嗚呼、オーベルジュへの道

長野県佐久市にあるホテル「おいまつえん」CEO兼こづかいさん(爆)の日常

対ゴルフ最有力候補なのか?ジュリエッタさまご来臨

2013-03-28 16:49:42 | オンロードでの出来事
Dsc07646年度末のここへきて、なんと、うちのマダムがNYに旅立ってしまいました関係で(驚愕)、ひとりでホテルを切り回すハメとなりぢごくの忙しさだったのですが、なに普段から鍛えられておりますので、どうってことない(ほんとうか)。

うう~、今日も深夜までみっちりお仕事か、と構えておりましたんですが・・・そんななか、トクイチオート仲間のたけちゃんが、ディーラーから借り出したというジュリエッタに乗って、ドライブにおみえになりました。運転してみなさい、とおっしゃるので、シゴトはひとまずうっちゃっておいて(爆)、近所のワインディングにでむいてみました(いいのか)。

1.4リットルにターボチャージのFF5ドアという、ゴルフそっくりの成り立ちで価格までゴルフのTSIあたりをきっちり意識している。仕立てはこちらのほうがオサレで上質。シート形状やブラックにレッドのステッチなどなどでかなりくすぐってくださいます。
ゴルフが事務機器だとすれば、こちらはスポーツ用品。といってわからなければ、ウインドウズにたいするマックか(さらにわからねえよ)。

登り坂で床まで踏める清々しさが出色。このうえの1.7ターボだとそうはいかない。どこかでアクセル緩めないと、となってしまうこと請け合い。ただし踏んで待っているとトルクが沸いてくるか、というとそうでもない(爆)。おもにデンキが足りていないのでしょう、5500rpmからはキホン回りたがらない。がっくりと回転上昇が鈍って、逝けていないのがわかる。ただし回してみてもトルクの山はとっくに終わってるので、まあやっても意味がない。
ブレーキもトクイチオートチューンのそれのつもりで踏んでいるとおもに下り坂で全然間に合いません(爆)・・・リアの頼りなさは記憶に残るコワさ。

が、いまやエコタイアあつかいのピレッリP7は粘りすぎずにクルマとのバランスが素晴らしい。早めにアクセルをあけてやれば適度に滑ってやってる気にさせてくださる。

それにしてもイタリアものでアイドリングストップやツインクラッチしかも乾式などなど最新テクノロジーてんこ盛りのこのモデル。
あのアルファロメオがアイドリングストップするんですよ(絶句)!!・・・80年代のアルファを知る人にとりましてはまさに冗談はやめてくれ、となることでしょう(爆)。思わず「逝ったか」と(完全意味明瞭)。

まったくなにかのシャレか、と(爆)。VWですでにモンダイになっている乾式DSGだって、関東圏ぢゃあ、ひと夏でお陀仏、とのウワサしきり。5年以上経って、市場価値が維持されていればたいしたものですが、すでに新車効果も薄れて喘ぎが始まっているのではないか、との個人的予測。

まさにユーロ圏の産物=ドイツ帝国の支配下。アルファロメオに乗っているのだ、というのをすぐに忘れてしまうのがまことにアレでございます。VWのラテン向けブランドにたしかセアトというのがありますが、あれなんかこんな感じかもね、と(知りませんがね)。

アクセラ、ゴルフ、ジュリエッタと見積もり並べてみるのも興味深いか(そんな人いないし)。

たけちゃん、楽しみを分けてくださって、まことにありがとうございました!おかげさまでリフレッシュできました。今度はじっくり遊びましょうね。





マッキントッシュへの乗換えを前に自伝を読んでおく

2013-03-26 19:45:03 | 本と雑誌
Dsc07638_2<気がつけば、ウインドウズを当然のように手に入れて、歴代各OSに悩まされつつも、名サポセンZ氏のフォローにあまえて、おんぶにだっこ(爆)。

おかげさまで、悪名高い数々のウインドウズOSにはひっかかることなく、何度かの機種乗り換えを経て、安定感抜群のXPにまでたどり着きまして、振り返ればウインドウズ歴、はや17年。

できないではすまされない、というわけで、ホームページの立ち上げも実現。ののち、どうやら更新もつづけているわけで、これもひとえにZ氏をはじめ、お客さま各位のアドバイスの賜物でございます。

さて、そんななか、そろそろXP搭載のDELLのパソコンの寿命が近いか、という感触を感じる昨今。売り場に行くたびにあれやこれや触ってみて、というのはウソで、ここ10年ほどはi Macにしか興味がいってない。

i Podを手始めに、つい去年導入したi Padときて、いよいよi Mac導入の見込み!・・・その前に、というワケで図書館から借り出した自伝を読んでみました。

読み進むにつれ、どこか無機的にとらえていたPCが、非常にニンゲン的なものに思えたのはフシギなほど。フォントのハナシや、Adobeとの喧嘩由来のFlashの非表示などなど、ジョブズの人となりがいちいちマシンに反映されているのには感動いたしました。

カリスマをなくしたアップルの今後にも興味津々ですが、とりあえずジョブズ亡きいま、ここらで一発彼の息のかかったプロダクツの代表格=i Mac は買っておこう、というわけですす。来月あたり発注の見込み・・・まあ、各種お支払いとの兼ね合いによりますけどね、ハイ~(経営方面的ため息)。




GWの空室状況をお知らせいたします

2013-03-23 19:41:23 | 日記・エッセイ・コラム
Dsc07635上野公園の桜がいきなり満開なのだそうですが、そちらへの人出がなんと15万人超、と(脱力)。

そんな人混みを眺めるんだか、桜眺めるんだか忘れそうなお花見ではなく、こちら信州へとおいでになればきっちり貸し切りでご覧になれるスポットが多数ございます!!・・・今シーズンはぜひともどうぞ。

さて、ぼちぼちGWの予定を、とおっしゃる方々も多いことと存じますが、おいまつえんにはここへきて怒涛の予約ラッシュを頂戴いたしております。お客さま、まことにありがとうございます。

前半の27(土)、28(日)、29(月)にはまだ余裕あり、ですが、30日から5月5日まではきっちり満員となってしまいました。あしからず。

桜の開花も例年よりはだいぶ早そうですが、信州の桜はちょうどこの頃でございます。ぜひともご検討ください。お花見弁当なども企画して、翌日のランチに、というプランもございます。ご予約はお早めにどうぞ!

画像は珍しくレディボーデンのアイスクリームに興味を示すももちゃん。いよいよ毛が抜け始めて、身軽になってゆかれるご様子。



987ボクスタードライビングマニュアル インテリアから5年間の痕跡を消しておく

2013-03-20 09:01:08 | 987ボクスター・ドライビングマニュアル
Dsc07595さて、気候もよくなって、風さえ吹かなければまことに快適な昨今。ここらでボクスターのインテリアのそこかしこにつけられた前オーナー様ならびに私のここまでの使用に伴う痕跡を丁寧に除去しておくことにいたします。
アンタ、ふだんから、あれだけお手入れ方面で騒いでいるぢゃないか、と思われたそこのアナタ・・・あれはクルマをしまう前の礼儀みたいなもの。インテリアに関してはただの水拭き(きつぱり)。薬剤などは一切使わないやり方ですが、こんかいのは2年に一度の大掃除でございます。

そこかしこに気になるキズやヘタレがあるのは中古車の宿命ですが、距離がさほどでなくとも、そこはさすがに5年落ち。年式相応に残っているものです。一番おおきなのはサイドシルの靴跡・・・そう、シートにお尻を落とし込んだあとに、足の上げ方が足りなかったとみえて、靴底でザリ~、とやるアレでございます。ご丁寧に助手席までしっかりついていて、触ってみますと砂と砂利でざらざらしてますよ(涙)。
クリーナーで拭き上げるとご丁寧にアシのサイズぶんぼんやりとキズが浮き出てまいります(爆)。
どうせこれからもつくだろうし、酷くなったらプレートごと新品に換えれば、というのもあるのですが、そこまで潔癖ぢゃない(爆)。
幸いブラックのプラパーツですからして、昔使っていた固形タイアワックスでも塗りこんでおくといたしましょう。

ステアリングもオープン状態で日光に当ててみますと、白っぽいアブラだかホコリだかが、レザーのシボ部分にきっちり入り込んでいて、白くなっている。
テカリも3時と9時あたりに相当出てきております。

ステアリングやインテリアのクイックブライト洗いはたしか、2年前に買った時点でやっていたので、シボの谷間にQBがそのまま残って、熱で溶かされているのか(爆)。

こんかいはQBよりもはるかに強力なレザーシート・クリーナーをハブラシにとって徹底的にこそげ落とします(手に入れてからは初めて使います)。ついでにサイドサポートに使われているビニールレザーのテカリもきっちりマットに戻してやる、と。

サイドブレーキレバーの上部には地肌までいってる塗装のハガレが複数あって、これも気になるけど、色合いといい、ハガレ方といい、修復は非常に難しそう。
深追いすると大抵、ロクなことにならないのは経験上、よっく存じておりますから(爆)、マットな仕上げに戻してやれば気にならなくなるか、という感じ。
アタッシュケースのような硬くて重いものがレバーの上部を滑っていったな、というのが私の推測。おそらく運転席側から助手席足元のそれを取り出そうとして意外に重かったか大きかった、というパターンでしょうて(爆)。これも、ま、しゃーない。新車の半額で買ってんだから(爆)。靴用の調色が可能なペイントやら、レザーシート専用の補色クレヨンなども持ってはいるのですが、たいていその場しのぎにしかならない、のもこれまた経験上よく存じておるわけで~(汗)。

それにしても987ボクスター、ひいては997の「素の」インテリアは安っぽいです。造形こそ直線基調でクリーンな美しさですが、なんかペナペナしてるし、色こそ定番のブラックではなく、オーシャンブルーとカタログで呼ぶうつくしい濃紺ですが、700万円近くも払ってこれかい、てなものだったと思われます>新車オーナーさま。レザーが上に張ってあると、また違うのかな、とも思うのですが、なにこれがポルシェの伝統。
現在の興味はTIP-Sのスポーツクロノパッケージ(そうくるか)。TIPのマナーがどう変化するのか、興味津々。いっぺんころがしてみたいものです、ハイ。

というわけで、お彼岸でいそがしい、というのにこれですよ(爆)。まったくノーテンキというかなんというか・・・



忙中閑あり? 早春の木曽路にあそんでみる

2013-03-19 19:54:14 | オンロードでの出来事
Dsc07625わたしのおやすみは、基本的にはございません(涙)。

んが、時間をうまく使うと、周辺にたくさんよい場所が散在するので、ボクスターのような玩具を所有している場合にはそれらを巡り歩くことで、Re Creation(和製英語のレクリエーションに意味が似ています)を容易に行うことができます(爆)。

ボクスターのドライビングでは、やはり「旋回」したくなるのは人の常(そうか?)。ストレートで踏んでみたところで、ステアリングに指を添えているだけでものすごい直進安定性を示すのでまったく驚くのですが、芸がない(爆)。旋回、特に3速で入口から出口までいけるパターンが連続するルートを組めないか、と考えまして、蓼科八ヶ岳界隈から、岡谷~塩嶺峠~塩尻~伊北~中央道で中津川~R19で塩尻~ふたたび塩嶺峠~和田峠~笠取峠と総延長400km弱を午前11時からの5時間でひとまわりしてまいりました(もっとゆっくりすれば)。

折からの気温上昇で、ルート界隈は標高1100m~500mで推移するのですが、20度前後のまま。路面も100パーセントドライのまま推移するようになり、こんなところからも春を感じる昨今。

木曽路=木曽ヒノキの一大産地を掠めるルートなわけですから、花粉だってこれでもか、なのですが日頃から水分摂取を中心に血行関連に注意を払っているおかげでなんてえことなく、フルオープンのまま楽しむことができました。

平日の昼前後のR19はまさに木曾高速(いいのか)。平日にこのルートをたどりますと、それこそ走りなれている猛者のみなさまがひしめいておられ、ペースを守って流れに身を任せておりますとほんとうに快適。それこそ条件がよければ80kmh程度で流れるので、本州の2桁酷道(爆)としては例外的な快適さといえるでしょう。

踏みすぎると、前者に追いついてしまい、ペースを維持できなくなりますから、そのあたりを見極めたうえでいかに快適なドライブをするか。という、ある意味痴能プレーがほぼ80kmにわたって展開いたします(爆)。

ATフルードを10万km以上交換していない関係で車間距離が詰まり気味になる営業バン、信号の変わり目を読むテクニックで分類できる長距離トラックの松、竹、梅(一部意味明瞭)、後期高齢者のハイブリッドなどなどで構成されるこの木曽路の流れ(爆)、ううむ、よきかな。



いよいよ蕗の薹メニューが始まります

2013-03-13 20:08:37 | スペシャリテ
Dsc07559蕗の薹(ふきのとう)のあっぷでございます。お庭のそこかしこに、いよいよお目見え!

独特のほろ苦さとえもいわれぬカヲリで、これを食べると春を感じる、とおっしゃるお客さまがたくさんいらっしゃいます!朝食のお味噌汁に生のまま刻んで浮かべたり、オムレツ、カルボナッラ、メインのお肉料理の添え物にピラフで、というのもございます。

ご予約は 0267-62-0251 oldpine@seagreen.ocn.ne.jp

おいまつえんまでどうぞ。4月半ばまでは楽しんでいただけるでしょう、たぶん。



気温差20度以上!のなか、ドライブに出かけてみる

2013-03-12 08:52:43 | オンロードでの出来事
Dsc07587先週末は黄砂+PM2.5を大量に含む南風に加えて、折からの乾燥した大地から巻き上げられる砂塵でそりゃあすごかった・・・こんなときにオープンカーでドライブするのもまたアジか、と思わないではないのですが、ジョーダンぢゃないっす(爆)。
幌を上げて走ったのでは「狭いだけのクーペ(=ケイマンともいいます)」なわけで、ここは1日ガマンして、風が収まった月曜日にお出かけしてみました!

個人的にはオープンカーのベストシーズンは冬~花粉くるまえの初春。充填効率も最高だし、有名なワインディングにいっても、走ってるやつなんてそうそういない(爆)。貸切で流すのはやはり最高。路面に氷さえなければ、という前提ですがね(汗)

グンマ界隈を駆け巡ってみましたが、やはり素の2.7ボクスターのライドはカイカン。17インチに55,50タイア装備の独特なやわらかい路面コンタクトに、重めの車重からくる乗り心地のよさ。ただし、これでもかの低重心。TIPの低速域でのテキトーなニブさもじつは流す際のカイカン要因だったりします。ロックアップが起きてからのダイレクトレスポンスとの落差も味わいどころか。

山道での楽しみどころは、じつは下り。登りはチューンナップいちぢるしい大排気量車のみなさまにおまかせするとして、下りときたらたとえTIPでもこっちのものですって(爆)。最近得意のブレーキングバトルで幅寄せしておいてイッキに前に出たあとはU教授直伝の4速ホールド走りで圧倒的な旋回スピードをたたきだします(運転はマナーを守って安全に)。

画像はイニDでも有名になった裏妙義の全貌。ほんとうにのどかでよいエリアです。



春まぢか! トクイチオート日誌も更新再開の目処が立ちました

2013-03-07 09:32:39 | トクイチオートを考える
Dsc07583さて、去年の11月から更新が滞っておりました、「トクイチオート日誌」でございますが、じつは担当者交代ののち、私自身が多忙だったためにトクイチオートに出向くことができず、引継ぎが後回しになっていました関係で更新ができずにおりました。

関係各位からはご心配、ならびに叱咤激励のお言葉を多数、頂戴いたしましたが、この場を借りて厚く御礼ならびにお詫び申し上げます。ブログはやはり、細く長く、が肝心。その時々のトクイチオートの空気感のようなものが伝われば、と考えております。

こんごとも生暖かい目で、見守っていただきますようあらためてお願いいたします。

このブログは、近日中に構築「予定」のトクイチの新HPのためのコンテンツ集め、という役割を担って、立ち上げております。

最新技術はもちろんですが、それよりも日常使うシーンでのちょっとしたワンポイント(和製英語)や、クルマの愉しみかたなど、浅く広く、というのが基本コンセプト。深く、狭く、というのがお望みでしたら、ぜひともトクイチオート実店舗までおでかけくださいますよう!そんな方々の入口に、このブログがなることができたら最高です。

画像はパーツ待ちのために長期入院中の964ターボ3.6。ものすごいオーラを撒き散らしていますが、私なんか近くに寄っただけでクラクラくるほどのアコガレの一台でございます。水冷エンジン+PDK全盛の今、このクラシシズムは貴重。乗ってよし、眺めてよし、磨いてよし(爆)ですねえ~(ホレボレ)。