嗚呼、オーベルジュへの道

長野県佐久市にあるホテル「おいまつえん」CEO兼こづかいさん(爆)の日常

祝!採択!! 信州安全・安心な宿 魅力向上事業補助事業

2021-10-21 09:45:44 | 秋の夜長のすごしかた

ドーン、画像は厨房外壁に無事に取り付けられた排気ダクト。ガルバリウムという屋根材で製作されております。一点もののオーダーメイドw。

ツヤ消しがオサレっ!つい先日、完成させていただいた厨房内換気設備工事がこれで完了したことになります。

その費用の3分の2が補助されるかどうかの瀬戸際。まさに250字の申請で50万円がところが給付されるかどうか、でしたけれども無事に採択されますた(祝)。こういう、地味な割りに費用がかさむ案件ほど後回しになるのは世の常w。

毎日使うもので、優先順位も高そうに思えるのですが、なんというか、慢性的な実弾不足によるものでしょう(爆)。それが、この非常時の補助金のおかげで実現したのです。まったくありがたいことでございます。って、まだ申請してもいないわけですが、今回の補助金

ではこうしてお伺いを立てた上で、おっけいなものには承認番号が与えられるのが助かります。おそらく採択されるとみて良いのではないでしょうか(不確定)。

それにしてもダメもとで申請したのがこうして仮にでも認められると素直にうれしいです。

今日はこの他にも、国(中小企業庁)との併願で、「滑り止め」申請していたレストラン内動力電源エアコンの導入もなんと採択(!)。さらに、長期滞在向けの客室内の内装工事一式もすべて認められてしまったのです(驚愕)。

まったく唖然とするほどストレートに運んでしまったのにはびっくり。こんなことはこの先、多分2度とないな、と容易に想像できるのですが、さて。

この先はせいぜい慎重に工事を進め、給付までのステップを無事にやっつけることです。

おりしも、中華とアメリカの冷戦寸前の対立のおかげで半導体生産が追いつかず、業務用大型エアコンの生産自体に大きな影響が出ている由。申請期限は来年の1月末までの一回こっきりですから、それまでになんとかなるのかならないのか、ううむw。

そんななか、随分と久々に地元の図書館に出向いてみますた。実に2年ぶり。

コロ助で図書館自体が敬遠されているのは想像がつきましたけれども、普段は5、60人は利用者がいるはずのところへ、居眠りをしているおじさんがポツンとひとりだけ(!)。

こりゃいいわ、とあれこれ手に取って、というのは今はキケンですから、お目当ての画像の全集の前に参りますた。1巻から6巻まですべて本棚にきちんと並べられております。おそらく過去2年、このままだったことでしょうて。

というわけで全巻借り出して読み耽っております。

10年ぶりにふれるセンセの文章はそれこそ秀逸。松本清張なみに描写力がすごく、その場の空気感に思いを馳せることができるのが大きな特徴。

コロ助が収束したかのような人出の増加が懸念される昨今、今しばらくこのような名著に触れて自粛するのは悪いことでわございませんw。

さらに

テヘヘ、ご期待通りグラツリだけでは飽き足らず、画像左のイタリア製シュミレッツォーニにも手を出してしまいますた。こちらは、路面の感触が非常にリアルで、難易度がものすごく高いです。

グラツリスポーツの方は、ニュルブルックリンク北コースを、AudiR18とPORSCHEの919で5分台がコンスタントに出るようになってしまい(爆)、こんなはずはねえわ、と覚醒したのがきっかけ。

でも、 R18の後輪ディーゼルトルクの表現はすごくて、病みつきになりますよw。でもね、仮想空間では限界アリ。それでも現実に919が5分18秒だかで駆け抜けているYouTubeなどを観て、グラツリでマネするとその通りに走れちゃう(まじ)。

難攻不落といわれる、天下のニュルブルックリンクがこんなに簡単に攻略できちゃうハズがない、というわけです。

案の定、アセットコルサのほうは、ドライビンググローブが必要になるくらいの反力で、やり甲斐十分ですが、これも徐々にタイムが出せるようになってしまいますたw。

グラツリには来春、7がリリースされるというニュースがあるのですが、手応えがどうなるのか、今から楽しみにしているところ。

自粛もあと少し、といいたいところですけれど、個人的には第6波がこの冬、必ずやってくると想定してコトに臨んでおります。

それまでにホテル内の改修を全て終えておき、万全の体制でお客様をお迎えできるように、走り込みすぎないようにしないと(そっちかー)。

 

 

 


設備工事さらにw

2021-10-18 08:45:19 | 秋の夜長のすごしかた

いきなりお見苦しい画像、ご容赦。これ、40年間使い続けた厨房の換気扇でございます。おい、食品提供をする側のくせにこの汚さはなんだ、とお叱りを受けるのはごもっとも。こうなるまで放置していた点、深く反省しております。

でもね、これで毎日お掃除は欠かしていないんですよ。というか、表面にこびりついたアブラはすでに固着済み(爆)。

強力な洗剤や、油汚れに強いといわれるセスキ炭酸水なども使用のたびに吹きかけてクリーンナップの努力は欠かしておりませんでしたがこの有り様。

設備屋さんに相談したら、うーん、と悩むことしばし。

何かがおかしい、というわけです。

いずれにせよ、要交換なのは間違いございませんので、外したところで検分してみようということになりました。今回はファンだけではなく、外壁に取り付いているダクト、それから室内側にあるレンジフードも現場合わせの特注品への交換です。

費用的にもキョーレツ(爆)。でも、毎日、ステーキ焼くのにこれぢゃあねえ〜。

ダクトを取り払ってみると、外壁に取り付けられたファンとの間に30cm近い隙間が空いています。実にこれがネックで、この30cmのところにアブラがたまりまくり。ファンの配線によっては、着火の危険もあったというでわありませんかっ。

40年前に施工した設備屋さんはとっくにあの世にいかれてしまい、文句の言いようもないのですが、よくもまあ。

さらに取り付けられていたファンは吸気用のもので、それを逆に取り付けて排気に転用していた、ということなんですが、これ一見正しいようですけれど、ファンの下流に金具が装備される関係でその部分にアブラがたまりまくって、こびりつくという仕組み(のけぞる)。

デタラメが重なって、えらいことになっていたというわけですよ、ハイ。道理でファンの音がうるさいわけだわw。

同サイズのファンで、今度はマトモなやつを取り付けたのちにステンレスのフードも取り付けます。電気屋さんも動員して大騒ぎとなったことでございます(爆)。

これが新ファン!誘圧式と呼ばれる、強力な業務用ファンです。キョーレツな吸引力のわりに動作音が静かなのも助かる。

ううむ、早くやっときゃよかった〜。外部ダクトの取り付けは今週半ばの予定。

コロナで色々と気になるところに手が回るようになったのは決して悪いことではございません、施設改善の努力はまだまだ続きますw。


コンドミニアムに Android TVを装備する

2021-10-13 10:57:05 | 秋の夜長のすごしかた

ドーン、中華製ですけど(爆)。当ホテルのコンドミニアム、通称別館にアンドロイドテレビと呼ばれる、かしこいやつがやってまいりますw。

すでに一般化した動画配信アプリがあらかじめ載せられているのが大きいですが、部屋のwifiにつなげてさまざまに使い倒していただける予定。

従来までの15型の超小型画面が懐かしいですが(爆)、今回はちょいとフンパツして40インチの大画面をロフト下側の天井から吊り下げます。

いやあ、フンパツだなどと申しましたけれど、この内容で3万円ちょいですぜ。全く、時代は変わりました。

というわけで、現在稼働中。今や、テレビというよりもディスプレイとしての役割でしょうけれど、みなさまリモートでホテルに滞在するのは「あり」です。

万全の感染拡大防止策のうえ、長期滞在向けの格安レートもご用意してご予約、お待ちしております〜!

www.oimatsuen.com

090−5449−9017(担当直通)

 


秋の夜長の過ごし方2021 補助金のさらなる沼へ

2021-10-13 09:52:30 | 秋の夜長のすごしかた

いよいよ秋の到来でございますね。みのりの秋とのたとえ通り、方々から収穫のニュースが流れてまいります。春の種蒔きからこの秋の収穫まで、作り手の苦労はいかばかりかと。農業には直接ご縁がない私でも、気が遠くなるようなプロセスだったろうなあ、と拝察致します。

そんななか、長野県からお盆にプレスリリースのあった補助金事業がいよいよ申請開始となりました。

つい先日、10月1日の締め切りで、国からの補助事業募集に滑り込んで、四苦八苦ののち、応募を済ませたのですが、こんどは長野県。

書式を見てみますと、提案書類というよりも、リストを埋めればよいという体裁で若干、ほっとできるのですが、250字以内で必要性を語らなければならなかったり、とこちらもそれなりなコツがいる模様。

こちらで新しいのは、まず補助対象となるかどうか、の「おうかがいコーナー」が設けられている点です。

感染拡大防止策と、顧客の安心安全、さらに今後の経営力向上、という複合テーマ(爆)なわけですから、そりゃ難しいって(爆)。

今回は、滞在型客室棟の、床材、壁紙、厨房の換気扇とダクト、そして先日やっつけた井戸のポンプと配管の全とっかえです。ううむ、こりゃただのこじつけともいうな(爆)。

早速、複数応募して「おうかがい」してみているところですが、さて〜w。