嗚呼、オーベルジュへの道

長野県佐久市にあるホテル「おいまつえん」CEO兼こづかいさん(爆)の日常

イタ車はこんなものですよ チャプター2 Aさんシャマルを語る(酔爆)

2008-02-27 14:06:44 | 某イタ車レストア計画
0420jpg_003さて、ここらでいっちょオーナーのAさんにシャマルを語っていただきました。ちなみにこの日は近所のスナックでだいぶきこしめされたようで(一部意味明瞭)、声のトーンが一段とでかく(爆)、ストレートな意見が伺えたと思います(爆)。
それによればシャマルの楽しみはひとことでいってコントロールが難しいものを駆りだして、うまくやれたときの満足感に尽きるのだそうです・・・ということわヘタレが乗ってもそもそも楽しめない。安楽な移動だとか快適性を云々するようなドライバーさんは他いっとくれ、とそいうことのようです(涙)。快適性には乏しいのですが、シゲキにはあふれている!ツインターボの爆裂弾をおもうさま路面にたたきつけてブイブイいわせるヨロコビは何物にもかえがたい、といおっしゃいます。さまざまなタイプがあるクルマ好きのなかでも運転が好きで、なおかつ技を持ったドライバーさんの持ち物だ、というわけですが、つねにうまくやってやろう、きれいに走らせてやろう、とドライバーを鼓舞してくれるクルマなど他にあるでしょうか?となって、オーナーとなった人々は日々精進なさるわけですが、運転そのものが難しいクルマだなんてまさに絶滅種といってよいでしょう!貴重です!

さて、そうやって技を磨く、極めるとなったときには人はサーキットを目指します。サーキットなどというと一般路上よりも条件が過酷だ、と考えがちですが、速度域があがるだけで、しっかりと調整されたクルマにとってはむしろ逆なのです。中古車の説明によく「サーキット未走行」だなどという断り書きがある場合がありますが、サーキットでクルマを傷めているようではまだまだよのう、とそいうことのようです(爆)。ミューは高いし、安全マージンもでかい。なにより対向車がいないぞ(爆)。というわけでサーキットに乗り入れたわれらがシャマル・・・なのですが、そこには新たなる試練が待ち構えていたのでした(以下痔号)



トクイチオートをかんがえる 謎のスタッドレス

2008-02-23 19:50:13 | オンロードでの出来事

000206_019 クルマねたの連発ご容赦(爆)。長野県中部に生息するクルマたちの履くスタッドレスタイアはヒサンでつ。路面のほとんど9割以上はドライ。さいきんは性能も向上してきているし、そもそもドライバーは消耗品だと割り切って使っていますから容赦なしにノーマルタイアと同様の走り方をします。

私も例外でわありません(爆)。ので、なるべく対ノーマル比で違和感の少ないスタッドレスを選び出す、ということになってきます。んま、ジョーシキからいきますとヨーロッパ系メーカーのものを選ぶのが順当ですが、画像のゴルフが履く、すでに旧型となっているブリザックREVO1・・・

どうにも国産スタッドレスとは思えないサイドウォールのしっかり感、さらには静粛性、高速安定性・・・いったいどうなってるんだ~(狂喜)・・・というわけでトクイチのタイア・フィッティング技術の賜物なのでした(驚)!何度説明を聞いてもよくわからない(爆死)のですが、リムとビードのフィッティングに独自のノウハウを盛り込んでこの乗り味を実現しているのだそうです。そりゃあフツーのスタッドレスですからムリヤリ突っ込めば、スライドくらいはしますが、そいうことではありません。同じタイアを履いてもフィッティングでここまで乗り味を変えられる、とそいうことです(驚愕)。なに、これはノーマルタイアでも一緒のことで、たとえばフツーのセダンにP-ZEROロッソを履かせても「しなやか~」に路面をいなすことができる、とそいうことです。ううむ、おそるべしテクノバランス+フィット(商品名)。つぎはなに履くかな~(ふるふる)・・・

ちなみにクルマのタイアは距離を重ねるにしたがってグリップレベルを落とす、つまりはシャシーに優しいタイアを履かせてやるのが鉄則!サスペンションのヤレを考えずにいつまでもハイグリップばかり履かせていると、あっちゅーまに・・・(以下自粛)

画像のゴル4がまとう「ジャズブルー(カタログ名)」、じつはメタリックだった、って知ってました?


レザーシートを洗う

2008-02-22 11:14:01 | うんちく・小ネタ

Ttinterior1 わたしのTTにはレザーシートが装備されています。たしか新車時に10マソのオプションだった記憶があるんですが、アルカンタラとレザーの2トーンインテリヤに比べると一体感があってかなり気に入っております。

TTのシートはどちらかといえば小ぶり。ですが、サイドサポートの張り出しがかなりきつくてそれなりにスポーティに演出されており、フンイキにはあっているでしょう。座面の調節がなんともキミョーな方式でどうにも調整が難しいので触らずに使っております(爆)。新型では電動シートとなっていますが、これだけはうらやましいです。シートヒーターのこりまくりのスイッチや有名なエア吹き出し口のアルミリングなど、見飽きることのないインテリヤはいまだに傑作といえるでしょう(爆)。ちなみにこれらの特徴あるディテールは現行の第2世代ではことごとく失われてしまったものです。うう、ザンネン!

本当はエクスクルーシブプログラムなるスペシャルインテリアでも張りこんで、全面レッドレザー(爆)、またはアルカンターラでいくか!と張り切っていたのですが、好みの革が張れるのはシートとドア内張り、ステアリング、シフトノブどまりで、ダッシュボードは黒いままにするしかなかったので、それではいかにも中途半端に思えたのであきらめました。

丁寧に使っているつもりでもさすがに4年4マソも使い込んでおりますとレザーパーツにはテカリがでてきます。これはホコリとアブラです。つまり汚れ。ここで市販のレザーオイルなどを塗ってしまうと事態はさらに悪化します。さらに万が一フッ素系クリーナーなどを使用した場合にはレザーシート全面が「全損」となって再起不能となりますからご注意。最近ようやく常識となってきましたが、たとえ本皮シート、とカタログに書かれていてもクルマの皮シートとなったときには樹脂シートなのだ、と理解してお手入れをすることが肝要です。樹脂の表面についた汚れを落とすわけですから、単に洗剤で洗えばよい、それだけのことです。ここでヘタな愛車精神から「革に栄養を与える」などという発想は禁物です。ギトギトのテカリと、梅雨時のカビまみれのレザーシートがお望みならば止めはしませんがね(経験済)。

ここはひさびさに(爆)クイックブライトさまの登場です!外気温6度、というわけでなんという暖かい日なんだ~、と感動して(ばか)洗いまくりです。ステアリングやシフトノブもだいぶテカってきていたのですが、ほとんど新車痔のようなマットな風合いが戻り、さらにシートに寄っていたシワもピンとなってタマランチ会長!ついでにダッシュボードやアルミのパーツも注意深くQB処理を施してやるとびっくりするくらい汚れが落ちてきます。こちらもすっかりマットな仕上がりとなっていうこと茄子(爆)。春めいてきた昨今、みなさまもいかがっすか?>QB洗い(爆)

ところで旧TTのインテリヤですが、シフトノブが生えているコンソールというのでしょうか、そこまで円柱が反復されているんですよ!もうね、ゲージツか、と(爆)。旧TTのインテリヤをご覧になったことがない方は是非とも一度どうぞ!4年も乗ってる私があきれるくらいのコダワリようっす(完全意味明瞭)


目撃者の街角 確定申告受付開始!

2008-02-22 08:00:05 | 楽しきかな人生!!街角の目撃者

00201_003キタ━━(°∀°)━━!! 確定申告の受付が始まりましたねえ~!!
毎年恒例の高額納税芸能人の申告書類提出シーンがニュースの冒頭に来るわけですが、フクザツ~な眺めっす(爆)

わたしのような青色申告の場合は複式簿記による各種帳簿類の完備ならびに保存が義務付けられておりまして、このあたりが自力申告に踏み切れなかった理由ですね。慣れれば、というか実際にやってみりゃあどうってことないんすがとにかく面倒くさいぞ・・・不明な点などございましたら最寄の税務署へなんなりと、などといわれてもすでに税務署の駐車場渋滞が起きているくらいな混雑でとてもぢゃないが近寄れないぞ(爆)。というわけで今年は郵送といたしました。

ようやくだし終えて、ほっとしたのもつかの間、外出から戻ると税務署からデンワがあった、との伝言・・・

キタ━━(°∀°)━━!! キタ━━(°∀°)━━!!

イキナリかよ、オイ!と腰抜かしそうになりましたが(完全意味不明)、消費税の納税用紙が申告書にまぎれているが、どうする、というものでした・・・ふう~、えがった~・・・これがアータ「お尋ねしたいことがありますので、各種帳簿ならびに銀行通帳、レシート等ご持参の上お出向きください(血涙)」だなんてえことになったら、だなんて想像するだに恐ろしいことでつ(爆)。こいう幻想がたとえ20マソ、30マソ払っても税理士にお任せするか、の動機となるわけですが、なに考えてみればやましいことはなんにもないぞ(ほんとうか)!来るなら来てみれ~(遠吠えののちエコーでフェードアウト)

春よりも納税通知が先だった

納税後残高ないのはなんでかな(oldpine心の俳句~)

画像は暮れなずむ八ヶ岳連峰。このところ春めいてきて午後には外で作業することもできるようになりました(狂喜)。確定申告も終えたし、春近し!


トクイチオートをかんがえる 驚愕!ゴルフとポロの燃費逆転現象?

2008-02-20 08:09:08 | うんちく・小ネタ

00213_006 このあたりの方言で、「寒い」を表す表現に「しみる」、というのがあります。しみる、は染み入る寒さ、というほどの意味でしょうが、この冬はしみた~(爆)!

そんなしみいる寒さの中、このままぢゃ凍りつくぞ(うそ)というので、このところ毎晩のように温泉へと出向いております(贅沢)。このあたりはクルマで20分程度走れば天然温泉がゴロゴロとありまして、そのほとんどが日帰り入浴施設。300円から上限は800円まで多種多様。泉質もそれぞれに個性的で私のように通い上げても飽きるということがないです。

そこでなぜか手元に来ているトクイチオートのゴルフ4のテストドライブと相成ります(なぜだ~)。温泉施設というのは高台、あるいは山頂付近にあることが多いです。いうまでもなく眺望を考えるからでしょうが、そちらへの往復はそれこそワインディングの宝庫となっていて、ドライブ好きを喜ばせる仕掛けとなっております。ゴル4、先代ポロの時代に主流となっていた4ATですと場合によっては2速までキックダウンが起きて、というようなコーナーも少なくありません・・・そこへの往復数回(爆)。インパネの燃料系でのお話ですが、このトクイチゴルフ、省燃費がジマンのうちのポロよりも燃費がいいぞ(驚愕)!や、まじっす。

もちろん平坦路のみの移動でしたら1・4が1・8に負けるはずがないのですが、このような山岳路の連続となった場合にはゴルフのひとまわり太いトルクはきっと有利でしょう。キックダウンの回数とかトルクの余裕が全然違う・・・ううむ、次期FXにゴルフを選ばない理由はありませんな(爆)。ちなみにうちのポロはこのような使い方ですとリッター13kがせいぜい。都内往復などという平坦路や高速道路パターンでは15~17はかたいっす。それを上回るゴルフ4って(完全謎)?おそるべしトクイチのベンチマーク!このゴルフに勝った~と思ったことは一度もないです(爆)。

画像は屋根に降り積もったまま凍りついた雪。これぢゃあ屋内が寒いわけっす(号泣)。


クルマねた怒涛の更新中(爆) クルマ磨きのススメ(爆)

2008-02-19 22:06:27 | オンロードでの出来事

000218気がつけばうちのポロ、今年でもう5年目。走行距離は6マソを優に超えて、9月の車検までにはたぶん7マソKオーバーとなることでしょう。世間の一般常識からすれば車の7マソとくりゃあ、とっくにピークを過ぎた生ける屍、といったところでしょうが、うちのポロにはトクイチオートの新車整備がほどこされています。ここまで「再調整」などという類はいっさいなし。一度適正に整えられたものは安定の一途をたどります。加えて4マソ超の時にエンジンに施した「再イオン化」がものすごい効果で、それ以降エンジンの調子は上がる一方。んま、ただのVW製1・4ですから調子どうのといったってしょせんは実用エンジンに過ぎない。それでも走らせてキモチのよいフィールこれでもか!
画像のトクイチオートのゴルフ4・・・ちょいとうちでお預かりしているのですが、これまた走行8マソを優に超えた個体・・・もうね、新車か、と(きつぱり)。や、VWの新車はこんなに走らないっす!新車以上のコンディション(まじ)。ソールの薄い靴を履いて、60kくらいの巡航状態からアクセルオンしたときの5Vエンジンのレスポンスときたらもうタマランチ会長!それこそ唄うようにふけあがるぞ!ゴルフそれも先代の4しかも最初期型の1・8でここまでやられちゃうとどうにも困りまくり、と考えてしまうのですが、ポロにしてもゴルフにしても実用車の権化みたいなフツーのクルマをこのように「磨いて乗る」スタイルはなかなか楽しいもんです。距離を乗るほどにどんどん味を醸す、そんなクルマがあるのか、といぶかしく思われる方も多いでしょうが実話です(爆)。フツーのクルマほど磨けば光るのです。
というわけでうちのTTにも「再イオン化」処理を施すことに決定!ううむ、あの3・2にイオン化かあ・・・どうなっちゃうんだろう・・・(ふるふる)。目指せ世界一の個体、と(ハナイキ荒く痔号へ)!


イタ車はこんなものですよ 怒涛のチャプター2始動(爆)!リカンビ

2008-02-19 08:03:06 | オンロードでの出来事

0218jpg_011 長らくかわいがっていただきました(うそ)、「イタ車はこんなものですよ」シリーズ、しばらく更新が滞っておりましたんですが、ネタもようやくそろって参りましたし、ここらでチャプター2として再出発したいと思います。

チャプター1ではシャマルのようなイタリヤン荒くれ馬(爆)をボッシュチューンナップの理詰めの整備でどこまでいなせるのか、これが興味の焦点だったわけで、これには一定の結果を見ております。が、ニンゲンというかオーナーのAさんの欲望は果てしない(爆)。公私を問わず、現状に満足するということのない彼は更なる高みに・・・というわけで、サーキットその他でシャマルをシバキ倒して(一部意味不明)使ったときにでてくるネガをつぶそうと苦心するうち、クルマ自体にちがう次元での不満が噴出した、というのが昨年後半のことでございました(とほひめ)。

画像のようなクルマ(爆)ですと、はなはだ失礼ながらシャマルとは違って、工業製品としての完成度は高いです。比較にもならないでしょう。純正のまましっかりとバランスされている。純正=ベストだ、などというつもりは毛頭ございませんが、すくなくともあるレベルまでは不満なく使えるはず。そこには「あるバランス」がかなりの柔軟性を持たせてしっかり存在します。タイアかえただの、ホイールかえただのエアクリかえただのと、やったところでそのバランスはゆるぎないです。え?ロムかえた?・・・さあねえ(爆死)。

ところがシャマルはそうはいかない。しっかりとノウハウと方向性を持ったプロの手にゆだねたうえで、足りない部分を補わないと使えない。シロートがヘタこいて手を出そうものなら果てしのないループに引き込まれてしまい・・・ま、それはそれでカナーリ楽しい世界らしいですがね。通人は「沼」とよんで、自虐的ヨロコビにひたるらしいです。このチャプター2ではそんな「沼」のフチを歩くシャマルの物語を展開して参ります(ほんとうか)。乞うご期待・・・ちなみにAさんのシャマルはまたしても入庫中。現在とんでもないコゾールック(一部意味明瞭)となってトクイチオートにいるそうな・・・画像を待て(爆)


そこまでやるか!究極のW124再生計画 ひさびさに乗らせていただきますた(爆)

2008-02-18 16:43:49 | そこまでやるか!W124究極の再生プロジ
000313_001そんなわけで(どんなわけだ)マセラーティオフの往復に使ったのは「あの」W124 300E。実走行距離35マソKに到達しようか、という個体なわけですが、これがまたナカナカ・・・なんてえもんぢゃないっす。もろに現役。どころかミシリともいわずにメーター読みでうちのTTに届くか(一部謎)というくらいでちゃうんですよ、これが・・・あ、エンジンオイルの油温のことですよ(為念)。
Aさんはこのシリーズの300E-24という4バルブのモデルも数年所有。さらに400Eなんかにも乗ってました。つまりは124ヲタといっても過言でわない(爆)。一見事務的でいかにも乗用車的な外見なのでさぞかしつまらないのでは、と想像したとしてもムリはないです。現に私もそう思ってましたし・・・とーこーろーがー・・・私も引き取りに乗ってきてくれい、だなんてえときに各車、思うさまドライブさせていただいたことがあるのですが、それぞれにまったく性格が違う。同じシリーズでも異例のロングライフモデルだったわけで、まったく別のクルマだ~とちょい乗りの私にもわかる性格づけが各車にあって興味深かったです。
ブルーノサッコというイタリヤンのデザインはリアビューで特に光ります。ドアサイドに張られたサッコプレートと呼ばれるプレートもカタマリ感をかもすのに効いています。フロントマスクだけはどうにも見かけすぎるくらい見かけてしまうのでもはや新鮮味などはゼロですが、ミラー越しのアイデンティティ(一部意味明瞭)は抜群。
さてそんな300Eですが、こいつのトルクは美しいです。「300E-24は回転でもってゆく(Aさん談)」のにたいしてこいつは「トルクでもちあげる」わけで、ズドド~というエンジン音に身を任せておりますとレクサスLSなんかはあっちゅうまに路上の点です。なんといっても500k超のロングドライブをイッキにこなしてもほとんど疲れ知らずなのがMBらしさ、というものでしょう。
まあ、このコンディションを維持するのには信じられないレベルの時間とコストがかかっているわけですが、こういうスタイルでクルマを楽しむのもまたあり、なんでしょう(しみじみ)
とまあ、こういうオトナの個体に乗ってしまいますと、クルマの楽しみってなんだ、とひさびさに考えさせてくれるW124はやはり傑作だった。うちのTTも4マソをはるかに超えていい味が出てきてます。なんといっても新車整備の価値はヤレないこと、この一点に尽きます。もちろんメンテは欠かせませんが、それにしてもクルマがこうなっちゃうと、ギャンギャン走らなくなる(一部謎)からフシギです・・・(シリーズはさらに続きます)




干潟の鴨

2008-02-18 09:40:20 | うんちく・小ネタ
00218_006_2鴨肉は個人的に大好きな食材です。火入れをおこなうにしたがい硬くなる、が料理人の常識なわけですが、あまかった(爆)!
画像をまずはごらんください。たぶん胸肉を中心にしたロースと呼ばれる部位を中心に盛り付けてある赤身。まあ、鮮度抜群、が、普通の鴨肉に思えます。調理が私の仕事ですから鴨ロースだなんてもう3580本くらいは焼き上げてますよ(爆)。

今回おじゃましたお店では炭火で加熱した(ここがポイントですね)厚さ2cm弱の鉄板にラードで油脂分を添加しながら焼く、という単純きわまる調理法で、つまりはバーベキューのようにして食べるスタイルなのですが、一口食べてみて、もうびっくり!絶妙の歯ごたえに、さらに鴨に特有の「鉄風味」がほとんど感じられないぞ(驚愕)!
たぶんエサから住環境、運動量まで徹底的に管理された「専用鴨(完全意味明瞭)」を代々育てておられるのでしょう。
温暖な気候もおおいに影響していると思われます。信州みたく厳寒の土地ですとどんなにコントロールしても身がしまっちゃいますからね。
鉄板の厚みや添えられたもみじおろしの効き方、肉のカッティングなど一朝一夕にはゼッタイにできないお店独自のスタイルはタイヘンに勉強になりますた!なにより炭火で鉄板をあぶる、というあたりに苦心のあとがみえてタマランチ会長。
たぶん試行錯誤の連続だったでしょうねえ。
鴨=ジビエというくくりですと「野性味」「鉄の風味」「赤ワインにピタピタ」などと短絡しがちですが、ここのはまったく逆ですね。
「洗練」「軽味」「あっさり系」という印象で、まさに「和鴨」なのでした。ううむ、珍味~!

セッティングその他でお世話になりましたみなさま、本当にありがとうございました。あの鴨だけは真似ができないので、次回にお出しする鴨は「洋鴨」とでも呼んでください。ううむ、ひとくちに鴨といっても奥が深いことよのう・・・(とほひめ)



イタ車はこんなものですよ 番外変 オフ会に出席してみる(爆)

2008-02-18 09:12:17 | オンロードでの出来事
00218_003いやはや、寒さが続きますね。そんな毎日でわ凍りついてしまふ(うそ)というので、気候温暖な暴走半島ちかくでおこなわれたマセラーティ関連のオフ会にAさんからお誘いをいただきましたので、図々しく産科してまいりますた!
すでに顔なじみとなったみなさまからクルマ関連のアツいお話を伺っておりますと、なにやら自分もオーナーとなったかのような錯覚に襲われてコマリモノデスが(爆)、そんなはずはない。

けれど、ガンディーニデザインが実際に路面にパワーをたたきつけるさまを眺めるのはまさーにタマランチ会長!クルマってやはり走ってナンボですね!走るガンディーニデザインは、もうカッコイイなんてえもんぢゃなかったっす!
シャマルやギブリのパワー感が全面に表出しているデザインもすばらしかったですが、先代クワトロポルテの優雅、洗練、オサレ、ハイソ、おりこう(爆)な感じのボディが走るのを見たのはたぶん初体験だったのですが、これが新鮮でした。「しずかにアツい」、と(完全意味明瞭)。もしかしてマセラーティらしさではクーペ系よりもこちらのほうが上だったりしてね。

さてその目的地では私のジョーシキを覆す美食が待っていたのでした~(以下痔号)



目撃者の街角 バレンタイン(爆)

2008-02-14 10:56:56 | うんちく・小ネタ

00213_011 みなさーん!チョコもらいますたか~(爆死)?今日はバレンタインデー(爆)。ホワイトデーは倍返し(完全意味明瞭)だなどという非常につらい常識も一部には存在するようですが、なんだか白々しいっすね(爆)。

朝礼終了と同時に女子社員(萌)一同がギリてんこ盛りのアレ(完全意味明瞭)を配って歩くのも嬉しいやら恥ずかしいやらで、逆に士気の低下を招くのでわ、と考えるのは私だけでしょうか?期待する方面からもらえなかったときの「あの落胆(完全意味明瞭)」が仕事に影響しないとは言い切れないぞ!あとさ、ビミョーな価格帯のやつもコマリモノデスね(爆)。勘違いした挙句、具体的行動(一部謎)にでてシパーイ、ただの勘違いだったということになった結果ウツに陥いり、ひいては出社拒否だ、とかね。ギリ系にはしっかりGマークとかを施して、誤解が生じないように管理していただく、とかも必要なのでわ(違)?

うう、なんだかんだいっても私も制服着たエロい女子社員から一枚くらいはもらいたいなり(完全不可能)。さて、そんな中、今朝の新聞広告・・・画像をごらんください!バレンタイン向けお刺身盛り合わせと来た(爆)!しかもなんともビミョー、中華異様な高値をふっかけてませんか?・・・まあね、これもまたよし!嗚呼、楽しきかな人生!ニッポンはあいかわらず平和だ、と。ところで刺身だヤキニクだ、ってお正月となんにも変わってねえぢゃねえかよ~、と、もてないヲジサンのヒガミなのでした~(涙)。それにしても刺身→ビール→ごはん→味噌汁→お茶→チョコってきつくないっすか(素朴なギモン)?

チョコレートこの時期だけは買えないぞ(oldpine心の俳句~)

ところで個人的な興味からジャンポールエヴァンやピエールマルコリーニなど、商社の売り込みによる本格「ショコラティエによる本格ショコラ」を去年の秋以降、機会あるごとに食べてみたのですが、一様に甘味が控えめでカカオのカヲリのみ強調する作風でございました。ガーナやハイクラウン(爆)で育ったおじさんには同じカテゴリーとはおもえないくらいなドライなテイストはお菓子というよりも砂糖の量控えめなココア(爆)を固めたもの、という印象で、たとえばロッテガーナチョコレートを銀紙はがしながら一枚バリバリ食べちゃった、あの満足感には程遠い~、と考えてしまう私にはまったくご縁がございませんて(次元違)。いわゆるヲトナのショコラってかい(爆)


人気シリーズ復活(爆)!巷の良品 ぼんちあげ

2008-02-13 08:10:40 | 奥さんお買い得っす! 巷の良品
00213_009うちのマダムは幼少期より関西方面で育ちました。私は関東で生まれたのちここ信州で育ちました。ま、中部地方ですが、文化圏としては関東の影響を色濃く受けております。さて、そんななか、昨日買ってまいりますたおせんべいで、知ってる知らない、となりましたのでご報告。
画像の「ぼんちあげ」。何の気なしにいつも買っている歌舞伎揚げばかりぢゃ飽きるので、たまには、と手にして買ってみましたら、マダムいわく関西方面では有名ブランドだというではありませんか(驚)!
なことは、知らねえ!こちとら歌舞伎揚げでずっと育ってきたんでえ(爆)、となって、騒いだのですが、食べればこれが美味しいのなんの。特にこの「やまやの明太子」使用(驚)と銘打ってあるバージョンの絶妙な辛味はクセになるくらいなものです。
HPやらいろいろと調べてみますとぼてぢゅうとのコラボやら、名前の由来など、その時々の時流を巧妙に取り込んで販売を伸ばしてきた由。

以下、HPより抜粋・・・「根性がすわり、地に足がついたスケールの大きな《ぼんぼん》
例え放蕩を重ねても、ぴしりと帖尻の合った遊び方をする男が《ぼんち》である」

ううむ、見習いたいぞ(爆)!しばらくはこの「ぼんちあげ」にハマりそうなヨカーン(爆)・・・「帳尻の合った遊びかた」かぁ(完全意味不明)
http://www.bonchicorp.co.jp/bonchi/origin.html



目撃者の街角 温泉近くにて(爆)

2008-02-12 10:06:42 | うんちく・小ネタ

00201_002 確定申告も準備できたし(コワくてまだ送付してません)、忙しかった連休も今日でおしまい。

今年は雪が多いですね。が、降っても春の雪ですから気温高めで最初からシャーベット状となって、積もってしまえば安定するのですが、降り始めはなかなか滑りやすいのが特徴でしょうか。

先日も「わーい降った~(ばか)」というので4シーズン目のスタッドレスの走行性能試験をしておったのですが、ABS、ESPフル稼働(完全意味明瞭)で、なかなか楽しい毎日でございます。さて、そんななかゆうべは温泉へと出向いて参りましたんですが、昼間の気温上昇+夕方の冷えで路面は全面ブラックアイス状態(怖)、ドライですとうちのポロでも70~80程度で流せる快適なワインディングなわけですが、こうなったときにはマサーニぢごくと化しています!外気温マイナス5度。

案の定、下り坂の右カーブ、しかも凍結した橋、という最悪の条件が整った場所でお約束どおりに某乱狂が欄干に激突してしょんぼりしているのが目撃されますた(涙)。みれば関東圏のナンバーになんとノーマルタイアというのかオールシーズンというのか意味不明なごついだけのタイアを履いてますよ。しかもこのエリアは「圏外」となるので有名なスポット・・・気の毒なのでクルマを降りてお手伝いを申し出たのですが、なんとサスペンションまで逝ってしまっていて、このままレッカー移動は避けられないご様子。しかたがないので「圏内」となるエリアまで下って、JAFさんに電話連絡してさし上げますた。

いやはや、このパターン、この冬は多いんぢゃないかなあ・・・ハコネあたりでも毎週降ってるみたいだし・・・というわけでつらすぎる週末(爆)・・・いっくら最新最大最強重量級最高価格4輪駆動でもノーマルタイアごときぢゃブラックアイスには勝てないぞ、と(完全意味明瞭)。

下り坂~、雪はよくても氷はアウト~(oldpine心の俳句)

え?なんですって?温泉?・・・気の毒なので行き先を変更して、別のやつにしっかりつかってまいりましたともさ(爆)。うつくしい画像は蓼科+八ヶ岳連峰の夕暮れ。このようにクリヤーに晴れ渡った夕暮れの場合には翌朝の気温は簡単にマイナス10度代までさがります~(ガクブル)


ナショナル・トレジャーをみる

2008-02-08 21:51:52 | 映画
National_treasure1いやはや、気がつけば2月!さらに気がつけば確定申告の受付いよいよ開始か、という昨今・・・(鬱)。もうね、まるまる2ヶ月!取り組みましたよ。去年の会計士さんまかせの申告書をお手本にして(爆)、ゼッタイにボロが出ないように(完全意味明瞭)作り上げますたともさ(一部謎)。来るなら来てみれ~(遠吠えののちエコーでフェードアウト)

さて、そんな私へのごほうび(爆死)というわけで、かねてからみたかったナショナルトレジャーを映画館へ出向いてみてまいりますた(遅)。調べればなんと今日が上映の最終日(爆)。チケット買おうとしたら、先日の大雪で暖房が壊れているが、それでもよいか、と訊かれてしまい(まじ)、ヒキそうになったですが、先日来ご愛用のヘビーデューティなピーコート+カシミヤの重ね着で出向いておりましたものですからまったく無問題、というわけで劇場内はなんと完全貸切で鑑賞いたしました(狂喜)。

ふんだんに予算を使いまくったディズニーアクションですが、どっこい見せ場満載の謎解きの連続・・・ううむ、このコーフンは、ダヴィンチコード+インディジョーンズだな、と(爆)。こんかいのカーアクションは最新型メルセデスベンツオンパレード。最新のCもだいぶ丈夫なご様子で(爆)。それよりも酒宴もとい主演のニコラスケイジさまの腕時計に、はい、ちゅーもーく(桜塚やっくん)・・・たぶんサブマリーナでしょうが、ここはひとつジュビリーブレスでもかましてひかえめにGMT2でも採用して欲しかったなり、の67点。上映館ほとんどなくなっちゃったので、DVDをお待ちください、の★★★。



ピーコートを買いますた!!

2008-02-04 17:54:17 | コスメ・ファッション

Pea_jk1 昨日節分で、今日はもう立春!ま、春とは名ばかりの昨今ではございますが、たしかに陽が長くなってますね。おかげで電気代大助かり(ってそっちかい)。

このところの寒さは恒常的。いったん暖かくなって、というのが少ないので常日頃の服装はそれこそ命運をわけますぜ(爆)。一番よろしいのは3年目くらいのカシミヤのハイネックをTシャツの上に着て、そのうえに今年の(爆)カシミヤのタートルネックを重ねる(更爆)。これ最強ですね。カシミヤの糸の細さからくる密度はそれこそタダモノではありません。フリースなんてそれこそ10枚重ねてみてもカシミヤの1枚にはかないませんて。さて、そうやって重ね着するのはよいのですが、これがまた当然かさばる(爆)。そんなわけで私の冬パンツのウエストは夏のそれの2サイズアップ(爆)となっておりますよ~。

某オークションに捨て値でころがっていたピーコート。もうね、学生時代にブレークしたときには周辺全員がこれ着て街を歩いていた、というくらいにブレークしたアイテムですが、たまたまチャンスがなくて買いそびれておりました。このところの生活習慣でチャリに乗ったりクルマに乗ったり、というときにはこのフィンガーチップレングス、つまり指先を伸ばした丈、のジャケットは重宝なのです。なんといっても乗り降りのたびに脱いだりする必要もないし、シートに座ってもゴワつかない。おまけに画像のようなキルティングの裏地までついたモデルですと汗かくか、というくらいに暖かいです。前述のカシミヤルック(爆)にこんなの着て雪かきしたらもう汗だくですな・・・

生地は通称メルトン。調べてみますとピーコートに関してはそもそもは羊毛から織物を作ったときにでるウールの残り毛を集めて作った「再生ウール」が使われているのがミルスペックなどを取得しているショットなどのブランドには使われている模様。再生というとイメージよくないですが、ウールには変わりなくて、さらに再生の過程で集積されて密度が高められているので、通常のコート生地などとは比較にならないくらいに目が詰まって風雨を通しにくくなっているという機能つきなのだそうです。ううむ、頼もしいぞ(爆)!寒い冬、みなさまも一着いかがでしょうか?某オークションですとそれこそ1000円台で落ちちゃいますよ(爆)。がんばれピーコート(応援してどうするんだ)!