嗚呼、オーベルジュへの道

長野県佐久市にあるホテル「おいまつえん」CEO兼こづかいさん(爆)の日常

祝!万博開催 名古屋風ソースカツ丼

2005-03-31 20:09:54 | 食・レシピ
DSC0674名古屋の食べ物は総じて甘い味付けが信条である・・・と思う。ここ15年ほどは名古屋に通い続けているので(一部意味明瞭)いろいろと食するうちにそんな印象を持った。その代表が味噌カツ。有名店が栄あたりにいくつかあるようだが、なもの並んでまで食うものでもないだろう(爆)。一度がんばって並んでみたんだが、食べてみればひたすら甘めの濃い味。・・・なんだよ、うまいぢゃんかよ(爆死)

というわけでコピーである。タダーシ、こんやは鶏のささ身でヘルシーバージョンである。カツなんつうのは衣がしっかり中身に引っ付いていて当たり前、このあたりは実は温度管理なんだが、それはまたの機会に・・・というわけで今夜のソースなんだが、昆布だしに「おたふく」の甘めのソース、さらにみりん、酒、ゴマ、しょうゆ、信州味噌(白)、定番八丁味噌を投入して30分程煮て、やんわり味を出してみた。こんな場面に昆布のだしは効く!そいつに上げたてのをジュワ~っとからめて並べたのが画像のソースカツである(ぢゅる)。これにはのりが抜群の相性。おためしくださいませ。




DSGはエコランにキク!!

2005-03-31 19:51:28 | 
DSC06735ヶ月ものあいだスタッドレスに拘束されていたおかげですっかりエコランに詳しくなってしまった(爆)。ポルシェ時代にはリッター4~5で満足していたのがウソのようだ(爆死)。1~3までの低速ギヤでいかにアクセルを踏まずに済ませるか、エコランのキモはこれである。おかげでヤンママのKや、初心者マークのスター○ット、めっちゃカワイイ○ィッツなんかにアオられまくったもんだが、なに4速からの加速ではこっちのもんである。4速にはいったところからは「ぢんわり」踏みまくり。連中がゼッタイについてこられない速度でコーナ、あるいは交差点を(高いギヤのまま)こなしてやるので別にストレスはたまらない(違)。で、この踏み方を街中でおこなって12k/リットル、12割ったら落ち込んでたものである(爆)。高速道路では料金所の加速でトラックにせっつかれながら、ひたすらガマンの挙句、6速にはいったところでじんわり、キックダウンが起きないように油温180度まで。150度(最大トルク発生回転)で巡航して12~15というのがTT3・2のエコランモードである(爆)。

そんなことやって楽しいのかい、といわれても仕方がない・・・が、こちとら冬タイアモードなんだ。トラクションかけても美味しくもなんともない。で、そんな走りをサポートするのがDSGだ。・・・これ、はっきりいってスゴイ。一番すごいのは駆動のロスのなさである。一瞬たりとも途切れないトラクションに加えて適切なギヤをDレンジのままものすごい細やかさで、さらにタマランチ会長のサウンドを伴うブリッピングつきで選び出してくる。登り坂のときなんかに感動することになるんだが、まあこのあたりはオーナの楽しみ。私だってMT以外はクルマぢゃねえ、なんつってたファナティカルなスポーツカー乗りだった(へタレでつがね)んだが、いまやそれも古い、といわざるをえない。パワーが欲しけりゃ床まで踏んでいつでも250HPである。ホイールスピン?なんですかそれ?ってなもんである。もちろんESPオフでちょいと踏んでやりゃあいつでも起こせるが、次の瞬間にクワトロ様の後輪トルクであっけなくおりこうさんに戻されてシマウマ。

ああ、ゴクラクゴクラク・・・楽しいのかい?ときかれれば、今の私に合っている、とだけお答えしておきましょう(爆)




夏タイヤ装着

2005-03-31 19:23:11 | 
DSC0671長かった~・・・今シーズンは北海道旅行にあわせて11月1日にコンチネンタルバイキングコンタクト3を新調。それからまるまる5ヶ月ものあいだ踏めなかった(一部意味明瞭)わけだ。アクセルもそうなんだが、なんと言ってもブレーキングにガマンを強いられるのがきつかった。そりゃあま、TTには最新のABSもESPも備わってるわけでロックさせても別に問題は起きないはずなんだが、冬タイアにフルパワーをかけて思いっきりブレーキペダル踏んでみたところで、キモチよくもなんともないわけで・・・

というわけで待ちに待った夏タイア装着。ここまでくればまあ雪が降ってもせいぜいがシャーベットどまり。その程度ならば逆にクワトロさまに夏タイアの組み合わせのほうがおりこうさん、てなもんである。履いて走ってみれば今までの情報の少なさがウソのよう。マイルドな乗り心地はそれはそれで、ってなもんだったがやっぱ本来のソリッドな感じが戻ってこれなら逝ける(一部謎)という感じである。

ところで冬タイア装着のときにお世話になった兄ちゃんから興味深い話を聞いた・・・

このところのインチアップの風潮のおかげでタイア屋さんの売り上げがさらに伸びているのはご同慶の至りなんだが、このあたりの盛り場(爆)で流している通称VIPカー(完全意味不明)と呼ばれる方々。カゲキなのになると20インチなんか履かせて自転車のように薄くなったサイドウォールがごジマンのようだが、お約束の車高ペコペコに落としいの、アライメントそのままで鬼キャン丸だしいのでタイアの接地面は335/35がブレーキング痔には後輪で115/35にまで落ち込む始末である(爆死)。こうなるとスピンしないのが不思議なくらいなんだが、それよりも情けないのが空気圧である。連中の頭の中には空気圧の管理、なんつう意識はこれっぽっちもないので、自然、圧倒的に不足気味で流すことになる。が、サルの習性(爆)で、同類に路上で遭遇するととたんにスイッチが入ってホイールスピンばりばりの荒っぽい運転が始まる。

・・・ただでさえエアボリュームの少ない19~20inのタイア、しかも接地面は内側のみ(爆死)空気圧はまったく足りない・・・ゼロヨンを4度ほど繰り返すうちに内側サイドウォールからエア漏れである・・・アライメントとれ、っつってんのにきかないんすよね~、と兄ちゃんこぼしていたがまったくコワい話である。しかも内側のカーカスびっちり露出してるのに「まだまだ逝けるっすよ」といってきかないんだそうだ。

・・・ううむ、セレブだかVIPだかしらねえが、頼むからサルは外出せんでくれ~(血叫)





和風ハンバアク

2005-03-30 19:55:48 | 食・レシピ
DSC0669ポン酢のレシピというか配合の割合は無限にあるんだろうが、私はしょうゆ:米酢:レモン汁:ゆず汁=1:3:0・5:0・5で配合、ののち砂糖を加えてうまみを添える。へええ、と思ったそこのあなた、一度作ってみてくだしゃんせ。うまみタプーリの極上物が出来上がりまっせ。今夜はこのポン酢をハンバークに添える。定番ではあるが目玉焼きにアスパラを載せてハンバークの下には大根おろしである。

ハンバークの焼き方には諸説あるようだが、まずは肉汁をいかに内部に封じ込めて焼き上げるか、である。ハンバアクにはパン粉、卵、たまねぎを混ぜ込むわけなんだが、水気をいかに出させないかに知恵を絞る。たまねぎ・・・あらかじめ炒めて水分を失わせておく。茶色になるまでやってもよいが、そんな必要はない。パン粉、卵も混ぜ合わせて練っておく。ついでにクローブ、シナモン少々を混ぜ込んでペースト状にしておいたところへ挽肉投入。挽肉は直前まで冷やしておく。ステーキなどとは大いに違うところである。室温に戻して、というのは水分がこれでもかと出てくるのでぜったいにダメである。さて、挽肉をこねてハンバアクの形にしてゆくのだが、ここで手にべったりとサラダ油をぬりたくる。ののち成型・・・形なんぞはどうでもいいんだが、ヒビだけはいけないヒビが入りそうになったらすかさずオイル様に助けていただいて埋めてゆくイメージである。いうまでもないが肉汁様の流出を防ぐ目的である。

さて、最後のステップ、焼きであるが、意外に思われるかもしれないが、これは簡単。中火でA面に火を通したのち、極弱火にしてB面焼きに入る。返すときにヒビを入れないように注意。ここがうまくいけばもう肉汁ジュワ~のハンバアクは目前である。フライパンを完全に密閉できるようなふたをして極弱火のまま15分。これで完成である。・・・ってスベーテ「おはようモーニング(爆)」の受け売りなのであった(爆死)。けれどやってみればこれカンペキ!!なんといっても都内超高級洋食屋さんの料理長さん直伝であるからマチガイナイ!!
デ○ーズ(デニーズと読んではいけませんよ、レトルト屋と読みませう)のハンバアクの3000倍はおいしいっすよ。







アランフラッサーというデザイナー

2005-03-30 14:47:12 | コスメ・ファッション
DSC0668
80年代半ばにブリトラブーム、というのがあった。ブリトラ、すなわちブリティッシュトラディショナル。
雑誌ポパイが火をつけた80年代初頭のアイビーブームが成熟してこのブリトラが生まれた、っつうか定着したというのがルーツだと理解しているがどうだろう。アイビーはかたち、ブリトラはさらに質の追求であった、と思う。
ブリトラの美点はなんといっても最初からクラシックな点である。つまりは完成形。変わりようがない点がステキなんである。それこそがメンズファッションの王道。色や全体に影響が出ないディテールで遊ぶことはあっても、1年後にはすでに着られない、そもそも着ていても機能的でない、などという投資の甲斐がないファッションはイタリヤンにでも任せておけばよろしい、というスタンスは崩れない。現にいまだに当時のものをどこへ着ていっても違和感を感じるどころか改めて見直すことが多い。

ここ最近でこそダンヒルやバーバリなんかがミョーに細みなスーツ発表したりしてて、どうしちゃったの、状態であるがどうしてどうして、売り場に赴いてみれば従来のフツーの形の商品が並んでいる。一部の新しいもの好き、っつうか流行追い求め系な方々向け(完全意味明瞭)なラインのみがザッシなどにとりあげられて目立っているだけなのである。つうかスーツにブーム、なんつうの自体が可笑しくはないか?

さてそんな20年以上も前のブームのさなか、ラルフローレンをはじめ、何人ものデザイナーさんが日本上陸を果たしたんだが、そのなかにアランフラッサーという人がいた。それこそハットから靴まで。当時はオンワード樫山がライセンス取得をして売り場に並べていたのだが、なかにはNYやロンドンからのインポートものなんかもザクザクあって、困り者であった(爆)。極太のカラフルなサスペンダーやちゃんと花が刺せるようにラペルに開いたフラワーホールなどのディテールに惚れまくり、買いあさったもんだ。ブレザー一着の値段がちょうどPOLOのそれとバッティングしたのをよく覚えている。今日の午後、ふと月末恒例の立ち読み大会(完全意味明瞭)に出かけた折に手に取ったGentryという雑誌にフラッサー氏が特集されていた。思わず懐かしくなり精読(爆)してしまった。だいぶ太られたようで裕福さが垣間見えるが、かつてのエレガンスはどこへやら・・・が逆にさりげなさが漂ってなんともいえない風情であった。ううむ、懐かしいぞ!昔話、ご容赦!



L’OCCITANEのシャンプー

2005-03-29 19:53:43 | アロマテラピー
DSC0667小学生時代に「リンス」なるものが発売され、なにがなんだかわからないままむやみやたらと使って妹にどやされたのは今となっては懐かしい思い出である(爆死)。リンスといえば忘れられない話があるんだが、またにしよう(完全謎)。

温泉に詣でてみればみなさん携帯用の小さいサイズなんざあ考えもしないフルサイズの、それも浴室からそのまま引っ張り出してきたようなのをお使いになっておられる。ぢいちゃんがドラッグストア最安のヴィダルサスーンなんかをふんだんに使いまくって、ゆあがりにあのカホリが漂ってくるのにはのけぞってしまうが(違)、わたすのオススメはこれである・・・

・・・ロクシタンのセット。プロバンスの会社であるから当然ハーブがふんだんに使われている。人によってはかゆみを催す場合もあるようだが(爆)、なんともいえないよい香りに支配されるので満足度は高い。そのうち洗いたくてもなくなってしまうだろうから(一部意味明瞭)いまのうちに洗髪(死語か)も楽しんでおかなくては・・・




エドワードグリーンのコンビローファー

2005-03-29 18:51:39 | うんちく・小ネタ
DSC0666エドワードグリーンのBUXTONというローファーである。グリーン様の一連の靴にはニックネームがつけられており、これだけで旅のきっかけになったりもする。甲皮部分が起毛革で作られている本来のコンビ靴である。最近作られるコンビシューズのほとんどはこの白い部分が塗装になってしまっているのだが、こちらがオリジナルのスタイルである。コストの問題もあるだろうが、手入れの難しさもあるのだろう。雰囲気は起毛のほうが断然上なので惜しいことである。

形そのものはなんてえことないローファーなんだが、いざはいてみるとびっくりするくらい派手である。まあ地味好みの私の言うことであるからあまりアテにはならないが(爆)、フツーのチノパンなんかぢゃ明らかに浮いてしまう。ナラシのつもりでまずは室内で、ののちドライビングシューズとして履いていた。

ところでこの世にも美しいローファー、FOR SALEである。実はどうにもサイズがきついのだ。例によって昼間はよい。が夜間になって足が大きくなってくるととたんに痛くなってしまう・・・もう半サイズ大きいほうが、と思いながら購入したのだが、店員さんいわくちゃんと慣らせばベストフィットですよ・・・本当のジャストフィットを知った今(完全意味明瞭)こだわって履き続ける理由がなくなってしまった、というわけで某Yオークションに出品中です。みなさん、ふるってアクセス、ぢゃなかった、入札しましょうね(爆)。


明石焼き

2005-03-29 08:56:24 | B級グルメ
akasiyaki.photo7ぼてぢゅうの本店に赴いてみればなんともちんまりした気取りのないお店であった。宗衛門町というバーやキャバレーが渦巻いている一角に地味に存在しているのだが、いまやブランドとなったぼてぢゅうグループの総本山。今はどうか知らないが70年代にお好み焼き屋を開店しよう、という人は必ず詣でた、いわゆる老舗である。まあお好みなんて関西でお店開くくらいだったらどこ行ってもうまいに決まってる、っつうか一定レベル以上でなければ存続するわけがない、ので過去に一通り食べ歩いているわたすの場合はもっぱら裏メニウに走っている。今回は商品名「ぼて八」と呼ばれる明石焼きのぼてぢゅう版であった。なんつうことないたこ焼きのちょいと柔らかいやつ、くらいなものなんだが、これはうまかった。ダシをつけてというのも気に入った。ので翌日早速神戸近辺へと出向いた折にお店を探してビクーリ・・・たこ焼きやの代わりに明石焼き屋があるといってよい密度であった。しかも現地では「明石焼き」などとは呼んでいない。「たこ焼き」なのである。フツーのたこ焼きはぢゃあなんと呼ぶのだろう・・

本場のこれはさすがにウマイ!ふわふわのトロトロ!お箸を入れてみればたこと生地が流出するかしないか、くらいの限界点での火入れであった。ソースや青海苔、さらに一味唐辛子もテーブルに出されているのでどう食うのかを現地の方々のマナーで詳細に観察してみれば・・・なんとイキナリ焼き上がりの明石焼きにソースどっぷりである。ののちうどんつゆにそっくりの上品なおだしに漬けて食べている。・・・ソースとだしのマッチング・・・ううむ、やってみればなんともたまらない食感と味わいであった。おかわりしたいくらいだったがお店がめちゃくちゃ混んできたので遠慮しておいた。ううむ、名物にうまいものあり!それにしてもミゴトな火入れであった。


リッツカールトン大阪

2005-03-29 08:26:21 | 旅行記
index_mainphotoギョーカイのつてでこんなところに泊まってしまった!そこらのビジホと変わらない値段であった(ナイショ)。ここほんとに梅田かよ、ってくらい周囲とは異質な空間であった。はっきりいって上等。ヨーロッパのやり方をそのまま随所に持ち込んで、押し付けてくる。従ってみれば非常に心地よいのだが、意味のわからない人々には、理由はわからんがとにかく高級感だけはあるぞ、という世界である。客室も今日びのチマチマしたコントロール類はいっさい表に出ないようにとことんシンプルなしつらえ。宿泊客と会員さんのみ激安ではいれるスパにもうでてみればこれまた身分不明な方々が大勢いらして興味深かった。朝食のブッフェも圧巻。自家製のスモークサーモンやショップで一個250円もしてるペストリーが食べ放題(爆)。毎朝この手の朝食を作り慣れているわたすのことであるから原価の高いもののみ精選。美しい盛り付けで他を圧倒していたのは言うまでもない(違)
え、なにディナー?ぼてぢゅうの豚玉ですたがなにか(爆死)




ちょいと出かけてまいります

2005-03-24 05:46:54 | 旅行記
DSC0659さあて、年度末のお客様もそろそろ一段落。ここらでちょいと息抜きの旅に出てまいります。例によって靴も持った(爆)。温泉セットと着替え、あとは現金だな(爆)。お天気は~・・・クワトロ様にスタッドレス装備(のまま)なのでまあ心配要らないだろう。行き先は関東、関西方面(ってどこですかい)。バーテンダー時代の友人を訪ねる旅である。ううむ、たのしみ。みなさんトシ食ったんだろうなあ・・・というわけで行って参ります。


牛肉のしゃぶしゃぶ

2005-03-23 22:17:31 | 食・レシピ
DSC0658ポーチトエッグをソースにしてピンク色にビミョーに火が通った牛肉を食べる一皿。KIHACHIの名物でもあるんだが、一度食べに行って病み付きになってから必死にコピーしてみてたどり着いたのがこれである(爆)・・・そう、料理なんて出発点は真似なんである。オリジナルのものをゼロから作るシェフもいらっしゃるのだろうが、それだって自分の食体験、食生活がベースになっているはずだから完全にオリジナル、なんつうのはありえない。レシピとはそういうもんだ。だれしも美味しいものを食べてインスパイヤされた挙句に考えつくのが次の料理、ってもんである。

今夜のこれはほとんど生の牛肉、ただしにんにくや山椒の香りがついているが、そいつにポーチトエッグから流れ出る黄身のうまみを絡めて食べる一皿。赤ワインにピタピタなんだが、実はソースにみりんと日本酒を使っている関係で日本酒があると止まらない、という仕掛け(にやり)。


春のカルパッチョ

2005-03-23 22:06:00 | 食・レシピ
DSC0657鯛とイカがメインのカルパッチョである。鯛は春の魚、イカはまあ一年中取れるんだが、今夜は彩りで季節感を持たせてみますた。赤、黄色のピイマンを網であぶって皮をむく。これやると甘みが増してなんともいえない。アスパラ・・・このところどうしちゃったの、ってくらい香りがない。南半球産だとすればもっと香りがあってもよいはずなんだが、どうにも物足りないぞ。たぶん土のポテンシャルが足りないのだろう。さらに今夜はオレンジとグレープフルーツを添えてみる。ソースはグレープフルーツとレモンにオイルと蜂蜜、塩で調味。ハーブをこれでもかと散らしてみればなんともいえないお花見状態の一皿である。こいうのは作る側としても楽しいぞ!!


ふきんとのポタージュ

2005-03-23 21:54:04 | 食・レシピ
DSC0656ふきんと、あ、いや蕗の薹というのでしょうか、そいつが庭に群生している。春である。なんともいえない香りと苦味が春らしくてタマランチ会長であるが、今夜はそれをポタージュに仕立てて供する。流行りのカプチーノ仕立てである。生クリームをふんだんに使ったポタージュなので泡立ちはタイトでなかなか。だてにナカザワの高いやつ(一部意味明瞭)をつかってない。ポタージュの味を作る段階からふきのとうを混ぜ込んでいるんだが、やはりなんといっても最後にフレッシュを振りかける、こいつが一番キク!!


ベルルッティのポリッシング

2005-03-22 20:09:56 | うんちく・小ネタ
DSC0655その後のベルルッティさまであるが、手に入れてからはだいぶ酷使している。強制的にナラシをいれているわけである(爆)。回転履歴を与えないエンジンはそれだけでもっさりした個体になってしまう。靴も同じである(違)

最近ぢゃカタログを眺めながらニヤニヤする毎日・・・オルガトロワもそりゃいいにきまってるんだが、安めのタットゥーも侮れない・・・さらにここへきて某オークションにエドワードグリーン@ラルフローレンのダブルネームのブーツ新品がばか安で出品されている・・・ううむ、困った状況である(ばか)。ベルルッティさまの場合、ラストと呼ばれる木型はいくつかあるシリーズに対してひとつではなく、靴のタイプによっていくつも用意されているようで試し履きしてみればそれぞれにフィッティングが違って興味深い。同じサイズであってもタイトに締め付けてくるのもあれば、今回の私のタットゥー・モデルのようなやんわり系までさまざまで一貫していない。このあたりは物足りない気もするがまあそれはそれ。せいぜい現状の美しいパティーヌを維持しながら楽しみたいと思う。

先日タカシマヤさんのお店でゲトーしてきた純正の靴墨。靴墨らしいビターな(爆)カヲリがしていて雰囲気があるが、店員さんによれば古い靴墨を無色のやつで落としておいてから色つき(今回はジョーヌ・・・黄色)のやつを極限まで薄く塗る。の後ポリッシュ、というのがルールらしい。汚れ落としのクリーナの機能を無色靴墨が持っているらしいのだ。普通はクリーナと呼ばれるステインリムーバ(いわゆる染み抜きっす)を使うものなんだが、そのあたりはブラッシングでやれ、ということらしい。ビミョーな色が多いベルルッティさまであるから、これはこれでよいが、問い合わせてみれば、色が変わってしまったり、飽きがきたらいつでも違う色に換えることもできるそうである・・・こりゃすごい。そのうち試してみたいものである。

艶出しは例によってMUJIの靴磨き専用布を使うが、実はお古のストッキングに水分を絡ませたのにはかなわない。クラブベルルッティではこれをシャンパンに置き換えたりしてるわけっすね・・・ホテル・オークラ時代には唾が一番だと教えられたもんだが、これもまた説得力がある(爆)んま、なに使うにしても水分で層を作るという発想を理解しておればよい。どんな靴でもほとんど鏡面仕上げとなってシマウマ・・・一度お試しください、ってみなさんご存知でしょうね・・・


生ハムのサラダ

2005-03-22 19:44:24 | 食・レシピ
DSC0653ようやく連休も終わりである。世間イパーンのこよみとはだいぶ違うパターンの生活なんだが、お客様はそうではない。もろに世間イパーンの暦で動いていらっしゃる。今夜はそんな連休明けにぴったりの生ハムのサラダである(完全意味不明)。

パルミジャーノレッヂャーノをふんだんに使った彩りのよいサラダ。ドレッシングはグレープフルーツを限界まで煮詰めたやつ。お得意の蜂蜜で味に深みを持たせてある。Mさんにいただいたジュラシックソルトで調味をしてやると味が深まってさらによい。