嗚呼、オーベルジュへの道

長野県佐久市にあるホテル「おいまつえん」CEO兼こづかいさん(爆)の日常

イタ車はこんなものですよ(ひさびさ)シャマルその後

2008-10-08 18:29:51 | 某イタ車レストア計画

00802_002 秋真っ只中、みなさまにはお元気でお過ごしのことと存じます(爆)。さて、Aさん所有のシャマル。「用途限定化(完全意味不明)」への道まっしぐら。16in→17inはご報告済みですが、グリップレベル、旋回性能うぷとなれば当然制動方面へも不満が出てくる・・・もちろんこれらをいぢったからといってバランスが取れているわけではないので、さらなる要求箇所が次々に・・・といわゆる「改造スパイラル」をたどらざるを得ないわけですが、こうなったいま、シャマルの原型をとどめつつ、どこまでやるかがテーマですね。現在ブレーキシステムの強化中。

ふかふかなシートもFISCOの1コーナー(爆)でゴンゴンあたるリアアームもGTとしてみればすべて納得がゆく。なところに連れ出すからこうなるわけで・・・そのあたりを理解したうえでのリファインだ、とのこと。仕上がりを待て~!!


イタ車はこんなものですよ チャプター2 Aさんシャマルを語る(酔爆)

2008-02-27 14:06:44 | 某イタ車レストア計画
0420jpg_003さて、ここらでいっちょオーナーのAさんにシャマルを語っていただきました。ちなみにこの日は近所のスナックでだいぶきこしめされたようで(一部意味明瞭)、声のトーンが一段とでかく(爆)、ストレートな意見が伺えたと思います(爆)。
それによればシャマルの楽しみはひとことでいってコントロールが難しいものを駆りだして、うまくやれたときの満足感に尽きるのだそうです・・・ということわヘタレが乗ってもそもそも楽しめない。安楽な移動だとか快適性を云々するようなドライバーさんは他いっとくれ、とそいうことのようです(涙)。快適性には乏しいのですが、シゲキにはあふれている!ツインターボの爆裂弾をおもうさま路面にたたきつけてブイブイいわせるヨロコビは何物にもかえがたい、といおっしゃいます。さまざまなタイプがあるクルマ好きのなかでも運転が好きで、なおかつ技を持ったドライバーさんの持ち物だ、というわけですが、つねにうまくやってやろう、きれいに走らせてやろう、とドライバーを鼓舞してくれるクルマなど他にあるでしょうか?となって、オーナーとなった人々は日々精進なさるわけですが、運転そのものが難しいクルマだなんてまさに絶滅種といってよいでしょう!貴重です!

さて、そうやって技を磨く、極めるとなったときには人はサーキットを目指します。サーキットなどというと一般路上よりも条件が過酷だ、と考えがちですが、速度域があがるだけで、しっかりと調整されたクルマにとってはむしろ逆なのです。中古車の説明によく「サーキット未走行」だなどという断り書きがある場合がありますが、サーキットでクルマを傷めているようではまだまだよのう、とそいうことのようです(爆)。ミューは高いし、安全マージンもでかい。なにより対向車がいないぞ(爆)。というわけでサーキットに乗り入れたわれらがシャマル・・・なのですが、そこには新たなる試練が待ち構えていたのでした(以下痔号)



イタ車はこんなものですよ 第95話(ひさびさ)インテリヤプロジェクト完成!!

2007-05-21 20:07:19 | 某イタ車レストア計画
Shamalint2入庫させたのはたしか去年の暮れ。12月の渋滞しがちな首都圏、それも豪雨の中、でございました。あれからはや5ヶ月。どうしちゃったんだい、と思われた方も多いことでしょう。このてのエキゾチック系によくあるのが発注したパーツと違うものが届くパターン・・・今回もご他聞に漏れずまずはギブリのダッシュボード様が届けられてしまいまったくもう、となったわけですが、せっかくのインテリヤ工事なわけで、こんなこと多分2度とない。しかもシャマルの、となればそりゃもう大事件でございますよ。
一台一台がワンオフだ、といっても過言ではないシャマルのようなクルマの場合はたとえばこんな機会にはおもいきり好みを前面に出して、というのもアリなわけですが、ブラックで統一されたストイックといってよいインテリヤはヘタにいじると○ングオートまるだしとなって(爆)どうにもつらいところです。オーナーのAさんが現在所有するクルマのインテリヤがすべてレザーなのも単なる偶然ではありませんが、そんな革フェチといってよい彼のテイストはやはりシブ路線に落ち着きますた。
ダッシュボードの助手席側にあるトレイ状の部分とメーターナセル、さらにグレイだった天井をブラックのアルカンタラに変更したのは効きまくりでしょう。現物はまだ見ていないのですが、なんだかすごそう。というわけで実車を取材したうえで詳細に報告いたします。痔号をおまちくださいマセ。



イタ車はこんなものですよ 第95話 シャマルのインテリヤ(爆)

2007-04-11 18:13:36 | 某イタ車レストア計画

Shamalint1 シリーズひさびさの更新でございますよ・・・と思ったらなんともショッキングな画像でつね(爆)。ダッシュボードの張替え、ならびに内装の手直しとくればクルマのインテリヤはここまではがさないと、ということのようですが、なんだか気が遠くなってしまいますね。たしか入庫は去年の12月末だった気がするので、パーツ、といっても本皮のダッシュボードならびに天井内張り一式ということですが調達ならびに極東の島への到達に4ヶ月きっちりかかったことになります。さすがイタリヤ車、つうかシャマル・・・極レア車だけのことわありますって(爆)。さて、パーツさえ揃えばあとはイッキに、となるのでしょうから、仕上がりは近いのでしょうか?ううむ、楽しみ~!!

ところでみなさま、開設以来いままで放置プレー(爆)だった「おいまつえんオフィシャルブログ」怒涛の更新中です!クリッククリック~(爆)

http://oldpine.blog.ocn.ne.jp/official/


イタ車はこんなものですよ第84話 キター!!コーンズデイ!!

2006-05-18 07:37:04 | 某イタ車レストア計画
0518jpg_0026月3日、4日の2日間、FISCOを舞台にいよいよコーンズデイ開催の模様です。雨でも降ればさらによし、なのですが、いよいよこのストーリーの主人公、Aさんの駆るマセラーティシャマル@トクイチオートチューンの対外試合ですがな。すでに多数の挑戦状がたたきつけられている模様(完全意味明瞭)。どこまで通用するのか>トクイチオートチューン!!・・・嗚呼、ふるふるふる(爆)

件のシャマルはここへきて安定一辺倒。低回転から高回転まで一貫して保たれるトルクの嵐のおかげでシフトダウンもアップも必要のないCVT状態(完全意味明瞭)。「スリルがなくてつまらん(Aさん談話)」となんともゼータクなことをいっておられますたが、どうなるんだろう。興味は尽きません。のでここ一発、私が出向いて参ります。6月3日の予選日に突入予定・・・だってこっちのほうがみなさんアツくなって、いろいろと見ものがありそうぢゃないですかい(爆)。入場料金ランチ付き5000円(!)。Tさん、産科人数をお知らせくださいませ。現地でお会いしましょう!



イタ車はこんなものですよ第83話 国内初?FULDA+シャマル(爆)

2006-04-20 07:36:17 | 某イタ車レストア計画
0420jpg_003マニイ君はヨーロッパ方面へとお帰りになりますた・・・なんでも夕食に出向いた先で店のビールの在庫を9人ほどで全部平らげてしまうというデキゴトはあったものの、おおむねトラブルもなく、彼もそろそろ「トラブルマニイ」の汚名返上か、というウワサが流れるくらい(爆)順調な旅行だったようだ。まったく信じられない(爆)

とマニイ君のご接待が無事に終わった、と思ったら夕べはなんと私のTTとシャマルさまがともにニュータイアをつけてトクイチオートから納車されてしまうまった(驚)!!待ちに待ったFULDAさま装着なわけだ!
「こんなすごいタイヤ、ニッポンにはださんでしょう」これだ(完全意味不明)。ドライビングなさってきたAメカのインプレはといえば「よじれそうでよじれない」そうだ。ううむ、断片的にしかわからないぜ(爆)。
こうなりゃ、Aさんに懇願して私がインプレせずばなるまいて(嬉)。

とタイアを中心とするクルマ談義は平日深夜にもかかわらず延々と続いてしまうまったそうな、ううむ、眠いぜ(爆)!新タイアはよいが、あと数日は忙しすぎで触ることもままらないぞ(涙)・・・とかいってせっせとPCS洗車なんかしちゃいますがね(だめだめ)




イタ車はこんなものですよ第83話 ツインプレートクラッチ

2006-04-13 20:09:16 | 某イタ車レストア計画
0217jpg_002シャマルのクラッチは実は新品である。で、Aさんのシフトアップならびにダウンは、じつはとことんスムーズなのでクラッチには優しいはずのものである・・・みていると左足の動きがクラッチミートの瞬間に一瞬静止して、その瞬間に右足でビミョーな回転合わせを行っているのに気がつくことがある(驚)。まさに神業。こいつを蓼科のヘアピンの進入でもアウトバーンの250オーバーからのシフトダウンでも同様にやってのける、というのは並大抵のことでわないだろう・・・私もそれを見習いたいと思ってジムのサウナ(爆)などでイメトレしているのだが、シフトワークも一緒に練習しているのでよく「リハビリ熱心ですねー」だなどと患者さんに感心されたりなんかして困ってシマウマ(爆)・・・「ええ、まあ(汗・・・ちょうどよい)」と答えては赤面しているわけですが、なにか(爆死)・・・って、んなことやってみても私のはDSGがカンペキに決めてくれるのでなこたぁ関係ない(ダメ)。ので、さいきん1001で練習したりしている(ばか)

ドライセルバッテリー搭載で最終的に完成をみたシャマルさま、一連の「エコノマジックシステムズ(複数形)」から醸される異様なトルクのせいでクラッチが負けてしまうという・・・いったい何キロ出ているのか、興味は尽きないが、2800で最大トルクが出てしまうエンジン特性もあって、このままでは寿命が非常に短そうである・・・当然でてきたのがツインプレートクラッチ・・・いかがですか?ブーストアップだのロムチューンだのそいう人為的な(完全意味明瞭)流れででてきた要望とは違って、とことん適正化の中で出てきたこのツインプレート化・・・ううむ、タマランチ会長(ひさびさ)!
おりからなんとあのマニイ君来日のウワサが・・・(爆)・・・嗚呼、また大騒ぎかよ(完全意味明瞭)・・・おかげさまで毎日なんと楽しいことか(一部意味明瞭)。



イタ車はこんなものですよ第81話フルダさまご到着!!

2006-04-10 07:49:40 | 某イタ車レストア計画
0408jpg_015ガーン!!前述の結婚披露パーティのさなか、貢ぎ物贈呈式の最中にそれは起きました(爆)新郎が一連の品物の封を開けてゆきながら送り主がコメントを添えてゆく、というイキな計らい(うそ)だったわけですが、その中にどうもヨーロッパ界隈からの直送と思える品物がある。さっすが新郎ワールドワイドなんだねえ、とみんなで感心しておったのですが、異様に大きなその箱を開けてみれば・・・

なーんと225-45-16!!・・・うう、新郎のクルマには間違っても合わないサイズだ・・・どなたかどなたかお心当たりの方はいらっしゃいませんか?それになんだこのきいたことのないメーカー名とミョーなトレッドパターン・・・んん??FULDAとな??・・・

どっひゃー、そうなのです!なんと待ちに待ったフルダさまご到着の瞬間でございました。その後会場がどうなったかは知る人ぞ知る、ですが、主役がイッキに交代してタイヘンなパーティになったとかならなかったとか。終了午前1時。その後は明け方までそこかしこで2次会が行われたとか行われなかったとか。



イタ車はこんなものですよ第79話 フルダその後

2006-03-30 07:36:41 | 某イタ車レストア計画
Dsc0819お待たせいたしますた(爆)、久々の更新!どうなったんだい、と気になさる方多数のシャマル用タイアなのですが、ここへ来てようやく発送された模様。サイタマのTさんのお骨折りでなんとかここまでこぎつけました。シカーモ現地ディーラの担当が直接フルダに掛け合ってくださり、なるべく製造年月日の新しい、しかもそろったものを、との要求もしてくださっていうことなし!!来週にはいよいよ届くのでしょう。いまから4輪を下に敷いてベッドとして寝るとか寝ないとか(ばか)。いやー、ヨカター!!



イタ車はこんなものですよ 第77話 フルダ発注!!

2006-03-01 18:27:25 | 某イタ車レストア計画
0226jpg_012いやあ、みなさん、祝!荒川帰国(爆)・・・彼女が身に着けていたのと同型のピアス即日完売!しかもそのお値段43マソ(!)、トゥーランドットのCDも店頭からは即日消えうせたんだそうだ・・・まったくすごい経済効果。このぶんでいくとジェラート、アイスクリームのブームも近いのか・・・まったくニッポンジンってケッサクな国民でんがな(爆)。おめでたいぞ(完全意味明瞭)!

さて、いよいよ現地(ドイツ)某カーディーラに勤務するTさんの知人に送料その他をきいてもらったらば・・・なーんと1本あたりの送料がタイアの本体価格を上回ってシマウマ(爆)・・・けれど、1本あたりの価格は驚くほど安い!これにはたまげると同時に不安も抱くほどなんだが規格は現地のZR、アウトバーンの300近い速度でタイアに不具合などがでてしまうようでは商品化されるわけもない・・・というわけで「あるうちに」発注!

順調に行けば来週末あたりにはこちらへと届くのではないでしょうか・・・ううむ、楽しみ!

画像はなんと超レア!!Tさんからの贈り物。英語版シャマルムック!!一連の美しい写真のほかにスペックや構造図、がてんこ盛り。オフィシャルフォトも織り交ぜながらテストコースでの白煙吹きテールスライドなんかも掲載されているぞ!スゲー!うらやましいなり(爆)。



イタ車はこんなものですよ第72話 245-45-16その後・・・

2006-02-13 14:48:24 | 某イタ車レストア計画
Mybach_coupeさて、シャマルのタイア候補選びはまだまだ続いております。カナダのタイア屋から注文か、というわけで振込先まで聞き出して手続きしようとしたその矢先に件のタイア屋からメール一本・・・後輪の245-45-16は一本しか在庫がないので、時間をくれ、っとな・・・うう、アブナイアブナイ。実はこのタイア屋からスタッドレスを仕入れたTさんからも古いカチカチのタイアをヘーキで送りつけてくるから気をつけたほうがよい、とのコメントを頂戴したその翌日の出来事でありました(汗)。
さて、どうするかなー、いよいよないのかー・・・と途方に暮れておりましたんですが、スロットルカー、ならびにミニカー方面ではとみに有名な(まじ)「おtakuyaさん(一部意味明瞭)」に相談したところがドイツのディーラの知り合いに掛け合ってくださるというでわないか(感涙にむせぶ)

ううむ素晴らしい!というわけで現地調査を依頼することほんの2日でミシュランPS2のほかになんとFULDAのハイパフォーマンス系に適合サイズ発見との吉報が!!調べてみるとこの245-45-16、実はシャマルのほかにコスワースチューンの2・5リットルを積んだ、いまぢゃ懐かしい、あのMB190-2・5-16EVO2の純正サイズでもあった・・・ほれ、あのバーフェン、デッパ、シャコタン、すべて盛り込んだ、あとはタケヤリさえあればもーろチバラギ仕様のアレっすよ(完全意味明瞭)たしか私の知り合いがこれ以上借金できない、っつうんで住宅金融公庫からローン組んで(爆死)買ってた記憶があるでつ(おおばか)・・・ま、あれもまたホモロゲモデルですからほんの200台しかないわけで、いずれにしろマイナー・・・が、その適合サイズがフルダでも買えるとなれば、こりゃリッパな候補である。

しかーも画像のクーペ、これ2006年のバーミンガムショウからのパクリであるが、じつはこのマイバッハのスーパークーペ、フルダが新タイアのプレゼンを行うためにタイア名を冠してマイバッハに発注したものだというでわないか(愕然)。マイバッハにモデル名指定の上発注、だなどという時点で尋常ではない(完全意味明瞭)・・・この時点でハナシはすでにギョーハン(一部意味明瞭)だけのものである。フルダなんてニッポンでは知名度がほとんどないのでアレなんですが、タイアのプレゼンでここまでやるからにはこりゃスゲーメーカさまですぜ。ちなみにこのクーペ、エクセレロ。5・9リットルV12、700HPで351kmhというからスゴイ。しかも生産はフルダへの1台こっきり!ううむ、タイアのプレゼンにしては前代未聞のすごさでわないか。どうりで、ステージ奥にひかえめにFULDAのプレートが。ううむ、やるもんだ!
・・・このスタイリング・・・ウィンドウグラフィックといい、シングルフレームグリル(爆)といい、なんといい、TTを思いっきり長くしたらこれになるのではないか、ってくらい共通項が多い(うそ)。ジャーマンぽさ全開!できれば実車拝みたいなり!
というわけでシャマルのタイア・・・ほぼ決まりなのか・・・以下痔号!


イタ車はこんなものですよ第54話 シャマルもうで

2005-06-02 20:58:15 | 某イタ車レストア計画
DSC0804
DSC0805いんや~、詣でてまいりますたトクイチオートさん!満員で順番待ちだったTTのリフレッシュ入庫である。待っているあいだにシャマル様のセッティング第1案があがったので、そいつの見学を兼ねていってまいりますた!

生憎の豪雨の中だったのだが、4MOTIONさまの後輪トルクに助けられて楽しいドライブをばさせていただきました。雨の中で走らせるとクルマの挙動がぶっ飛ばさなくてもよくわかる。アクセルオンを続ける限りオンザレールに終始するTT3・2。途中4MOTIONさまが漸次介入してきて、それが結構唐突なのでアンダー?と思わせるんだが、豪雨の中で30kgmのトルクで押されるのは困りものである(爆死)。巷間言われるプッシングアンダーですかい、と思いきやそんな小さなRではない。ここは中央バーン(謎)である(爆)。結局弱いアンダー~ニュートラルのままコーナを抜けてシマウマ。
TT3・2はじつはショートホイールベースのネガ、っつうか楽しめる部分をとことんそぎ落として安定アンダー一辺倒、ただし雨天では無敵、とそいう仕立てなのだった、ということがつくづくわかりました。
これぢゃ911のカレラ4と同じコンセプトですぜ。エンジン搭載位置をのぞいたら993のカレ4あたりともろにバッティングするんだろうな。年式なりのヤレが出てるモデルならば圧勝。一生乗る、っつってがんばってる個体でもたぶん私のTTのほうが安定して速い(おおうそ)とみました(爆)だってDSGっすから(完全意味明瞭)
発表直後にあったオーバーステアを徹底的に反省したセッティング、悪くはないが、やめられない、ってくらい楽しくもない。せっかくのショートホイールベースである。ちょいと楽しんでみたいぢゃありませんか。

安全で安定して速い、それ以上何を望むというんだい?・・・これ以上は何も望まない(爆)・・・ので、100くらいまでの速度域でのアクセルコントロールをリクエストしてまいりますた。

さて、興味の焦点シャマル様である。Aさんとは現地で合流したのだが、あのAさんがキンチョーしてんぞ(爆)。そりゃあムリもない。入手からは18ヶ月。パーツ発注からは10ヶ月が経過してようやく、なんである。
ここまで大きなトラブル無しにこられたのはなんつってもマニイ君のおかげなんだが、仲介をした私としてもウレシイ!
エンジンかかってみれば「静か~」の一言!なんかコロナみたい(核爆)にシュルシュルいってるだけだ。早速雨の路上に出てみる。Aさんがキンチョーしていた理由がわかった(おそすぎ)。んが、以前にあったどっかんターボではなく、ほんとうに1500くらいからトルクが直線的に立ち上がって、気がつけば6000rpmに達している(驚)。ほっとくと7000まで軽々と回ろうとする・・・んなばかな!
以前乗せていただいたときには回転は5000で頭打ちだったはずだ。それにアタマっつーか首ガックン(完全意味明瞭)のブーストが影を潜めている。気がつけば油温180度。こりゃイパーン道では危険すぎ!
それにこのサウンドはどうだ!Fがネコならこいつはトラだ(一部意味不明)。フルレザーインテリアから漂うむせるようなニホヒでもうクラクラである。ほんの5kほど走ってこれであるから、ロングツーリングなんつったらダイエット必至である(爆)

交差点の右折で前がつかえてこちらが赤になってるんだが、横方向からの交通が動き出さない・・・そう、待っていてくれてるのである(爆)・・・なんかスゲーのがキター!!というわけでみなさんブキミがっていたようである。ホイールスピンをかましつつ発進してお礼をしてさし上げるのが礼儀というものである(おおばか)ロッソマセラーティ、しかも雨。こんな体験またとない!ああ、楽しかった。信じられます?3でも4でもリアタイアからダダダッ、と(爆死)。だが、クルマは前に進むんである(完全謎)。あっぱれトクイチオートチューン!
発表当時のシャマルのインプレの出鱈目ぶりが明らかになった瞬間であった(一部意味明瞭)
読んでますか、クマクラさん?シャマルはそんな乱暴ばかりする悪い子ではないです(きつぱり)

というわけでこれで完成か、と思いきや、ここからさらにAさんのスタイルに合わせてセッティングをおこなうのだそうだ。うぎゃぁ~・・・降りてみればタイアの溶けたニホヒが・・・




イタ車はこんなものですよ 第51話 カミングアウト

2005-04-06 18:40:29 | 某イタ車レストア計画

MS_8_1_1001_front今日あたり、入学式なんかが目白押しなのではないか・・・生憎と花粉が飛びまくりでお母様方がどんなにオサレなさってもマスクしてたんぢゃ台無しであるが・・・

さて、そんななか、このお祝いキブンに乗じて悪いことをたくらむお方がいらっしゃる(爆)。ご存知われらがAさんである。画像のイタリヤ車。Aさんは実は奥様にナイショでこのモンスターを買っている。が、さすがにド派手であるし、子供たちもたまーに乗せている関係でいつバレるか、とヒヤヒヤもんなのだそうだ。そりゃそうだ(爆死)。で、今日はAさんのご長女の入学式・・・このお祝いキブンに乗じてカミングアウトしようというわけである。それもなんとパーツ代をドイツのマニイ君に振り込むという名目で、そのパーツ代を車両代金だということにして、なんとマニイ君が乗っていたクルマをAさんが138マソエン(パーツ代)で買い上げる、という筋書きなんだそうだ。安いシャマルもあったもんである(爆)。これならばドイツに堂々と振り込みもできるぞ・・・ううむ、なかなかやるぜ(爆)。東京の道路が渋滞しなくなって、イタリヤ人がウソつかなくなったら世の中終わりだ、なんつう笑い話があったが、こいつもナカナカな筋書きである(爆)。Aさんはれっきとしたニッポンジンであるが、もしかしてイタリヤンの血が入ってるのと違うかい(違)。さすがにこんなイタリヤンモンスターに手を出されるお方は違うわい(爆)

って、うまくいったのかな>カミングアウト

A「いやあ、この赤い車マニイ君から買っちゃったよ」
奥「そいうお話は弁護士を通してしていただきます」

てなことにならなきゃいいんだが・・・ぐひひ、報告が楽しみである(ひとごとモウド)

さて、肝心のその後のシャマル様であるが、現在いよいよ最終段階のエンジン調整中。が、ここへきてトクイチさん、あいつぐ新車整備の依頼でパンク状態なのだそうだ。新車整備の結果がどんどん出て、口コミでそいつがいろいろな方面へと伝わる。で、3月4月の新車需要期にバッチリ当たってしまってシャマル様までは手が回らないんだそうだ。パーツは一通りそろっているもののいまだ完成には至っていない。

セッティングが成ってないシャマル様はストレートの全開で3→4のシフトアップの瞬間に4回転くらいスピンしちゃうんだそうだ。おかげで仲間内ではジャジャマルと呼んで珍重されているらしいぞ(爆死)!!


イタ車はこんなものですよ第45話 このもっこり

2005-02-06 11:55:28 | 某イタ車レストア計画
DSC0556ジャーン!いよいよご開帳である。記事の断片から車種を特定できてる方がほとんどであろうが、なかにはFなんでしょ、とおっしゃる方もあるようなので、お見せしておきましょう。
ご覧くださいな、このもっこり(爆)。フロントなんかは表情もおとなしげだし、グリルなんてそれこそ手作りの上品なつくりであるからド迫力、というわけではない、がいざ追い越されてこのフェンダを見せつけられたらアータ…もう絶句でしょう。
この画像だけでは表現しきれませんが、TTとほとんど変わらない、いやむしろ短い全長に異様に幅の広いトレッド。限りなく正方形に近いレイアウトと、リアに行くほどマスが増してくる不思議な量感がこの車の持ち味である。くわえてこのロッソマセラーティの輝きである。プロの磨きが入っているのでほとんどショールームコンディションである。…ううむ、究極の大人のオモチャ…タマランチ会長!!


イタ車はこんなものですよ第43話手曲げマフラー

2005-02-05 18:45:34 | 某イタ車レストア計画
DSC0557画像は純正、なんと新品のエグゾーストパイプ。よっくご覧になってくださいね。ボコボコにたたいてありまっせ。しかも溶接もいかにもの完全に手作りのお品である。こんなんで大丈夫なのかいな、と思ってしまうが、きっとまあ大丈夫なんだろう(ラテン思考)。随所にこのような手作りのパーツが散見されるんだが、不安を禁じえない…ってきっとまあ大丈夫なんでしょう(爆死)