嗚呼、オーベルジュへの道

長野県佐久市にあるホテル「おいまつえん」CEO兼こづかいさん(爆)の日常

2024寒さの底w バッグ類のお手入れを済ませておく

2024-01-15 18:26:18 | 秋の夜長のすごしかた

このところ、ようやくコヨミなりの寒さがやってきて、明け方の気温でマイナス10をうかがう勢いとなりました。例年並みですw。慣れることはありませんが、その必要もないw、ただやり過ごすのみです。

さて、画像は手元にやってきてからはや13年目になろうとしております、LOUIS VITTON の名作、SAC STEAM ですが、ついさっき、押し入れの中を整理していたところ、カラカラに乾いているのが発掘されましたので(爆)、あわてて給油を行いますたw。

気にはかけていたのですが、つい先送りとなってしまい、ここ4年くらいは放置プレーだったのですが、前回のお手入れ時に塗りこんだデリケートナッパクリームの性能がすばらしかったおかげで、硬化はともかく、見た目は保たれたままで保管できておりました。高いクリームはダテではありませんw。

恐れていたヒビ割れも皆無なまま保管できていたのは僥倖です。

ヤケもなく、コンディションは年式のわりによいかw。ただ、コレ持って行く先がないのが悩みどころw。自分で持ち歩くのにはデカすぎるサイズですし、クルマのトランクに忍ばせて、というのが現実的ですけれど、コロナの影響でしまいこまれていたという訳です。

仕舞い込んでいるあいだに、製造販売元での定価が爆上がり! 38万円ほどだったのが、現行定価はなんと85万円弱にまで上昇しております。あな恐ろしや。円安に加えて、人件費その他のコストが乗せられまくった結果でしょうけれど、このレベルになるともはや別物w。

ちなみに、今のいま表参道のルイヴィトンには在庫があるそうなw。店頭へ急げw

 

冬のあいだにさらに油分を補給しておいて、春からのお出かけにでも備えたいものですのう(希望的観測)w

 


コラボの秋w

2023-10-29 08:10:09 | 秋の夜長のすごしかた

どーん、先日発表されたコラボレーション! アウター好き、というか服好きだったら一度は通り抜けるはずのゲートがこの2ブランドではないでしょうか。私、両方とももってますw。

コンサバ衣料の代表格同士が組んで、というのはまさに私にとりましては事件です。どうしちゃったの、と。

といいたいところですけど、そういえばオレも持ってたし、そろそろワークマンばっかり羽織ってないで、寒くなる前に着ておかないと、というのが素朴な感想。そんな程度ですw。

ともに英国ブランドにありがちな地味なイメージ、ただし一貫した生産体制で普遍のブランドポリシーを守りながら100年200年、連綿と同じモデルを作り続けているんですから、まさに奇跡。巨頭といわれる所以です。

双方ともに王道モデルのブラッシュアップも抜かりなく行なっていて、ちゃんとアップデートはされているし、これまでにも限定シリーズやコラボは数知れず。ですが、一生物は一着ありゃあいいんですよ(爆)。目新しさに釣られてあれこれ買ったところで、トレンドを意識したものはもって3年がよいところ。

これだとキホン、コンサバなのは良いとして、ファッションブランドとしては苦しい。一生物だといわれて手にしてまさに一生使ってるのはよいのですが、売り上げ伸びず。ビジネスとしては頭打ちなのはシロートにもわかります。

銀行やコンサルタントさんにいわれて進めてきたのだと思われますが、経営合理化だとかいって老舗同士が合弁しちゃう可能性も出てきたか?

ファストファッションの対極に位置するコンサバ衣料の世界にもこうしてコラボの波が押し寄せる中、今後はユニクロxバブアーや、ワークマンxバラクータも満更ジョーダンではなくなりつつある昨今。zaraxエルメスとか、あったらイヤですけどねw。

売ってナンボのビジネスである限り、今後の展開は間違いなくそこでしょう。コラボが常態化して、価格帯がどんどん上がる、と(完全意味明瞭)。

買う側は、次はなあに、といって楽しみにしていればよいのですから気楽です。おりしも今度はユニクロx engineered garments ですって。もう、なんのことやら、って感じ(爆)。

この空気感ですと、空前のコラボブームも期限付きと見ました。


10月もそろそろ終盤。山を越えるw

2023-10-28 07:39:31 | 秋の夜長のすごしかた

気がつけば10月もそろそろおしまい。毎日献立に悩みながらも、なんとか健康なままwヤマを越えて、当ホテルも落ち着いてまいりました。

季節も日ごとに進んで、秋深し。気温は若干高めながら、そこは長野県東部の標高700m近辺です。朝夕には一桁台まで下がってきて冬のおとづれを感じる昨今。

短い秋のうちに、というわけで中途半端な衣類には全部袖を通しておくことにしております。あれ、こんなのあったんだ、というのが続出w。いい加減にしておかないとw。

そんなある日、売り場でさっき届いたばかりだ、というこんなのを見かけてしまい、衝動買いしてしまいましたw。今年最高レベルの大物だそうで、お値段も相当なものでしたけれど、不作だといわれた割には晩秋のここへきてチラホラ出てきている模様。

早速

こんな感じでお出ししております。これ、牛肉の赤ワイン煮というやつです。当初はお肉にマッシュドポテトを添える予定でしたけれど、このような炙り焼きの「まっつぁんw」がお出ましだ!

お客様狂喜!今年は食べられないかと思っていたという方々に喜んでいただきました。この赤ワイン煮は、この季節の定番ですが一度味わうとやみつきになる深いお味が自慢です。どっしりした濃い赤ワインと一緒にぜひどうぞ。

当ホテルは、この先はソフトランディングの予定w。大きなパーティもチラホラお受けしておりますけれど、キホン年内はゆるーく進行いたします。

私もそこらぢゅうにお出かけして日頃のウップンを晴らす予定w。ちなみに年末の、みなさまが一番忙しい時期に毎年恒例の九州での湯治に出かける予定でございます。今年はクルマで行くかなw。


114060にラバーベルト

2023-09-19 11:51:05 | 秋の夜長のすごしかた

どーん、初お披露目!!ラバーベルト装備の114060です。ブツが昨日の夕方届いたので、矢も盾もたまらずw閉店間際の地元の時計屋さんに頼みこんで装着していただきました。

ついさっき、これつけて大盤唐揚げを作ってたら、見事にアブラの飛沫をたっぷり浴びて、落ち込むこと数分w。まあね、これも人生、とw。

バネ棒外しという工具があれば自分でできるらしいのですが、持っていないのと、純正のバックルも活かすシステムなので、ブレスレット自体を分解する必要があるため、プロにお任せしました。同一ブレスに純正バックルではない、ただの留め具を使うタイプもラインナップされてるのですが、

それだとただの「代用品」に見えてしまって、価値半減。メタルブレスに戻す時のことを考えるとそちらの方がお手軽ぢゃね、となりそうですが、中途半端にやってると費用の無駄になりかねないので、ここはとことんやっておきますw。

注文時には販売元からわざわざ電話がかかって、実際のブレスレットのコマ数などと参照しながら10分ほどかけてサイズ選定を行いました。

このモデルからは、純正のブレスレットが無垢のステンレス製になっている関係で、非常に重く、どちらかといえば大型のオイスターと呼ばれる3列ブレスではナラシが終わるまでは、フィットがイマイチなのです。

他のモデルとは違い、サブマリーナのブレスはオイスター一択ですから、これがサブの絶対、ということになるのですが、重くて固くてデカいのはなかなかハードル高いですよ。

おそらくこれがサブの味、というものでしょうはい。

 

ここを乗り越えると、余裕が生まれてフィット感が向上して手放せなくなる仕組み。2010年までのサブマリーナには3列あるうちの真ん中の列に中空のブレスが使われています。装着感が軽く、伸びも比較的早い時期に起きた(ここはGMT2で体験しました)

のに対して、耐久性の向上と重厚な感じを狙っているのでしょう。バックルにもグライドロックという調整機構が組み込まれて大型化しており、さらにゴツくなってきてます。

丸1年経過しても全然慣れてないあたりは、一生物としてふさわしい風格かw。

というわけで抜群のフィット感と、悪目立ちしにくいフレンドリーな印象が生まれていますw。非常に満足度が高い仕上がり。

トケー本体とブレスをつなぐフラッシュフィットと呼ぶパーツがブレスレットごと撤去されています。つまりシルバー一色だったところへブラックというかダークグレー系のゴムがくることでラグ部分が2色に分断される結果、メリハリが生まれるのがミソ。

どうです?似てるでしょう(爆)?この雲上モデルへのアコガレはアコガレとして、まあなんちゅうかオマージュというのでしょうか。

気分を変えて色々と試してみたいお年頃だ、ということで(いったいいくつなんや)w。

ところで、Amazonプライムに007シリーズが全作品上がってますけれど、1973年のLIVE AND LET DIE のボンドウォッチがなんとサブマリーナーノンデイトでした!縁なしインデックスの5513ですが、ベゼルを回すと磁気を発生して弾道も反らせる、という最新型ですぜw。

思い起こすに、この映画は近所の映画館で封切りを観たキヲクがあるのですが、冒頭に登場するデジタルウォッチの方がはるかにインパクトがデカく、50年後に自分がこのサブマリーナの末裔を買うことになるとわ夢にも考えませんでしたw。

ううむ、あまり騒がれてないけど、全編を通してボンドの腕にサブが巻かれており、じっくり眺めるには絶好w。スーツからランニングまでの服装とのマッチングを確かめる良い資料となりますw。それにしてもサブのスタイルはほんと普遍的な名作。今更ながらいいわ〜(あほか)。

 

 

 


長い夏2023w

2023-09-15 06:01:48 | 秋の夜長のすごしかた

いやはや、みなさまお元気でしょうか?

私はバテ気味w。無休なのもありますが、しゃーない。主にこの暑さ、というか湿気が効いておりますw。9月も半ばだというのに真夏並みの湿気に見舞われているのが身体にきます。キッチン内にエアコン導入を真剣に考える毎日でございます。

ここへきて、地元の医療機関には「医療警報」が発令されてしまい、第9波と呼ばれる波もやってきております。おかげで、お盆明けから地道に計画してきた「敬老会」は残念ながら中止。

私、演芸部門の司会を仰せつかっておりましたのに(爆)、まったくザンネンなことでございますw。プログラム作りから、出演依頼、会場設営、司会進行を全てオーガナイズするんですよっ!あな恐ろしやw。中止になってホッとしているのは私だけではないはずw。

暑さ寒さも彼岸まで、と申します。その通りにゆけばこの暑さも週明けには解消するのでしょうか?期待したいところ。ううむ、早く涼しくなってラクにならないかな〜w。

というわけでみなさま、落ち着いた頃にまたお会いしましょう。

 

 


夏もおしまい。いよいよベストシーズンへ

2023-08-23 07:34:02 | 秋の夜長のすごしかた

いやはや、みなさま、大変ご無沙汰しております。気がつけば8月も後半。画像は、お盆に遊びにみえたお友達の作品。あまりにも素敵な構成なので、許可を得て使わせていただきました。

ご覧のように、当ホテルのテラスから地元の花火大会を楽しめるわけでして、まさに特等席となっております。貸切花火といった趣でございます。

信州としてはかなりきつい湿気にまみれたことしの夏でしたけれど、ここへきてようやく下火となりまして、日没後には若干サワヤカさが感じられるようになって一息つけそう。

思えば、GW以降、ほぼ毎日、烈火に向かいながらの仕事だったわけで、売り上げの割に苦労したキヲクが(涙)。ぶっ倒れそうになったことも一度や二度ではございません。

たくさんのお客様をお迎えしながら、楽しくお仕事をさせていただきまして、本当にシヤワセなことでございます。ここらで一月ほどのお休みでも頂戴して人気の無い海辺へでも繰り出したいところですが、そうは問屋が卸しませんて。

このまま当ホテルは10月まで全館貸し切りで突っ走ることになりました(ウレシイ悲鳴)。ううむ、空前絶後。がんばっぺw

 

 


布教活動順調? グランツーリスモ7w

2023-01-18 19:13:45 | 秋の夜長のすごしかた

みなさま、クルマ乗ってますか〜?私、乗ってません(爆)。

もちろん、買い物やぶらりとドライブみたいな使い方はしてますけれど、シュミのクルマとしてはご無沙汰気味。それもこれも、グラツリのせい(おかげ)です。

画像は、つい先日、神戸方面へと旅立った、私の初期セット。ホリのハンコン、通称「ホリコン」と呼ばれる有名なやつで、これでもニュルブルックリンクのノルドシュライフェまでは行きましたw。

あの難コースをこんなにラクに走れるわけねーし、とハタと気がついて上級移行したのがつい昨日のことのように思い出されますw。

画像右奥に見えるのがなにかと話題のPS5です。発売と同時に転売ヤーさんたちの餌食になって、世界的に流通が阻害されてしまったおかげでプレミアム値段がはびこり、縁遠いプロダクツでしたけれど、ここへきて情勢が変わってきた空気。

適価で売られていた中古品を発見して即買いしてしまいました。こういうのは青物野菜と一緒。できる範囲で体験しておくことにしておりますw。

グランツーリスモ7は、運転に興味のあるクルマ好きにはとこっとん響く仕掛けの集合体です。クルマ好きのジャンルは多岐にわたるわけですが、そのかなりの分野に響くように構成されております。

当ホテルにはプロ、アマとり混ぜてクルマ好きがたくさんいらっしゃるので、そんな方には私の簡易セット(爆)に触っていただき「深夜のサーキット大宴会(意味不明)」となるのですが、そうやってコーフンしてアツくなった挙句、帰宅した直後にグラツリ7をコクピット一式

とセットで予約していたりする事例多発w。どハマりする人に限って実はプロドライバーさんだったりしますw。それくらいひびく。

仮想現実に解を求めるだなんて、なんともいびつな現象ですけど、私はこれ現実の路上のストレスの表出だと認識しております。

みんな路上ではガマンしてクルマを転がしているわけで、安全運転が必要なのはわかっちゃいるし、実践ももちろんするが、きっとどこかで持てるパワーを思い切り解き放ちたいと考えているはず。アクセル踏んでスカッとした瞬間、誰でもあるでしょう?

パワーを解き放つ、だなどというと大パワーのスポーツカーを連想しがちですが、このヨロコビはどんなクルマにも共通。

それの手っ取り早い捌け口としても、常に床まで踏めるgt7はアリなのでは、とw。サーキットで煽られた、だなんてモンク言う奴はいないからねww。

捌け口はわかるけど、所詮ゲームでしょうよ、とお考えのアナタ。ゲームだ、なんて言ってる時点でそれ、ヘーセーの常識ですw。運転好きほどハマる、という事実がそれを語っております。

 

 

 

 


秋ふかしw 山を越えるww

2022-10-25 08:44:49 | 秋の夜長のすごしかた

みなさま、ご無沙汰しておりますw。気がつけば10月も終盤。天気予報によれば、今週なかばには5度を下回る日が出てくるというでわありませんかっ。ヒートテックと暖パンの季節がやってまいりましたw。

ホテルも冬に向けて徐々に装備を整えてゆく時期でございますが、ここへきてようやくマダムご帰還(祝)。

いやあ、9月はじめの入院ですから、そこからここまで長くなりました。

当ホテルはワンオペでここまでやってまいりましたが、さすがに限界。このラッシュによく耐えた、といって自分をホメているところです(あまいって)。

折から、政府主導の全国旅行支援なるものがリリースされており、世の中は一気にプチ旅行ブームがやってまいりました。旅行代金総額の40%割引に加えて、平日3000円、休日1000円のクーポン付きという大盤振る舞い。

こりゃ私も使いたいくらいです(爆)。さらに、冒頭の画像にあります「サクハレタ」という名前の宿泊補助がついておりますので、出費を抑えて非常にオイシイ旅ができるのです。

やれやれ、これでひと段落か、と思いきや11月の予約のイキオイがすごくて、まったくウレシイ悲鳴というやつです。コロナリバウンド?

というか、第8波に向けて着実に階段を登っている実感がしている今日この頃。個人的には密かに感染拡大に備えているところです。

ステイホームだなどといっていられない事情もございますから、ここはひとつアタマ切り替えて、アップデートして行かないと、と言い聞かせているところでございます。

みなさまも備えあれば憂いなし。冬のウイルス活躍シーズンに向けた対策を怠りませんように。

え、あ、なに?ロレックスはどうしたいって?

まあそのアーウーw

詳細次号w。

 


欲しくなったときが買い時??スポーツロレックスの世界

2022-09-06 06:02:10 | 秋の夜長のすごしかた

さて、秋ふかし、というにはちょいと早いかw?それでも、日照のわりに気温や湿度の上昇は抑えられて快適さが戻りつつあります。

先日来、手元のROLEX GMT Master 16710を考察しておりましたけれど、ブログの記事を書いているうちにどうやら引退ねがう時期が近いのに気がついてしまいました。

そりゃあ、毎日手首にまいて一緒に暮らしている相棒なのですから、その辺りを常日頃から感じないわけではありませんけれど、文章にしてみると意外と整理がつくものですね(爆)。

とはいえ、手元にはスポーツ系ロレックスの原点といってよいエクスプローラーさまがおられるのですから、これ以上何をか望まんや、ではございますが、私の常日頃のローテーションにはハデなベゼルのついたスポーツ系ロレックスも不可欠(究極のゼータク)。

洗い物や、お掃除、たまに土木作業(爆)などにもトーゼン駆り出されるわけですから、タフネス必須。宝飾時計(持ってないけど)や防水性能の甘そうなオモチャではダメなんですw。あと、身につけていることで元気が出て踏ん張れる性能(一部謎)。

キズや凹みがついたといって、騒ぐようでもダメw。使い続けてダメになったところで(なりませんけどさ)、同じものが常に手に入ること。つまりヘリテージを持って生産されていること、などなど枚挙にいとまがございません。

クルマでいえば、911やVWゴルフ、虎屋のおもかげ、ブルックスブラザーズのボタンダウンもそうかw?

そこをGMTが担っていたというわけです。この1年間は、EX1との2本だてで楽しんで参りましたが、GMTも30年使い続けてきて、そんなにムリは効かない。

買い替え、というよりも買い増しをいよいよ考えた方が良いのかも、というわけです。気を遣いながら、やんわり使い続ける、ってのが理想なのですが、ロレックスというのは実用時計なんです。大事にしまい込んだり、気を遣いながら温存する、てのは違う気がいたします。

上の画像は、マダムのロレジウムさま。この文字盤カラーはなんと廃盤になってしまい、中古市場からも枯渇しつつあります。現状で、すでに価格急上昇に転じておりますが、この先天井知らずのお値段がついてしまうことでしょうw。

つい昨日、散歩から帰宅して時計を覗くと、このように夜光塗料の針のみ生きていて、インデックス部分の夜光が死亡しているのが確認されました。文字盤のみ要交換のサインですが、前記事で申し上げましたとおり、オタクの事情で交換はなりませんw。

同じGMTシリーズの現行型を買ってもよいのですが、価格がw。現状で200万円より、となっておりますし、この個体は売らずにこのまま手元に残す所存でございますから、急遽、別モデルを物色中です。

画像は、長年経つうちに押し入れに溜まってしまったロレ本の一部(爆)。いまぢゃ、これらの本にすらプレミアムがついてんですから笑っちゃいますぜw。

おりしも、コロナ禍延長中、というわけで市場はご存じの有り様ではございますが、ロレックスの価格相場が右肩上がりで推移し続けているのは実は昭和の頃から変わってはおらず、ただ価格レベルが当時とは比べ物にならないレベルなだけ。

この先もおそらく暴落だけはなさそう、というのは間違いないか。

先のことは誰にもわかりませんけれど、急激な円安や、ロレックスのセカンドラベルTUDORのラインナップの不自然にスピーディな充実ぶり、コロナの先行き、中国経済、などなど社会情勢を踏まえて分析、ってのはみなさまやっておられるでしょうが、なかなか楽しいことですw。

画像はもう20年も前に買った本。いまだに読み返しては膝を打っておりますけれど、ロレックスは本当に謎の多い企業です。売上高、業績や生産量なども絶対の秘密となっておりまして、つかみどころのないブランドです。

時計の内容からは確固たるものが伝わってくるのですがw。

ま、この感触ではスポーツ系ロレックスは並べて100万円より、というのが令和の常識となってゆくことでしょう。資産価値、という時計とは無縁だったはずの言葉が今や「ロレックスにだけ」はモロに当てはまるのも令和の常識。

定価は定価としてあるのですが、マラソン趣味のひまな人限定(失礼)。

個人的には、買いたいときが買い時だと思うわけです。あっ、慢性実弾不足の私がいうのもアレですけど(爆)。というわけで、いよいよ本格的にモデル選定、というか個体選定に走ることとなりました。

以下次号w

 


2022秋 有害図書が届いてしまうw

2022-09-01 19:23:32 | 秋の夜長のすごしかた

みなさま、いよいよ秋めいてまいりましたね。こちら長野県東部は、台風由来の湿気に襲われつつも日没後にはこれまでなかったサワヤカな空気に支配されることが多くなってまいりました。

いよいよベストシーズンの到来でございます。そんななか、

年来のおともだちがやってきて、こんなものを置いてゆかれました。さよう、ロレックスの「ホンキ」カタログ2022版。一見や、冷やかしの客では拝ませてもいただけないヤバいやつです(爆)。

急にロレックスが欲しくなって、地元のデパートの時計売り場に行ってスポーツロレックスを「定価で」注文しようとしても、ハアお客様、なんのことです?といって突っぱねられるのがオチ。

つまり、買う気満々で店頭に出向いたところで、予約すら受けてはもらえず、その場でモノがあれば買えるし、なければまたきてみてくださいね、というはなはだ拠り所のない塩対応。

お友達によれば、何度寄ってみてもナイナイづくしで、埒が開かない、というわけです。人はそれをロレックスマラソンと呼ぶらしいw。

今やロレックスのスポーツモデルだなんて、、各百貨店系列への年間の入荷が一桁に過ぎない、というレベルですから。これはつまりスポーツ系ロレックスを「定価で」買うのはほぼ不可能だ、という意味です。

さよう、コロナ禍の工場稼働停止と、その間にも抜かりなく実施されたモデルへのテコ入れがトップランクのモデル中心におこなわれたことが効きまくってしまい、世界中で在庫が枯渇。

影響で並行輸入の店頭在庫や中古品にもプレミアムがつきまくってしまって、いまやクラシックラインの入門編、oyster parpetualですらとんでもない値付けがされるというロレ市場は新品、中古ともに全体が後世に語り継がれるレベルの「暴騰」中でございますw。

このカタログは、その暴騰ぶりをレーセイに俯瞰するためのバイブル。さよう、定価一覧なのですw。これを有害図書といわずしてなんというのでせう(爆)。

けけっ、そういう中で「定価で」買うことのできた私のエクスプローラ最新型(ジマンタラタラ)。去年のお誕生日に届けていただいたものです。

三越伊勢丹ホールディングス全体での去年の入荷数=8本、だというからたまげるw。このモデルでは10年に一度しかないといわれるモデルチェンジがコロナ禍なのにもかかわらずなぜか行なわれた直後、ということもあってさらに

入手の難易度は高まっていたはずです。そういうなか、運と実力を持っている方のお力添えで手にすることができました。私の宝物ですw。毎日使って、可愛がっております。すでにへこみ、打ち傷、汗、ホコリ、アブラでw非常にカッコ良い状態です(きたな)。

一方で、私のロレックス道の出発点。GMT Master16710。入手からはちょうど30年が経過しました。

このGMTと呼ばれたシリーズはなぜかこのモデルの後継モデルから、ロレックスの先端をゆく装備をまとう役割を担うことになって、セラミックやプラチナの使いのベゼル、さらにエバーローズゴールドなどの素材づかいをするうちにモデルの格がどんどん上がってしまったこと

もあって、旧モデルの格までが爆上がりしたのです。

ちなみに、この次期モデルの現在の相場標準価格は250から400。クルマかよ、とw。

この暴騰のまっ最中、友人との商談のためもあって、興味本位でつい昨日、某時計店にこの時計の買取の査定をしてもらいましたら、なんと130万円より、だというでわありませんかっ!

うへえ、すげー。そんなお値段、聞いたこともないぜ、といって歓喜したのですが、それは今日、売ればのおはなし。

どうしてもスポーツロレックスが欲しくて買う気でいる友人にお譲りして可愛がってもらう。というのは一つの選択肢かもしれませんが、30年も使った古時計を大切な友人にそんなプレミアム盛り盛りの高値で売れるものか、という躊躇もありましてねえw。

いかがです?枯れた感じがいかにも、でしょう(自画自賛御容赦)。

レーセイになって、この時計のコンディションを考察してみると、文字盤の夜光表示がやれていて夜間視認性を重んじるのなら、交換が必要。針の夜光はかろうじて性能を残していますけど、文字盤交換となったら同時に交換することになるでしょう。

プラチナパーツ使用だといわれるこれらの文字盤パーツの交換には少なくとも30はかかることでしょう。

が、夜光塗料にトリチウムという放射性物質を使うこの文字盤に関しては、インデックスの黄変が貴重である、という理由で交換しないのがマニヤのお約束となっておりまして、機能はこっちへ置いといて、このまま使うのがお作法です。

文字盤を最新のルミノバのものに交換した時点で、オリジナルではないという扱いになって、価値爆下がりw。機能のみが戻る、というわけです。

そういうことまで含めた130万円なわけね。ベルトもジュビリーと呼ぶ5連ブレス、オイスターと呼ぶ3連ブレス共に、それぞれが15年以上は使いましたから寿命は近いと思います。

こちらは、支障はなく、時計の金属ブレスレットは、適度な緩みが出ることでフィットを増す仕組みなので、程度問題です。適度に緩んでいる今がベストコンディションか。

30年間というもの、メンテナンスは4年に一度のオーバーホールを欠かさずにここまできました。けれど、時計内部のメカそのものにも、交換部品が必要になってくることでしょう。

オイスターと呼ばれる、防水ケース自体は流石に大丈夫かと思うのですが、それにしてもただの古時計でございます。クルマでいえば旧車、オールドタイマーですねw。

ということは、機能は保たれてはいるが、ギリギリ。この先どう可愛がるのか、というのは現在、持ち主に問われております。

ただひとつ、普段使いの時計はしまい込んではならない、という不文律が自分の中にはございますので、そうなったらとっとと売り飛ばして、次にゆく、というスタンスもキッパリ持っております。

今後、ほぼ確約されているw値上がりに期待しないわけではございませんが(爆)、それも含めて、今後の私のロレックス修行はどう展開してゆくのか、全く楽しみなことでございます。

 

 


2022お盆終了

2022-08-18 08:41:23 | 秋の夜長のすごしかた

みなさま、残暑お見舞い申し上げます。気がつけばお盆やすみは終了。ところが、当ホテルのラッシュは収まらず、まだまだお客様が押し寄せておられます。

まったくウレシい悲鳴というものですが、観光需要はここへきてひと段落。すでにビジネスモードに切り替わりつつあります。

ここらで、東北か九州あたりの温泉にでも繰り出したいのは山々ながら、あれやこれやでなかなかw。んぢゃ、新潟あたりで行くか、とモーソーだけは果てしなく(爆)。

まさに、そういうお出かけにこそ動員したいのがボクスターですが、いつの間にやら1年点検の時期が到来。

ロクにかまってやれなかったこの一年を振り返るにつけ、まったくゼータクなことよのう、と。グランドツーリングと呼べるお出かけはたったの一度きり。それも700km程度を半日で行って戻るだけのものでした。

ま、ガソリン代を払って乗るアトラクション、と考えればこんなものかw。それにしてももったいない。

画像は、近所で収穫された桃とミョウガ。季節のカヲリを振りまいておられます。まったく揺るぎのないことで畏敬の念を抱きますが、もうそろそろコロナに対してはニンゲンもアップデートしてゆかないと、と考える昨今。

自粛を続けるうちにも時はどんどん過ぎてゆきます。一度しかない人生ですから、いつまでも無駄に過ごすわけにわ参りません。ああ、お出かけしたいぃ〜(そっちかい)。


コロナの夏 WANDERIZMとGT7w

2022-08-04 08:29:20 | 秋の夜長のすごしかた

さて、みなさまには、お元気でお過ごしのことと存じます。暑中お見舞い申し上げます。こちら長野でも記録的な猛暑が続いて、ネコもニンゲンも干上がり気味となっております(爆)。

陽性者数のみが毎日、定時に報道されて、その都度、アガってきた空気を澱ませてくださる関係で、ホテルの予約はキャンセルと新規予約が交互にはいってしまい、これはこれで奇妙なバランスを保っております。

基本的には回復基調ですが、にぶい。2年前から始めている施設改修の効果は出ているといえるか?いずれにしろ、ただでさえ忙しい8月に加えて、さらなる忙しさがやってきております。おかげさまで。

そんななか、私のオフは基本、ステイホームを余儀なくされております。ここへきて、繰り返される感染の波に脅かされながら、というわけですが、いくらなんでもここまで長いステイホーム続きでは煮詰まってしまう。

とはいえ、自営業者が感染したのではシャレになりませんから、ごく身近に感染者が多数出てきているこの状況では、限定的な行動を余儀なくされております。やれやれ、こりゃこの先もなげーわw。

なので

新しい相棒w、をゲットしてしまいますた(そうくるか)。

ご存じ、FANATECの最新作DD Proの交換用ステアリング!まさか、とわ自分でも思いましたけれど、ここまでシミュレーターの世界にハマったからには、もはやトーゼンのお買い物というものでございます(手がつけられない)。

PORSCHE 911 RSR のレプリカもあったのですが、高価すぎて手が出ずw。比較的リーズナブルかと思えたこちらに決まりましたとさ。32パイにアルカンターラ貼り仕上げで、実車さながらのフィールがジマン(ばか)。

純正のゴムステアリングは、どうにも、ねえ、というわけです。金属パーツが多用されているので、耐久性は未知数ながら、ちょっと袖口でひっかけちゃう、のような破損にも強そう。レースでのハードな操作が繰り返されるシーンでも安心感があります。

リアルなだけに、結構アツくなるからねえw。

GRAN TURISMOは、単なるレーシングゲームの次元はとうに脱却して、さまざまな面からクルマの世界に触れることのできるシミュレーターという印象です。

クルマに対するスタンスは人それぞれですし、運転そのものもレベルに応じて、その楽しみ方も変わる。運転好きもいれば、嫌いな方も珍しくない。

感じ方はユーザーの求めるがまま、各人各様に楽しめる仕組みとしての仕上がりはすばらしいです。コロナ禍における外出への希求の受け皿として捉えたい私wですが、まさにドンピシャ。

仮想現実を含む、世界中の実在サーキットで床まで踏んで、というのもやりたければどうぞ、な一方、クラシックカーを適度にいぢって、山岳ドライブのような走り方をしてもまたよし。スーパーカー小僧みたく、写真を取りまくるのもアリですし、A プラスと呼ばれる世界ランカーさん

たちとのオンラインレースもまた可能。私の場合では、ステイホームを良いことに、あれやこれやと楽しむうちにハタと気がつけばガレージには130台を超えるクルマが溜まっていたのですた(ばか)。いやあ、課題をこなすうちに溜まっちゃうんっすよw。

オンラインのレースに出場して、全世界のeドライバーさまたちと渡り合って、というのはすごそうですけれど、私には全く太刀打ちできない世界。FIA管理のAIの監視のもと、反射神経の消耗戦になっている様相で、ご同慶の至りでございますw。

ルールやマナーを守ったクリーンレースを目指して、いろいろと気をつかいながらサーキットを楽しむ、なんてのはハードルが高くてなかなかオトナな世界ですが、勝てるのは「標準」レベルでのお話。

「オプション」から選択できる「レース難易度」が「上級」の場合には、最後尾のままついてゆくのがやっと、ときているw。

それよりも、私には中学生の頃から映画や雑誌でみてアコガレまくったルマンのサルテサーキットやニュルブルクリンクなどに出かけ、新旧のマシンを交互に、好みの時間帯で乗り換えて、そのときどきの自分の状態に応じてストレスがない領域を作り出したうえで(ここ大事)思うさま攻めまくれる、ってのは夢のよう。

事故りまくりですがねww。

ちなみに私の設定はレース難易度、標準のままw。これですと、レース結果や自分のドライビングに深く悩まずに「気晴らし」に持ってゆけます(爆)。上級では、あれやこれやと悩み抜いたり、クルマのセッティングを突き詰めたり、ドライビングのハンセーを繰り返したり、と

キケンな領域に入ってしまいますw。上達を目指すのならこの設定は欠かせませんけれど、余力のある時に限られるか。レースそのものがめっぽう楽しいのは明らかに「上級」です。AIがとこっとん競りまくってきます。

最新ニュースでは、GT7がChristian Diorとのコラボを実現、というのがあるのですが、ヨーロッパの文化の奥深さを垣間見る思いです。東洋の島国のゲーム屋の仕事としては白眉ではないでしょうか。

また、グラツリ7だけではなく、イタリア製のシュミレッツォーニ、Asetto Corsa Competizioni では、リアリティがさらに上がり、路面の凹凸が精密に反映されるおかげで、没入感の追求にはこちらを選択することもできます。

筋肉痛を引き起こすレベルなので、たまげますよw。

ニュルで開発されたとかいうモデルが国産、輸入問わず、80年代のGTRに始まり、近年、たくさんリリースされてきておりますけれど、ニュルのなにがどうタイヘンなのか、ということまではフツー知らない。

ボクもいまだにニュルの路面に手を焼いて、どうしてこんなに難しいんだろう、といって深夜に以前乗っていたアウディTTに乗って、80kmhくらいでニュルの路面を流して、考察しているのですが、これだと舗装の荒れた、ただの山道にすぎない(爆)。

そこを250kmhで他車と競り合って走るからそうなるのだ、とw。

そういうところを手のひらと視覚から、たとえ免許なくても、ほんの片鱗でも、疑似的なことであっても知り得る、というのは貴重。プロのレーサーが、普段の自分のやり方でシミュレーター経由でサーキットを走って、現実と同タイムが出てしまった、というのは有名な逸話で

す。gt7のプロデューサーさんがニュルのパドックを歩いていると、現役のレーサーさん達が、おかげさまで幼少期にはグランツーリズモのおかげでコースを覚えたんだよ、といっていまだにサインをせがまれるそうです。

たとえレンタカーでもサーキットを自分の運転で実際に走るなんてのは、フツーはほぼ現実味を帯びないわけですから、そういう目的にもこのシミュレーターの世界は意味が大きいと思います。

また、それを実写と見まごうばかりの映像クオリティでもってリプレイモードで眺めることができるのも特徴。こんなのたとえ実車を持って現実にサーキットにいってみても不可能です。

さらにGT7から実装された隠しモードで、ミュージックリプレイというのがあるのですが、これのAI編集が凄まじいデキだときている。80年代にあったクルマのコマーシャルフィルム、あれのノリでレースを追いかけてくださるのですw。

現実にはあり得ない画角や、最新のドローンを使っても決して撮れやしない映像のコレクションも自由自在です。こちらはレースを眺めると表現するよりもすでに「鑑賞」と呼べる次元。

かように凄まじいレベルの作り込みはクルマ好きのココロを掴んで離さないのですw。シミュレーターおよび周辺機器の開発者のみなさまには敬意を表するばかり。

コロナ禍で続く、誰も望まない「ひきこもり」ではございますが、このレベルまで高められた引きこもりならば大歓迎というものです(違)。

3月の発売当初は、このすごさがイマイチ理解できておらず、それでもいぢり続けていたのですが、有名なリプレイモードや、セッティングの奥深さなどを味わううちにどんどん引き込まれました。まだ未体験のクルマ好きには是非一度体験せよ、と申し上げておきましょうw。

911RSRで世界各地のサーキットを転戦したのちに お昼のラーメン食べて昼寝してから、買ったばかりのフェラーリ250GTルッソか356カレラGSに乗り換えて、貸切の明け方のニュルに出撃、などという道楽はこの世界でないと実現しないでしょうw(勝手にやっとけや)。

さて、私の現実逃避その2wは、WANDERIZMです。

これは、ロンドンバスの2階部分の最前列にカメラを据え付けて、とあるバス路線の出発から終点まで、ロンドンの街並みを眺める、というyoutubuチャンネル。こちらはCGではなく、実写です(爆)。

んま、キホン慢性渋滞を帯びているロンドンの都心部をバスで練り歩くのをのんびり眺める、というわけですが、街並みや歩く人々、乗客のおしゃべりなんかがリアルに聞こえてくるのを耳にしながら、名物のロンドンバスに乗って街を散歩する気分に浸る、という特異なチャンネ

ルです。普通だと編集されてしまいそうな信号待ちの時間も、そのまんまノーカット。実際の信号待ちの間、各国語で交わされる同乗者のおしゃべりや、車内の雑音などでなんともいえない間が作り出されているのですが、路上では人や物が止まることなく動いている。

あたかも実際にバスに揺られているかのような気持ちになるから不思議ですw。

そんなの、なにが面白いのか、と思われるでしょうけれど、実際にロンドンバスにお乗りになった方なら理解できるはずw。

私は走行中のクルマを眺めるのにハマっております。古いモデルから最新のモデルがそれこそカタログそのまんまのやつが美しい街並みの中を流しておられますw。

ロールスロイズやベントレーなどはむしろ普通。最新のアラブ系スーパーカーなどもエリアを選ぶと実際に走っているのが目撃されるのですが、そういうのを日常的に眺められるのがこのロンドンの路上です。

キホン、常に渋滞しているのがロンドンですが、これはかなり楽しいw。道ゆく人々のだっさーいファッションや、ブリティッシュスーツを着こなした紳士。店舗デザイン、看板なども興味深いか。

極東の島国のど田舎の机に座ったまま、この眺めを楽しめる、というのは稀有な体験といえるでしょうw。というわけで、みなさまもキホン、ステイホームっすよw。

 

 


シーズン到来に向けて、さらに準備だけはしておく

2022-03-18 10:55:04 | 秋の夜長のすごしかた

マンボウが解除されたとのこと、ですがここではしゃいではなりません。去年の経験を思い出しましょう!

ある程度の集団免疫が確保されているおかげで、かかったらおしまい、みたいな以前あった危機感のようなものが薄れているだけ。

そのぶん第7波もまた大きなものになるのではないでしょうか、ってやたら消極的な姿勢に思われるでしょうが、コロ助を甘くみてはならないのは、これまでの2年間が語っています。やれやれ。当ホテルでも、徹底した感染予防策のうえ、お客様をお迎えしております。

画像は、当ホテルのホームページです。画像を春らしいものに変えてみました。こちらのホームページは週一でどこかしらいじるようにしておりますので、みなさまアクセスよろしくお願いいたしますw。

そんななか、うちのマダムが脚の手術のために入院なさいました。長年検討を重ねてきたのですが、年齢的なことから人工関節への置換を決断いたしました。今日がその手術日。家族としては心配でございますが、できることはほぼないので(爆)、神社に出かけてお願いだけして参りますたw。

きっと良くなって戻ってくることでしょうが、それまでのほぼひと月、ホテルのワンマンオペレーションが続きますw。

おりしも、ホテルの稼働は長期滞在のみなさまのおかげで、ほぼ満室つづき。全くありがたいことでございますが、体力的にはキツイっすw。

まあね、よい運動だと思って、毎日朝から晩まであれやこれやと「勝手に」オペレーション中でございます(爆)。

画像はゾーキンではございません(爆)。気温上昇が続いたのを見計らって、たぶん生まれてはじめて入浴したうちのプリンス(爆)コーヒー。初めてあびるシャワーには一瞬、驚いて引いておられましたけれど、あとは大人しくしておられました。

うちのルールをまだまだご存知ないようで、もも先輩に怒鳴られることたびたび、ですがだんだん慎重さも身についてきたかw。

さて、巷のクルマ好きのあいだで話題沸騰中のGRAN TURISMO 7 ですよ。わたしもAmazonの事前予約で、抜かりなく手に入れてスタンバっていたのですが、この忙しさで、んなヒマぁねえw、ときている。

と思ってはみたのですが、手元に届いたらもういけません(そりゃあそうだ)。

睡眠時間を削って、毎晩ミッションに挑むのですが、これがまたうまく行きませんw。GT SPORTSと違って、こちらはカフェのマスターから提示される示唆に富むクルマ関連の無理難題が押し付けられて、そいつを解決するために(=レースのレギュレーションにしたがった上で3位以内に入らないと、次のメニュー

ブックをもらえず、落ち込むw)、クルマの軽量化に挑んだり、高価なカイゾーパーツを買ったりとさまざまなアプローチをクルマのタイプごとにあれこれ体験しながら目標を達成してゆくうちにウデも上がるし、クルマもゴーカなのがもらえちゃう仕組み。

6リットルもあるアメリカントラックをころがしてサーキットというか原野をのたうち回るだとか、ラリーカーでダートを走るだなんて、普段考えもしないドライビングを否が応でもやらされてるうちに楽しさに目覚める、というわけで独特w。

全世界、各サーキットで常に参加できるレースは100以上。それぞれにきっちりレギュレーションがあって、クルマの性能を拮抗させたうえで、乗りたいクルマをキブンで選び出してサーキットで遊ぶのですが、これが望外に楽しいときている。

馬力とタイアグリップだけ上げたクルマでだあれもついて来られないレースもできれば、VW Poloあたりにのって、豪雨のニュル北でポルシェをカモる、なんてえのも可能w。

AIごときに負けたくわありませんから、まずは本番の前にサーキットに単身乗り込んで、練習してから臨んだりしてw、むずかしいミッションを与えられて、解決するために自分なりに戦略を立てて、そいつをこなすあたりがこの GT7の核心です。

高性能車を持ち込んで、ディチューンで乗り切るのか、安いクルマをカリカリにチューンして床まで踏み込むか、なんかワクワクしませんかw?車高や、スタビライザーの太さ、アライメントや各ギヤの設定などなどもこちらの設定に応じてきっちり反映されていて、感心しきり。

たまあに、新型のAIがドライブするとんでもなく速いクルマにも巡り合ったりして、汗ばむこと数回(爆)。有り得ないラインどりとか、今まで見たこともないようなドライビングの数々には舌を巻きますw。新開発のAIなのだそうで、こちらが負けたくないばかりにえげつない抜き方とかしていると、そいつを

学習して(驚愕)、同様にやり返してくるあたり、アツくなりますぜ〜w。

80年代にあった、カクカクしたグラフィックのファミコンゲームを連想しておられる方もいらっしゃるかもしれませんが、次元が違います。シミュレータである、と豪語するだけあってリアルを目指した「作品」であると申し上げておきましょう。本当によく作った、と。

 

タイアが水膜に乗った感じとか、滑り出しの予兆とか、ブレーキングの限界などもステアリングを通して、ほんとよくぞここまで、という表現がされています。豪雨のニュル北で、180kmhのコーナーの進入からスピンに至るまでの過程をGT7名物のリプレイモードで見返してご覧なさい。

最先端のCGのすごさが実感できます。

この完成度は一部のクルマ好きには響くはず。昨夜なんか、GTシルバーのカレラGTもらっちゃったけど、こういうのではしってみてもゼンゼン、ウレしくないんすよね(爆)。

というわけで寝不足な毎日w(勝手にすれば)。

 

 

 

 


ながい冬の終わり、あたらしい目標を掲げておくw

2022-02-23 09:05:26 | 秋の夜長のすごしかた

画像は、佐久盆地の西側を望んでいます。八ヶ岳、蓼科山塊のあたりがすっぽりと雪雲に覆われているのがアリアリ。気温、おそらくマイナス10度近辺。

これは夕暮れ時の画像ですけれど、明け方には晴れ渡る関係で、明日の朝もマイナス二桁台を覚悟しなければなりやせんw。

東北や北海道では前代未聞の寒波に襲われているようですけれど、こんなのが日常的にやってくる時代が到来しているのかも。

寒さにも慣れてきたわい、と言いたいところながらこればかりはいけませんや。2月もおしまいのこの時期に来てなお、水道の凍結やらなにやら心配事がつきませんw。

先日、長野県知事の談話で観光、宿泊業者に向けて、長期滞在型観光事業を大々的に募集して復活を図る、というのがあったので、早速プランを練っているところ。

当ホテルでは長期滞在型へのシフトは早く、それこそ2000年から取り組んでおりますから、はや22年にもなります。そのかん、資金不足にさいなまれながらも(爆)ここまで色々と充実させて参りましたけれど、コロナ禍以降はこのように県知事自らが率先してやれ、という

のですから、前代未聞。

はっきりいってチャンスです。観光地でもないし、旅の目的地として選んでいただけるような立地でもないので、ひたすら施設そのものの充実に取り組んでまいりました。こんごもそれは変わりませんが、さらに加速する予定。

おかげさまで、客室の改装はひと通り終わりましたので、お次はパブリックスペースと呼ばれるエリアに手をつけます。ここまですべてが自己資金。奇跡です(爆)。申すまでもなく、前例がないほどに連発された補助金、給付金のおかげw。

さらにここへきて知事自らが、もっとやれや、といってるんですから、乗らないテはございません。

長期滞在でネックとなるのは「飽き」ですから、狭い部屋に閉じこもるのではなく、ホテル内での客室以外の居場所の確保が大切。

何年も前から高級ホテルのラウンジについて研究してきたのですが、これをなんとか実現できないか、今後模索いたします。

こういうのは資金を借り入れてまで行うものではありません。借金して、その挙句、という前例は枚挙にいとまがないほど見てきておりますから避けるとして、なんとかオイシイきっかけがないものか、と春に向けてアンテナを張り巡らす昨今。

 


そろそろ春?かと思いきや、修行の道は険しかったっ(爆)

2022-02-12 15:19:24 | 秋の夜長のすごしかた

立春を過ぎても感染第6波は、天井知らずのイキオイ。ケーザイ方面の流れも春に向けて動いてはいるようですが、マンボウには敵いません。

1月末に事業復活支援金、という頼もしいお名前の給付金がリリースされたので、早速調べてみたのですが、この受給資格には該当しないほどには業績が持ち直しているのにはたまげました。んま、そもそもがヒマな時期との比較になってしまうので減少幅が足りなかっただけか(がっくし)。

まあね、こんなもの、お世話にならずに済むのに越したことはございません。2月3月もなんとかもちこたえたいものでございますw。

そんななか、年明けと同時にどうも客室棟の下水管の調子が悪い。

トイレの水を流そうとすると、水位が便器いっぱいくらいまで上がったのちにゴボゴボと、という感じ。数年に一度はあるアレかい、とタカを括って、定番のスッポン(名称不明)を繰り返したり、棒で下水管を直接つついてみたりしていたのですが、開通の感触がいっこうに得られずw。

寒風吹きすさぶなか、何日もじっくりやってみたのですがこれがキツい(爆)。そりゃそうです。最高気温氷点下のなか、汚水まみれになりながらの作業を繰り返すのでは、いくら私でもメンタルがもちやせん(爆)。なにかの罰ゲームみたい、いや、ホント。

が、これだけやって開通しなかったのもはじめてのことです。こりゃあかなりシツコイか。

というわけで、馴染みの設備屋さんに出動依頼をかけるのですが、シャバは補助金がらみの工事が目白押しで、忙しがっているばかり。ムリをいっても仕方ないし、さいわい受付棟にあるトイレは生きているので、お客様にはご迷惑をお掛けしながらもホテルは稼働しておりました。

待つことほぼひと月で、いよいよホテルは満室つづき(おかげさまで)。来週まではどうしても引き延ばせない、というタイミングの今日の朝早くに設備屋さんが駆けつけてくださいました。

設備屋さんがおっしゃるには、こりゃあトイレットペーパーの詰まりなどという単純なものではなく、配管の内部に木の根が入りこんで流れを妨げているのではないか、との予測でしたけれど、これが見事に当たりますた!

最初は、下水だまりの四角いマスの部分から電気設備屋さんが使う弾力のある棒を差し入れて探ってみたのですが、どこにも詰まっているところがないぞ、というわけです。モンダイの下水管は、全長7mほどの区間でして、両側からつついてみてもギリギリ届かないわけっすw。

だから、器具が届かない区間が詰まっているようだと、そこでアウト。全部掘り返して、下水管ごとそうどっかえとなるわけです。

それなら、というわけで反対側の出口部分のマスから差し入れますと、なんだかつっかかるw(ラッキーです)。どうやらこの辺りらしい。出口のマスからはほんの2mほどのところです。

というわけでツンドラ(凍土)を掘り返してパイプを露出させます。で、パイプを叩いてみると、他の箇所がカンカン、なのにここだけコンコンという音がします。パンパンに内部に詰まって固まっている感触。もしかして凍ってるの?

このままでは凍りついたのが拡がって下水管全体が割れて大惨事となるのでは、という最悪の事態も予測されましたので、即刻、アタリをつけた箇所をグラインダーでカットして内部を見ます。

どうやらビンゴだったようで、ペリリと外側をめくると50センチもの高さに黄金の噴水が噴き上がったことでございました(以下自粛)。

配管を詳しく調べてみますと、すぐ隣にある小規模な竹林からの根っこが配管の内部に侵食しています。こいつが下水管の中に入って成長してしまって流れを堰き止めていたわけね〜。まさに設備屋のいった通り。

こうして新年一発目のトラブルはようやく解決。やはりプロの経験というのはすごい、と感心しきりです。

苦節30日、下水管総どっかえというサイアクの事態も想定されただけに、眠りの浅い日々ではございましたが、新年早々、ひとつきでウンがついた、というオチでどうだ〜(自虐ぎみ)。