嗚呼、オーベルジュへの道

長野県佐久市にあるホテル「おいまつえん」CEO兼こづかいさん(爆)の日常

TT3・2ドライビングマニュアル 新提案 レザーシートのお手入れ2010-2

2010-08-31 21:15:22 | TT3・2ドライビングマニュアル

000207_013_3 さて、インテリヤクリーニング・・・この残暑の中、いったいなにやってんだい?というのはおいといて(爆)、QB中心にキレイキレイしたいのは山々なのですが、QBのマイルドな効きで延々続けていたのでわ、あっちゅーまに熱中症→救急車騒ぎとなって、効率が悪いこと夥しい(爆)。

なにか効率の良い薬剤はないものか、と考えて日頃より物色しておりましたのですが、ありました!

商品名「マジックリン(なんと)」!!これです!

「バスマジックリン」「窓拭き用マジックリン」などのバリエーションがありますからご注意。今回、インテリヤに使用するのは正真正銘の「レンジ用マジックリン」でございます・・・って、ほんとに良いのか(爆)?レンジ用マジックリン・・・つまりはアブラ汚れに特化したクリーナだ!

Dsc01324 実はオムロンのマッサージチェア(HM-521、総本皮イタリヤ製)の目立たない部分でこっそり使ってみた(爆)ところ、これがスゴイ!!マッサージチェアの使用環境はクルマのシートに比べたらまだ安定しているはずでクルマのシート表皮よりもデリケートな可能性あり。そのデリケートな表皮で一応の結果が出てしまった、と。

が、クルマのシートとなったらアータ、晒される環境はそりゃ相当なものです、衣類の表面についたアブラ+汗+ホコリ・・・それらをドライヴィングによる振動、熱、マイナス20度から70度までの極端なまでの温度変化、さらに体温とともに溶けた皮脂を中心に表面にばっちりコーティングがなされているのです!!いわば「アブラコート(爆)」・・・結果、座面、背面、あれば肘掛(爆)ともにしっかりテカっている。ツヤである、という見方も不可能でわありませんが、ここまでさまざまに(一部謎)学習をしてきた私には「単なるアブラ汚れ」としか映らないわけで、一刻も早く落としたーい(ヘンタイか)!

そんなときにマジックリン・・・ちなみに私のTTはイッキに新車当時のマット感を得ることができました。そうか、やっぱりアブラだったか、と・・・

施工方法については痔号山椒・・・あわててマジックリンを吹き付けたのではタイヘンなことになるので、次の記事をお待ちになり、施工はあくまでオウンリスクでどうぞ(爆)。

 


トクイチオート=UD説

2010-08-31 19:57:38 | トクイチオートを考える

000421_002_2 UD、つまりユニバーサルデザイン・・・一般に言うモノのデザインにとどまらず、人間関係ひいては企業人事にも用いられたり、バリアフリーともまた一線を画する概念・・・とかいって、私も理解しているわけでわないのですが(汗)、トクイチのクルマを運転しておりますと、特にこのUDのことが頭をよぎります。

クルマそのものが実はUDであるべきで、その進化も凄まじいわけですが、トクイチが提唱しているクルマの姿は実はその先、吊るしのままでは到底UDとはいえないレベルの工業製品をリファインして完璧なUDとする。今回のアトムブリッジで完結したかに思える一連のテクノロジーを自分のクルマに施してみて そう考える次第。

うちのマダムの話でまことに恐縮ですが、別段クルマ好きでわない、運転にもそれほど興味がない、というのはお会いになった方ならばおわかりでしょうが(爆)、そのマダムがオービスを170kmhで思いっきり光らせたり(驚愕・・・3年前の実話)、生まれて初めて運転中に隣に人を乗せたままおしゃべりに「興じることができた(爆)」あたりにその真価、というのでしょうか、本物ぶりが垣間見える、と。

ポロ彦さまいよいよ車検・・・って、車検前にこのコンディション(絶句)・・・なんだかすごいです>トクイチ整備。


晩夏の新作・・・牛しゃぶの新解釈2010

2010-08-29 00:14:08 | 食・レシピ

Dsc01312 しゃぶしゃぶ・・・ヤキニク、スキヤキと並ぶ牛肉料理の王道ですが、いかんせん、やたらとしゃぶしゃぶしますと、そのベストのタイミングを逃しがちとなってせっかくのおいしい牛肉が台無しとなる場合が非常に多いです。

もちろん食の好みはさまざまで、わたしゃウエルダンのシャブ加減(完全意味明瞭)でないと食べた気がしない、というのもアリなのですが、ニクをいろいろと扱う中、ステーキを含むそれぞれのニクの切り方にはベストの火通しというものがあるな、というのが率直な感想です。

そんな難易度の高いしゃぶしゃぶでの火通しをこちらにお任せいただく、という新しい試みがこれ!極上牛肉+鮮度も抜群、というやつを仕入れて室温に戻したところを80度近辺に温度を保ったコンソメに泳がせること9秒(爆)。えもいわれぬピンク色に変化したところを冷水にとって安置(爆)。ニクを泳がせたコンソメをすかさず3分の1量まで煮詰めたのもすかさず冷却してピンク色の牛肉をマリネいたします。そこへ今夜は本わさび+梅肉のソースを添えて供します。つけあわせはシンプルに地元のクレソン。ピリピリくるくらいな「らしさ」は牛肉とは抜群の相性ですが、そこへ本山葵がアクセントを添えます。考えてみますと通常のしゃぶしゃぶではありえない組み合わせでしょうか(爆)?あ、画像では夏野菜の素揚げとなっておりますがご容赦(汗)。オプションです。

ご予約は0267-62-0251 おいまつえんまでどうぞ。遅めの夏休みには朝晩ひたすらサワヤカな信州へぜひとも!


トクイチのHPがリニューアルされているぞ!

2010-08-28 23:54:20 | トクイチオートを考える

Dsc00620 しばらく目を放していたスキにトクイチのHPがリニューアルされている模様・・・エコノマジック・テクノロジーを軸に、入門編のエアソリューションなどが明快に解説されていて、非常によろしい(爆)。

http://www.tokuichiauto.co.jp/TokuichiAuto/Welcome.html

なにより、吊るしのクルマは現状よりも必ず良くなる、と断言してあるあたりに強い説得力を帯びる。それは本当です!!

毎日乗っているクルマにトクイチモデルのリニアリティが盛り込まれた場合にどうなるのか、おもにこのブログがここ数年で語りつくしてある感がある(爆)わけで、まことにアレなのですが、あらたに横浜の眼鏡店さんのブログがフィーチャーされている。動画付きのエアソリューション解説は必見。サーヴィスフロントの金子さんや藤井さんの勇姿も拝めるぞ(爆)。

EMSの一連のテクノロジーはカタチに残るものではないだけに歯がゆいのですが、特に極低速からのレスポンスやコーナリングと呼ぶよりも、ただの曲がり角での挙動に超絶のワザが織り込まれているこれを知っているのと、知らないのとでは毎日目覚めが違うぞ、と断言しておきましょう。

お問い合わせは 0583-70-4848 トクイチオートまで。


TT3・2ドライビングマニュアル 新提案!レザーシートのお手入れ2010

2010-08-28 11:44:22 | 

Dsc01322 ズガーン!有名なクイックブライト(以下QBと略します)。画像は2・5クオート缶、つまりは2・37リットル入り(爆)。まあプロ以外にはあんまり用がないサイズだ~(苦笑)。とはいっても、私もある意味、お掃除方面ではプロのはしくれ・・・ほれ、ホテルの客室各部分のクリーニングは私の仕事ですし(とほひめ)。え?なにどうりでお掃除が行き届いていないわけだって?・・・ううむ、絶句(謎爆)。

QBとくれば、今はなき「くるまにや」や福野礼一郎信者のみなさまにはまいどおなじみの万能クリーナーの代表ですが、たしかにヨイ!天然成分のみ配合、ということで塗布面へのダメージが少ないのが一番のウリでしょうか。が、どっこい、ダメージが少ないだけ効きもマイルド。繰り返し施工がQBの原則です。ま、仕方ない、っちゃ仕方ないんだが、こちとらそんなにヒマでもない(ヒマか)。レザーシートや内装のテカりとりを根気よく何時間もやってらんない・・・これは本音でしょう!

シートを例に取りますと、しつこい汚れがこびりついたテカリ気味のシートは一度塗布して洗い流した、くらいではまあびくともしないっす。若干テカリが失せたかな、くらいがせいぜいで、新車痔のマットな風合いを求める場合には、ひたすら作業を繰り返すことになってしまい、皮革表面へのダメージは計り知れない。ヘタするとシート表面の限りなく薄い「樹脂塗装」を傷める結果となって、本末転倒となるワナも待ち構えています。可能ならば、一発でマットな風合いが戻って欲しい、これが本音というものでしょう。だからといって・・・

Dsc01323 ブリス・ジャパン、「シャトル」・・・知る人ぞ知る、のキョーレツなレザーシートクリーナー。ネット方面で検索を続けてゆくと、まあ大体これにたどり着いてしまう。あながちマチガイではないですが、こいつはキョーレツです。

かくいう私も常連のお客様のレザーシートなどでテカリが酷いのを見せられてしまった場合には、その場で結果を出す意味で、部分的に使う場合もあるのですが、明らかに使用前、使用後が判るくらいに凄まじく効きます。テカリもほぼ一発、ないしは2、3発程度(爆)で取れる・・・

これのユーザーは大抵経験があるでしょうが、付属のビニール手袋を嵌めずに素手でつかった挙句、2時間後に指先がボロボロに荒れてしまう(爆)・・・さよう、指先の脱脂が行われるわけですね~・・・が、このボロボロ性能はやはり使いにくいです(手袋くらいしなさい>自分)。シート表面へのダメージだって推して知るべし。とにかく強すぎる。ダメージ方面を気遣った場合には使ってもせいぜい「年1」くらいがよいところなのではないでしょうか?あと、溶剤成分のせいなのか、換気しながらでも、車内で使っておりますとキブンわるくなります(爆)。また、なぜかこちらの売り場に並んでいる吹き付けた瞬間にシート「全損」となるフッソ系保護剤がこのシャトルと併用せよ、とあって、どうにも信用がおけない。たったの100ccで3000円超(驚愕)、というお値段もどうかと思います。4シーターですとまあ、ひとまわりしたらおしまいでしょう(完全意味明瞭)。

じゃあ、どうするか・・・実は身近なところに非常なスグレモノが眠っておられたのです~(以下痔号・・・少々ひっぱっております~)。


インテリヤ・クリーニング

2010-08-28 08:51:46 | 

20090715lancia_13_3 画像は知る人ぞ知る、ランチア・テーマ8.32の有名なインテリヤ。ポルトローナ・フラウのレザーを張り巡らせた内装を持つ、フェラーリ製V8をフロントに積んだFFセダン・・・当時は伝説と逝ってよいくらいに騒がれたもんです。バブル期のフェラーリとくればモロに投機対象だったわけで、実体を伴わない幻想にお金を払っていた、まことにシヤワセな時代であった、といえるでしょう。考えてみますと現行のマセラーティ・クワトロポルテでもフェラーリ製V8を味わえるということになってはいるわけですが、当時のこのテーマほどの有り難味を感じないのはなぜか?ブランド間のギャップが少なく、意外性に欠Dscn4858 ける、のが原因か?・・・それにしてもテーマのあの上品なスタイルにフェラーリのV8、ときいたとたんにゾクゾクきたのはみなさまもいまだにご記憶のことと存じます。マツダ系のオートザムでも購入可能、ときいて震え上がった、という声も・・・(爆)。

さて、テーマ8.32はそれこそ故障してお不動さんとなっても、インテリヤ買ったと思えばいいのさ、とつぶやけるだけの価値を持った(うそ)モデルだったわけで、さぞかしかわいがり甲斐があっただろうなあ、と推察するのですが、このインテリヤにしてもすぐにヤレがきそうでまことにコワい(爆)。いかにも、のテカリがなんともはや、の世界。おそらく購入後1年程度で内装のそこかしこが浮き(爆)、プラパーツ溶解、天井下がり、雨漏りなど枚挙に暇がなかったことでしょう(実話でわありません)。

Dsc01317 画像はまさに8.32とは対極にある、と逝ってよいTTのインテリヤ・・・工芸品といってよい前者に対して、もろに工業製品仕立て。

国境越えるだけでここまで違うか、というくらいにテイストが異なるわけですが、コンセプトも時代も違って、比較にならないまでも8.32のインテリヤにアコガレつつ、TTのインテリヤをあじわう、というのもナカナカおつなものです(そうなのか)。今日は気温が下がった夕方から一念発起して、「インテリや洗い」を敢行いたしました!  このアツいのになにを物好きな、とお考えのそこのアナタ・・・まったくその通り。物好きでなけりゃいたしませんて>インテリヤ洗い(爆)。

TTのインテリヤの持ち味はじつは「マット感」です(きつぱり)。ピカピカしたところがあってはならない、これがキモ。アルミパーツも質感重視でピカピカではなく、鈍く光らせるのが信条ですし、新車注文時に10万円のオプション(安)のレザーインテリヤもテカテカしていたのでわダメ!これもマット・・・

さて、そこで登場する新薬剤(またか~)・・・え、なにQB?・・・ふふ、もはやこれも効率悪すぎの時代遅れなのです・・・詳細痔号


MUJIのソファに手を出してみる

2010-08-24 20:08:12 | 今日の逸品

4548718339747_m_2 MUJI・・・衣料方面ではユニクロの台頭もあって、お株をモロに奪われた感があり、まことにアレですが(爆)、ブランド初期よりチカラはいってた文房具、コスメ、家具などのいわゆる「生活雑貨(一部意味不明)」方面でのロングセラーぶりはまことに頼もしい限り。外国の中小都市の繁華街でもMUJIの看板を見かけることも珍しくはないくらいな展開はむべなるかな。

初期の頃からはまっていた一顧客として振り返ってみますと、ニッポン企画、中華生産、というビジネスモデルは実はMUJIが嚆矢だったのでわなかったか、と。

初期の頃にあったプロダクツがいまだに現役でカタログに載るのも別段、珍しくないわけで、一貫した「あの」テイストは変わっていない・・・HPにはIDEE(異様に高い)とのコラボや「MUJIの家(驚愕)」などという展開もあったりしてスゴイの一言ですが、こちらの持ち味はなんといっても「変わらないこと」でわないでしょうか?私の例でいきますと、25年前に買ったアルミ製のアームスタンドの修理をしっかり受け付けてくれた、あたりに本質があると思うがどうか、と。

西武グループの没落に巻き込まれつつもブランド力で存続を果たしたあたりで一冊本が書けそうですが、どうなんでしょうね?興味はないが、どろどろしてんだろうなあ(完全他人事)。

そんなロングセラー連発のMUJIですが、ホテルの備品としてみてもポテンシャルは高いです。常に補充が利く、というのがポイントですね。おいまつえんでもソファ・ベッド、タオル類その他、いろいろと取り入れてまいりましたが、今回はコンパクトソファ導入。大き目のシングルソファー並みの幅でふたりがけを実現させてある、まさにニッポンプロダクツなのですが(爆)、ロングセラーとはならないまでも使い勝手はよさそう。ツインベッドルームにオムロンのマッサージチェアとペアで設置いたします。ご予約は(そっちか!)おいまつえんまでどうぞ。

マッサージチェアとMUJIが並べてあるお部屋、とご指定くださいまし。


ズッキーニのピュレ

2010-08-24 17:19:03 | 今日の逸品

Dsc01302 この夏、おいまつえんにいらしていただきましたお客様には、すでにおなじみとなった前菜の一環(爆)。

軽くゆでたズッキーニをミキサーに投入。アンチョビー、ニンニク、オリーブオイルを加えてミキシングしただけのピューレなのですが、これがキケン(爆)。

これまたニンニク風味のバゲットと一緒に食しますとこれがトマランチ会長!炭火焼の夏野菜にキンキンに冷やした白ワインなどあればもうこれだけでもよいか、となること必定の夏の前菜でございます。

ズッキーニはまだまだ出回りますが、ピークは過ぎたかもしれない。あと少し、せいぜい楽しませていただくといたしましょう。

ご予約は0267-62-0251 おいまつえん までどうぞ。遅めの夏休みだ、とおっしゃるそこのあなた!ぜひともどうぞ~!!


アウディのエスにしごかれる(爆)

2010-08-24 07:53:02 | 

Dsc01289 過日、おみえになったお客様が乗って御覧なさい、とおっしゃるので、R299に乗り入れて、走らせていただいたのですが、3の増長版(爆)だと考えているとキケン(爆)。

おなじアウディでもエスともなると異次元。エスもどきといってよい、エスライン(爆)とは完全に一線を画する、独特の世界が広がっていたのでした。一言でいって高級スポーツカーの世界。

キホンはとことんオンザレールのまま頚が痛くなるほどの旋回性能をいつでもどこでも叩きだせるわけで、進化型のハルデックスカップリングの制御と2リットル+ターボ、しかも大き目のターボを「どこから踏んでもトルクの塊」感で武装させているあたりがキモか。

ターボが炸裂した瞬間のキレっぷりが凄まじい。旋回中にアクセルを開けてゆくときにこの爆裂弾がきたのでわ軌跡が乱れそうになって(乱れやしませんが)、踏み方には注意が必要。どう踏むか、そいつを考えながら走るのもまたよし!まさにオトナの愉しみというやつか。

DSGのSモウドも3のまま旋回させようとする場面が多く、ええっ?この速度で、このまま突っ込めってんですか~?といぶかる場合もでてくるのですが、アウディ特有のクールさで難なくクリアーしてしまうあたり、やはりドライバーよりもはるかにクルマが速いのがSのキャラか(爆)。

ゴル5譲りの強靭なボディにあのパワー+トルク。回さなけりゃしっかりネンピもよい。あらゆる面でちょうどよい具合に落とし込まれているこのエス。現行のゴルフRのアウディ版である、ととらえてあながちマチガイではないでしょうが、細部の仕立てがどう違うのか、興味津々なり。500万のゴルフは「ええっ」となるが、500万のアウディだったら「ほう」となるあたり、棲み分けはナカナカうまくいっているのかもしれませんね(爆)。


酷暑の関東平野でポロをいぢめてみる

2010-08-23 21:54:38 | 

Dsc01306 高崎のイオンというのは広大な原っぱの中の要塞風の建物です。バイパス風の道路を進んでゆくと忽然と現れるそれは大規模小売店舗の代名詞。ただしアメリカの猿真似にすぎませんから、内実はご存知の通り。

さて、そのイオン高崎モールをめざして、記録的な暑さの中、ポロ彦さまで出向いてまいりますた・・・ポロはアジアのプロダクツではありませんからして、ここまでの暑さはさすがにどうか、とは思ったのですが、デンキ関連に自信があるうちの個体に関しては問題なかったです。

だいたい酷暑の中、それも関東平野に特有の超低速走行を長時間続けるうちにはだいたいミッションオイルが湧いてきて、クルマ全体が重たくなる。発進のたびにビミョーなアクセルワークにクルマがついてこずに、ギクシャクしているのが傍目にもわかる個体ばかりです。ま、ムリもないです。「わいちゃってる」んですね~(完全他人事)。

ところがどうだ、うちのポロ彦さまは涼しい顔だ(ほんとうか)・・・少なくとも極低速のマナー極上。どんなクルマでも速度が上がってしまえばそれなりにころがるものですが、この極低速、というのはそうはいかない。これでもかのエアコン方面からの付加に加えて、エンジンルーム内で70度を優に超えるはずの熱地獄にさらされてオイルも悲鳴を上げていることでしょう・・・それに加えてエンジンにとっては負担最大のアイドリング~1500rpmまでの低速主体、ときている。

この軽さはなんだ、というくらいにズルズル走る・・・と、まことにミョーな表現ご容赦。トクイチの顧客のみなさまにはお分かりいただけるでしょうか・・・

画像は気温20度近辺でのポロ彦さま。気温に関係なく快適な個体っす。


VWトップレンジ!パサートに乗ってみる

2010-08-23 21:18:04 | オンロードでの出来事

Dsc01304 VWピラミッドの頂点、とくればミゴトにこけた(爆)フェートンがありますたが、なもの中国の富裕層以外にはアピールできない。どうやってもアッパーミドル以上には響かないブランドのサガである、と申せましょう(爆)。

さて、現実にはピラミッドの頂点はこちら・・・そうパサート(通称パサ男)。このモデルに乗ったのは初めてだったのですが、乗って驚けの「いなし」がすごかった。MBにも通じるか、という超低速から高速までしっかりある乗り味が出色。ゴルフでもない、もちろんポロでもない、パサート(通称パサ男)ならではのワールドがしっかり演出されている。

木目にクローム、さらにレザーインテリヤ、とモンクつけられないオヤジキラーぶり(爆)は、いつどこで加齢臭が漂ってもゆるーす(そうなのか)となりそうな、あまりにも文法通りの設えで笑っちゃうが、これぞアッパーエンドの世界。アウトバーンを200kmhで5時間も走って、コートダジュールを流すのには多分うってつけ。

いやあ、いいものはやはり世界共通なのか、と感じ入った次第でございます・・・ううむ、考えれば私だってこれくらいのクラスのターゲットユーザー・・・になったかもしれない(爆)年齢。ヲジサンの好みは変わらないことよのう、と(爆)。Gさん、非常に勉強になりますた!VWワールドへようこそ!


JIN'Sでオトナ買いを敢行してしまう(爆)

2010-08-23 19:38:09 | 今日の逸品

Dsc01310 JIN'Sは首都圏を中心にネットも含めて破格のお値段でトレンド眼鏡を売りまくる最先端眼鏡店です。

本拠、群馬県前橋市。3990円~9990円までのラインナップ、ただしレンズ込み(驚愕)、眼鏡分野ではやはり安かろう悪かろう、と考えがちですが、きょうび、んなことをやっていたのでわビジネス成り立ちません!造りはすごいし、肝心のデザイン方面はセンスよし!今風ありクラシックあり、さらにオリジナリティもしっかり・・・同レベルのものを福井県鯖江市で作るとまあ2~3万円は逝くところをコンセプト国産+ヨーロッパ。生産は中国と韓国に限定。店員さん30代までのバイト並み時給制(推定)として、徹底的にコスト削減しておいて、怒涛の店舗展開を図るビジネスモデル。

イオン高崎店にあるお店に出向いて物色いたしましたら、好みのものが多数発掘されてしまいましたので、思わずオトナ買いしてしまいますた(ばか)。いずれもクリヤーフレームの古典的なやつですが(爆)、あまりのお安さについ・・・。折からの8月いっぱい、2点買い1000円引き。3点買い3000円引きにもミゴトにやられてしまったといふ・・・(完全鴨)。

画像上の2本はエアリー(ほんとうか)と呼ばれる新ライン。造形を計算してあってフィット感が異様に軽いのが特徴ですが、1本4990円(レンズ込み)とくれば、抗えませんて。ちなみにレンズも40分ほどの待ち時間で仕上がるし、精密な検眼を、と依頼すればそれももちろん可能・・・ううむ、同フロアーに眼鏡屋さんは2軒ほど見かけたが勢力地図が心配なり。

え、なに?眼鏡は1本5万+レンズでないと信用できない、って?・・・ううむ、昭和っすね(爆)。


私的残暑やすみ(爆) 癒しの森によってみる

2010-08-23 19:16:19 | まち歩き

Dsc01307 残暑厳しき折、みなさまにはますますご健勝のことと存じます(爆)・・・そう、ご健勝!お父さん方には夏バテだ~だなどと騒いでいるヒマなどございませんて。

先日うちに来たタイ人がことしのこの気候はバンコックにそっくりである、とおっしゃっていました・・・ううむ、いよいよ亜熱帯化したか、と感慨しきり(爆)。午前3時ごろまでは熱気がしっかり残って汗ばむわけですが、その後明け方に向けて気温が下がって体調を崩しやすくなっている昨今。秋の到来を待ち望む一方、短い夏は、やはりよいものです。

さて、そんななか珍しく夕方から時間が空いたので春日温泉の十二館に出向いたついでに、「癒しの森→3・8km」という立て看板につられて山道を進み、標高おそらく1500m近辺でわないか、というあたりに出向いてまいりますた・・・画像のような風景を独り占めにできるわけで、なんともいいがたい夏キブンにひたれるわけですが、気温も20度近辺のまさに別世界のそれ。

清々しさは夕方にはさすがに薄らいでおりますが、それでも下界に比べたら、もうアータ(爆)。


更新ひさびさ!!秋きたる

2010-08-22 10:06:33 | 今日の逸品

Dsc01217 残暑お見舞い申し上げます!お盆からはちょうど一週間。まだまだ夏休みもうどが去らない世間イパーンですが、こちら信州にはすでに秋の気配・・・キヲクに残る範囲ではもっとも夏らしかったのでわないか、というくらいにキョーレツな暑さでございましたが、どうやらピークは過ぎたか、という印象。なにせ、この信州で、夜通し窓開け放し、というのは少なくともここ20年来、きいたことがございませんて(文字通り汗)

そんななか、厨房生活はまさにサバイバル(爆)。水分はもちろん、塩分、糖分、ビタミン摂取を心がけながらなんとか生存いたしております(爆)。というのわウソで、非常に元気なのはあいかわらず(爆)。次々におみえになる興味深いゲスト様がたとの語らいを楽しみつつ、まいにち楽しく働かせていただいております。

さて、更新も滞りっぱなしで、ネタもたくさんたまってしまいました。すでに忘却の彼方か、というくらいに時間も経ってしまいましたけれど、日記代わりに更新してまいりますので、どうぞオタノシミに。

いくら暑いといってもそこはさすがに標高600m超。午後4時を回った頃からは空気もどこかサワヤカに変化してまいりますので、このところ愛用の(爆)電動自転車に乗っては、散歩を楽しんでおります。フラフラしながら登り坂を上る高校生の人力マシンをフル加速で追い越すこのカイカン(ばか)・・・ニンゲン、まったく成長しておりませんがなにか(苦笑)。


EBSにおける空気圧の重要性

2010-08-09 19:45:04 | トクイチオートを考える

Dsc01292 さて、画像は964ポルシェ純正の車載タイアゲージ・・・プラ製なのでさすがに重量感などわございませんが、機能美というのか、手に持ってみたときの感触はなんともいえない心地よさっす。もしかしてエルゴノミクス?と一瞬思わせてくださる演出はさすがに千万円の高級車の世界です。

ほとんどのクルマのフューエルリッドなどに貼られている指定空気圧、というやつ、あれわ実はクセモノです(きつぱり)!ほとんど、というかまったくタイアの空気をかえりみないオーナーが想定対象の許容最大空気圧である、と申し上げておきましょう・・・ポルシェなどのアメ方面で売るクルマではこのような表記をしておかないと、空気が抜けた、と逝って訴訟を起こす輩(アホンダラと読みます)があとを絶たないのわよく知られた事実ですが、(抜腰)そいつらを想定した無茶苦茶に高い値であると申し上げておきましょう。したがって、表記どおりの規定値にあわせたのでわタイアパンパン。

そこそこに踏まれるドライバーさん、とくに911みたいな一輪あたりのトラクションの高いモデルですと駆動輪の中央付近のみ磨耗が進んでしまう、といった非常にカナシー症状に見舞われるわけですが、「パワーあるからなあ~(ニンマリ)」、またわ「こんなもんですよ」とショップならびにタイア屋さんにいわれていることでしょう。んま、彼らもショーバイ。知ってはいても、タイアなんてはやいこと「磨耗させておいて」とっとと交換していただく(爆)、というのがビジネスですから、と・・・お客様にはまことにお気の毒、というしかございません。タイア中央が磨耗するのはただの入れすぎですからぁ~、ザンネーン(爆)!!・・・え?なに?オレのわ外側が偏磨耗している~?・・・ノーコメント(爆死)!!

さて、トクイチではEBS導入以降、規定値などとは「無縁の世界(完全意味明瞭)」が繰り広げられているわけですが、今日、マイスターから至急電を頂戴し、タイアのエア圧をF=-0・3、R=-0・2で試してください、との示唆がございました。

マイスターじきじきのご連絡でございますから、業務スベーテ中断(爆)・・・、さっそくより正確なタイアゲージを持ち出して指定どおりにいたしますと・・・忙しいので以下痔号(汗)