅牢な作りなど、たとえばエドワードグリーンやジョンロブに比肩し得る・・・いや、つくり込みの徹底しているところや、縫製の綿密さなどでは同等かむしろ上を行くのではないでしょうか。しかもお値段が英国靴はじめヨーロッパ製のものは上がり放題上がってきたおかげで、エドワードグリーンの予算があるんだったらシェトランドフォックス3足いけますからね(爆)。ニッポンのプロダクツのよさがよく生かされているという印象です。また、買う側としてもニッポンジンが企画したニッポンジン向けの製品であるということで、特に靴の購入だなどとなったときには「舶来品(死語か)」にムリヤリ自分をあわせる的なイメージを持たずにすみます。とかいって、購入の一番の動機は「こりゃどうみてもエドワードグリーンにしかみえないわい」というヒジョーに安っぽいものですたがなにか(だめだめ)。でも、たとえば20年後くらいに甲の部分のキャンバスが裂けたとしても修理が効いちゃうんだろうなあ・・・(とほひめ)。

実用性はご想像の通りほとんどなし(爆)。濡れた路面では一発でしょう(爆死)が、フンイキはこれでもか。 コロニアル、つまりは植民地でのファッション、ようは戦勝国気取りがプンプンするのは当然至極。イギリスルーツの靴というのはそいうものです。画像のようにサイドから眺めますとかなりのロングノーズで、これですと30’sの裾幅にも十分に対応できるぞ!というわけでなんとも収穫の多い一日でしたことよ、と。

000326_002 リーガル・トーキョーバンザイ!ちなみに次のロットで到着する(店頭陳列品にはすべて予約が入っておりました)というフルブローグのコンビ・ギリーもしっかり押さえておいたことよのう・・・(真鴨)


リーガル・トーキョーに詣でる(爆)

2009-03-22 22:19:01 | うんちく・小ネタ

000322_003 さて、リーガル・トーキョーでコンビ靴の注文が期間限定で受け付けられている、というニュースを知ってからというもの、どうにも落ち着かない(爆)。このままでは業務に支障をきたす恐れがあるぞ(ばか)、というわけで、矢も盾もたまらず、連休の最終日の日曜日、お客様を送り出して、一連の業務を終了させたのち、リーガル・トーキョーに出向いて参りました!もちろんクルマでちゃっちゃと出発です。今回はポロ@EBS。目白某所の超高級ホテルの駐車場にポロを格納させていただき、地下鉄で折からのトーキョーマラソンでマヒ状態の都心へと赴きます。

ベルルッティにも御用がありましたので、そちらへも詣でながら銀ブラとなったわけですが、1丁目から新橋方向へと並木通りを進んでまいりますとほんの15mも歩くうちに各方面から誘惑の嵐が吹き荒れてこまりまくりですね~(爆)。や、こんなことでわいかん、というわけでリーガル・トーキョー目指して歩くのですが、気がつけばロイドフットウエアはあるわ、トレーディングポストあるわ、ビームスあるわで、せっかくなのですべてに表敬訪問をして参りました(意志の弱い人物)。

さて、肝心のリーガルトーキョーのBuild to orderですが、ようはイージーオーダーのことです。基本の靴をベースにして素材、色、内装などを自分好みに仕立てることが可能になっているわけで、一足あたり5マソ円近辺の値付けはまことに魅力的。2足逝くか、くらいなイキオイで赴いたわけですが、いざ実物を拝見いたしますと・・・

靴のイージーオーダーとなったときには基本になる靴の形、つまり木型がすべてです。で、その木型からつくられるキホンの靴・・・がまあねえ・・・アーウー(大平元首相調・・・古すぎ)。色気、といってわからなければ洒落っ気に欠ける、つまり華がないんですよこれが。極めて普通の一足。もちろんこれはこれで文句のつけようなどありませんが、注文して数か月待つほどのものか、といえばノーですよこれは。スタンダードすぎていじる気になれない、というやつでしょうか。ちょうどVWやアウディのクルマが良い道具には違いないが、かといって華やぎがあるのかというと言葉に詰まる、ってあれですよ、あれ(爆)。そんな素のままで完結している靴に白×茶や白×ネイビーのコンビの外装を施す・・・ちょうどポロにエアロかましたり、TTの車高落とすようなもんですね(完全意味明瞭)。その心は・・・やっても意味がない(爆死)

というわけで注文はさっさとあきらめて服飾業界に長くいらした、という店員さんとスーツ談義で盛り上がるうち、シェトランドフォックスの復活に話題が及びました。ちょうど要修理のアランフラッサー@シェトランドフォックスの23年もの(爆)を持参しておりましたので、それをさしだしますとしげしげと眺めたのち、階下のシェトランドフォックスコーナーへと案内されます。その先で目撃したものわぁぁ~・・・(以下痔号)


春のムニュ(爆)

2009-03-21 21:14:14 | 食・レシピ

000321_001 ムニュ、つまりは定食。今夜お出ししました献立のご紹介です。

まずは前菜にアスパラとうど。目玉焼きとパルミジャーノ、そこへ柚子胡椒のソースを添えております。1000円アップで目玉焼きがフォワグラにかわりますよ~(にやり)・・・春その1(爆)。

000321_002 スープは英国風にこってりと生クリーム風味のチャウダー。そろそろシーズン終盤の牡蠣のチャウダーですね。かみ応えのある具沢山のスープをさしてチャウダーと呼びますが、蕗の薹とキノコ類でかみ応えを出してあります。来週あたりからはクラム、つまりハマグリでしょうかね。春その2。

000321_003_2  メインは鴨のロゼ。フォンドボーにラズベリーとピンクペッパー、さらに黒砂糖で風味を付けてあります。つけあわせはゴボウとほうれん草、かぶに里芋。来週あたりには菜の花ですね。横っちょには蕗の薹のピラフを添えてございます。

000321_004 デゼールは「濃厚いちごミルク(爆)」。イチゴをつぶそうとして牛乳ごとばっちゃりこぼしちゃったニガーイ経験、ございませんか(爆)?そんな心配いらずのあらかじめミキサーで牛乳+生クリーム+ハチミツ+アイスクリームでごく濃厚なイチゴのスープをつくっておいて、そこへストロベリーのアイスクリームと本イチゴ(爆)を浮かべてあります。

いかがでございましょう。この定食は3500円。んま、さらにボリュームが欲しいとおっしゃるお客様にはさらにもう一皿お魚使いの一皿をお見舞いいたします(爆)が、実際には結構な量がございます。ご予約は0267-62-0251 おいまつえんまでどうぞ。梅見にでもいかがでしょうか?


春、いまだ浅し(爆)

2009-03-20 17:37:42 | うんちく・小ネタ

000320_006 お彼岸ですねえ。画像は庭の梅。桜でわありません(為念)。稀に見る暖冬だ、とのことでこれでもだいぶ早いのですが、長野県東部では梅がようやくつぼみか、というところでございます。

さて、もはや恒例となった、なぜか毎月のカレンダーに存在する3連休。GDPの下落の原因だといわれて久しいですが、それに合わせて東京湾アクアライン通行料金1000円に値下げ、と(驚)。下げるのはよいが、数年後の「値上げ」にはいまから心配になってしまいます。その頃には消費税もしっかりキテるでしょうしね(不満)

すごいね~、まさか実現するまいと思っていたのですが、やっちゃいましたね・・・本格導入の来週からは都市部周辺の渋滞激化とそれに伴う事故増加、故障車が引き起こす渋滞と混乱、さらにETCレーンでの追突ならびに接触事故の増加、・・・ひいては平均速度低下、そのおかげでフラストレーションたまりまくったドライバーさんのケンキョ多発(爆)・・・などなど、1000円均一がもたらす悪影響は枚挙に暇がありませんて。ま、はじめてみないとわかりませんがね・・・ううむ、今後の路上の出来事が楽しみ、というか心配です。自分も含めて巻き込まれないように用心する必要がありますね。高速道路で移動するなら平日に限るよ、とならないことを願うばかりなり(爆)。

そんな私は今週もまた働かせていただいております。もうちょいと稼働率が上がるのが望ましいのですが(爆)、いかんせんこの不況でございます。お仕事があるだけでも御の字でございますよ。というわけで春の信州へとどうぞお出かけくださいませ!現地では冬タイアの必要もほぼなくなり、一般道では快適なドライブを楽しんで頂けますよ~(招致もうど)。


トクイチオートをかんがえる 5年5万キロ

2009-03-17 23:11:56 | トクイチオートを考える

0304jpg_006 岐阜へと出向いて車検整備を終えたTTを引き取ってまいりますた。距離53000k。プラグと4輪のブレーキパッド交換、各油脂類の交換とひととおりやっていただきました。現在装着中のレグノがおしまいになる頃にサスペンションOHですかねえ、と申し上げましたら、それですと2マソk後になるのではないか、とのご託宣!

そう、EBSエアー封入のタイアは減らないのです(完全意味明瞭)。タイアのグリップレベルが上がるおかげでスリップが起きず、したがってタイア減らない、と、消しゴムをつかってデモンストレーションすると小学生でもわかる理論ですね(爆)。タイアは封入されるエアがすべて。普通ですと空気圧くらいしかいじれないわけですが、封入されるエアそのものにチューンをほどこすEBSの効果はすごかった~・・・まずはステアリングフィールが別物。安定感が増して、路面からの外乱にたいして、非常に強くなっているのが体感されます。段差や突起物のいなしもこれまた別次元の柔軟性を示すので、ドライバーさんは疲れ知らずです。

さらにコーナリング時、といっても交差点でも同様ですが、タイアの変形までがコントロールされる影響なのでしょうか、Gの発生が非常に素直、というかナチュラル・・・ううむ、うまくいえないや、・・・スムーズか!と、そんな感じでこれは疲れ知らずですよ。EBSのかような感触を楽しみながら走っていたところ、アウトバーンの急な下り坂でE55に遭遇したのですが、TTのかわいらしいテールをしっかり拝んでいただきました(爆)。アウディ相手に踏みたくても踏めない、ってのはつらかったでしょうねえ(一部意味不明)。

トクイチのみなさま、本当にありがとうございました。考えてみますと5年5万kの走行を通して、クルマは入庫のたびごとに確実に成長を続けてきました。みなさんのただならぬエネルギーに感じ入っておるところでございます。次なるステップを楽しみにしていられるのもトクイチオートあってこそ。大切に走らせます(きつぱり)!


REGAL TOKYOがアツいらしい!

2009-03-16 19:43:24 | コスメ・ファッション

Regaltyo1 リーガル・・・ニッポンのトラッド好きにはたまらない、というか日常的な響きでしょう(爆)。あまりにも一般化してしまいましたので、さいきんでは郊外型のディスカウント靴屋にまで並ぶ始末・・・高校生になると買ってもらえる(爆)黒のローファーもハルタのやつとリーガルのやつでだいたい人気を二分しておりましたのがつい昨日のことのように思い出されます(懐)。

さて、そんなリーガルですが、実はあまたあるリーガルのお店とリーガル・トーキョーは似て非なるもののようです。いつのまにか復帰した様子のシェトランドフォックスの売り場がある他に、パターンオーダーも受ければ、なんとビスポークも地下にある工房で仕立てるらしい・・・中敷にリーガル「トーキョー」と入っているあたりに意気込みが見えますが、オーダーものではアウターの素材はもとより、画像のような靴底に色付けですとかライニングの皮まで選べるらしい。ビスポークのサンプルには50マソ超の爬虫類革使いのものまであってまったくたまげます。

Shetlandfox1 リーガルも時代とともにスタイル、つまり木型が変わっていて、これをポリシーがない、ととらえる向きもあるでしょうが、ポリシーだけではやっていけないのもまた現実。非常にモダーンな木型もあるかと思えばクラシックなのも揃えているわけですが、なんといってもお値段が非常にリーズナブルです。きけば3月20日から期間限定のパターンオーダー会がある模様。画像のようにコンビ靴が5マソ近辺で作れるご様子・・・ううむ、もしもリーガルに手を出すとすればなんと25年ぶりっすよ・・・出向いてみたいものです>REGAL TOKYO(すでに鴨)。

画像はシェトランドフォックスのコンビギリー(驚)・・・服を選びますね~


2009-03-16 19:25:51

2009-03-16 19:25:51 | インポート
000316_013_2蕗の薹は「ふきのとう」、と読みます(爆)。この時期になりますと当ホテルの庭のそこかしこに出てくる春の使者ですね!

きょうはそれをカルボナーラ仕立ての濃厚なパスタにやはり今が旬の富山産ホタルイカと一緒にからめてみました。カクテルグラスにカッペリーニと呼ぶ極細のスパゲティを入れて、野菜スープと一緒に供するバージョンもございます。

春一杯の一皿、ご予約はおいまつえん、0267-62-0251までどうぞ。お待ちしております。




春の前菜 ホタルイカと蕗の薹

2009-03-16 19:19:17 | 食・レシピ

000316_013 蕗の薹は「ふきのとう」、と読みます(爆)。この時期になりますと当ホテルの庭のそこかしこに出てくる春の使者ですね!

きょうはそれをカルボナーラ仕立ての濃厚なパスタにやはり今が旬の富山産ホタルイカと一緒にからめてみました。カクテルグラスにカッペリーニと呼ぶ極細のスパゲティを入れて、野菜スープと一緒に供するバージョンもございます。

春一杯の一皿、ご予約はおいまつえん、0267-62-0251までどうぞ。お待ちしております。


TT3・2ドライビングマニュアル(爆) 5執念記念(爆)!!

2009-03-13 19:32:58 | うんちく・小ネタ

000428_007 久しぶりの更新となってしまいますた。こちら信州は景気とは裏腹に徐々に春めいてきております。三寒四温を繰り返すうちにいつのまにやら梅のつぼみが目立って参りました。

景気悪い、といいつつも、私共のような安宿は不景気なときほど賑いますって(感涙にむせぶ)。おかげさまで稼働率ではおむかいの大ホテルを軽くあしらっていると思われます(爆)。利益は・・・まあ、その~、ア~ウ~(懐)。

さて、そんななかTTシャケーン。5年53000k。これといったトラブルがないのはさすがに昨今のプロダクツですね。ゴルフ4シャシーの最終進化型といわれるTT3・2ですが、4のマターリとした性格は残しつつも踏めば素晴らしい吸気音とともにイッキにまわるエンジンフィールは変わりありません。これには実はEBSの最終進化バージョンが効いているのです。TTみたいな一見スポーツカーか?と思わせておいて、じつはごく普通の乗用車(爆)だというクルマには安楽に流せる仕立て、つまりグランツーリズモの性格がお似合いです。吹け上がりがどうのといったところで極フラットトルクなトラックエンジンな訳ですから回して楽しむのは他でやっていただきましょう、というわけです。DSGはそんなドライビングにはぴったり。MTモードもこのエンジンには実は必要なくて、DとSがあればこれ以上なにを望まんや、となります。

トクイチオートの新製品、EBSシステムは、タイアのエアに「優しい空気(完全謎)」を封入してタイアの性格を劇的に変えるほかに吸気系にも仕掛けを施してやはり「優しい空気」でクルマ全体を包み込もうというシステムですが(完全意味不明)、体験してみる価値はおおありでしょう。これ単体では販売されないはずですが、これを手始めにクルマの本当の世界をのぞいてみるのも、クルマ一台あたりの保有年数が増える傾向にある昨今、悪くないでしょう。ヤレたクルマがそれなりに蘇るのはある意味エコともいえると思います。

ちなみに今回は私のクルマでEBSエア封入前のレグノと封入後のレグノを試すことができたのですが、クルマの動きが素晴らしく洗練されます。封入前にはタイア圧は比較的低めなのにもかかわらず路面の凹凸や状態に左右されてタイアひいては車輪ぜんたいが影響を受けるのがステアリングやシートバックを通して感じられるのですが、封入後はこれら一切がいなされてしまい、オニのような安定感といなしにクルマぜんたいが支配されるのは驚くほかありません。ノーマルエアでは低めに設定しておいたタイア圧ですが、EBSエアではF2・7、R2・4の規定値。圧が上がっているのにより柔軟に感じるとはいったい・・・今回はEBS用に開発された専用の機器でエア封入がおこなわれましたが、これが最終Ver.なのだそうです>顧客のみなさま急げ!!

というわけであまりのキモチよさに、しばらくはサルのように走り回ってしまいそうな予感(ばか)。うちのマダムも気をつけないと免許なくなっちゃうぞ、と(爆)。


次郎さんのスーツ(爆)を検証する!!

2009-03-06 20:44:53 | うんちく・小ネタ

Sj1_2 NHK渾身のドラマ「白洲次郎」。ご覧になりましたか?私はミゴトに見逃してしまいますたが、きょうびではネットの裏サイトに翌日にはうぷされていて便利なことこの上ない。まあね、良し悪しは別として、そんな時代なのでしょう。

というわけで平日の昼間にユクーリとポーズを入れたりしながら楽しんだのですが、もっともハデだったはずの英国留学時代はほとんどがモノクロの写真で語られておりました(爆)のがザンネン。ベントレーの走行もほんの一瞬でおしまいですし、パリのオテルリッツに乗りつけてどうのこうのといったエピソードには触れられておりませんでした。父親の白洲文平役の奥田瑛二さんの羽振りのよさを示すシーンが出色。ブラックのストライプJKにホワイトのバギー・パンツ、さらに白黒のコンビシューズを履いたまま、自邸に上がりこんでそのあとを女中が拭いて回る、というのがウケますた。このバギーパンツは合格(爆)。歩くたびにハタハタしてパンタロン(死語)みたいなんですが、直後にすっとおさまって美しいシルエットができる。僕のとまったく一緒でした(爆)。歩くだけでど目立ち(爆)、こんな衣装はもうないって・・・

次郎さんのスーツはクラシックそのもの。ラペルがだいぶ広いのとパンツの裾幅を観察していると、時代考証が巧みだった、というよりも衣装担当が発注した先のテーラーがちゃんと30’sスタイルを理解していた人物であったと思われます。ただし裾幅は26cm前後と思われるごく一般的なもので、かえって現実感を帯びております。吉田茂と和室でくやしがるシーン(一部謎)で着ていたブラックスーツの着丈の短さが秀逸。これももーろ30’sディテイル。このスタイルは脚が長く見える効果があるのですが、下半身とJKとのコントラストという点で非常にビミョーな難しさがあり、テーラーさんの腕の見せ所といってよいでしょう。タイトなJKの絞り加減にも注目!

ロンドンを再訪するシーンにクラリッジズ・ホテルが登場してきますが、そこで着ていたコートが白眉。おそらくアルスターと呼ばれるトレンチコートの原型だといわれるやつですが、さっそくこいつのコピーを某テーラーに発注しようか、と(ばか)画策中。主演の伊勢谷さんはかなりな細身でまずはコンケーブショルダーのJKを着せて大きめの上半身をつくりだしておいて、そこへコートのウエストベルトでキリキリに締め上げてV型の上半身を作ります。仕上げにベルトまわりにうつくしいドレープを作り出した着こなしはオミゴト、のひとことっす!トレンチの着こなしとまったく一緒なのですが、このアルスターの場合はウールのコートですから木綿のトレンチにはない「格」が生まれて、クラリッジズでも相手にされる、という仕組みでしょう(爆)。

いよいよ第二話は7日の土曜日・・・嗚呼っ!!またしても仕事ですぜ・・・ってこの不況下、勤労感謝いたしつつ、動画サイトにお願いするとしましょう(爆)。ううむ、さらにタノシミっす>次郎さんのスーツ。


眼鏡道(めがねみち)は奥が深かった(爆)その2

2009-03-02 19:12:05 | うんちく・小ネタ

12homemade さて、アイウエアとはまさに言い得て妙。服と眼鏡とでは、製造側が提供するスタイルや買い手側の好みが無限にある点など共通点が多いです。飽きがきたら最後、2度と使わなくなるところなんてもろにいっしょのカテゴリーでしょう。つうか身につけるものですからあたりまえか・・

耐久性にいたってもだいたい同様のサイクル(違)ですし、なによりも使い手の選択そのものにオーナーの姿、といってあいまいならば好み、果ては生き様(オーバーすぎ)、つまりはライフスタイルが投影されるという点で似通っております。もちろんこれは持ち物全般にいえることですが、眼鏡は特に顔の中心に位置して人物の印象のかなりな部分を占めてくることから、その選択は眼鏡ビギナーな私の場合、試行錯誤の連続です。とくに私の場合は世界一顔面が平板だといわれる日本人の中でも平板さではジマンできる(できないって)くらいなアクセントのない顔ですからして(号泣)、眼鏡方面に頼るウエイトは重いわけです(完全意味明瞭)。

この、印象をきめる、あるいは変える、という点を逆手にとって実際とは異なる自分を演出することすらできるわけで、サングラスなどが主にこの役割を担いそうですが、どっこい最近の眼鏡プロダクツにはキョーレツな個性を盛り込んだものが目白押し。非常に楽しい世界です。一部の量販店とセレクトショップぽいノリの眼鏡店との違いも興味深いわけですが、こうなるとお店の選択からしてセンスが問われるわけで、まったく奥が深い。また、眼鏡人口はこれでもかといるわけですし、街に出かけて眼鏡に投影されている人物像をコソーリと観察するのもまたよし!おかげでこんな田舎町でも外出そのものが非常に楽しくなりました。まったく奥が深いぜ>眼鏡道(めがねみち)!

画像はこんかいゲットしてきた12home made のプロダクツ。素材からの削り出し~造形~磨きぬいて完成 までをフルハンドで行うという気の遠くなる作業の末に店頭に並ぶゲージツなわけですが、その割に安価なのにひかれて思わず買わせていただきました。月産なんと30本だそうですよ(驚愕)。


眼鏡道(めがねみち)は奥が深かった(爆)

2009-03-01 22:13:27 | うんちく・小ネタ

12homemade1_2 先日の「加齢なる遠足」の途上、東京駅前の新丸ビル2F、デコラ東京にふたたび赴き、ミゴトに鴨になってまいりますた(爆)。

こちらのお店の特徴は人となりを見て(爆死)眼鏡を提案してくださること。眼鏡の選択というのはなかなか難しく、つい「好み」のみでこれくれや~、となってしまうわけですが、挙句に同様の眼鏡がこれでもかと並んでしまうことからもわかるとおり、ある物差しをもった人物からアドバイスを頂戴しない限り徹底的に自分の好みに偏る傾向が強いのが眼鏡の選択というものでしょう。

だからどうした、好きなものを選んで買うののどこが悪いんや、というのもまた正論。 ですが、眼鏡を単なる「視力補正の道具」以上のものとしてとらえたときにはアイウエア、つまりは服飾の延長として眼鏡をとらえることができるようになります。そう、眼鏡は服飾の延長にあるものだったのです(素直な性格が災いしつつ、以下痔号)。