嗚呼、オーベルジュへの道

長野県佐久市にあるホテル「おいまつえん」CEO兼こづかいさん(爆)の日常

コラボの秋w

2023-10-29 08:10:09 | 秋の夜長のすごしかた

どーん、先日発表されたコラボレーション! アウター好き、というか服好きだったら一度は通り抜けるはずのゲートがこの2ブランドではないでしょうか。私、両方とももってますw。

コンサバ衣料の代表格同士が組んで、というのはまさに私にとりましては事件です。どうしちゃったの、と。

といいたいところですけど、そういえばオレも持ってたし、そろそろワークマンばっかり羽織ってないで、寒くなる前に着ておかないと、というのが素朴な感想。そんな程度ですw。

ともに英国ブランドにありがちな地味なイメージ、ただし一貫した生産体制で普遍のブランドポリシーを守りながら100年200年、連綿と同じモデルを作り続けているんですから、まさに奇跡。巨頭といわれる所以です。

双方ともに王道モデルのブラッシュアップも抜かりなく行なっていて、ちゃんとアップデートはされているし、これまでにも限定シリーズやコラボは数知れず。ですが、一生物は一着ありゃあいいんですよ(爆)。目新しさに釣られてあれこれ買ったところで、トレンドを意識したものはもって3年がよいところ。

これだとキホン、コンサバなのは良いとして、ファッションブランドとしては苦しい。一生物だといわれて手にしてまさに一生使ってるのはよいのですが、売り上げ伸びず。ビジネスとしては頭打ちなのはシロートにもわかります。

銀行やコンサルタントさんにいわれて進めてきたのだと思われますが、経営合理化だとかいって老舗同士が合弁しちゃう可能性も出てきたか?

ファストファッションの対極に位置するコンサバ衣料の世界にもこうしてコラボの波が押し寄せる中、今後はユニクロxバブアーや、ワークマンxバラクータも満更ジョーダンではなくなりつつある昨今。zaraxエルメスとか、あったらイヤですけどねw。

売ってナンボのビジネスである限り、今後の展開は間違いなくそこでしょう。コラボが常態化して、価格帯がどんどん上がる、と(完全意味明瞭)。

買う側は、次はなあに、といって楽しみにしていればよいのですから気楽です。おりしも今度はユニクロx engineered garments ですって。もう、なんのことやら、って感じ(爆)。

この空気感ですと、空前のコラボブームも期限付きと見ました。


10月もそろそろ終盤。山を越えるw

2023-10-28 07:39:31 | 秋の夜長のすごしかた

気がつけば10月もそろそろおしまい。毎日献立に悩みながらも、なんとか健康なままwヤマを越えて、当ホテルも落ち着いてまいりました。

季節も日ごとに進んで、秋深し。気温は若干高めながら、そこは長野県東部の標高700m近辺です。朝夕には一桁台まで下がってきて冬のおとづれを感じる昨今。

短い秋のうちに、というわけで中途半端な衣類には全部袖を通しておくことにしております。あれ、こんなのあったんだ、というのが続出w。いい加減にしておかないとw。

そんなある日、売り場でさっき届いたばかりだ、というこんなのを見かけてしまい、衝動買いしてしまいましたw。今年最高レベルの大物だそうで、お値段も相当なものでしたけれど、不作だといわれた割には晩秋のここへきてチラホラ出てきている模様。

早速

こんな感じでお出ししております。これ、牛肉の赤ワイン煮というやつです。当初はお肉にマッシュドポテトを添える予定でしたけれど、このような炙り焼きの「まっつぁんw」がお出ましだ!

お客様狂喜!今年は食べられないかと思っていたという方々に喜んでいただきました。この赤ワイン煮は、この季節の定番ですが一度味わうとやみつきになる深いお味が自慢です。どっしりした濃い赤ワインと一緒にぜひどうぞ。

当ホテルは、この先はソフトランディングの予定w。大きなパーティもチラホラお受けしておりますけれど、キホン年内はゆるーく進行いたします。

私もそこらぢゅうにお出かけして日頃のウップンを晴らす予定w。ちなみに年末の、みなさまが一番忙しい時期に毎年恒例の九州での湯治に出かける予定でございます。今年はクルマで行くかなw。


秋の衣替え2023

2023-10-10 05:56:35 | 今日の逸品

お彼岸をすぎた頃から、一雨ごとに気温が順調に下がりまして、こちら長野県東部では朝夕には一桁台にまで気温が下がるようになってまいりました。あの湿気とはおさらばして、非常に快適な空気が戻った印象。

夏の間お世話になった衣類を整理しながら、今年こそは捨てないと、と思いながら着続けてしまった(爆)シャツ軍団。1軍2軍合わせて50枚はあるのですが(あほ)、んま処分は来年にするかということでまたしてもしまい込んでしまいましたとさw。

夏物はかさばらねえし、というわけです。みなさまもご同様でしょう(違うから)?

そしていよいよ秋物へのスイッチです。機能性これでもかの衣類がお気に入りの私としましてはGUおよびユニクロとワークマンの実店舗とサイトに入り浸りの毎日(ヒマか)。

ここ、80年代とは大きく違うところです。当時のセレクトショップは都会にしかなかったかんね(爆)。サイトのサの字もないしw。

インフルエンサーと呼ばれる方々が無数にリリースしてくる動画の数々を眺めながらECサイトで買い物するのが常態化しちゃった昨今、トレンドの作られ方も身近な感じ。

これ買っておけばマチガイない的な動画がネット界隈にはあふれていて、うぜえんだよ、などと最初は思って敬遠していた私ですが、これで予習しておいて売り場に出向くとw右往左往することがなくなって落ち着いたお買い物ができる仕組み(爆)。

どうりで、売り場で単独行動のおじさんに出会う確率が高くなったわけだわ(って、オレもそうか)。

画像のユニクロUのリリースは楽しみにしていたのですが、シャツやらカットソーやらの軽衣料は端的にいって2000円だったのが3000円に上がってます。

Uはデザイナーラインだからというわけでしょうかさらに上のレンジ。ワークマン慣れした私ではおいそれと手が出せないw。そもそも輸入衣料なので円安やウクライナ情勢などにも影響されているのでしょうが、下着以外はここ3年ほどワークマン漬けになってた私にはキツい印象です(爆)。

というか、ユニクロ買いといえば、好きなモデルに絞って2枚3枚と色違いでゼーンブ買ってしまうことを指していたのですが、それが無理になった、とw。

というわけで、さらにメルカリにも入り浸って、こちらは超高級衣料ですが、あれやこれやと品薄になる前に秋冬物のアウターの物色にも余念がない今日この頃(ヒマか)。

ユニクロの価格帯と展開を見ていると、すでにファストファッションの定義が変わりつつあるなと感じる昨今。

ハイエンドのブランドとのコラボが日常化している現実にはあらためてたまげますが、ファッションの進化というのはこういうことなのでしょう。買う側にとっては天国?

このぶんだと今後の中古衣料マーケットは激アツになるぜ、と予言しておきましょう。