嗚呼、オーベルジュへの道

長野県佐久市にあるホテル「おいまつえん」CEO兼こづかいさん(爆)の日常

ブドウといえば…

2004-09-30 22:50:34 | B級グルメ
DSC0175ナイアガラ、というブドウである。あまり知られていないが、香りが強く、甘味もしっかりしている。巨峰のような濃さはないが、かといってマスカットみたいにさらりとした味でもない。香りをかぐとああ、秋がキタ~という感じで、シアワセっす。運動会のシーズンにはつきものだったので、この香りをかぐといろいろとハズカシイ場面を思い出す(´・ω・`)。佐久のこのあたりはナイアガラの一大産地。ことしは日中と夜間の気温差が大きいので特に甘味が増している、ということだ。それにこのナイアガラ、なんつってもお安い!ひと房100円いくかどうかで売られている。こんなにオイシイのにフシギだが、まあ安いにこしたことはない。2週間くらいで出まわらなくなってしまう季節限定なのでいまのうちにむさぼっておく(´・ω・`)


月夜のドライブ

2004-09-30 22:42:28 | まち歩き
DSC017428日は中秋の名月だったそうですね。こちらでは、雲に覆われてまったく見えず。今夜は久々に晴れて、雨のあとだったのですっきりした夜空に月が…というわけで温泉に行ってきますた(どういうわけなんだ)。武石村にある美しの湯まで行ってしまった。片道30キロくらいか。遠いといえば遠いが、ポロのシートが秀逸なので、まったく疲れを感じない。ボディもしっかりしているし、なんつうかしっとりとした高級感があって、ゴルフ2から比べるとほんとにおんなじメーカのクルマかよ、と思ってしまう。アシグルマにはちょうど良い、というか、私にはゼータクに思えるほど良いクルマである。しかもこれくらいの距離をまったり走ってると17キロ/リットル程は走ってくれるのもウレシイ。じつはこれにもトクイチさんの新車整備が施してあるのだが、フツーの個体と比べてみたい昨今。


イタ車はこんなものですよ 第25話 セールスプロモーション?

2004-09-30 08:35:36 | オンロードでの出来事
Iさんの愛車はMBの初代C230である。まあ普通のセダンだ。と思って乗りこむとエライ目に会う。ものすごい低速トルクとレーシングカー並みにきれるステアリング。信じられないスロットルレスポンス…毎回違う乗り心地(メーカからの依頼でいろいろとダンパをテストしているのだ…この場合メーカというのはダンパメーカからの依頼ではない。自動車メーカからの依頼である。…この意味については熟慮されたし^^;)…などなど、非常に興味深い一台である。Iさんがお見えになる、とうちのMLにでも流そうものならもうタイヘン。みなさんガンガン押しかけて、質問攻めに合うにきまってる。そいう事態を避けるべく、今回はオフレコであった。のにもかかわらず、数人がたむろする中、Iさんとちょいとドライブ、ということになった。温泉へ向かうという口実でワインディングへと乗り入れる(爆)。Cは私が運転させていただいた。横Gがかかり始める、するとどうだ、クルマ全体が固まりのようになって、前に進む。うまく表現できないが、良く調整されたクルマでも前輪と後輪の動きはそもそも別々に感じられるのが普通だ。それがこのCに関してはまったくソリッドなのだ。しかもGが高まれば高まるほど、そのソリッド感が増してくる。前輪と後輪とをワイアかなにかでピンと張ったような感覚である。…あんぢゃこれわああ~(´・ω・`)。
Iさんの顔を窺ってもニヤニヤしているだけだ(´・ω・`)。…こ、このステアリングの感じ、うちの964にも欲しいんですが…恐る恐る切り出してみる。…ああ、ま、いいかもしれませんね。これはスタビライザーをいぢってあるんですよ。
スタビライザー…ジムカーナ好きな人々はよく太くしたりしてヨロコんでるが…いえ、そうではありません。スタビライザー自体は純正のまま使うんですよ。それの支点を(以下自粛)

というわけで、これは巧妙なプレゼンだったのでは、と気がついてもあとの祭。わたしのアタマはあのソリッド感のことで一杯であった(´・ω・`)…あのCのあとでは964のステアリングも切れはするけど、ただそれだけのものになっちゃったんである。ううむ、恐るべしIさんのさりげなさ、そしてトクイチオート…こりゃいくしかないでしょう。屋風オオクションで、欲しいものを見つけちゃったときの感覚にそっくりである(違…(第26話につづく)


奥が深いぞ目玉焼き

2004-09-30 08:09:31 | B級グルメ
DSC0172今朝は目玉焼きをおだしした。家庭科の調理実習の最初のメニュウは目玉焼きにほうれん草のバター炒め、ご飯と味噌汁、というものだった、といまだに記憶しているが、これがうまかった。目玉焼きは実習の最初にもってくるにはナカナカに高等な一品だと思うが、デキがどうだったのか記憶は定かではない(´・ω・`)。卵はいきなりフライパンのふちで割ってジャーっと焼いてみてもうまくゆかないはずだ。あらかじめ小さなボウルに割り入れておく。これをやるとご覧のように黄身が真中にくるよいバランスの目玉ができる。ボウルに割り入れるのはもうひとつ理由がある。温度である。ステエキの時にもお話したが、卵もまたしかり。冷たいままのものに火を通そうったってうまくいかない。朝起きたらまずは火を通すものを冷蔵庫から引っ張り出す。これ肝心。今朝は目玉焼きにおかかをまぶして提供。おしょうゆドバーでゴハンうまうま(不健康)。




鳩の巣

2004-09-30 07:47:34 | ニュース
DSC0171庭に鳩が巣を作った!!それも頻繁に人が出入りするテラスのすぐ上にである。お母さんが卵をしっかりと守っている様子には感動を覚えてしまうま(・_・)。台風が通り過ぎていった夕べは心配でわたすも良く眠れなかった(´・ω・`)。お母さん、たまにどこかへお出かけになられるが、それでもしばらくして戻ってきて、ひたすら卵を守っている。お父さんは残業なのか、夕べは姿を見せなかった。あ、出張か(爆)。無事に台風一過で、今朝もお元気な様子。今後の経過が楽しみである。うちの庭は外敵も多いので、守って差し上げないと(´・ω・`)


イタ車はこんなものですよ 第24話 テーラーメイド

2004-09-29 08:22:36 | オンロードでの出来事
トクイチさん名物「成長する整備」を実感する旅の始まりであった。300キロの間になにが起きるのか…

クルマに施した整備が成長する、これは実感してみないと理解できない。組み付けたパーツ、調整した部分、交換した様々な油脂類。その他もろもろが距離をこなすにしたがってなじむ。その結果…どうなるか。「溶けあう」んである(´・ω・`)。ハーモナイズである。それも300かけて溶け合うのではない、ほぼ5000キロにわたって溶け合うのである。

アウトバーン中央線に乗る、なんか異様に速い、っつうかクルマが軽い、エンジンもシャンシャン吹けるので、つい低いギヤばかりを使って常にクルマは加速か減速の状態におかれる(´・ω・`)こりゃマズイ、300くらいぢゃあっという間にうちに着いてシマウマ。まだ帰りたくない(爆)!!少しクールダウン(ドライバの)してゆっくり楽しまないと、もったいないくらいのデキだ…というわけでPAにはいる(爆)。ついでに給油するか…スタンドに止める。窓開ける…ハイオク、止まるまでね~(いつもの注文のし方である)っと出てきた兄ちゃんに言おうとしてふと気がついた。エンジン音が…し、しない?いや、している、が、ものすごくあたりの柔らかいオトに変わっている。マイルドと表現すれば近いか。通常911のエンジン音は空冷独特のドンドコ音である。ドコドコドコ…ンン、ドコドコドコ、っとはっきりいってウルサイ。(この、ンンはオーナさんならお分かりでしょう一瞬不安になるんすよねえ)耳障りでもある。それが今日はどうだ!…文字での表現は難しいが、ルルルル~、なのである。もひとつびっくらこいたのはかかり始め。始動はもちろんキイひねるだけ、一瞬シャン、と吹けてかかるのが911の流儀である。このかかり方がゼンゼン違う。今までは、ドド~ン、とかかっていたのが、シュルーン、とかかっている。それくらいの違いだ。
こりゃすげえ。上品な仕立てだ。まさにわたすにピッタリ(うそ)。走りはとことんオンザレール、なのだが、どこかシットリしていて、こちらもマイルド。なんかサルーンみたいになっちまった(´・ω・`)。それでいてここと決めたコーナでアクセル踏みながら回ると姿勢を低めながらものすごいイキオイで旋回していく。このアクセルオンで姿勢がビミョーに変わる、っつーのは以前には感じられなかった挙動である。逆にワザとアクセルオフしてみても以前に見られたようなノーズが内側に戻される感じはなくなってしもた(´・ω・`)…ちょいと寂しい。ま、Aさんと私との運転レベルの違いがこの辺にあるようだ。
トクイチさんでは、このあたりのドライバ個々のスタイルの違いをタイアの状態を見てだしてくる。これはごまかせない。アライメントもドライバがああだこうだいってみたところでタイアを見ればその人に合っているかどうかは一目瞭然だそうだ。無理なブレーキングの跡や、ヘタクソコーナリングもすべてバレバレなのである(´・ω・`)

クルマがこうなると床まで踏んでどうの、というのはする気がしなくなってくる。流しているだけでカイカンなのだ。
まったくわたすもイキナリ大人になったなあ、といわれたようなもんで…なわけない、大人になれよといわれたんぢゃん。

全体のノイズが減ったおかげで路面の状態やエンジン音とアクセルのリニアさが情報として伝わってくる。ああ、これがポルシェを着る、なんだなあ、と実感。シアワセの絶頂であった。まあそれなり(これがコワイ)の代償も支払わなければならないわけだが、Iさんは矢継ぎ早に新テクノロジーを繰り出してくる(´・ω・`)…まったく困ったものだ。形になって目に見えるものでないだけに他人には薦め難い。逆に恨まれる。が、ある種のドライバーにとってはまさに桃源郷。これ味わったらゼッタイ後戻りできないほどの甘い汁をトクイチオートは売っている(爆)。まったく罪なガレエジである。そのトクイチのIさんが長野に遊びに見える、という…ナニゴト?

第25話につづく



かつをのスモーク

2004-09-28 20:17:57 | 食・レシピ
DSC0170戻りがつをが旬である。アブラが乗ったこれをタタキや、お刺身で、というのはわりと知られているが、スモークはどうだろう?

りんごのチップで中華鍋を使った瞬間スモーク。2分15秒でカツヲは大変身である。
今日は、おくらと山芋、あとみょうがを添えたサラダ仕立て。ドレッシング、っつうかソースに刻んだおくらとオリーブオイル、シャンパンビネガとはちみつ。うまうまっす。カツヲ、山芋、おくら、みょうがを一緒に口に入れると季節を感じる仕組みです。


1000えん定食

2004-09-27 21:05:18 | B級グルメ
DSC0169お客様、しっかりお向かいのホテルからお見えになった。んが、予約では7名のところがイキナリ8名…がはは~、この程度でビクーリする私ではない。なんつってもビイフシチウに栗オコワである。15名くらいまでは対応汁(爆)。あとは大慌てでサラダを作るだけっす(滝汗)。今日のサラダはササミとハーブ。ルッコラとトレビスのほかにチャービルとディル。器の下にササミをシェリービネガーのソースでマリネしたものが安置されている(爆)。これははっきりいってオイシイ。3皿はいけるか、というシロモノである。ビイフシチウはぢつは牛スジがベースである。このスープを使うとひたすらマイルドに仕上ります>福さん
ただ、これだとスジの性格上、味がぼやけてしまうことが多いので、ビネガとトマトで締める。これやるとはっきりいってご飯が止まらなくなる(・_・)ワイン飲んでる人も酸味のシゲキでついオカワリ、となる。今日のグラスワインはmouton商店のTERRALE の赤。オーガニックな美味しさ満載の1本である。…予想通りおかわり続出(爆)。やった。軽くディナー代金越える売上げである。というわけでmoutonさん、Terrale1ケエスおながいね~(´・ω・`)。別途発注いたします。

画像はお客さまにお出しすると中でブログネタだということに気がつきステップ踏みながら(爆)撮影、なので例によってぶれております。まあ、原場のキンチョー感、ということで…



イタ車はこんなものですよ第23話 ヨーロッパの人々

2004-09-27 20:03:07 | 
マニイ君から待望の連絡が入った。時間がかかっているようだが、どうしたい?とメールは打っておいたのだが、なんと昨日までオクトーバーフェスト三昧していたらしい(´・ω・`)。前回連絡があってから…ちょうど1週間である。

みなさん、1週間いきますか?収穫祭ですよ?まあビイル祭だ、というウワサもあるけど…それにしても日本ではあまり考えられない。休暇、というものに対しての考え方がゼンゼン違いますね、…当然の権利というのか、これってマニイ君にとってはバカンスのあとにイタリヤ出張(爆)があって、さらにそのあとにビイル休暇1週間ですからねえ(´・ω・`)。豊かさ、みたいなものが窺えるぢゃありませんか。…なに、そんなにヤスミがあっても行くとこない?…そこですよそこ。お休みなんてえのはどっか行くためにあるんぢゃないの。プライベートな時間を過ごせれば場所はモンダイではないのです。自宅もありでしょうし、もってればセカンドハウス。なけりゃお気に入りの場所へと出向けばそこがリゾート。私はそうです。っつーかそうしないとやってらんない。週末ごとに高速道路の下りが混んでどうの、っつーニュウスをきいてますとニッポンって貧しいのう、と思ってしまうま。

さて、パーツ集めに走ってくれたマニイ君に寄ればやはり本国でもあまり感触は良くない様子。そりゃそうだ。ディーラを訪ねてみても超稀少車のパーツの在庫などあるわけがない。製造元へと問い合わせて、どうの、と言うのが普通である。
やはり買い占めている人々がいるのであろう。なんつっても濃いモデルだし、壊れない方がおかしい、というメカ満載のモデルでもある。というわけでまだまだどうなるのやら姿が見えてこない。とりあえずは入手済みのパーツを送るようにマニイ君にはお願いした。クラッチ系、駆動系、が中心だが、なんつうことないブッシュやねじの類が欠品だったりして悩む。
イタ車にボッシュチューンナップの精密な整備を施す。こういうムリのあることにはこれしきの苦労はつきものである。いや、苦労などといってはおこがましい。苦労はこれからだ(爆)

第24話につづく


栗おこわになめこ汁

2004-09-27 18:55:56 | B級グルメ
DSC0168おこわ、ってふと食べたくなる時、ありませんか?私あるんです。味噌漬け系の濃い味の漬物と一緒に、これまた白味噌のしっかりした味がする味噌汁とのマッチングはニッポンの秋、というかんじでタマランチ会長(更謎爆)。ぢぢいの味覚、と言われてしまうかと思いきや、これは中学生だって好きだ(爆)。今日はこれの前にササミのマリネとルッコラのサラダ、カツヲのスモーク、さらにビイフシチウキノコ風味をお出ししてある。
こりゃタマランチ会長(意味不明)


朝のスウプ

2004-09-27 08:26:19 | B級グルメ
DSC0167今朝のスウプである。クリイム仕立て。キノコ類はなにがなんだか、ってくらい投入。人参、ジャガイモ、ピイマン、この夏頂戴した茹でとうもろこしをほぐしたやつが3つかみ(爆)ほどはいっている。甘さはこれから出てくる。ベーコンからのだしと、様々なキノコから染み出した玄妙な味をミルクがつなぐ。
やるぞ~、ってキブンになるかどうかは別であるが、カラダには優しいと思う。○ウプストックトーキョーにはゼッタイに出せない味でしょう(きつぱり)
私はこれにタバスコとガーリックパウダーをぶっかけたのが好きだ(なんちゅう味覚だ(´・ω・`)???)


Komachiのラーメン特集

2004-09-26 21:16:58 | B級グルメ
DSC0166新潟県のラーメン店はレベルが高いときく。各エリアごとに独特のカラーのあるラーメンが歴史と共に地域に根付いており、しっかりお客さんもついているらしい。駒ケ根のソースカツどんみたいな作られた名物とは訳が違う(ばつさり)。これには背景がある。Komachi勤務の友人からの情報であるが^_^;、それによると、新潟はコメどころである。ので、朝、夕とつい米を食べてしまう。まあそうだろう。オイシイ訳ですから。というわけで、ランチには麺類、それも手軽なラーメンが発達した、というわけである。スパゲテエでもいいんぢゃないかという突っ込みはまた別の機会に、ってことで…(´・ω・`)…ただ、イタリヤンは別の理由で新潟では発達してるらしいいっすね。今秋探訪予定(完全意味明瞭)。Komachiはいわずと知れた新潟に本拠を置く情報誌。長野県版も部数を伸ばしているようでご同慶の至りである。最近ではコンビニとのコラボでカップ麺を売り出したのがニュウスだ、がまだ食ってない(爆)。コラボも良いが、なんでもかんでもコラボってるのはただのお笑いである(´・ω・`)
Komachiは年に一度、ラーメン特集を行なうのだが、この時だけ部数が飛躍的に伸びるのだそうだ。新潟エリアのラーメンに対しての関心の高さがうかがえる。

長野県境にある妙高高原にある有名店ミサの味噌ラーメンはよくできてる。たまねぎとニンニクをこれでもかと投入した白味噌スウプに太めの麺が泳ぐスタイルだが、これなんかは東京からわざわざクルマ飛ばしてくる人続出(爆)のうまさである。味噌と玉ねぎの甘さが絶妙でなんともタマランチ会長(爆)。実はこれ以外の新潟ラーメンは未体験なのだが、きくところによるとやはり行ってみなければなるまい、と思わせるカラーの濃さである。…それぞれにしっかり理由がある、と言うのが泣かせてくれる。詳しくはKomachiをどぞ(コマーシャルもうど)。

注)このミサはっ上信越道の新井というハイウェイオアシスにも出店している。R18からもアクセス可能(道の駅である)なので、思い出したら寄ってみると良い。ただし大盛りはフツーの方の手には負えないので要注意。


前菜バージョンアップ中

2004-09-26 20:28:15 | 食・レシピ
DSC0165出張でいらしていたお客様。ふと、ここは晩御飯も頂けるのですか、とおっしゃる。ハイ、ぜひともお試しくださいませ。チカラはいってますんで。とお答えする。や、どうりで、朝御飯おいし過ぎなんで、ちょいと向かいのホテルに泊まってる同僚誘って今晩来ます、といふ(´・ω・`)。

ガハハ~、こりゃ勝負でしょう。というわけで今日の前菜はヤキナスに甘なんばん、リコボウというぬめりのあるキノコ入りのコンソメあんかけ、タダーシ牛フィレのソテエが器の底にかくされている(´・ω・`)。
前菜から牛フィレはキク!!どうやっても失敗のない素材であるが、ベリイレアで塩の味だけで召しあがっていただく。

結果、明日の晩御飯、ぢょせい8人ご予約~(・_・)、…予算1000円だと(T_T)。
でもウレシイ!予算ではない。アピールする良いチャンスだ。栗オコワにビイフシチウなんてどうかな?
みなさんどう思われますか?


盛岡冷麺

2004-09-26 20:16:35 | B級グルメ
DSC0164最近のマイブウム。この麺の輪ゴムみたいな歯ざわりがタマランチ会長(謎爆)。以前は消化に悪そうだったので毛嫌いしておったが、ここへきて美味しさに開眼。すでに4パックめ突破。
ケエス買いするべく、ひそかに画策中(´・ω・`)これって、やはりシイズン商品でしょうから店頭からはもうすぐなくなってしまうでしょうねえ…いまが買いどき?


イタ車はこんなものですよ 第22話 お仕立て直し

2004-09-26 08:30:59 | 
オーナが変わることでクルマには様々な影響が及ぶ。頭で理解はしているつもりでもこれがナカナカ、である。
ドライビングスタイルが違うのはもちろん、体重、様々なクセ、なによりも使う環境も違ってくる。まずはトクイチオートのIさんに乗っていただく。Iさんのドライビングは徹底してゆっくりと丁寧である。
シフトダウンもアップもけっして急がない、的確である。ペダルワークもゆっくりである。それでいて無駄がない。医者の触診によく似ている。降りてからメカニックさんに5つばかり指示が飛ぶ(´・ω・`)
「おかべさんの体重は何キロだったかいねえ?」「60です」「Aさんは100くらいあったねえ」「ぎゃはは~、さいきんおやせになったらしいですよ」…世間ばなしだと思っていたらそうではなかった。分析によればフロントのグリップが不足。体重差によるものらしい。…どうりでフロントがまきこみ加減の楽しい姿勢が出ると思った。この車高調整、なんとフロントのみ4ミリ下げ(@_@)ミリですよ、ミリ!…車高、センチ単位でいぢってるそこのあなた!それ、サスセッティングでもなんでもないですからぁ~(血叫)。ヤングオートさんとおんなじですからァ~、ザンネン(爆)!!このほかにアライメント、4輪の車高調整、エンジン調整などひとおりが4日ほどの間に施された。オイルの番手もなんと変更(@_@)。Aさんとわたすでは常用速度域が違うからだそうだ(T_T)なんと30W60に変更。こんなオイル、聞いたことない。バーダルと共同開発のピュアなレーシングオイルにいろいろと混ぜものをして使うらしい。添加剤もトーゼンのように変更されてる!
この添加剤、最近ぢゃバーダルに逆供給されてるともきいた(@_@)
先日の仙台ドライブでモンダイになったアンダーカバーボルトもステンレス製の対策品(あったのかい~)に交換された。
トヨタプリティから買った130円のボルトは記念にとっておいた(´・ω・`)

ところでこのアンダーカバー、964から装着が始まった一種の空力パーツであるが、実は冷却にも大きな影響を及ぼしている。エンジンからのオイル漏れが始まった(現在市場に流通中の964には非常に多い)といって、エンジン全体を覆うこのカバーを取り払ってしまう人がいる。オイル漏れをエンジンルームの熱のせいだと早合点し、ならば、と下側のカバーをそっくり取り払ってしまうわけだ。どうなるか。ご存知のように空冷エンジンとはいってもカナリの割合で、オイルに冷却を頼っている。がしかし冷却用にあの特徴的なファンから吸って、エンジンルーム下に吹きぬけさせる空気の容積は毎分2000リットル超といわれている。カバーを撤去することでこの大量の空気の流れがイッキに乱れる。補機類を含むエンジンルーム内各パーツの形状もアンダーカバー有りに合わせて徹底的に最適化されている。それらがカバ取り去るだけでまったく意味をなさなくなる。結果オイルだだ漏れ、本当のハナシだ。

さあて、お仕立て直し、その結果。走り始める…なんか違う、なんだ?トルク?オト?…わからん(´・ω・`)
トクイチさん名物「成長する整備」を実感する旅の始まりであった。300キロの間になにが起きるのか…
(第23話につづく)