嗚呼、オーベルジュへの道

長野県佐久市にあるホテル「おいまつえん」CEO兼こづかいさん(爆)の日常

加齢なる遠足(爆) 四国の夏を一瞬あじわいに行く(謎)-8

2011-07-31 19:18:58 | 加齢なる遠足(爆)

Dsc03190 戻りの中央道ではえもいわれぬ超高速旋回性能を楽しみながら、となるのが通例なのですが、今日の私はそれどころぢゃない。

高松で「遭った」あの個体にするべきなのかどうなのか・・・焦点はまずそこ!クルマの扱い方に始まってモデルイヤーまで間違えてるオマヌケなショップは、保証がつくわけでもないのでまあ関係ない。「レスキュー」という観点からはアリなのでしょうが(爆)、ブローカーに毛の生えた程度のお店で、一生に何度もない高額な買い物をするのには後味いまひとつ(きつぱり)。

お亡くなりになっているタイア、ブレーキ、さらにおそらくはエンジン、デンキを蘇らせるのに、まあざっと見積もっても40~50万円。距離にして20000km、つまりは約2年を要するのはカタイところ。

さっきから200オーバー(油温ですよ)で巡航しつつ、リラックスしながら物思いにふけることのできるTTのこの環境を得るのにはその程度のDsc03118 費用と時間が必要だ、というわけです。なことやってみても、まことにソン!数年後に手放すとしても、赤字必定!!・・・んが、楽しい、と(←ばか)

中古車を買う、ってのはま、そもそもそいうことなので別にメゲませんし、なんといってもこのモデル相手にその作業、ってのはタマランチ会長(ひさびさ)。なのですが、じつはこのモデル、市場にはタマがあふれてまして、ミョーなこだわりがなければよりどりみどり。走行距離が極端に少ない以外、これといったアピールに欠ける個体にイマイチ踏み切れない私なのですた・・・誰か背中押してくれねえかな、と(以下痔号)。


加齢なる遠足(爆) 四国の夏を一瞬あじわいに行く(謎)-7

2011-07-31 18:50:50 | 加齢なる遠足(爆)

Dsc03174 さて、戻り道はもうルンルン(完全死語)なんてえもんぢゃない!晴れてロードスターオーナーとなったあかつきのことをあれやこれやと想像するうち、いつのまにやら四国を離れ、淡路島も最高速度で通過(犯罪ですから~)。折からの不安定な天候の中、豪雨に見舞われること数たびだったのですが、非常に賢い4MOTIONと、テクノフィットのタイアにも助けられて気がつけば名古屋近郊でございますよ。

Dsc03182 というわけで、ご想像のとおり、わが「心のふるさと(いつから~)」、岐阜県各務ヶ原のトクイチオートに参詣でございます。

マイスターにお会いして心の整理をつけよう、との魂胆でございますが、これは効きます(きつぱり)。浮ついたスポーツカーへのアコガレなど雲散霧消(爆)。イッキに現実へと引き戻されるわけですが、選択として誤ってはいない、との感触でございましたので、ここもクリアー・・・か?

画像はとうとう越えられなかった、永遠のライバル。トクイチ名物「アヲゴルフ」との2ショット。TTにも巷間すでに有名な「イオンブリッジ」を施してやりたかったぞ、と。ま、次のオーナーがやってくれるのかな(不確定)。

以下痔号


加齢なる遠足(爆) 四国の夏を一瞬あじわいに行く(謎)-6

2011-07-28 21:00:30 | インポート

Dsc03143 うは~、ブレーキ、効きませんよ!。思い切り踏めば違うのかもしれないが、キャリパーのなかのピストンがうごいてないのが図解入りでわかるくらい(爆)、うごいてない!

まあ、しゃーない。さっきから展示車をご丁寧に洗車(別名:やすりがけ)してる金髪イケメンがいるのですが、おもいきりホイールとブレーキを高圧洗浄なさっておられます。案の定、ジマンの4輪とも穴あきとなっているベンチレーティッドディスクまっ茶色。もちろん想定の範囲内でございますが、この状態で試乗させる、ってのもどうなんでしょう。

さらに、車体#をチェックしてみてビクーリ・・・10桁目が7(驚愕)・・・たしかこれMY(クルマ雑誌などではモデルイヤーをこのように略します)2006年ものだと仰ってたはずなのに・・・お店の方々は2006年登録だ、というだけで、実質MY2007モデルを06年モデルとして売っておられる(脱力)・・・うひい、そういう意味ではこりゃまたとないバーゲンなのかも(完全意味明瞭)。07の相場からはざっと30万円がところ安い(爆)。ま、実質的な改良があったのは07→08のバリオカム・プラス搭載のときですから関係ないっちゃないんだが、そこを突くんだったらソクガイですよこれは(爆)・・・

Dsc03176 というわけで、新車のままナラシもそこそこに放置された個体だった、というわけです。ただしまだ新品といえる幌の状態からして、ガレージ保管だったのは間違いないし、シロート・イパーン的に言えば見た目極上。ブレーキ系、タイア一新で蘇るのはおそらく間違いないところでしょうが、どうなのか・・・

それにしてもキレイな個体です。はるばる四国まで渡った甲斐は十二分にあった、というべきでしょう!と、クラクラしつつお店をあとにする私ですた、こりゃあ、ほぼキマリかっ、と!・・・以下痔号


加齢なる遠足(爆) 四国の夏を一瞬あじわいに行く(謎)-5

2011-07-28 20:17:18 | 加齢なる遠足(爆)

8173060_171400 さて、いよいよ試乗でございます・・・もう舞い上がっちゃってタイヘン!・・・などということわ一切ございませんで(爆)、ダイタイ「極上中古車」なんてのがこの世に存在するわけもない(きつぱり)・・・極上だったらそもそもウリに出てませんから~、ざんねーん!

ここで見極めねばならないのは買ってからいくらかかるのか。これです。どこがどうダメなのか、それだけっす。とわいっても相手はミッドシップの名うてのスポーツカーだ、エンジンなんて拝めやしない(涙)!そもそも私ごときシロDsc03140 ートが一見しただけでわかるわけもない!

今回の個体は走行ご覧の通りの5年で7000km代。ボディピカピカのワンオーナー、正規代理店モノなのわいうまでもなく、なんとこのお店のシャチョー婦人のお買い物車ときた!主に高松と神戸の往復、つまりはガラスキの高速道路のみの走行らしい・・・どうりでマフラー真っ黒けです(爆)。乗ってみればありえないほどに詰め込まれたタイア・エアーがゲージツ的に高く、車体がポンポン跳ねてるぞ!それにこのタイア(コンチネンタルスポコン2純正サイズ)、もちろん新車痔からの装着なわけで、9.5部山のままゴムがお亡くなりになっておられる。ま、トーゼンですがね・・・同乗の店長さんはさあ、回してみてください、とばかり「しばらく信号ありませんから・・・」と仰られるのですが、水温系をみればピクリとも動いていない・・・時間指定してお店にうかがった割にはウォームアップの上でお客様をお待ちするというスタンスがまったく見られないうえに、回してみろ、と・・・だあれが自分のクルマになるかもしれないのに踏めるかよ、と(爆)。

テキトーに加速して、ブレーキングするとドヒャ~(以下痔号)!!


加齢なる遠足(爆) 四国の夏を一瞬あじわいに行く(謎)-4

2011-07-27 12:10:31 | 加齢なる遠足(爆)

Dsc03195 そう、次期FXはこの356スピードスター・・・ではなく、非常に似たイメージにフェイスリフトした2005年からリリースの通称987ボクスターでございます(予定にすぎません)!

初代の986と呼ばれた涙目のシリーズはポルシェの文法「初物には手を出すな」の教えどおり、996では有名な駆動系シャフト=インターミディエイト・シャフトの止めネジ不良からくるエンジン破損(=保証049408_3 なしだと一発180万円!通称インタミ問題)がボクスターにもでた、といわれるほかに、エンジン、排気熱からくるコストダウン樹脂パーツの禿げしい劣化やあの中華ラジカセみたいなインテリヤ全般の耐久性が不足していてタイヘンらしい(以上、「ボクスター/ケイマン最強メンテナンス」のひろいよみ)。

ざっと読んだだけでもトリハダが立つほどのコワさ連続ですが、どうもポルシェてのは高額なわりに詰めの甘い商品をリリースしておいて、モンダイがでたところで翌年モデルで改良型をリリースする傾向があって、それはいまだに変わらない模様。「たゆまざる改良」といえばきこえはよいが、要は未完成なだけですぜ。そのあたりは私も18年前から11年間(爆)、964という911シリーズ始まって以来の未完成モデルで辛酸嘗め尽くしておりますから(完全意味明瞭)、ほうほうの態でAUDIへと避難したわけですが(爆)、18年を経てまた返り咲く、と。○○は死ななきゃ治らない、のミホンですな、まったく(本当はうれしくて仕方がない)。

画像はボクスターと共通項が非常に多い914。小学校への登校途中にこいつがアイドリングで駐車している横を通りかかり、ミッドからエンジン音が聞こえてくるのに気がついてデンキが走った(爆)、のをつい昨日のことのように思い出します(とほひめ)。


加齢なる遠足(爆) 四国の夏を一瞬あじわいに行く(謎)-3

2011-07-27 10:01:07 | 加齢なる遠足(爆)

Dsc03126 さて、明けて今日は、次期FX候補との対面を果たす日でございます!

ハナイキ荒く、早起きをしてホテルの周辺を散策いたしましたが、高松の人々の表情は一様に暗い・・・ううむ、気のせいだといいんですが、なんでしょう?土地柄?それともヘラヘラしない美学(違)?

ギモンに思われる方は一遍いったんさい(まじ)。

Dsc03151 さて、ホテルからほんの10分ほどで到達するお店には・・・ジャーン!

わかる方には一発でおわかりでしょうが、そう!アレですよ、アレ!!93年デトロイトショウでのワールドプレミヤだというから、くしくも私が964カレラ2カブリオレを買った年にリリースのアレでございます。

じつに18年のときを経て、ふたたびロードスターに帰り咲く「見込み」となりますた・・・あくまでも見込みのまま以下痔号(爆)。


加齢なる遠足(爆) 四国の夏を一瞬あじわいに行く(謎)-2

2011-07-26 20:21:21 | 加齢なる遠足(爆)

Dsc03131 さて、高松のお宿はご存知、街一番の高級ホテル(完全うそ)「ドーミーイン高松」です。そう、あのホテスパグループ=共立メンテナンス経営のビジネスホテルライン。

こちらの特色はなんといっても湯宿系の和モダン旅館経営で培ったノウハウをいかした最上階に設置された大欲情、もとい大浴場でございます・・・ま、高松の中心部に温泉が湧くわけもなく、ただの沸かし湯に過ぎないわけですが、そこはそれ、共立メンテお得意の「癒し」のノウハウで上手に演出されているあたりはさすが。けして間に合わせ、どころではなく、しっかりと演出がきいて満足のゆく仕上がりです。

カンデオグループも非常に似たビジホ作りですが、これが今のビジホのトレンドなのでしょう、と。まことにベンキョーになります。適度なプレミヤム感というのでしょうか、落ち着いたインテリヤに大きめなベッド(シモンズ系の低反撥マットレスが肝)と間接照明にもできる快適空間+展望大浴場で1泊5000円台と。

さて、ひとっ風呂浴びてからは高松の中心街に繰り出します。ここはたしか以前にも歩いたことがあるぞ、というわけでおぼろげなキヲクを頼りに歩き出すのですが、県庁所在地に特有の「残存アーケード街」はいまだに健在。シャッター街とならぬよう、さまざまな試みがなされているご様子ですが、どうなりますやら・・・裏路地に15m~20mの間隔でうどんやが散在するのはまさにお土地柄というものでしょう。わたしもそのなかの一番「粉っぽそう」なお店にはいり、「ひやしぶっかけ」など食せば、旅情全開、と(単純)。

また、これは私の個人的な印象ですが、高松の女性は一様に表情がない・・・なにかあったんですか、というくらいに感情をうかがえないお顔の方々ばかり・・・ううむ、時間が悪かったのか(爆)。ブスでも愛想よくしてりゃ、かわいいのに、って、たまたまでしょうか(爆)。

Dsc03130せっかくオサレな靴はいてきたのに~

と、ぼやきつつ、以下痔号


加齢なる遠足(爆) 四国の夏を一瞬味わってみる(謎)-1

2011-07-26 19:16:31 | 加齢なる遠足(爆)

Dsc03113 さて、「大暑」とわよくいったもんだ、の暦どおりの暑さの中、ちょいと時間を作って、四国方面へと出かけてまいりますた(ムリヤリともいいます)・・・左様、うどんを食べるためです・・・というのわウソで、次期FXとなる可能性が高い良質と思われる個体に会いに行っていきたというわけです。

中央道から東海環状道路、東名阪、新名神、#2神名、と乗り継いで、さらに明石海峡大橋経由で淡路島に渡り、そのまま鳴門海峡大橋を渡って四国入り。距離にして650kmほどをイッキにやっつけてしまいましたが、TTのこの乗り味でまったくラクなのはびっくりですた。

トラックなどに阻まれて80kmh程度まで落ちてから、床まで踏んだときのレスポンスと音がサイコー(またやってるのか)!!前にクルマがいるのに後ろからさんざんせっついてくださったMB E400などあっちゅーまにミラーの点ですぜ・・・なんといってもあのモデル、215kmhでリミッターっすから(よいこのみなさんは真似してわいけません)。

そんなこんなで四国、高松中央IC到着~・・・以下痔号


緊急告知! うちのTTいりませんか(爆)?

2011-07-23 15:04:43 | 

Dsc00858 さて、ここまで7年、7万kmを共にしてまいりました、うちのTT3.2なのですが、どなたかこのクルマに乗りたい、とお考えの方、いらっしゃいませんでしょうか?

やんごとなき事情、と申しますか非常にオイシイお話につられて、というわけですが(それかい)、かの特大痔センセも仰っておられる通り、「クルマは売っても買っても損をする」のは世の常。損を承知で売ったり買ったり、なわけですが、ぼくも正直そろそろ売り時なのか、と考えるわけでございます。TTとトクイチオートには、新車整備からここまでよくぞ楽しませてくださった、と感謝の念に堪えません。

現状ではサスペンションOHの検討に入るか、という段階でしたが、それが今すぐに必要だということではないので為念。タイア8分山(BSレグノ純正サイズ)、ドライセルバッテリー、テクノワイヤリング、エンジンの4ガスコントロール、そしてEBSとトクイチのその時々の最新テクノロジーをその都度取り入れて走りに反映させてきた個体でございますからして、いちおうアガリのクルマである、と申し上げておきましょう。車検もこの3月に取得済みでございます。その時点でたしか諸費用込み26万円ほどつかったキヲクが(めまひ)。

PCSコートのエクステリヤ、フルレザーのインテリヤともに極上。経年劣化はもちろんありますが、新車痔の風合いがしっかり残っている、というのは贔屓目でなく事実です。

もちろんこの先、ブレーキ系やサスペンション系には手を入れてゆかねばならないところですが、それらを愉しんでやろう、という危篤、もとい奇特な方がいらっしゃれば、ぜひともお譲りしたい、と考え、思い切って記事にいたしました。

詳細はDMにて oldpine@seagreen.ocn.ne.jp までお問い合わせくださいませ。なお、他にも声をかけておりますので、タイミングが合わなかった場合はご容赦くださいますよう。


どこまでいくのか!ホシノリゾート

2011-07-14 12:53:42 | うんちく・小ネタ

Dsc01281 今日付けの日本経済新聞ー長野版より抜粋

全国で24の旅館やホテルを運営する星野リゾートは13日、10月に高級温泉旅館の統一ブランド「星野リゾート 界」を立ち上げ、チェーン展開に乗り出す、と発表・・・

云々とあります。統一ブランド、の部分はまあ新しいニュースですし、ハイエンド旅館のチェーン化など、全国でも例を見ないわけですが、「星野リゾート 界」ときいて、もしや!と思いググってみましたら、やっぱり!なんと前々回の九州でわざわざ見学に行った(見学だけですがなにか)阿蘇の「界 ASO」もホシノに運営委託だというでわありませんか(脱力)。新会社の名前に「界」が含まれているあたり、現状では相当な抵抗があるのがアリアリでまことに痛々しい限りでございますが、仕方がない!

まあ、あの立地でラックレート94500円~(1泊2食の2名利用のおひとりさまあたり料金)の九州一の強気料金だというわけで、それだけでも心細かったところですが(爆)、やっぱりね~、と。不良債権となる前にホシノが買い叩いたのかどうかは知りませんが、こうやって各所の超高級どころが軒並みホシノ化されて、サーヴィスの均質化が図られてしまうのはどうかと思う昨今・・・運営委託、といえばきこえはよいが、ようはカネでしょう・・・震災以降の客足のモーレツな落ち込みで、銀行に融資を引き上げられそうになっているところへ、ホシノ(=ゴールドマンサックス)から声がかかったのでは渡りに船、なんてえもんぢゃない。この米国流経営手法をお宿に持ち込んだホシノ方式はたしかに新しい、が、これがどこまで続けられるのか?興味の焦点でございますね~。

すぐ近くの湯布院辺りにもしっかり営業が逝って、売らんかい工作が行われているのが聞こえてくるようですが、経営者としても背に腹は替えられないわけで(一部意味明瞭)、震災以降の一連の出来事から推して、未曾有(みぞうゆう)の不景気が予感される日本列島にホシノ旋風が吹き荒れてしまうのか・・・この痔期に新事業展開発表、ってんだから推して知るべし!ま、5年後に「ホシノヤ阿蘇」となっていないことを願うばかりなり(完全他人事)。NHKドラマ「ハゲタカ」を思い出すのわ私だけでわないでしょう。

画像はニュースに驚きつつも、身だしなみを欠かさないももちゃん。毎日シャワーでスッキリなさっておられますって(爆)。


ガスパッチョは夏の健康ドリンク!

2011-07-12 20:28:32 | メニュー

Dsc03027_2 スペインの名物スープですが、おいまつえんでは、これをアレンジ。地元産のきゅうりとトマト、新タマネギを中心にタバスコやレモンジュースで味を作り出して、岩塩で〆ております。

ピッツア+ガスパッチョ+白ワインなどという組み合わせのリクエストが集中しております。

ご予約は

0267-62-0251 おいまつえんまでどうぞ。

oldpine@seagreen.ocn.ne.jp

なお、こちらもご覧くださいね。

http://oldpine.blog.ocn.ne.jp


梅雨明けと同時に猛暑きたる!

2011-07-12 18:16:09 | ウォームビズってなんのこと(爆)?

Dsc03027 いやはや、祝!梅雨明け。異様に早い梅雨入りと、明けですたが、国内全土が未曾有(みぞうゆうと読みましょう)の電力不足に陥るなか、ながーい夏の予感(脱力)がいたしますね。

とはいえ、こちら信州では夜明けとともにサワヤカーな空気に支配され、午前中もどちらかといえば、湿度低めな「昭和の暑さ」に支配される関係で非常にラク。午後は禿げしい雷雨のあとに気温がイッキに5度程度は下がる関係で、なんとかなっております。先日、東京からいらしていたお客様にうかがったのですが、東京ではバナナが収穫されてしまう由(驚愕)。いよいよ亜熱帯~熱帯の気候となってしまい、ヒートアイランド現象ともあいまって、スーパークールビズはまんざら冗談ではないそうな。ううむ、どうなっちゃうんでしょう>2011 夏・・・

さて、そんな都会暮らしでお疲れ気味のおとうさま方にはこれ!ガスパッチョ!・・・スペインのスープなのですが、オリジナルではパンやオリーブオイルなどを投入してヘヴィな仕上がりとなるところを、トマト、きゅうり、新タマネギを主体に岩塩、レモン、タバスコなどを効かせてある夏の滋養強壮スープでございます。ミキサーがあれば作れますので、おひとついかがでしょう?クルトンがわりに痔元でもおいしいと引っ張りだこのきゅうりを浮かべてございます。うう、絶品。

ご予約はおいまつえんまでどうぞ。0267-62-0251

oldpine@seagreen.ocn.ne.jp


加齢なる遠足(爆) オトナのスニーカー仕上がる!

2011-07-06 11:11:08 | コスメ・ファッション

Dsc03033 2月のパターンオーダーでのベースになった靴は画像の、シェトランドフォックス・ケンジントン。英国の地名をモデル名に冠するのはジョンロブ、エドワードグリーンにも共通する伝統ですが、シェトランドフォックスのココロザシの高さを示すものでしょうか?日本でいうと、ギンザとかオオイタ、フナバシ、フジミダイ(爆)といったところでしょうか?・・・ダッセー(違うから)。

ちなみに通常のリーガルの定番靴のパターンオーダーはリーガル各店舗で常時受け付けている由。が、このリーガルベースの場合にはキホンの靴のスタイルがイマイチで、これをどういぢってもカッコよいフィニッシュとはならない、というのが個人的な意見。そこへゆくと英国靴などよりもよほどスタイリッシュで仕上げもよろしいシェトランドフォックスベースのパターンオーダーはまさにチャンスというものでした。そこはかとないロングノーズな木型なのですが、極端ではないし、バランス最高。モダンな雰囲気プンプン。エドワードグリーンにマルヴァーンというフルブローグがあるのですが、パターンはそれとそっくりながら、コチラのケンジントンははるかにスタイリッシュなのが特徴。加えて、お値段3分の1とくればCP云々以前に比較対象にすらならない。

このどちらかといえばビジネスルックなフルブローグと呼ばれるケンジントンをベースに甲革、トゥ、ヒール、内装、ソールなどなどをすべていぢれる、というのが今回の企画だったわけで、行きの関越自動車道で考え抜いたアイディアを(その程度かい)、そのまんまお店で小一時間お伝えして、待つこと5ヶDsc03053 月・・・

ドカーン!いかがです?このスポーティルック(爆)?トゥとヒールに貼ったのはイルチアというイタリヤの会社のラディカというムラ染めのカーフでございます。ムラを引き立てるためにライトブラウンとしたほかに、トゥにつきもののメダリオン(穴飾り)をあえて「無し」として、造形を際立たせたのも成功か!欲を言いますと、このトゥとヒールに型押しでもよいからリザードを張りたかったぞ、と(爆)。が、実はこれもリーガルトーキョーでは可能!ただし、その場合にはフルオーダーとなって、50万円がところの請求がくる、とそんな仕組みでございますよ~。

甲のつま革にはライトブラウンが反復されてアクセントとなっている(英国靴には見られないセンスです)ほかにパターンオーダーだと可能になるソールをレッドに染めてあります(狂喜)!なんちゅうかロッソ・コルサみたいなハデーなレッドなのですが、普段は見えないのがまことにアレですねえ(←ばか)。ソールはチャンネルと呼ばれる、2トーン仕上げも可能で、マニヤをくすぐる仕掛け怠りなく。

たしかにビジネスにはアレですが、紺のストライプスーツにはもちろん、スポーティなジャケパンスタイル(C:メンズEX)にもオッケイ。裾幅30cmを超える私のパンツスタイルですとあんまり目立たないぞDsc03065 (爆)、と。クラシックな面を強調するのに開襟シャツなどとのコンビネーションも言う事なし、というものでしょう(本当か)。普段着との相性も実はよいです>コレスポンデントシューズー=コンセプト・オトナのスニーカー・・・いかがです?

さて、もうひとつ。店内にはシューレース(靴紐のことっす)が平紐、丸紐ともに6色ほど揃っていて、たとえばオレンジやベージュ、ホワイトはもちろん、グリーンやピンク、パープルなんてのもありました。店頭で長さを計ったのちに加工してくれる、というからタマランチ会長(ひさびさ)。

こりゃまた、この夏は銀座往復がふえるのか(←真鴨)。お友達のみなさま、その折には遊んでくださいね~。

Dsc03069


加齢なる遠足(爆) リーガルトーキョーにて

2011-07-06 09:43:45 | 加齢なる遠足(爆)

Dsc03032 いやあ、ベルルッティにはあいにくと御用がない(買えないともいふ)ので、やりすごし(尻尾を巻いて退散するともいふ)、向かったのは銀座2丁目のリーガルトーキョー。移転先はあの「あいあいショップ」の目と鼻の先でございます。TTも10mほどのところに駐車できたので、体感気温35度を味わったのは3分程度しかなかったか(爆)。

さて、リーガルの総本山、というか格上店舗に出向くわけですから、ここへジョンロブやベルルッティなど履いて逝ったところで、好感を持って迎えられることわ、まずありません(きつぱり)。

今日の私はコレ!なんと27年前に横浜ルミネの2Fにあったテイジンメンズショップのセールで買ったシェトランドフォックスのサンダルシューズだっ!!当時の定価が33500円だったものがなぜか10000円ちょぼでころがっていたのを買い、それ以来のお付き合い!レッドの靴クリームを20年ほど塗り込んでいる関係でそもそものDBR(ダークブラウン)のフチのところがレッドに染まって妙に美しい一足です。案の定、応対してくださった店員さんにそれを告げますと店員全員集合!お客様そっちのけで(いいのか)シェトランドフォックス談義が盛り上がります。

左様、当時のリーガルのなかのシェトランドフォックスというブランドは英国靴をお手本としつつもクオリティの点ではゼッタイに負けない、という自負のもと非常にチカラはいったラインだったわけで、そいつを30年経ってもオリジナルのまま現役で、というのはやはりレアなサンプルなのでしょう。ご丁寧にお手入れまでしていただきますた!

さて、いよいよ2月に注文した靴とのご対面でございます。仕上がりやいかに・・・詳細痔号(例によってひっぱっている)


加齢なる遠足(爆) ベルルッティからのおたより

2011-07-06 09:24:16 | コスメ・ファッション

Dsc03070 さて、過日ベルルッティからのDMを頂戴いたしました。ついこのあいだも、パティーヌ(靴を注文色で染め替える作業)、通常14700円を無料にするから、ぜひともご来店を、とのDMを頂戴したばかりなので、なんだろうとおもったのですが、なんと「カンヌへバカンス! 7月8日→18日ときた」

ヲヲ~!あれだけ買ったのでカンヌへ招待する、ってのか、と色めきたったのですが、この不景気になわけわない(きつぱり)!店内のイメージを10日間限定でコートダジュールのイメージにするからきてくれ、と(爆)。ううむ、まさにあの手この手でございますが、ひととおり買いつくしてしまった昨今(ばかともいう)、んな窮屈なお店に出向いてもねえ、と(爆)。

期間中、無料でキンキンに冷やしたロゼワインを振舞う、というオマケ付きですが、亜熱帯どころかもろに熱帯の島のビルにわざわざ出向いたうえで、コートダジュールに思いを馳せて、ってんぢゃ寂しくわないか、と(一部意味明瞭)。酔って騒ごうか、とそいう試みでしょうか(違うから)?