嗚呼、オーベルジュへの道

長野県佐久市にあるホテル「おいまつえん」CEO兼こづかいさん(爆)の日常

2014植木屋さん終了記念にR299に出かけてみる(ばか)

2014-06-20 16:33:32 | 987ボクスター・ドライビングマニュアル
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いやあ、長かったっす!>植木屋さん作業。

ま、別にね、私が刈り込むわけぢゃない。
刈り込みはプロ、私はそれを拾って指定のビニール袋に詰め込んで運ぶ、とそれだけのことなんですが、今年使ったビニール袋の数=120袋超(佐久市指定の可燃ゴミ袋です)、ときけばまあ大体の量が推察されるでしょう(すでにとほひめ)。

今日の午前中におおかた仕上がって、袋詰めも終了。お天気は梅雨特有の不安定なやつでしたが、なぜか午後になると晴れ間がのぞいて、山の上は、それこそ雲の上。晴天の予感(狂喜乱舞)。

というわけで、作業の終了記念に(そういう口実もあるのかい)ボクスターを引っ張り出して、R299に攻め入ります。標高差きっちり1000mヲ超えるまばらな山道っす。
今日は松原湖経由で、さらにまばらなルートをとりましたが、期待通り、ほぼ貸し切りのワインディングを小一時間、楽しんで参りますた。

ただ走ってもつまらないので、登りはともかく下りをDレンジシバリとして、久々にブレーキングGでシフトダウンを呼び出す走りかたを復習しておきますた。

ボクスターに搭載のTIP-SはZF製。いまやレンジローバーイヴォーグに搭載の9ATだ、などというのを生産しているメーカーですが、この当時はまだ5速。

それでも学習機能をうまく引き出してやると思うようにシフトを選び出すことができてカイカン。ロックアップがすばやく、一定のパターンの走り方ではトルコン領域を介さないダイレクトシフトがおこなわれているのも、ポルシェならではのしつけ。つまりリニヤ。U教授によれば、スポーツATであるといってよい、とのことです。

とくに急ぐ必要もありませんから(この解放感がいいんだよな)、コーナーごとにあるイメージをして旋回を重ねるのですが、それが努力なしにあっけなく実現できるので、本当にキモチがよい。
近年のトクイチオートのいう、クルマの楽しさ、というやつです。

峠の頂上付近(標高1800m)からの急激な下りでは、個人的には2で旋回、が望ましいところなのですが、僕ちゃんは3でいかんかい、とおっしゃるので、チビリそうになりながらそれでもガマンして、きっちり減速ののち、アクセルに足を乗せながら進入するのですが、じつは旋回の途中でシフトダウンが起きてちゃんと2に落ちて、ダシュツの姿勢ができている!それでもタイアが鳴きゃあしない(驚愕)。
しかも徹頭徹尾、オンザレールのまま旋回をしてしまいます!

速度計を見ると恐ろしい程の数字でまったくたまげるのですが、これ実話。
セオリー通り走っている限り、安定一辺倒です。
また、B子さんよりもはるかに快適な乗り心地(これも実話です)が低速から高速まできっちり提供されるので、さらに気を良くして、荒れ気味の旧道(下りです)を選び、シツコクDのまま攻めるのですが、ここでもやはりタイアが鳴かない。

旧道では学習効果がでて、ブレーキングで3→2を頻繁に使えるパターンとなって、もう無敵!ニヤニヤしながら、3ケタからの減速を繰り返しているうちに、標高700mまでイッキに下りきってしまいますた。

ううむ、もう一周、とは思ったのですが、そろそろ晩のディナーの準備が~、というわけで戻って参りましたが、いやあ良かった。これぞエンターテインメント。

ガソリン価格もピークではございますが、オンボード表示によれば10kmlな由。ううむ、よくできてるわ~(ばか)。

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親しき仲にも礼儀あり(意味違) アルミホイールにもコーティングを施しておく

2014-06-20 09:30:20 | 987ボクスター・ドライビングマニュアル
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とつぜんですが、クルマ乗り換えました!

というのはウソで(爆)、画像は当ホテルの顧客のおひとりが乗ってこられたスーパーマシン。
ヤマハ謹製だという、排気系から発せられる音色が凄まじく、ハイチューンの大排気量エンジンに特有の、迫力のある低音に、高回転時の雄叫びが加わって、「たのしい」の一言だそうです。
あまりにも異次元なので、羨ましくもなんともない(爆)のはあたりまえ。そもそも現実に拝めるとは。

細部に至るまで造り込みが凄くて、フェラーリやポルシェなどのトップエンドに比べても引けを取らない、どころか一枚上手のニッポンの手工芸品という趣き。
これだけの派手な外観でも、どこか上品な印象を持つのがレクサスのテイストというものでしょうか。

さて、そんな「アチラ側」の話は置いといて、洗車はしてもしばらく放置プレーだった、アルミホイールを徹底的に磨き上げました。
ポルシェのアルミホイールはやはり造り込みが素晴らしく、レクサスのあとでは見劣りするか、とおもいきや、あちらがレッドにゴールドのカラーコンビネーションで「三河」なのに比べると、ぜんぜんオトナ!

シルバーにグレー、そしてブラックのコンビネーションは凄みすら帯びており、ジマンのモノブロックキャリパーに加えて、アコガレの穴あきディスクなどなど鑑賞に堪える機能美です。
凄まじいイキオイで効くブレーキのフィールを知る身としては尚更か。


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今日は、思い切りこびりついて層をなしていたブレーキダストやらタールなどなどをこそげ落として、ボディ用のコーティング剤を重層的に塗り重ねて、新品時の仕上がりを目指してみました。

こんなことをしてみても、コーナーの3つも曲がればとたんに元の木阿弥(涙)なのですが、そこはそれ。オーナーの自己満でございます。

ううむ、植木屋さんも次にいったし、ここらでいっちょグランドツーリングにでも出かけてみたいところでございますのう(たんなる希望にすぎません)。

画像2枚目ではタイアに刻印されたN1に注意。申すまでもございませんが、ポルシェ指定タイアの証でございます。うう~、タマランチ会長(極度の自己満ご容赦)。
ちなみにトクイチオート謹製のエア充填のこの個体に関しては、空気圧調整はほぼ6ヶ月に一度で済んでおります。
抜けないし、タイア鳴かない、そして減らない。そもそも滑ってませんからね(詳細次号)。





俺のダンディズム こちらも大詰め 放送第10回目はスーツ

2014-06-20 06:24:02 | コスメ・ファッション
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ここまで忙しく、おなじみの動画サイトにもゆけず、だったのですが、ようやく見ました!ご存知、「俺のダンディズム」。
普通でしたら、まずスーツから、となるところが周辺の小物から入った関係で、放送10回目のほとんど終盤になって
からようやくスーツにたどり着いて、イッキに仕上がる、という展開になりました。

主演の滝藤さん自身が細身だ、というのもあるのですが、英国スタイルがドンズバ。似合う似合う。
定価で買った(羨望のまなざし)ジョンロブも生きるし、ターンブル&アッサー+ドレイクスも、このスーツの伏線だった、と考えると納得できるコーディネイト。
色合いといい、スタイルといい本当におミゴト。
胸元の万年筆を、ペンケースに移してリネンのポケットチーフでいっちょ上がり、とくらあ(爆)。

この場合だと、トケイのロレックスだけが浮いている気がするのが少々アレですが、まあ実用、ということでゆけば許容範囲、どころかモデルがアレですからむしろ王道なのか。
個人的にはカルティエのタンクあたりをもってくれば、モンクのつけようがない全身スキなしのコーディネイトの完成か、というわけで、このシリーズもそろそろおわっちゃうの(寂)?

知っているつもりで、じつは知らなかったウンチクの数々は非常に勉強になりますた。伊勢丹メンズやMen's EXの売り上げにもじつはかなり寄与しているのではないか、とひそかに勘ぐりたくなるタイアップがっちがち、利害関係ミエミエのドラマでしたが、前例のないつくりはなまら新鮮(なぜ北海道弁?)。続編キボンヌ(死語か)。

それにしてもスーツに限らず、服が似合うかどうか、ってのはじつは体型が勝負。結局のところ、カタチの良い身体があれば、ナニヲ着ようがカッコ良いのは間違いない。せいぜい精進するといたしましょう!



いよいよ植木の手入れ大詰め 夏がやってくるぜ!

2014-06-19 19:25:43 | うんちく・小ネタ
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先日来、ブログの更新が滞っておりましたが、じつに植木屋さんのフォローに追われていたのでした。が、この作業もどうやら明日が最終日。

今年は、例を見ない程の毛虫の大量発生により、作業は困難を極めますた(涙)。
毛虫といえば、一定のサイズ(=3cmないしは5cm)を連想するものですが、今年は桁違いの大量発生とみえて、なんと1cm未満のやつが巷にぞろぞろ(汗)。つまりは早期に小型のやつが異常発生というわけです。

テキトーな風が吹いているなかを外出したら最後、頭髪や上半身に糸を伝って巧妙にはりついたそのミニ毛虫が5月前半から(毛虫としては異様に早い時期です)衣服について、そこら中に発生。挙げ句の果ては寝床にまで進出!というわけで、ひどい目にあったのですが、そのみなさまが順調に成長なさったようで、ここへきてようやく毛虫、と認識できるサイズになり、夜間にうなされずに済むようになった、とそんな始末。

植木の手入れでは、一本の木(おもに針葉樹)に張り付いているのがざっと30匹と来ているので、まあやっかい。長袖を着ていても、針が簡単に繊維を通して攻撃してきますから、あまり意味はないのですが、それでも他の要因もあるもんですから、ユニクロのタートルネックTを着込んで作業する関係で水分の補充が欠かせません。最近ではブラジル原産のスーパーフルーツ=アサイでエネルギーを補っているのですが、限界あり(爆)。
というわけで、ものすごい消耗戦。だったのですが、なんとか切り抜け、そろそろ夏の献立を考える時期となりますた。

さて、年中行事のなかでは、おもな出費はここまで(予定では)。ここからの売り上げは来年に向けての投資につながる、という流れ(のはず)でございます(希望的観測に過ぎません)。

さて、どうなるのか。期待とともに見守るといたしましょう(他人事かよ)

画像は、夏に向けてレモンイエローの首輪でおめかしのももちゃん。毎日入浴は欠かしておりませんで、毎日お風呂に入れんかい、というリクエストがございます。犬みたい(爆)。




目撃者の街角 ツルヤにて

2014-06-10 13:31:31 | 楽しきかな人生!!街角の目撃者
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いよいよ明日、虎ノ門ヒルズ内にアンダーズ東京、グランドオープン!
東京オリンピック開催をにらみ、前回の東京オリンピックに合わせて開業したホテルも軒並みリニューアルだそうで、ご同慶の至り。
ホテルオークラは5000億円もの予算で、解体ののち立て替えだ、というから世紀の大事業。そいつにもろにぶつけるように開業するのがアンダーズ東京でございます。第4次東京ホテルウォーズとも呼ばれておりますが、どんなものでしょう?開業のドタバタが落ち着いた頃に、視察に出向く予定。

ちなみにアンダーズはハイアットホテルグループの各ブランドの上から2番目。トップはパークハイアットで、国内では新宿に一軒だけございます。ほぼ1年前に遊んだのが遠い昔に感じられます(爆)。
どんなサーヴィスが展開されるのか、期待大ですが、サーヴィスといえば、つい先程、近所のスーパーマーケット、ツルヤで目撃したサーヴィスが素晴らしかった!

レジに並んで、会計待ちをしていたのですが、レジを出てすぐの荷物を買い物バッグに詰める用のテーブルに、なぜか折り畳み椅子2脚。
おそらく、高齢者だとみて、とっさに椅子が用意されたのでしょうが、このサーヴィスは見たことがない。
そこにゆったりとにこやかに座った後期高齢者のご夫人お二人が、談笑しながら買い物バッグに詰め終えると、おもむろにバッグから買ったばかりのアイスクリームをとりだして食べ始めるではありませんか!
やるな~、と。

ううむ、飲食コーナーはたしか出入り口近くにあるんだが、と思いながらも、あえて折り畳み椅子を用意するツルヤの柔軟なサーヴィスに瞠目!
けど、アイス食べる、ってのは想定外か、と(爆)。
ちなみにツルヤは長野県内小売業売上高No.1。これくらい朝飯前、っというところでしょうか。

ご夫人お二人が召し上がっていたアイスクリームはハーゲンダッズの最新作、ベジアイス。ううむ、負けた~(爆)。

嗚呼、楽しき哉人生!願わくば、あのベジアイス、一口分けてほしかったなり。





iris purple 揃い踏みをおこなっておく

2014-06-09 10:52:08 | 履き道楽
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おなじみjohn lobb x paul smith のwestbourne iris purple。先日の総会でも大活躍だったんですが、出席者の靴もまた見ものでございました。
手入れが良いな、というのは皆無。よくあるギョーザ(苦笑)を通り越して、シューマイみたいなのばっかり(ばかにしているわけではありません、事実をお伝えしております)なかにはサンダルや、ピザみたいなの(完全謎)もあるぜ!別に高価な靴を買いなさい、というのではなく、せめて愛着を持って長く履けるやつをね、と助言申し上げたい昨今(余計なお世話だから)。

とまあ、それはおいといて、巷にはジャーマンアイリスが咲き誇っておりまして、散歩の途中にホンチャンのアイリスパープルを目撃しましたので、揃い踏み。


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Car Shoeに手を入れておく

2014-06-08 11:54:22 | 履き道楽
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さて、英国の次はイタリヤですよ(忙しいことで)。
つい昨日、予報に違えて、晴れ間がのぞきましたので、ボクスターでちょいと一回りしたのですが、発進前にオイル量が少ないのに気がつき、オイル補充。

その折にトランクを明けたら、数ヶ月ぶりにcar shoeとご対面(爆)となってしまったのでした。さよう、なくても良いが、あれば履く、とそんな扱いだったのですが、手に取ってみれば、乾燥のあまりパリパリになっちゃってる!

うへえ、こりゃいかん、というわけで早速油脂類を補給しておきます。幸いヒビなどはできておらず、浸透の良いクリームのおかげで、シナヤカさもすぐに戻りました。


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ご存知、PRADAグループに買収されちゃったのはショッキングなニュースでしたが、画像の左がプラダ買収前の凝った造りのやつ。右はプラダ買収後。
どうです、全然違うでしょう。履き心地もやはり違っていて、ショッキング。
シナヤカさに効いているのはやはりプラダ前のほうで、ビミョーなアクセルワーク、となった場合には非常に疲れにくい。

ううむ、これはいて結構歩いたりもしてるんですが、そちら方面の耐久性も十分あるみたい。せいぜい見えるところにおいて(爆)履き込むといたしましょう。




「貴族の野良着」に手を出してみる

2014-06-07 15:17:16 | コスメ・ファッション
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Barbourは、イギリスの衣料メーカー。創業120年を過ぎて、今またこの日本でも何度目かのブームがやってきた模様。
まあね、ブームだなんだといっても、コットン製のジャンパー(和製英語)の表面に防水目的でオイルを染み込ませた、オイルドコットンを使っているのだけが特徴の、あとはどこといって目立つところもない「ジャンパー(完全和製英語)」ですが、服飾を究めてゆくうちに、なんどかは必ず現れる関門といってよい。
つまり、手に入れようかどうしようか迷わされる存在。

現実には予算は一着分のところへ、おもに英国対米国の戦い、ということになるのですが、私の場合はその都度、このBarbourにするのか、マクレガーのドリズラー(ジェームズディーンが着ていたやつ)か、というのが20代。その10年後にはバラクータG9(高倉健が着ていたやつ)にミゴトに走ってしまい、ここまでご縁がなかった。

自然のなかで、浮かないように、という配慮からでしょう、非常に地味な色づかいや、コットンのジャケットにしては比較的高額なこともあり、スルーしてしまうこと数たび、で、今回ようやく入手に成功いたしました!じつに30年越し(爆)。
50代の買い物としては、まあよいか、と(なにが)。

それというのも定番といわれるモデルは限りなくシンプルで、私が着るとただの「ドカジャン」になっちゃうからなんですよ。あっ、ご存じない方のために補足いたしますとドカジャンは「土方のジャンバー」という邦訳がつきます(英語ぢゃねーし)。
基本はBedaleやBeaufortと呼ばれるヘリテージレンジですが、各種ファッションガイドや、雑誌の特集などにはゼッタイに欠かせない存在。
それこそあのアランフラッサーや、落合正勝先生も一度は着てみよ、といって勧めておられました。

今回は先日出かけたおりに、koshinyaさんから、TOKITOを名乗る日本人デザイナーさんとのコラボものを見せつけられてしまい、いいなあ、これ、となってしまい、イッキに買いに走った、というわけです。

ちなみにBarbour X TOKITOは絶版から2年ですでに伝説的な存在。
へんてこりんなモデルはともかく、王道の定番にTOKITOのデザインが入ったやつは、好事家の間では超人気であるといいます。

今回の私が買ったこれは打ち合わせに工夫がしてあって、場合によってはテーラードジャケットとしても着られるBarbourなのですが、たしかによくできている。
カントリージャケット(一部意味不明)として扱うとしっくりくるか、という雰囲気。
ツイードのパンツや、チノーズとの相性がよさそう。

調べてみれば、あのジェームズボンドが最新作で着ていたもののレプリカである、というではありませんか!
道理で高額なわけだわ、といっていったん引いていたのですが、ある晩にサイトを訪れましたら、英国からの送料無料キャンペーン開催中!
勝手にご縁を感じて(爆)、ポチリと買ってしまいました。

ほんの5日程で、英国の販売店から空輸で手元にやってきたのですが、ウワサ通りべとべとのアブラまみれでございますよ。
しばらく放置して、アブラを飛ばすか、となったのですが、なに遠慮することはない。折からの入梅の大雨のなか、お散歩に出かけてみましたら、これがよい!
防水性能は言わずもがなですが、びしょびしょになるまで雨に濡らすことでフィットも一段よくなって、成長の予感。いい感じでございます。

ロイヤルワラント(英国王室御用達)マークを最高位の3つとも取得しているのはダテぢゃないらしい。「貴族の野良着である」と看破したのはデザイナー、吉田十紀人=TOKITOですが、言い得て妙。着てみればどこか上品。

これを着て、渋谷に繰り出すと15mに一人はBarbour オーナーさんとすれ違っちゃう、というくらいに繁殖しているらしいですが、あまりかぶりすぎるのも困りますわなあ(爆)。
そこいくと、田舎暮らしの私は気がラク。
ブランドタグをとったら、ただのジャンパーなんですから、都会で着てもどこか浮いちゃう。それこそ浅草にいけば、本家ドカジャンがうようよいて、こちらのほうがしっくりくるぜ。と思うのは私だけ?やっぱ、野良着でしょう、これは。
ただし、オサレな野良着、というわけで、これは今後の私のスタイルにじわじわ効いてくるとみました。

ちなみに私は毎日のお散歩と、植木屋さんのお手入れのフォローに着ております。たしかに枝や岩に引っ掛けてもびくともしませんぜ(あたりまえか)。が、すでにどろどろ。ううむ、たしか洗えないんだよな、これ(爆)。

あまりにも良いので、現在、他のモデルも物色中(真鴨)。



いよいよ大詰め ホテル旅館組合総会

2014-06-03 18:45:32 | うんちく・小ネタ
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九州地方梅雨入り、とおもったら、いよいよこちらも明日あたり入梅の模様。
雨もけして嫌いではありませんが、ここ数年の恒例となった湿気だけはカンベン!

そんななか、ホテル旅館組合の定例年次総会開催。

今年の議題はなんといっても佐久市が建設を押し切ろうとしている温浴施設。

計画当初は、ゴミ焼却場の余熱を利用した、住民還元型の、ご迷惑をおかけしております的な小規模なものだったのが、いつの間にやら掘り当てるメドも立たないまま、天然温泉を掘削して、大々的に日帰りの温泉施設を建設、という赤字必至の計画に転換。
総予算15億円に、年間数億の維持費がかさんでくるはずの大規模な施設を血税で運営するというのを、すんなり許してよいのか、というのが組合が反対する表面上の理由。
ホンネは行政に寄る民業圧迫を許すまじ、というものでございます。

組合では反対を叫ぶのですが、基本路線は実現の方向ですでに走り始めており、行政内部でもギモンを感じる声も上がらないではないが、地元の某スノーマシン製造会社と先代市長の癒着コラボからこちら、このエリアの開発はとっくに既定路線。

観光協会長や市長など、お歴々を来賓にお迎えした定例総会で荒れ狂ってみたところで、結果が出ない、という諦観にもとづき、シャンシャン総会のまま無事に終了いたしました。

肝心の予算案も無事に通過。質問は多数ございましたが、なに想定の範囲内。ここまで続けてくれば私も手慣れたものです。

というわけで、5月から続いた一連の雑事はほぼ終了。あとは植木屋さんのお手入れを待つのみでございます。



987ボクスタードライビングマニュアル 使った包丁は研いでおく!-2

2014-06-02 19:45:43 | 987ボクスター・ドライビングマニュアル
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さて、新世代となったトクイチオートオリジナルのイオンブリッジ、これは単体のパーツである、と考えそうになりますが、そうではありません。単体で取り付けても意味がないからです。

各パーツの最適化を前提に、これを取り付けた場合に、一定の結果が得られる、と考えるとすっきりするか(あまりしない)。ようはトクイチオートでいうエコノマジックと呼ばれる一連の整備技術を一通りこなした個体にのみ与えられる総仕上げ、という位置づけでよろしいかと思われます。

で、それが装備されたボクスターに関しては、まずトルク!!

もうね、1800rpm位から別物。そのままシューンといって3000rpm超まで回りたがるのをおさえるのに必死、とそんなイメージでございます。
ビミョーなアクセル操作ですらこの始末ですから、路上の環境が許せば結果は凄い。速い、というよりもリニアという印象が強い。

現実のニッポンの路上では速さを味わう以前に、その速さをどうCtrlするか、というのが命題だと思うのですが、そのあたりが非常にラクになっているのが印象的。加速よりも速度のキープや若干の減速などというシーンで非常にラク。したがって疲れない。

どうです。ボクスターの2.7それもTIP-Sでこの始末ですよ。まさにお宝。ここまで私、本当はMTがよかったか、とかツインクラッチ装備の後期型が、とか内心落ち着かない気分だったのですが、オーナーとして、そんなのクルマに対して失礼。こうなりますと、なんか来るところまで来ちゃった感じで、いよいよ仕上がった実感が強いです。。

リニアリティがここまで高められていれば、なにに乗ってもほぼ一緒、とそんな世界を垣間見せてくださるのがこのイオンブリッジなのかも!



987ボクスタードライビングマニュアル 使った包丁は研いでおく!

2014-06-02 18:35:12 | 987ボクスター・ドライビングマニュアル
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ガーン!6月に入ったかと思ったら、いきなり30度越えが連続。南方由来の湿気をまとった、不快指数満点の空気に支配されて、この先3ヶ月が思いやられる、というものです。

さて、そうなる直前の先週末、ボクスターを「研ぎに」、岐阜県各務ケ原市のトクイチオートへと行って参りました。
お参りともいいます(爆)。

クルマを下回りから観察するのは、オーナーにとっては実に貴重な体験。スポーツカーの下回り、とくにポルシェのそれを眺めるだなんて、オーナーとしては喜び以外の何者でもない。
なんといっても、軽金属を多用した足回りをナデナデするのが悦楽のひととき(ばか)。
クルマが新しい場合には、ラバーパーツもナデナデして差し上げ、弾力を確かめながら、いましばらくお願いいたします(ぺこり)、といって呪文をかけながら4輪を見て回るのはある意味礼儀ともいえます。

これが5万キロ超だ、などというクルマではラバーパーツなんて、コワくて触れませんし、エンジンからオイルのにじみが、だなんてえのははっきりいってなかったことにしたい、てなもんですはい(爆)。

さいわい、なにも見つからず、オイル交換のつもりだったのですが、距離的なインターバルに届かないこともあって、補充のみ。

と、ここでメカニックのK子さんが、あちらでお茶でも、とおっしゃるではありませんか(驚愕)!

キタキタ!!これだよ、というわけで、ここは素直に引き下がり、社外秘中の社外秘とされるイオンブリッジの新世代バージョンの施行をお任せいたしました。

結果、ものすごい。可動パーツがすべて軽い(きつぱり)。ということはサスペンションはもちろん、ブレーキ、タイア、その他すべてが異様なまでのストレスレスな空気に支配されてしまい、まったく別のクルマのようだ!

ううむ、どうなってんだ?というわけで、包丁は使ったら研ぎましょう、と。そんなお話でございました。