嗚呼、オーベルジュへの道

長野県佐久市にあるホテル「おいまつえん」CEO兼こづかいさん(爆)の日常

イタ車はこんなものですよ第70話もみじ号イン蓼科その4アイスバーン番外編

2005-11-30 19:53:51 | オンロードでの出来事
DSC0832いやあ、このシリーズもおかげさまで(爆)はや70話・・・といってもただ漫然とひっぱってるだけなんですが(爆)・・・んま、クルマがクルマだけに一話ぶんがそこらのクルマの一年分くらいにとらえてもらってもまんざら違ってはいないでしょう(うそ)。ところで今日は長野県北部に初雪。いよいよシーズン(なんの)突入です。

立科山から佐久方面へとおりてくる場合に必ず通ることになる道路があるんですが、女神湖をすぎて少し登ってからイッキに視界が開けてそのまま一気に下りにはいる、といういわば「頂上」になってる場所があります。そこを過ぎてからは下り一辺倒、つまりは山の反対側の斜面に出るポイントで、わたしは「立科北壁」と呼んでおりますが、ある晩、父がリースで乗っていたレガシーワゴンでその北壁に踏み込んでみたら一面の氷!!(→スケーターズワルツここから)路面はもちろん路肩までゼーンブブラックアイス状態だったことがあります。北風の通り道になってることで雪解け水がパキパキに凍ってる・・・そこへ北風がこれでもかと吹きつけてまあニンゲンもまともには歩けやしません。おまけに道はこれでもかの急な下り。ブレーキなんぞ踏もうものなら・・・ほれ、そこに大型トラックが3台も絡み合って寒そうに転がってますぜ・・・ってそうなる。
どうするか、どうしようもない、クルマは慣性でじんわりと加速してきます、エンブレったって、限界があるし・・・このままコーナでもあったら一直線、ってコーナが迫ってるぢゃないですかぁ~~(血叫)。
とりあえずままよ、とばかりブレーキ踏む、このときほどABSのありがたみを感じたことわありませんですた。なければもちろん直進ののちフェンダー、バンパ板金修理で50マソがところが吹っ飛びます。もちろんスタッドレス装備だったのですが、慣性でまだまだ車体は前に出てゆきます・・・ぬほぉ~、保険屋サーン、と叫ぼうと思ったその瞬間ガガガっと、車体静止!・・・ぐひー、助かった!大汗かきながら車から降りてみればそこには砂がまかれていたのでした・・・親切なドライバーさんがまいてくれたのか、と思い、対向車線を見てみれば路肩に停まったランクルさんがこちらをどうなるかと心配して見ているでわありませんか・・・そう、ランクルでも登りきれなくなって困っているところにちょうど路肩に非常用の砂が用意してあって、それを対向車線にまで撒いてくださっていたのですた!!ううむ、なんと素晴らしい!!

いやあ、命拾いしますた、といってお礼をいったのはいうまでもないのですが、なーんと、そのコーナを曲がった先は完全にドライ!!!「北壁」の立科側も完全ドライでしたから、この斜面の道路ほんの数百メートルだけがきっちり氷に覆われていた、というわけです・・・その後ランクル様と情報交換しあい、とりあえずこの坂だけに氷があるということが判明しましたので、ひたすら砂を撒いてきたのはいうまでもありません。LLBeanのハンティングシューズでもまったくグリップせず(爆)、私自身が徒歩のまま追突全損か、というくらいにコワイ路面でございました。砂を撒いたおかげで私もランクルさまも「峠を越す」ことができました・・・なーむー(一部謎)というわけで冬の道はコワイ、このように状況が一瞬で変わる、しかもそのほとんどが予測不能だという点が厄介です、レガシーにランクルだなんてきた日には「雪道」ではほぼ無敵のはずながら「氷道」ではこんなもんです。登りでも下りでもカンケーなし!というお話でした・・・え、もみじ号?・・・痔号につづく(爆)

画像はいわずと知れたマルチェロガンディーニさまがカウンタックに使ったフェンダーアーチ、をそのままシャマルに描いた違和感たっぷりのアーチ・・・ううむ、似合ってるのか似合ってないのか・・・(爆死)

*本文にありますように雪国の山間部には路肩の箱に滑り止めの砂が用意されています。おもに登りにくいときのためのものですが、このように急な下りに効くこともあります(完全意味明瞭)。対向車線にも愛の手を(爆)。




TT@ルフトハンザ=お宝?

2005-11-30 09:59:49 | 
DSC1051長野県内でもいよいよ初雪便りが届き始めております。旋回云々が楽しいだなんていっていられるのも今のうち。ノーマルタイアのうちに早く乗っておかなきゃ、などと考えはするものの生活はすでに年末モード。・・・まあ私の場合は忙殺される、などという状況からは毎日ほど遠い(爆)ので、知れてますがねえ・・・

という訳で今日は棚の整理をしていて目についたこんなお宝をご紹介!!モデルマニヤのTさんから頂戴したTTのモデル。モデル自体も非常によくできたクーペのそれ、というか今まで見たうちでほぼナンバーワンのデキなんだが、箱にはルフトハンザの文字がある。そう、なんとこれTTのリリース直後にルフトハンザ機内でクッキー付きで配られていたコラボものなんだそうだ!
箱裏には2000年8月の文字が読める、のでさすがにクッキーはどこかいっちゃった(爆)が、結構リッパなカタログも付属していて、かなりなものである。
ルフトハンザの座席にはレカロシートが装備されていると聞くが、ビジネスクラスにでも座ってドイツワインを傾けながらクッキー食べる、なんざタマランチ会長(違)。ううむ、貴重だ!Tさん、ありがとうございます。いまだに一緒に寝ていますよ(完全意味明瞭)。それにしてもこいう超レアモノを手に入れてくるTさんのコネクションには興味津々なり(爆)・・・



ジョンロブのDEBEE

2005-11-28 19:24:22 | うんちく・小ネタ
DSC1050日没が早い!!16:00まわったらもう灯り点灯である。電気代もタマランチ会長(爆)・・・って今日はその話題でわない・・・秋の夜長読書とミガキは交互に、という習慣はいまだに維持されている(爆)。昨夜の餌食はこいつである。3年前の交通事故の保険金で買った(爆死)オモヒデ深いジョンロブのブーツ。みなさまご存知でしょうか?エルメスの靴はすべてジョンロブが製造しておりますんですのよ、オホホ~(ばか)

ジョンロブの各モデルにもイギリスものの靴によくあるようにニックネームが付けられている。クロケットジョーンズは国内の地名をつけているようだが、それ以外は明確ではない。デザイナーの名前であったり、息子や娘の名前であったり、故事だったり、イギリスの場合はそれぞれにふっか~いドラマがありそうなので興味津々だが私がそれをいちいち追求するほどのマニヤかといえばそれほどでもない(爆)。

当時は青山にあった(現在はマルノウチに移転しますた)店にレンタカーのデミオで乗りつけ(爆)、デビーに足入れしたところで、ちょうどこのモデルはひとつき前に製造中止になっているときかされた!・・・んが、はいてみたその個体はサイズが7Eでワンサイズでかい。私のサイズは6ハーフである。うぎゃ~ん、もうこれ以外は考えられないくらいに気に入りまくっていた私はダダコネまくり(爆)・・・という訳で国内在庫を調べてもらったら博多に一足だけ残されているのを知ったときのヨロコビときたらアータ・・・その場で押さえてもらってデミオで関越を流したときの充実感ときたらさらにアータ(爆)、デミオがアストンにも思えてくる、ってくらいなもんだ(違)

デビーは実はジョンロブには珍しい型押しのレザーを採用している。しかもダブルソールにダブルモンク。
お値段はまあトクイチオートでブレーキパッドとブレーキメンテ一式、さらにミッションオイル交換してETCの配線お願いする(完全意味明瞭)のとちょうど同じくらいなものであったが、なに保険金がある(一部意味明瞭)現行のジョンロブのラインにはデビーの後継モデルは存在しないが、存在感ではいまだにぴか一だと思う。
つい先日偶然にもこのモデルの3年もの中古品がYオークションに出品されていたんだが、10マソの大台を軽く超えていた(驚)。ブーツマニヤな方にはぜひともオススメしたいモデルながらあまりの履き心地の良さに手放すオーナさんは少ないでしょうね・・・



アボガドと海老のサラダ

2005-11-28 17:22:37 | 食・レシピ
DSC1049意外に思えるかもしれませんが、出会いもの、といってよいくらい相性のよい組み合わせでつ。両者のつなぎに使う
ドレッシングはトマトソースとマヨネーズ。トマトソースはケチャップで代用可能。ブランデーやラム酒で香り付けしてやるとワンランクアップですよ(爆)。前菜にどうぞ。


魚介のガレットバージョンアップ!!

2005-11-25 19:31:58 | B級グルメ
DSC104711月の最終週の金曜日・・・とくれば気の早い忘年会である(爆)。今年もまたゴーカなメニュウでお客様あっぷあっぷしていただきますよ~(完全意味明瞭)。ご予約はお早めに(営業モウド)。今夜の前菜のひとつ。魚介のガレット。んま、刻んだまぐろ、いか、たこ、海老、ホタテを卵でつないでレアーに焼き上げたハンバーグと思えばよい。そいつに今夜はトマトソースとゆずバターソースを絡めてある。今夜はふと思いついてミニラタトゥイユを添えてみますた。JAの売り場になぜかころがっていたズッキーニに触発されたというわけです。この時期にズッキーニが売られているのも謎であるが、いかにも美味しそうだったので夏場に作るラタトゥイユさまの4分の1程度の刻みとして、白ワインの香りで仕上げてみますた。さあ、ワインの注文来るかな~(爆)。飲め飲め~(更爆)



イタ車はこんなものですよ第69話マセラーティのトケイ

2005-11-24 19:18:02 | オンロードでの出来事
DSC0828マセラーティのインテリヤをご覧になってぞくぞくキテしまうお方はアチラ側のお方である(一部意味明瞭)。明るめのアルカンターラとウッドの2トーンが中心だったビトルボ時代のインテリヤはバブルの頃のあの風潮をよく表現していて、壊れようが、燃えようが、溶けようが(一部意味明瞭)それだけでマセに乗る理由になったりもしたもんだが(爆)、なかでもダッシュボード中央に鎮座するこのナツメ型のトケイはまさにハイライト!!
シャマルには専用のトケイ照明スイッチまでついていて、タマランチ会長。夜間はつけっぱなしにしておくと華麗なインテリヤ(爆)となって「マセ乗ってんだぜ、おらぁ~」とドライバーを鼓舞するのに十分である(爆)

さて、そのトケイが止まってしまうまった・・・ゲヒヒ・・・イタ車名物電装系トラブルぅ~???

実はこのトケイすっぽりダッシュから外れてしまう。はずしてみればなにやら配線が・・・なんだなんだ、デンキ式のトケイなのか・・・ネジを巻こうにもそんなものはない(爆)、たたいてみても動きゃあしない・・・というわけでイタ車だしぃ~、コンデンサーお亡くなりになったか、というわけでいちおお値段調べてみる・・・当然ながら国内にはパーツなし・・・なんとそのお値段93000円である!!ううむ、タマランチ会長(爆)。そりゃそうだ、あの華麗なインテリヤの総仕上げとなるトケイが2200円だったらヤではないか(違)

ところでAさんは地元商店街の組合長もしている。郊外型の店舗におされて虫の息か、と思われている商店街ながら(爆)次々とイベントをうって集客を図ったりしていてその努力は涙ぐましい・・・と、そのなかの一軒にトケイ屋さんがある。クオーツの電池交換ばっかりしていてウデがだいぶニブっているとのウワサが濃い(まぢ)が、いちお診せてみよう、ということになった・・・って開けてみればなんのことはない

マセのあの金時計は「クオーツ」だったぁ~!!!

つまらないオチですみません・・・第70話につづく



珍品発掘!!

2005-11-22 20:24:10 | 今日の逸品
DSC1046ふと寄った温泉の売店・・・いっしょにいたKさんが騒いでいるのでナニゴト??と思って近づいてみれば・・・なーんとTTのPC発掘。シカーモお値段なんと580円(爆)作りはまあそれなりなんだが、なんつうかめずらしい!
つうかヘン・・・これぞ珍品。みなさんもあんまり外装にカネかけすぎるとこいつと一緒のノリになっちゃいますよ(爆)。よくよくみてみればクーペのシェイプは忠実に再現されている。リアフェンダーのギザギザは完全意味不明であるがそれ以外のベースの素性はヨイ(爆)・・・というわけでどなたかもらっていただけませんか(爆)??



ヴァンキッシュS!!

2005-11-21 19:05:45 | 
DSC1045週末にはこんなのにもお目にかかってしまった(即死)!!同じ駐車場にはFが2台もいらしたんだが、イッキにかすんでしまったのはいうまでもない。スゲー、イギリスにはパンクの文化もあるときくが、トラディショナルばかりに固執しない国民性がクルマに反映されてステキであった。サイドのエグレにはおもわずチビりそうになった(完全意味明瞭)。究極のGTかもしれないが、晩秋の信濃痔では浮きまくり。イギリスの田園風景に置いてみても浮きまくりのはずのこのデザインは誰のためのものなのでしょうか?ニッポンの週末の高速道路を流すのにはもったいないぜ、だなんて考えちゃう私には一生買えやしませんからぁ~、ザンネン。



究極のみそ鍋(爆)

2005-11-21 18:45:32 | 食・レシピ
DSC1043座談会のメニューにカニを持ってくると失敗する、とよく言われる・・・いうまでもない、カニをほじるのにみなさん夢中になってしまってよいお話が聴けない、とそいうことになってるんだがウチのお客様の場合は逆である。みなさんキョーレツすぎるのでちょいと黙りがち、くらいがちょうどよいのである(爆)。
んが、やっぱり少ない人数よりも多目な人数でうまいうまいいいながらほじるのはやっぱり最高!

今夜は北海道直送在住のお方に直接買い付け、またの名を値切り倒し(うそ)で買っていただいたタラバさまと毛がに様のオンパレード。調理法は考えられる限り、っつってもそんなにないが(苦笑)いろいろと作ってみますた。ハイライトは「みそ鍋」・・・みそはみそでも信州みその甘口とカニみそのコラボ!ブリあらから採取したダシにさらに昆布をきかせたところへこれら2種類のみそを投入。季節のきのこをぶち込んで食するというものであるが、これはまあおいしいに決まってる。カニみそが溶け出した後半に向けていよいよ味が出来上がってゆく。最終的にはお雑炊を卵ありとなしの2バージョンで総仕上げ。残り物がまったくないのはこれまたあたりまえ(爆)?・・・安く買ったのをたくさん食べたい、のは人情ながらカニに関してはそんなこといってはいけないと思う。まさしく海の幸!・・・そんな季節がやってきた(一部謎)

それにしてもクルマ談義シリーズ終了が午前2:30はキツかったでつ(爆死)



りんごのオーブン焼き

2005-11-20 20:28:00 | 食・レシピ
DSC1040りんごには2種類ある、と思う昨今。ひとつはりんご本来の酸味をしっかり持ってりんごらしい味わいを追求した系。もひとつは甘味を追求したパイナップルに似てしまった系。長野は青森についでりんごの生産では日本でも有数らしいが、その長野にしてりんごらしいりんごは実は少ない。近年は高価で売れる「ふじ」に代表されるみつたっぷり、ジューシーでひたすらお口に優しい・・・タイプで言うと後者のパイナップルに似てしまった系のやつばかりがもてはやされる。そろそろシーズン本番という頃になってお歳暮をにらんだ店頭に並べられるのは私がパイナップルりんごと呼んでいるものばかり・・・んま、こんなりんごも悪くない。どころか美味しすぎて2つはいける(爆)。んが、そんなのばかりがりんごではない。
今日は紅玉・・・つまり酸味フィーチャー系の前者にバター、レーズン、グラニュ糖、シナモンを仕込んだやつをオーブンで焼いてみますた。引き締まった酸味にレーズンの濃い味をバターでつなぐ。カルピスパターがあればなおよし。オーブンなんかなくてもふたができるお鍋で弱火であぶって40分で仕上がります。紅玉のシーズンもそろそろ終わりな昨今。「ふじ」でやらかすにはゼータクすぎかもしれませんからいまのうちにどぞ!



イタ車はこんなものですよ第68話 もみじ号イン蓼科その3

2005-11-17 20:02:41 | オンロードでの出来事
DSC0842みれ!このフロントウィンドウ直前のスポイラーさま!もうこれだけで12月31日の中央道河口湖インターは通過不能である(完全意味明瞭)!!

中速コーナにおける通称もみじ号、正式名マセラーティシャマルの挙動はなかなかスリリングであるとお話した。蓼科のワインディングはカナーリ厄介で奥に進むほどRがきつくなるいぢわるな旋回がつぎつぎにやってくるのでまったく気を抜けない。
んが、トクイチオートとAさんのお付き合いは昨日今日はじまったわけじゃあない(完全意味明瞭)。とことんアクセルワークについてくる車両姿勢は見ていてうらやますい限り!!キツイと思ってアクセルをジンワリ緩めたその瞬間に重たいはずのノーズはなぜかインに向かっている・・・や、まて!テールが張り出しているのだ・・・スゴイ!!このあたりがシャマルさまに特有のショートホイールベース+暴力的トルクの特技といってよいだろう。
が、これをコンマ数秒の判断でその都度やっつけてゆくAさんはやはり職人(爆)といわねばなるまい。
・・・ううむ、こんなの見せられちゃったら、ほぼ同様のホイールベースをもつTTだってこんな風にいぢってもらいたくなるってもんだ(違)・・・んが、それ以前に自分のテクを認識しておかなければやはりタイヘンなことになる。250(油温)でオーバーステアがでて楽しいだなんて思えるお方は「違う」お方である(爆)。Aさんの隣に乗ってぢゃあオレも、と考えるのはキケンすぎってもんだ(完全意味明瞭)。過去に何度このワナにはまったことか・・・(号泣)
また、今回のこのAさんVSシャマルで実現されたような、自分のセッティングをあれこれ言わずともちゃんとトクイチオートサイドで理解してクルマに施してもらえる、などというレベルに到達するのには千万円くらい(多少おおげさですがまあ実勢価格750くらい?)は投資しないとダメである(完全意味明瞭)。電話一本でアライメントの予約して自分のセッティングが手に入ると考えておられるお方は物事を単純に考えすぎです。そのあたり、誤解なさいませんよう(更完全意味明瞭)。実は最近ずいぶんとこのパターンが増えているようなのでちょいとご忠告申し上げておきます。一見さんお断りの料亭にイキナリおしかけて好みの料理が出てこないとゴネてみてもお互いに困るだけでしょう(一部意味明瞭)。

というわけで残り時間35分を残していよいよイニシャルKで一躍有名になった(うそ)あのワインディングに突入である。ものすごい高低差とヘアピンを組み合わせた通称コークスクリューをこれでもかの上下Gと一緒に味わううちになんということでしょう!・・・ここにも匠からの贈り物が・・・(ビフォーアフター調)、あれほどひどかった腰痛が消えうせてしまったでわありませんか・・・第69話につづく





目撃者の街角

2005-11-15 09:05:22 | うんちく・小ネタ
DSC0368いつものようにジムに出向いてマターリと筋トレ→サウナ→プール→ジャグジーと進んでおったのですが、ジャグジーにつかって溺れそうになりながら(爆)半分ウトウトしつつも、くつろいでおりましたところなにやらうめき声が・・・ヲヲ、どうした急病患者か!!・・・ってよく聴いてみればジャグジーの中心に陣取ったおばあちゃん・・・お経あげてやんの(爆死)・・・うぎゃ~ん、落ち着かないよう~・・・だんだん乗ってきちゃってハネながらやってるぜ。まさしくハイ!・・・ってせっかくのお経ならば打たせ湯であげてもらいたいなり(誤爆)。修行ぽいですぜ、おばあちゃん。ううむ、スゲー、平日の昼下がりのジムはなんでもアリでございます(爆)。水着着てジャグジーでカイカンのあまりあげてしまうお経・・・うう、楽しき哉人生。おばあちゃんに幸多かれ、と(完全意味明瞭)




華麗なる一族

2005-11-12 10:15:48 | 本と雑誌
DSC1039志摩半島の英呉湾に「志摩観光ホテル」という老舗ホテルがある。つい先日のニッケイに親会社の近鉄が60億をかけてリニューアルを行うと記事が載っていたが、いったことのある人に聞けばむべなるかな・・・ボロもいいところだったそうで立地が素晴らしいのとメインダイニング「ラ・メール」のシーフードが有名になっちゃったのでフツーだったら完全に名前を変えて、というプランになりそうなものだが、「シマカン」の名前は受け継がれるらしい・・・「ラ・メール」のシーフードっつうかフレンチはそれだけで一冊どころか数冊の本になっているが、素材頼みの古いスタイル。あれをフレンチというのかどうかは大いにギモンで、まあ海鮮洋食とでも呼んでおいた方がよい(爆)。あわびのステーキがつくコースだなんて頼んでいい気になっているとひとり5マソは軽い。
・・・と勝手に計算していたらいらしたお方からの投稿で現在では宿泊して食事してもそんなに逝かないそうな(爆)。シェフがかわってメニュウも変わったのでしょう・・・だって、以前はフレンチコース3マソよりだったもの・・・

そのメインダイニングを一躍有名にしたのがこの山崎豊子著、「華麗なる一族」である。冒頭からイセエビのクリームスープが登場してタマランチ会長(爆)
山崎センセはいわずと知れた「白い巨塔」の著者。60年代に清張センセともども流行作家の名をほしいままにしたお方であるが、このおふたり、どうも話の作り方、描写、展開その他が似通っている。当時は新しい視点だったのだろうが、服装や料理などの細かい描写から臨場感を作り出す手法には感服させられる。いまだに読める、どころか楽しめる!ニンゲンの営みは変わらないなあ、と感慨しきりの超大作!企業小説の要素のほかに異常な性愛、グルメ、どろどろした人間関係、閨閥がらみの結婚などを織り交ぜて楽しませてくれる。
痛筋にどうぞの75点。時代を感じさせない太いストーリはいま読んでも新鮮ではないがうなずかせてくれるぜ、の★★★★。



イタ車はこんなものですよ第67話 もみじ号イン蓼科パート2

2005-11-11 18:17:27 | うんちく・小ネタ
DSC0836・・・66話より続く・・・ターンインからエンジンの回転に注意を払いながらアクセルコントロールで車体の向きを変えつつも脱出で3000からの爆裂弾を放つタイミングをうかがう・・・音声を表記しますと(爆)・・・ンググ~ってやめときましょう(爆)

というわけで旋回が始まったまま2週間あまりが経過してしまいますたが、いよいよ白樺湖じゃなかった、コモ湖へと登りつめる手前にある4連ヘアピンにわれらがもみじ号突入です。今日はタイミングよく先行車は2台ほど・・・例によってAさん得意の秘儀が繰り出されます・・・フルブーストでリアバンパー直近5cmまで詰め寄りますと(滝汗)なにごとか、という訳でほとんどの車両は路肩によってしまいます(爆)、意図的に作り出されたクリアーラップ(爆)・・・まさに犯罪ですな。ヘアピンの一発目・・・ドリュリュ~ン、と旋回、ののち加速とともになにやら音がしているぞ、・・・ブリブリいってるように聞こえるんだが・・・んん?リアタイア?なんだなんだ、なにか壊れたのか・・・と、次の瞬間ズリュリュリュ~ン・・・ドシュパパパパ~ン(ものすごいGがかかる)で、フルブレーキング、3にアップする間もなく次のコーナに突入してしまいます・・・なんだったんだ、あの音とG・・・と考えてみてようやく気がつきました・・・もみじ号名物レンジャーデフ炸裂の瞬間です。3つ目のターボが炸裂したかと思わせる猛烈なGとともにカタパルト射出のようになってシートバックに背中が押し付けられるあのカイカン・・・ヤミツキになりそうな凄まじいトラクションはとてもじゃないが文章で表現できるようなものではありません。旋回中からすでにロックが始まっているとのことでこいつと横Gとの兼ね合いもまた考慮に入れて踏まなければならないもみじ号の旋回・・・、しかもコーナからの脱出ごとにツインターボのブーストのほかにレンジャーデフが直結となってクルマをこれでもかと前に押し出してくれちゃう・・・これぢゃ初めての道に踏み込んで、とっさの判断でその都度コーナをこなしてゆくのなんて神業ですぜ。ううむ、むずかしい・・・むずかしすぎるぜ>もみじ号

悩みつつもこの先にはまだまだ難易度の高いコーナが150ほど控えています・・・ううむ、どうなるのか>カキフライ(ひっぱりぎみ)・・・という訳で痔号につづく







フリース<ウール

2005-11-10 19:55:15 | うんちく・小ネタ
DSC1038いよいよ寒くなってまいりますたね!・・・みなさんフリース着てるでしょ・・・どこの、とはいいませんが(爆)んま○ニクロのアレ、一着は持ってるでしょ(爆)?え、なにオレのはラルフローレンだ、って?・・・隣の弟の工場で作ってますからぁ~、ザンネ~ン(完全意味明瞭)。

さて、信州の冬の寒さは実は深刻である。死人が出る。や、ウソではない。路上で居眠りこいた挙句凍死、というのもまんざら冗談ではない、忘年会シーズンには必ずニュースになる(まぢ)、それくらい冷えてるんだが、フリースって軽くてホンワカあったかくて重宝なのは認めるとして、フリースが対応できるのは秋口までである。長野の「冬」ときた日にはフリースではどうにも寒い!本来、スカスカの品質が明らかになって15分でいつでも風邪をひける(爆)。こんなときにはやっぱりウールさまの出番である。なんといっても天然素材。特にカシミヤにだけ与えられた高番手の細い糸で編まれたセータに勝るものはない。フリース3枚重ねてもカシミヤの1枚には絶対にかなわない・・・ううむ、そんな自然素材の性能を身をもって試す日々がまたやってきた(爆)・・・さあて、今年はなに買うかな(ばか)・・・