嗚呼、オーベルジュへの道

長野県佐久市にあるホテル「おいまつえん」CEO兼こづかいさん(爆)の日常

こんなオフ会も・・・

2007-06-29 08:39:37 | 突撃!おいまつえんの晩御飯(爆)!
00625今週末はこのような騒ぎでまたしても当ホテルは盛り上がりますた!名づけてオペル日本撤退オフ(爆)。ドイツの民族系メーカのオペル、GMの一員ながら質実剛健、コストパフォーマンスの高さとそこはかとないドイツぽさでマイナーながらそれなりのファンを獲得してきたブランドなわけですが、GMジャパンのオペレーションの拙さで撤退を余儀なくされてしまいますたね。そんなオペルのオーナさまがたがあつまって和やかに過ごす、というコンセプトの会でございますた。またしても梅雨の晴れ間をひきあてて、ジマンのテラスでのBBQはもう最高!クルマ関連のオフ会を企画なさっておられる方、これから企画してみようか、とお考えの方はぜひとも当ホテルにご相談くださいマセ!0267-62-0251おいまつえん 岡部までどうぞ!

画像はオペル撤退ケーキ・・・ろうそくの火が消えかかろうとするのを見て、「嗚呼~、オペルの火が消える~」と参加のみなさまが叫んだとか叫ばなかったとか(爆)。ちなみに味は極上そのもの。信じられない口どけのスポンジと生クリームのコラボに贅沢に使われたイチゴがこれでもか!ちなみに切り分け後の1ピースは標準店頭小売ショートケーキのゆうに4個分はありますた(汗)。コピーはご存知KRUGのパクリでつがなにか・・・御予約お待ちしております!
0267-62-0251おいまつえん
oldpine@seagreen.ocn.ne.jp


セイントオブウーマン

2007-06-29 08:27:59 | 映画
Scent_of_woman1近所にある書店内のレンタルコーナーが1ヶ月前から撤去の準備をしているのですが、レンタルあがりと称されるビデオがよりどり1本100円で販売中!・・・ううむ、ビデオねえ・・・ただでさえかさばるし、DVDの整理もロクにできない私としてはまたしても・・・とクラーイ気持ちで売り場を流しておりましたんですが、あるはあるは往年、といっても80年代を中心にしてごくさいきんの話題作までもうお宝の山・・・気がつけばカゴに一杯買い込んでおりますた(←ばか)。
そのなかの逸本より(爆)。セイントオブウーマン!アルパチーノとガブリエル・アンウォーがタンゴを踊るシーンはいまだに語り継がれる名シーンですが、ガブリエル・アンヲー(爆)は10年ほど前のLAXのCFに出演。バックにボビーコールドウェルの最新作が流されていて印象的な女優さんだったのですが、この映画でタンゴ踊っていたのが彼女だった、というのは今回はじめて発見いたしますた!もうね、感動の嵐っす!
フェラーリのモンディアルをディーラから借り出してめちゃくちゃアタリをつける(爆)シーンはイタ車ファンならずとも必見ですが、名画は何度観てもよいものよのうの99点!ううむ、しかしこのビデオの山、どうするんだ~(爆死)



エコノマジックソルベントを試す

2007-06-28 18:06:55 | オンロードでの出来事
00626以前から話題になっておりましたトクイチオリジナルの燃料改質剤・・・ポロには長いこと投入し続けておりましたんですが、こんかいはじめてTT3・2にも投入してみますた。なんつうかこのソルベントは「嵩上げ」の要素があって、その必要を感じなかったので使わなかった、ということでしょうか。
TT、それも3・2のエンジンは高回転までまわす必要のない、いや回してもあんまり意味がないエンジンで、2000いや1500rpm程度から「ムッキー」、という感じで湧き出してくるトルクを味わっているうちにいつのまにやら・・・というタイプのものです。エンジンの燃焼音もそれに合わせて巧妙にチューニングがなされているようで、3000~5000までの咆哮(爆)はついつい聴きたくなるほどのよい音でございます・・・って回してんぢゃん>ヲレ

さて、そこへトクイチの燃料改質剤、ときたもんだ。現在市販中の燃料にあわせてとことん改良を重ねるうちに現在のバージョンとなりましたが、顧客のあいだでは通称「シャブ」とよばれるこれは一度味わったらヤミツキになるほどのものでございます(完全意味不明)。
入れた当初はエンジン音が変わる。静かになる個体もあるようですが、燃焼音そのものはポロなんかの場合はグオオ~、っという感じで勇ましくなります。TTの場合はだいぶ野太くなってます。で、次の日あたりに乗り出すと発進時にのけぞるほどのパワー・・・これはアクセルレスポンスが鋭くなるおかげなのですが、踏まずに速い、クルマが前に出て行っちゃう、あるいは極低速から踏んでもちゃんとレスポンスしてくれる、など非常に好ましい反応がクルマから返ってくるためにヤミツキとなるわけですね。通称「シャブ」まさにいいえて妙(爆)。ちなみに巷間流通するキケンな「シャブ」のようなお値段ではありませんが(爆)、いっぺん入れたらやめられないレスポンスとパワーの嵐はコマリモノなり。ううむ、走りにいきたいでちゅ(←ばか)



電熱たこ焼きマシン購入(爆)

2007-06-26 21:41:00 | 通販・買い物
00626_002今日はちょいときんぢょの家電量販屋に出向いて電球やらコードやらこまごましたものをあさるついでにケータイコーナに寄ったりして(爆)さわりまくったりしていたのですが、売り場の片隅に申し訳なさそうに積んであるたこ焼き機に目が留まってしまいますた(爆)。みれば1290円ですよ・・・ううむ、たこ焼き機というかたこ焼きだけはあの焼き型がないとできねえしなあ、とずうっと考えてはいたのですがナカナカ出会いがなくて・・・というわけで買ってしまいますた(爆)。1290円とくれば十三のやまもとのネギ焼き食べてもこれくらいはとられてしまうのでわ、と思うのですがどうだったかな(あいまい)。

さて、タコの脚はもちろん忘れてならないのは原材料の粉でございます。もちろん薄力粉にだし混ぜて、というのが王道ですが、初心者はもっと謙虚にこれ(爆)!「ニップンのたこ焼き粉」でございますよ。ニップンのこのシリーズの仕上がりのすばらしさはお好み焼きで実証済みなので全幅の信頼を寄せつつさっそく無謀なことに「明石焼き」に挑戦してみますた。
明石焼き・・・別名、たまご焼きとも呼ばれる粉に対して水分とたまごが異様に多い生地を使って焼き上げるアレなわけですがガス火で焼き上げるとしたらシロートにはまずムリと思われるジャンルながらたこ焼き専用のこれならば、というわけで挑戦してみたのですが、一発目は見事に失敗・・・アブラのなじみが足りなかったのと、流し込む生地の量が多すぎてあふれてしまったのですた(苦笑)。めげずに2回戦、3回戦と続けるうちにどうやら食べられるものができてメデタシメデタシ、となりますた。やってみれば意外に、の世界でしたが具を工夫するとコースの前菜にも面白いかな、などとさまざまにインスパイヤされたりして今後が楽しみでつ。



ハーゲンダッズ新作!シャルドネ&ラズベリイ

2007-06-26 21:25:21 | B級グルメ
00626_003あいかわらずの矢継ぎ早な新作リリースで楽しませてくださるハーゲンダッズさまですが、ちなみに私は新作とみればソク購入して食べまくっております。ハーゲンの美点は材料をケチらない、この一点でしょう!質はもちろん量もふんだんに使われているので風味が強く、味のインパクトも強い。記憶に残る味となってリピータも生みやすい、と・・・みなさまのなかにもリピータは多いのでわないでしょうか。ちなみにわたしの場合はかの名作ドルチェデレッチェが疲れたときなどには欠かせない回春剤(爆)となっております。
こんかいの季節限定と銘打ったこれはなんとシャルドネとラズベリイのミックスできますた!シャルドネといっても食べた印象からいくとブドウよりもワインのイメージで使われているみたい・・・定番にはなりにくいかもしれないが、ここ数年の限定シリーズでは出色のデキと見ますた。売り場で見かけたらどうじょの79点。



南信州日帰り温泉ガイド(爆)

2007-06-26 10:44:58 | まち歩き
Ooshibaspa1南信州・・・飯田、伊那、駒ヶ根、あと木曽・・・だいたいそのあたりを中心に諏訪あたりまでをこのように呼ぶことがありますが、さいきんこのあたりに出向くほかに通りかかる機会がふえまして、それとともに日帰り温泉の開拓もだいぶすすんで参りますたのでレポートさせていただきます(爆)。

名古屋方面からの中央道上り線をすすんできますと恵那山トンネルを過ぎたところで長野県に入ります。園原ICで降りてワインディングをたどること15分で到達するのが昼神温泉郷。こちらの日帰りは「ゆったりーな昼神」で決まりでしょう。泉質おっとりとぬるぬる(完全意味不明)。いわゆる美人の湯系ですが、フシギなことに南信州の温泉の泉質は中央道の山側におきましては共通したものが多い気がします。水脈、地質などの関連でしょうが、「美人の湯」がお好きな方には響きまくります。ちなみに「美人の湯」に行くと美人に会えるのかい、などとおっしゃるかたはトロンの沸かし湯にでもつかっておきましょう(爆)。

今回のご紹介は画像の大芝の湯。ここはTTのミガキでお世話になっているファクトリーから近いのですが、中央道の伊那ICからも近い。さらにこの界隈にはみはらしの湯、というのもあって、泉質は共通。それぞれに趣向を凝らしてある最新型の日帰りゴーカ温泉、そのわりに500円均一という良心的な料金設定でオススメです。高速ドライブに飽きた、あるいは気分転換にひとっぱしり、などというときには格好の目的地となりましょう。



松原湖に温泉開業ラッシュ(爆)

2007-06-25 08:50:57 | 今日の逸品
Dsc0323松原湖といって、あああそこね、と言い当てる方は地元民以外にはコッパデコウミマニヤさまくらいなものでしょうか。それくらいマイナーな湖と呼ぶよりは大き目の池、という風情がタマランチなリゾートです。長湖と呼ばれるお隣の池にはフィンランドから運んだ建材、インテリヤさらにサウナまで取り寄せたというコダワリまくりのログハウスが貸し出されていたりもしてなかなか統一感の取れない謎のエリア。さて、その湖から八ヶ岳に向かって登ること10分で到着するRE-EXなるスキーリゾート・・・こちらはコッパデコウミでメイン会場になるのでクルマ好きのあいだでも有名でつが、その敷地内に日帰り温泉施設がオープンしてる、というので寄ってみますた。インテリヤ秀逸!もうねフォーシーズンズリゾートか、と(爆)。それくらいセンスのよい痔元民よりもスキーリゾートに来ますたがなにか、という感じの方にこそ似合う設えを味わうだけでも入場料800円(タオルつき)の価値はあります。洗い場にもアルミやグリーンのガラスがふんだんに使ってあってTTオーナには響きまくるぞ(爆)。泉質もそこはかとなくお肌にやさしいそれで言うことなし。ちなみに露天風呂からの景観やウツワそのものは必見といってよい仕上がりながら、休憩スペース(通称マグロ部屋)の貧弱さが唯一の難点か・・・。
さらにこの「リエックス温泉」の500m手前にあらたなる日帰り温泉が7月1日オープンの模様(驚)!
いま、松原湖がアツいらしい(爆)。この夏、すす払いがてら(一部意味不明)どうぞ!




OPEL撤退記念オフ開催さる(爆)

2007-06-25 08:01:15 | 今日の逸品
00625今週末はこのような騒ぎでまたしても当ホテルは盛り上がりますた!名づけてオペル日本撤退オフ(爆)。ドイツの民族系メーカのオペル、GMの一員ながら質実剛健、コストパフォーマンスの高さとそこはかとないドイツぽさでマイナーながらそれなりのファンを獲得してきたブランドなわけですが、GMジャパンのオペレーションの拙さで撤退を余儀なくされてしまいますたね。そんなオペルのオーナさまがたがあつまって和やかに過ごす、というコンセプトの会でございますた。またしても梅雨の晴れ間をひきあてて、ジマンのテラスでのBBQはもう最高!クルマ関連のオフ会を企画なさっておられる方、これから企画してみようか、とお考えの方はぜひとも当ホテルにご相談くださいマセ!0267-62-0251おいまつえん 岡部までどうぞ!

画像はオペル撤退ケーキ・・・ろうそくの火が消えかかろうとするのを見て、「嗚呼~、オペルの火が消える~」と参加のみなさまが叫んだとか叫ばなかったとか(爆)。ちなみに味は極上そのもの。信じられない口どけのスポンジと生クリームのコラボに贅沢に使われたイチゴがこれでもか!ちなみに切り分け後の1ピースは標準店頭小売ショートケーキのゆうに4個分はありますた(汗)。コピーはご存知KRUGのパクリでつがなにか・・・御予約お待ちしております!




デリーからカレーうどんリリース(驚)?

2007-06-19 18:52:43 | デジタル・インターネット
00618カレーの店、デリー・・・この季節になるとなぜか思い出しては極辛のカシミールなどを買っては楽しんでいるのですが、とどいたDMによればなんとミッドタウンに出店しているらしいでつね(爆)。んま、原価率からして「まるもうけ」体質は出来上がっているでしょうから腰抜かすような地代にもめげず、奮闘中らしいですが、どうなりますやら(爆)。そんなデリーがなんとカレーうどんリリースだというぢゃないですか(絶句)。群馬の水澤うどんのお店とのコラボだというのですが、インディアスパイシーなカレーを売り物にしていたはずのデリーがうどんとのコラボをはかるとは・・・甚だギモンながら一度は食べて見たいものなり。ちなみに通販のみの限定で2食セットが2520円だという「ありえね~」お値段!・・・あ、そうかミッドタウン価格なのか(一部意味明瞭)



禁断のロレックスヨットマスター磨き(爆)

2007-06-19 07:45:04 | コスメ・ファッション

00617 さて、そろそろ半袖があたりまえの季節ですね。そんなときにやはり気になるのが腕時計のコンディション(違)。んま、内部はそれこそプロフェッショナルにお任せする以外に選択肢はないわけですが、外装くらいはオーナーみずからお手入れしたいものです(←ばか)。

というわけで今回は防水性能ぴか一のオイスターケースを持つヨットマスターとGMT2をミガキ倒して見ますた!時計を磨く場合にはまずはケース自体の気密がしっかり確保されているのが大前提っす。すきまだらけのフクザツ系でこれをやらかしますと一発で内部メカがお亡くなりになりますのでご用心。用意するのはまず、フツーのスーパーで簡単に手に入るお父さん用獣毛ハブラシ。硬めと柔らかめが用意されているはずですから柔らか目をチョイス。これだけでもまあ汚れ落としには効くのですが、それではただのお手入れとかわらない。ここはいっちょ「新品仕上げ」に挑みます(←さらにばか)。車のミガキ屋で定番となっている仕上げ用超微粒子コンパウンド、今回は住友3Mのハード2を件のハブラシにとりましてみがくこと数時間(爆)・・・するとなんということでしょう(ビフォーアフターのアフター編のBGMここから)プールでこびりついた水垢やうちのマダムがこれでもかとつけてくださった小キズがあらかた消え去ってなんとも美しい鏡面状態がよみがえるでわありませんか(うっとり)。また、ヨットマスターではベゼル・インサートと呼ばれる数字が立体的に浮き彫りになっている部分にプラチナがつかわれております。さらに数字の周辺には蒸着めっきというのでしょうか、極微小な結晶塗装のような仕上げがしてあって、ミガキが非常に困難なパーツとなっています。よくみれば立体仕上げなぶん、ここにも水垢をはじめ汚れがたまっているようです・・・んま艶消しなわけですから(爆)それでも構わないわけっすが・・・ここにもキヨミズジャンプで(信じられない)ハード2を塗りたくっていきます。失敗したらどうしよう、と冷や汗モノだったのですが、ええい、ままよ、と、ばかりヤサシークブラッシングすると・・・ここにも匠からの贈り物がぁ~(爆)。

水圧がかからない程度に水を本体にかけつつさらにブラッシングを続けますとコンパウンドの粉が砕けてさらに細かいキズまで磨けてしまいます。コンパウンドが完全に洗い流されるまでしっかりブラッシングを続け、柔らかい布で拭きあげて終了!

というわけでほぼ新品状態を取り戻したヨットマスター・ロレジウム。私の鍛え上げた(うそ)ウデで光り輝くか、と思ったのですが、そろそろマダムにお返ししないと・・・(号泣)。

本格的にトケイが目立つシーズン前にお試しになってみてはいかがでしょうか>マニヤなみなさま。ただし磨きすぎやパツキン痛み気味のトケイに同様のことをなさいますと一発で「水没(完全意味明瞭)」となりますからご用心。オウンリスクちゅーことで(汗)


マセラーティのあつまり(爆)

2007-06-18 20:13:16 | 
00617_003先週末の晴れ方にはたまげますた!前日までの雨も効いていたのでしょうが、ものすごいクリアーさで紫外線これでもか(爆)!そんななか、おいまつえんにはマセラーティ軍団が押し寄せていらっしゃいマセた(爆)。ギブリとシャマルの微妙な関連を持つボディを眺めておりますとなんともいえない独特のセンスをクルマから感じることができマセた。走らせてどうなのかは私にはまだまったく未知なわけですが、そのあたりはぜひとも伺ってみたいところなり。一見普通に見えるクーペボディにゴージャスかつオサレなインテリヤをもったノーブルな一台なわけですが、踏むととたんに乱暴者に変貌するあたりにどうやら鍵がありそうなのですが、まあそのあたりはそのうちにインプレの機会もあるかもしれません(キボン的観測)。
画像は特注のマセケーキ。直径は優に40cmを超える大物でございマセた。おいしかったらしい(伝聞)
いらっしゃいマセたみなさま、本当にありがとうございマセた!いちどお隣に乗せてくださいマセ!!


ヨットマスター・ロレジウム使用記(爆)

2007-06-15 19:50:03 | コスメ・ファッション
00604_001ロレックス・ヨットマスター・ロレジウム・・・通常2本目のロレックスとなったときに大抵のロレマニヤさまが選択肢にいれてくるといわれる人気モデルでございます。1本目からいってしまうお方もいらっしゃるようですが、選択肢に入れたとたんに正規モノ定価976500円(驚愕)というのが効いて、のけぞるのは普通の感覚でございます(爆)。さてそのロレジウム、実質は永遠の定番、サブマリーナのゴーカバージョンといいますか、中身のムーブメントは同一。ケースを大型にして一部パーツにプラチナをつかって差別化、さらに鏡面仕上げ部分をこれでもかと採用していわゆる「高級化」、といって悪ければ「ジジイ化」をはかったものなわけですが、いざ所有してみるとどうなのよ、というのは実用時計ファンのみなさまには必要な知識でしょう(爆)・・・ロレックスの文字盤にはほとんどのモデルにOYSTER の文字が書かれているわけなのですが、オイスターすなわち牡蠣!ゼッタイの防水性能はジムで実証済みでございます。
さまざまなロレ系掲示板には水洗いしてもよいのか、などという質問があとを絶たないようですが、なにそんなに大事にしてるんだい、と・・・(爆)。そりゃあ大枚はたいて買ったお宝なわけですから大切に使うのは当たり前ながら、ロレなんて実用時計の代表格なわけで、巷間数百マソで売買されるフクザツ時計のような神経質な扱いはまったく必要ない!ガンガンつかって自分の身体の一部とするのがロレ道(爆)というものでしょう。

ちなみにロレのカタログをみますとダイヤとイエローゴールドをこれでもかと使い倒したモデルが散見されるわけですが、ロレックスのものづくりを考察してみますとあきらかに異質ですね。似合わないことおびただしい!いうまでもなく産油国、あるいはアジヤの島国の一部IT長者、または組関係者向けなわけですが、ITはともかく産油国の顧客のみなさまはノーマルモデルのロレなんか100個は買えてしまいそうな予算でもってトケイを買おうとするわけっす。んが、数千マソもする他ブランドのフクザツ時計をつかってみたところでケースの密閉度ではゼッタイにロレのオイスターケースにはかなわない。砂が入り込んで3日でとまる(爆)。そんなわけで必要に迫られてロレの「宝飾バージョン」が生まれたわけですね。

とまあそんなオイスターケースのお話は長くなりそうなのでこの辺にしておいてやるか(だめだめ)ロレジウム使用記、ぢゃなかった借用記は痔号につづく・・・それにしてもよいトケイだぁ~(←ばか)。



こんなの読んでまったがや番外変 図書館の裏利用

2007-06-14 20:01:11 | こんなの読んでまったがや
001009_008さて、レイモンドチャンドラー著、村上春樹訳の「ロンググッドバイ」は一般店頭小売価格1905円+ゼイ(完全意味明瞭)もします・・・装丁もリッパだし、春樹センセ渾身の「訳しなおし」なわけでまったく恐れ入る、わけですが、よく考えてみれば1953年に初版が出版された太古モノなわけで、「ハヤカワミステリ」バージョンを読むぶんにはそこらの古書店にでむけば50円程度でいくらでもころがっているわけです(爆)。そりゃあ村上センセの渾身の邦訳はステキでしたし、読む価値もあるでしょう。んが、あの「長いお別れ」を読まれたことのある方には意味明瞭ですが、読破にはほんとうに忍耐のいる作品なのです(一部意味明瞭)。わたしなんか通算5回は読んでいるわけですが、初回なんて12ページ読んだだけでその後3年間ほど「長いお別れ(完全意味明瞭)」をしたのち、訪米の折に飛行機のなかだったらいくらなんでも読むだろう、というわけで持ち込んで、読破に成功した、というくらいな難物なのです。はっきりいって「いまさら」「わざわざ」買って読むものでもない(爆)。
こちらの新訳を2000円がとこ払って読もう、というお方はよっぽどのマニヤかチャンドラーがまだ生きていて、こいつは村上センセが訳したその新作なのだ、と勘違いしたお方に違いありませんて。

いきなりケチなお話ですみません。そんな2000円をケチる方にはこちら!「図書館リクエスト」という奥の手があるのです!そう、納税者ならでわの特権(怒り)。貸し出しカウンターに乗り込んで「これ買ってくれや~」と名乗り出るのです。「え?図書館て本を貸し出すところなわけで買ってくれるところなんですか?」と考えたアナタ、年季が足りませんね(爆)。これ、ほとんど買ってもらえちゃいます。どんな図書でも、とはいいませんが(一部意味明瞭)。よほどのことがない限り、はやければ3日後、遅くても2週間以内には電話、ないしハガキが届いて、なんと「処女本(爆)」を閲覧する権利すら与えられるのです(コーフン)

なに、この時点でNGとなってもカウンターに出向いて「オドリャ~、おれの年金記録はどうなっとるんぢゃい~(血叫)」とゴネれば自治体によっては即刻官憲の出動となって(爆死)、一泊させられるところでしょうが、気の弱い図書館関係者はビビッてハンコをつくにきまっています(うそ)。ううむ、つかわない手はない図書館購入。ちなみに私はこの方法ですでに50冊超の新刊本を読ませていただきますたがなにか(爆)。




こんなの読んでまったがや 和製ハードボイルド

2007-06-14 18:34:36 | こんなの読んでまったがや
00605祝!梅雨入り(爆)・・・まあお出かけには雨天よりも晴天のほうが望ましいわけですが、降るものはしっかり降っていただきませんと今後に差し支えるので適度にお願いしたいところでございますね。さて、あいかわらずの図書館通いは続けております。週にいっぺんは行ってますね。おかげさまで週に5冊ペースは崩してません。
このところ館内閲覧シールつきの「家庭画報」系の激オモグラフィックザッシなどにハマっておりましたんですが、前半というか巻頭に掲載の写真記事のみでイッキに盛り上げておいて、シュフをセレブ気分にさせるのはよいのですが、そのあとが続かないのがなんとも悲しいのがうけますた(爆)。
ジュエリーだエステだなんだとコラボ記事のみで押しまくるわけですが、内容が希薄だという点で共通するカーグラフィックの2倍はあろうかというあの重量に耐えかねて棚に戻すのすら億劫になるこの資源の浪費。こんなのそれこそネットでやっとくれよ(爆)と。
さて、そんな入梅にぴったりな「和製ハードボイルド(爆)」
北方謙三センセの「汚名の広場」こりゃ傑作です!オススメ度★★★★!!アル中のレーサー崩れのバーテンが
サーキットを回想しつつ、徐々に、というもどかしい展開なのですが、他の一連の作品とは違ってハードボイルド色が色濃く、チャンドラーの和訳を彷彿とさせる文体は矢作俊彦ほどシニカルに過ぎず、カナーリよい!
たしか北方センセは40過ぎに免許取るなりイキナリ、マセのスパイダーに手を出して、「私はマセ以外は乗らない」と豪語しておられたそうですが、スタイルからはいるのもここまでくればだあれもモンクなんか言えませんぜ。ドライビングの描写はすばらしいのですが、センセ急にうまくなったってこと(爆)?

チャンドラーとくればさいきん村上春樹センセがかの太古作「長いお別れ」を「ロンググッドバイ」と改めながら再邦訳を試みられたのですが、これは図書館に「(自分では買いたくないので)買ってくれい」とリクエストしておいたところがリクエストかなって借りることができますた。こちらはまたさらに展開が遅く、まあ原作が書かれた時代が時代なので致し方ないのですが、ハリウッド映画なんか見慣れちゃってるきょうびのDVDコゾーには見向きもされないジミーなお話。随所に名セリフがちりばめてあって、そいつを村上センセがどう訳すのか、という興味もあってガマンして読んではみたのですが、まあ原作に対する敬意というやつでしょうか、けして「ハヤカワミステリ」の訳をこえてはいないです。かといってモダーンかといえばそれもギモン、というわけでまったくの期待はずれに終わりますた。
ハードボイルドマニヤさまには響くのか、といえばむしろ逆でより現代的に読みやすくなったか、という功績はすばらしいですが、これだったら矢作俊彦訳もよんでみたいぞ・・・ってムリでしょうけどね。


ポロで山越え(爆)

2007-06-11 19:33:37 | オンロードでの出来事
00603_002所用があって、ちょいと山越えをしながらポロで400kほど走って参りますた。ゴル5の乗り味が身体に染み付きがちとなってしまい、ポロでの長距離はどうかな、と考えていたのですが、そこはさすがにVW!走り始めてしまえばなんてえことないぞ(爆)つうか「人車一体感(一部意味不明)」はこちらのほうが上だぞ(爆)。凄まじい燃費のよさに驚きながらも山道ではそれなりに踏みます。先日トクイチで施した「イオン化」からは3000kほど走っているのですが、ここへきて高回転の伸びがステキ!音も明らかに野太くなってイキオイすらついてきております。55000kを迎えようとしている個体にしてこのパワー感はどうしたんだい、と感動しながら振り回しておりましたら・・・なーんと前方にいらっさるのはミニクーパー、それも赤文字のマブスィS様でわありませんか(感涙)。渾身のイキオイで迫りますと(爆)、かるーく引き離されてしまうSの中速トルクはそれこそ凄まじい。後輪タイアなんて車体幅の3分の1ほどもあってこれでもかの突っ込みとグリップを見せ付けてくださる・・・んが、そこはそれポロ1・4+わたくしの組み合わせ、しかもこの走りなれた峠の登り路面なわけですから・・・ううむ、簡単に引き離されるぞ(あたりまえだ)!雨でぬれた路面にお疲れ気味のタイアでクーパーSのテイルが見えなくならないようにとできるだけ踏み込んで攻めはするのですが、ESPがときたまお怒りになってトルクを押さえ込んでしまいます(だめだめ)・・・が、まて!この先にはスルドイいきおいの下りと直角コーナーの連続する区間が控えているぢゃないか・・・おもわずシートバックのダイヤルを3mmほど起こすわたくしなのでした(期待をもたせつつ以下痔号)