嗚呼、オーベルジュへの道

長野県佐久市にあるホテル「おいまつえん」CEO兼こづかいさん(爆)の日常

114060にラバーベルト

2023-09-19 11:51:05 | 秋の夜長のすごしかた

どーん、初お披露目!!ラバーベルト装備の114060です。ブツが昨日の夕方届いたので、矢も盾もたまらずw閉店間際の地元の時計屋さんに頼みこんで装着していただきました。

ついさっき、これつけて大盤唐揚げを作ってたら、見事にアブラの飛沫をたっぷり浴びて、落ち込むこと数分w。まあね、これも人生、とw。

バネ棒外しという工具があれば自分でできるらしいのですが、持っていないのと、純正のバックルも活かすシステムなので、ブレスレット自体を分解する必要があるため、プロにお任せしました。同一ブレスに純正バックルではない、ただの留め具を使うタイプもラインナップされてるのですが、

それだとただの「代用品」に見えてしまって、価値半減。メタルブレスに戻す時のことを考えるとそちらの方がお手軽ぢゃね、となりそうですが、中途半端にやってると費用の無駄になりかねないので、ここはとことんやっておきますw。

注文時には販売元からわざわざ電話がかかって、実際のブレスレットのコマ数などと参照しながら10分ほどかけてサイズ選定を行いました。

このモデルからは、純正のブレスレットが無垢のステンレス製になっている関係で、非常に重く、どちらかといえば大型のオイスターと呼ばれる3列ブレスではナラシが終わるまでは、フィットがイマイチなのです。

他のモデルとは違い、サブマリーナのブレスはオイスター一択ですから、これがサブの絶対、ということになるのですが、重くて固くてデカいのはなかなかハードル高いですよ。

おそらくこれがサブの味、というものでしょうはい。

 

ここを乗り越えると、余裕が生まれてフィット感が向上して手放せなくなる仕組み。2010年までのサブマリーナには3列あるうちの真ん中の列に中空のブレスが使われています。装着感が軽く、伸びも比較的早い時期に起きた(ここはGMT2で体験しました)

のに対して、耐久性の向上と重厚な感じを狙っているのでしょう。バックルにもグライドロックという調整機構が組み込まれて大型化しており、さらにゴツくなってきてます。

丸1年経過しても全然慣れてないあたりは、一生物としてふさわしい風格かw。

というわけで抜群のフィット感と、悪目立ちしにくいフレンドリーな印象が生まれていますw。非常に満足度が高い仕上がり。

トケー本体とブレスをつなぐフラッシュフィットと呼ぶパーツがブレスレットごと撤去されています。つまりシルバー一色だったところへブラックというかダークグレー系のゴムがくることでラグ部分が2色に分断される結果、メリハリが生まれるのがミソ。

どうです?似てるでしょう(爆)?この雲上モデルへのアコガレはアコガレとして、まあなんちゅうかオマージュというのでしょうか。

気分を変えて色々と試してみたいお年頃だ、ということで(いったいいくつなんや)w。

ところで、Amazonプライムに007シリーズが全作品上がってますけれど、1973年のLIVE AND LET DIE のボンドウォッチがなんとサブマリーナーノンデイトでした!縁なしインデックスの5513ですが、ベゼルを回すと磁気を発生して弾道も反らせる、という最新型ですぜw。

思い起こすに、この映画は近所の映画館で封切りを観たキヲクがあるのですが、冒頭に登場するデジタルウォッチの方がはるかにインパクトがデカく、50年後に自分がこのサブマリーナの末裔を買うことになるとわ夢にも考えませんでしたw。

ううむ、あまり騒がれてないけど、全編を通してボンドの腕にサブが巻かれており、じっくり眺めるには絶好w。スーツからランニングまでの服装とのマッチングを確かめる良い資料となりますw。それにしてもサブのスタイルはほんと普遍的な名作。今更ながらいいわ〜(あほか)。

 

 

 


ROLEX SUBMARINER 114060ヲ使いたおす

2023-09-16 18:40:03 | 今日の逸品

さて、画像は私のサブマリーナ114060。第8世代にあたる後継モデルがデビューして旧型になってからはや3年。この114060のリリースからは11年が経過しているわけですが、年表のように俯瞰して眺めてみますと、歴代サブの中でももっともイカついモデルです。

おもにラグと呼ばれるベルトの取り付け部分の造りからくるものですが、通称ザブトンと呼ばれるくらいにスクエアに削られたモノブロックのオイスターケースの造形が良くも悪くも個性的です。

124060と呼ばれる後継モデルではこの部分はおとなしくスマートに削られてしまっており、ギヤ感というか、道具ぽさが薄れている印象。先々代の14060のケースの造形にそっくりなのに戻しちゃったのです。ハンセーした、ともいえるかもしれませんが、とにかくこの114060の中では光るパーツ。

後継モデル、つまり現行の最新型ではリリースの時にケース幅が1mm大きくなった、といって全世界が騒然となった(ロレックスサブマリーナのケース径とくればそれくらいのインパクトです)わけですが、じつはこの114060の方がデカく見えるのはユーザー間では周知の事実。無骨のひとこと、というわけです。

今後もその辺りをじっくりと味わいたいもの。全体的にセラミックベゼルや極太インデックスなどと相まってアクが強い、という印象。シーンや服装に気をつけないと、トケーだけが独り歩きしちゃうサイアクのパターンとなりますw。

その観点からもこの114060は使いこなし甲斐があるというものです。が、はっきりいって難易度高しw。そういうモデルを手に入れてからちょうど1年が経過したところで浮上したのが、今回のラバーベルト計画なのでしたw。

ところでロレックスはここへきてものすごい値上げの嵐w。円安なのもあるけれど、どうやらブランドそのものの方向性を実用時計一辺倒から、ラグジャリーな方向に向かわせたい模様。超人気で世界的に品薄となっているのはまさにチャンス。

どんなヘンテコなモデルでも希少で入手困難というのはある意味強いw。

貴金属モデルの拡充もそうですが、ステンレスモデルでも日本円で定価100万円を切るモデルは早い時期になくそうとしているのではないか、という印象です。

そんな中

へへ、これ新型のサブマリーナか、と思われたそこのあなた、ブブーw。なんと、ヨットマスター42のホワイトゴールドモデルでございます。ううむ、ついにきたか、と。

今までありそうでなかったサブの上級モデルとしてのヨットマスターの究極。ヨットマスターはどちらかといえば貴金属多用のハデハデなバブリーシリーズだったのですが、こいつぁーどこまでもさりげない仕上がり。ステンレスに見せておいてその実WG製であるあたりがヨットマスターです。

あったらいいな、の代表格。ギラギラしてないもんね、これw。

市場にもまず並ぶことはなく、あっても定価が400弱、中古品の実勢価格450強なところへこの気品ですからまあ超人気のはずで、まさに手に入らない、雲上モデル。

というわけで

サブマリーナにラバーベルトを装着して対抗することにいたしました(対抗してどうすんの)。画像は、デイト付きの別モデルにラバーを巻いた、の図。参考画像ですが、無骨な114060の印象が若干控えめでシャープな印象になるか、と。

ぶっといメタルブレスのままでは、とにかく目立つのですw。

へへ、今まではサブにゴムベルト巻いてみたところで、ただの自己満モディファイにすぎなかったのですが、今後はヨットマスターのニューモデルが示している通り、マリーンスポーツではゴムベルトが「あり」だという文法が製造元から示されてるのです(そうか)。

早速、スイス製だというベルトを取り寄せてつけてみることになりました。ちなみに、サブマリーナとヨットマスターのラグ幅は同じ20mm。互換性あり!

いっそ、オイスターフレックスと呼ばれるヨットマスター純正の「ホンモノの」ゴムベルトを取り寄せちゃえばいんぢゃね、と考えた私がアサハカですたw。

これやるには当然、400超のヨットマスターの同一モデルを実際に所有していないと注文不可。さらに所有者によればベルト上下の片側だけで一本75000円ほどだそうです、ハイ〜w。マネするのにもきっちり限度があるってわけっすね〜(汗)。

ちなみに長野県には海はありまっシェーン(どっしゃーん)。

 


長い夏2023w

2023-09-15 06:01:48 | 秋の夜長のすごしかた

いやはや、みなさまお元気でしょうか?

私はバテ気味w。無休なのもありますが、しゃーない。主にこの暑さ、というか湿気が効いておりますw。9月も半ばだというのに真夏並みの湿気に見舞われているのが身体にきます。キッチン内にエアコン導入を真剣に考える毎日でございます。

ここへきて、地元の医療機関には「医療警報」が発令されてしまい、第9波と呼ばれる波もやってきております。おかげで、お盆明けから地道に計画してきた「敬老会」は残念ながら中止。

私、演芸部門の司会を仰せつかっておりましたのに(爆)、まったくザンネンなことでございますw。プログラム作りから、出演依頼、会場設営、司会進行を全てオーガナイズするんですよっ!あな恐ろしやw。中止になってホッとしているのは私だけではないはずw。

暑さ寒さも彼岸まで、と申します。その通りにゆけばこの暑さも週明けには解消するのでしょうか?期待したいところ。ううむ、早く涼しくなってラクにならないかな〜w。

というわけでみなさま、落ち着いた頃にまたお会いしましょう。