嗚呼、オーベルジュへの道

長野県佐久市にあるホテル「おいまつえん」CEO兼こづかいさん(爆)の日常

987ボクスタードライビングマニュアル TIP-Sを低速でいなしつける というかいなしつけられる(爆)

2012-04-26 21:40:55 | 987ボクスター・ドライビングマニュアル

Dsc04271 さあて、いよいよ本格連載開始か(うそです)?・・・と、一時期は考えたのですが、いかんせんあんまりネタがないぜ(爆)。

この遠く90年の964カレラ2のデビューから連綿とやっているTIP-S=ZFのトルコンATですが、使い方と使う側に、ある意味での割り切りといって判りにくければ、あきらめが必要!

いまや世界の統一メカニズムと呼んでもあながち過言ではない、VW謹製のツインクラッチメカニズム=DSGを量産モデルではキヲクにある限り最初に搭載した先代アウディTT3.2から、ただの5AT搭載の08年ボクスター2.7に乗り換えた時点で比較してはならない、と自分にいいきかせてわいたのですが、やはり「古い」・・・安く買ったくせにモンクいうなら、きっちりあと200万円払ってPDK搭載の09年モデルにするか最新型の予約入れときな、となります(脱力)。ミッションのタイプでそれぞれに楽Dsc05310 しみ方が生まれてくる、というのは当然ですが、ボクスターのようなキャラクターの濃いクルマでは、そのあたり、さらに色濃い。カネ次第ともいいますがね(爆)。けど、カネ払ったからって、PDKやDSGだってネンピ優先のセッティングがデフォルトです。はやばやと6速に放り込んでズルズル走るのは一緒・・・。なに、ボクスターのようなクルマにのって市街地、つまり低速でパチパチ、マニュアルシフトなどしてみたところでショックに見舞われるだけ(脱力)。ここがDSGと一番違うところで、アチラはこれでもかのスムーズさでマニュアルシフトを受け付けるのに対してコチラはまあここ20年来変わらないシフトショックをしっかり伴う、というわけです。

んま、あーだこうだいわず、せっかくのATなんだから、MTシフトモードはこの際忘れて、乗り合いバスみたいなギヤノイズに身をゆだねて流していればよい。で、道がくねってきたところでテキトーにシフトして楽しむ、というのがTIPーSの楽しみ方なのだ、と気がつくのに5000kmかかりました~(遅いって)。

回したときのあまりの心地よさに目がくらんで、低速の扱いも同様に楽しいはずだ、と勘違いしてしまうのがオーナー、特にアサハカな私のようなタイプの特徴ですが、ここは冷静に観察いたしましょう。低回転でのMTシフトをやめてAT本来のDに放り込みっぱなしの乗り方にシフトいたしますと、まあこれはこれで、いいぢゃないか、となります。スムーズさが際立つ。このモウドではあれよあれよという間に50kmh程度で4速にシフトアップされてしまいますから「ポルシェに乗っているぜ~」とアツくなっているドライバーは空回りしがちですが(爆)、ここでそいつをどうとらえるか、そこが大事!市街地でこのボクスターに搭載されているフラット6を楽しもう、だなどというのは「お門違い」なことに気がつけばそれでよし。私だって、こんなとき「MTだったら」と思わないハズはないのですが、そこはそれ(爆)。当面の私の目標はアクセルワークで5パターンあるというTIPのモードをすべて呼び出して使いこなすこと!・・・ハードル高いぜ(爆)!

というわけで今後も細々とインプレッションを続けてまいりますので何卒よろしくお願い申し上げます!ううむ、TIPもなかなか奥が深そう・・・


GW目前!桜が開花いたしました!

2012-04-26 16:49:13 | 今日の逸品

Dsc00796 いやはや、気がつけばGW目前!・・・このところ某企業の新人研修の団体がおみえになり、翻弄されること数日(爆)。朝夕の送迎をはじめ、豪華日替わりディナーのメニュー組み、買出し、調理、洗い物(爆)と片付ける毎日・・・いやあ、これはこれで楽しいお仕事というものです。

さて、そんなあわただしさのなか、遅れるかと思われた桜がじつは若干早めに開花!

サクラサクラと騒ぐこの季節ですが、じつは開花してはじめてこれも桜だったか、と気がつくことすうたび(爆)、まったくいい気なものですが、それが日本人です(爆)。首都圏や東海でお花見を済ませた方々も、信州ではこれから。そのうえ梅も同時に咲き誇っておりますからしてお得感満点でございます。まだまだ遅くはございません。GWはおいまつえんへどうぞ~!!

HP、依然として毎日更新中!

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カーグラフィック77年10月号

2012-04-22 20:23:42 | 

Dsc05636 今日は雨の日曜日。ボクスターに乗るのには、晩の仕事があって、時間的な制約がある。だいいち屋根あけらんない(爆)。そのうえ来月に迫ったホテル旅館組合の総会の資料作り、という所得税確定申告以上に厄介なお仕事もある(脱力)。

ぬは~、こんなときには息抜きでも、というわけで(いつもこれだ)お客さまにいただいたザッシENGINEの2009年6月号を眺めておりましたら、ゴルフ6のリリースを大々的に特集しておりました・・・その記事の中にゴルフ1のGTIをかわいがっておられる方の記事があって、CGの77年10月号を読んでその気になった、という内容のことが書かれてありましたので、もしかしてうちにもあるんぢゃ、と考えて探してみましたら、やはりありました!いやあ、物持ちがよい、というかなんというか。こんなかさばるザッシなんて捨てなきゃ、とはいつも思うのですが、最近のやつはともかく、この頃のCGは資料的価値もあるし、なんといってもCGを眺めていると当時の空気がダイレクトに感じられるわけで捨て難い。ちなみに将来はおいまつえんの敷地内に図書館を増設いたし、そこへ一連のザッシ類が収められる予定でございます(あくまでも予定ですがね)。

ENGINEの記事でもわかるように、当時のクルマ好きはそれこそバイブルのようにして欲しい車の記事を暗記するまで読んだものです(とほひめ)。で、記事を信じて貯金なんか始めちゃったりしてね(爆)。この号ではスカイライン「ジャパン(懐かしすぎる)」やリフトバックのトヨタセリカ(そう、あのドヨーンと丸くなっちゃったヘン~なセリカですよ)がニューモデルとして扱われており、まさに時代を感じさせてくださいます。

肝心のゴルフ1GTIは1588cc(!)の110HP(!)、谷田部のテストコースで176kmhでたっ!といって大騒ぎをしているわけですが、いや~新鮮!!さぞかし凄かったろうな、と想像できるわけですが、この号で新型として扱われた「ジャパン」がすでに2リットルに130hpのスペックをもっていたのを考えますと、やはりホンモノ感というのでしょうか、あらかじめモノが違うから、といわれているようで国産車というのはCGを眺める分には肩身が狭かったですね。島国、ということもあるが、輸入物には当時から弱かったな、と(爆)。

と、昔を振り返ることが多くなるのもまた加齢のいち現象というものでしょうが、当時のゴルフ、それもGTIだなんて、有り難味の点ではいまの5や6のGTIの比じゃない(きつぱり)。連綿と作られてきたゴルフもすごいが、それらの変遷を眺めてこられた、ってのはある意味よい時代に生まれたのかも、と感慨しきり。願わくば1のGTI(=ガイシャ)を買ってみたかった、と、夢想する雨の日曜日なのですた~・・・うへえ、仕事仕事~(爆)。


バラクータG9をあらためて見直す!

2012-04-22 11:34:45 | コスメ・ファッション

Baracutag9_3 さて、コートをしまったのわよいのですが、今日あたりはまだまだ寒い(爆)。どころか、これから梅雨にかけては屋内のほうが屋外よりも涼しく感じる、という珍現象すら見受けられる。そう、標高が700mもありますと、たとえ初夏でも薄ら寒いのです。

そんなときに登場するのがバラクータG9に代表される、いわゆるブルゾンというやつです。別名は数限りなくあるのですが、スイングトップなんてのもそのひとつ?腰丈の上着、というわけですが、ラグランスリーブと呼ぶ、トレンチコートと同様の肩周りに余裕のある裁断が効いて、動きやすいのが身上。

拘束道路のSAなどでひとやすみしておりますと、この季節、団体旅行のバスから降りてくるヲジサンたちの8割がたが着用なさっておられるアレです、はい。たしかに羽織る、という表現がぴったり来る軽めの生地にビミョーな色使いでそれなりに季節や着用者の好みを表現している。みんな着ているから、という選択もないではないですが、ここはやはり個性、というかウンチクを持って着たいものでございます(そうなのか)

で、バラクータG9!!これは長年アコガレて買った!というか当時は異様な高額で手が出なかった(涙)。バラクータもどきでよければ、なものいくらでもころがってたわけなんですが、そこは若気の至り(爆)。ホンモノでなけりゃあ意味がない、というわけで買えるまで何年も貯金などしたものです。

素材もウール、コットン、コーデュロイとあって、それぞれによい。ジェームズディーンが「エデンの東」で着て、一躍有名になったマクレガーのドリズラーという選択肢もないではなかったのですが、当時(ちょうど30年ほど前)は復刻の動きすらなく、大古品=ヴィンテージを10万円ほどお支払いして買う、というマニヤックな選択しか残っておりませんでした。VANと背中に大書されたアレ(一部意味明瞭)を買ってブイブイいわせる、というのもたしかにアリでしたが、第2次アイビーブーム全盛の当時、すでに時代錯誤のニホヒがしておりました。で、やはり当時は3万円近辺で推移していたこのバラクータにみんなムリしつつも辿り着いた、というわけです。  30年たった今でも当時とまったく同じものが手に入るほかに恐らくリペアのほうも抜かりないはず。いまだに雨に当たってもしっかり防水するのがサスガ~、となります。イギリス製ってのはやっぱりダテぢゃない!ムリして買っておいてよかった、と。

Dsc05634 コットンポプリンと呼ばれるナイロン混紡のやつに始まり、画像の私が30年来着ておりますコーデュロイ版。これにはライニングと外皮のあいだに綿が入っていて(所謂綿入れ、ちゅうやつですね)保温性能が高いです。さらに高額なウールメルトン、なんてのもあったキヲクがありますが、さすがに30年も着ておりますとそろそろ袖口のニット部分のヤレが目についてきます・・・ううむ、そろそろ買い換えかなあ、と考え、e-Bayや国内オークションなどを眺める日々だったのですが、ある日Aさんからメールが・・・

なんという偶然!AさんはドットUKのHPに直接乗り込み、買い付けてしまったそうな(爆)。ううむ、いいなあ、と返信いたしましたら、Dsc05633 なんでも過去に着ていた私サイズのものが手元にあるのでお譲りくださるそうな(感涙にむせぶ)。

画像はアメリカ向けバラクータのラベル、4CLIMES。30年前にアメリカで買ったためにこうなりました。たしか250ドルくらいだったか?。アメリカではバラクータの商標は他のアパレルメーカーに押さえられていたためにこうなったのだそうな。

それにしても変わらないスタイルだ、と思ったらさいきんタイトフィットとかいって、全体にきつめのやつが出回ってるというでわあーりませんか!!って、そんな始末でスイングできるのかい、と、小一時間、問い詰めてみたいなり(爆)。


ようやくコート類をしまう(遅)

2012-04-21 20:49:29 | コスメ・ファッション

Dsc05625 いやあ、長い冬でした~、とようやく過去形にできるようになった昨今。気温も朝晩でも2桁は割らないようになってきた関係で、冬支度を終える始末となりました。

いろいろな物事が動きだす関係で「またはじまるな」という感じと、キビシー季節をやり過ごした安堵が入り混じったフクザツな心境となる昨今ですが、気象変化がいちぢるしい昨今、すぐに高温多湿のアレがやってきます。ぼんやりしている暇はないので(いつもしているだろう)、早速冬のあいだにお世話になった重衣料のお手入れを行います!

重衣料=コートまたわセーターとなるのですが、セーター類は近年洗濯機のいちぢるしい発達でコットンと変わらないお洗濯が可能になっておりますから心配ない。毎週洗っているでしょう?

モンダイは厚手のウールを使ったコート類。クリーニング屋へ、というのが一般常識ですが、じつはダメージを考えますとできるだけ出さないように着る、というか扱う。というのが衣類を大切にする方の基本スタンスです。牛乳こぼしちゃった、などというときには、まあ致し方ないわけですが、そうではなく、通常の着方で一冬過ごした、などという場合にはドライクリーニングの必要などはまずございません。ドライクリーニングというのは石油系溶剤にデリケートなウールを漬け込んでダメージを与えつつヨゴレを抜き取る作業ですから、できるだけ避けねばなりません。クリーニングにいかに出さないように着るか、というのがポイントである、といってもよい。なので、一般的には画像のような獣毛ブラシで入念に砂、埃類を掻き落とすだけで充分、というものです(アランフラッサーもそう言っています)。毎日着て、コロンボ警部(爆)みたくなってるスーツも、じつはクリーニングのやりすぎで繊維が傷んでいるだけ。丁寧なブラッシングと1日着たら2日休ませる、というサイクルを守る限り5年はもつはずです。

ちなみに、本記事を読まれてクリーニングに出さなかったスーツが来シーズンはじめにボコボコに虫食いだった場合にはなんらかのエサが生地に付着していた可能性がございます。あくまでも御自身の判断でなさいますよう。また、スーツ、といった場合にはウールないしはウールまたは天然素材100%のものを基本的に指しております。ポリエステルをはじめとする人工繊維を含む素材で裁断されたものに関しましてはまた別の扱いがございます。詳細はまた後日。


目撃者の街角(爆) 映画「グランプリ」にあのバッグが登場していた!!

2012-04-19 20:28:58 | 楽しきかな人生!!街角の目撃者

600x4502008091700002_2 みなさま、ごキヲクでしょうか?・・・そう、画像のバッグ。ルイヴィトンのサックスティーム。通称、スティーマーバッグ。2011年の4月に九州は大分までわざわざ出向いてようやく買ったあの名品。

あれからどこかへ出かける、などというときにはできるだけ携帯するようにしてかわいがって参りました。ボクスターのフロントトランクにもジャストフィットで収まるほかにリアのトランクにも寝かせてちょうど良いサイズ。開け閉めが頻繁にある場合は別として、収容能力がものすごいおかげで1週間程度までの旅行でしたらまさに絶好。

ここだけのお話ですが、行く先々で注目の的でございます。んま、別に目立ちたくて持っているわけではないのですが(ほんとうか)、駅、空港、ホテル、民宿(爆)、その他公共の場所でこれほど雄弁にもち手を語るグッズがあるでしょうか?それだけに服装はじめ、歩き方に代表される身のこなしまで「制限がかかる」という事実に気がついた方だけの持ち物である、ということはいえると思います(きつぱり)。ヤクザがルイヴィトンもつと如実に浮く事実でも明瞭ですね。

Dsc05240_2   ルイヴィトンもってるからって階級が上がるわけではない、というのは事実ですが、ブツに見合う品格を備えているかどうか、というのは大事。メルセデスベンツやロレックスも同様ですが(爆)、僕の場合は持ち続けることで、見合う品格が備わるように目標として持っている、というのが事実。追い越し車線に居座るMBのようにだけはなりたくない、というのだけは気をつけております(完全意味明瞭)。

歴代ルイヴィトンのなかでも個人もちとしては最大級のバッグなのでわないか(個人もちというのは爺ややベルボーイさんの手を借りないで、という意味です)ホテルなどでの応対は明らかに違ってまいります(事実です)。ある緊張感を伴って扱われる、という意味ですね。

などと語ってみたところで、そもそもは「洗濯物いれ」なのがこのバッグの出自なのがまことにアレですが(爆)、なんとその洗濯物いれが65年アカデミー賞受賞の映画「グランプリ」に登場しておりました(祝)!F1グランプリの転戦さきを訪ね歩く旅先のアメリカ人女性ジャーナリストのもちもの、というあつかいでしたが、効果的・・・って、ほとんどの方には認識できないはずのほんの5秒くらいの登場でしたから、まあそんな扱いか(爆)。とまあ、そいうお話でございます。

今後とも大切に使い込むといたしましょう。


加齢なる遠足(爆) アカカンに旅してみる

2012-04-19 17:00:51 | 加齢なる遠足(爆)

Dsc05611 アカカン、すなわち赤倉観光ホテルをアカカンと呼び習わすのはまあ通称ではありますが、リッパに通用する模様。どころか、ホテル備え付けのパンフレットにもAKAKANと書かれています。僕らファンは愛着を込めてアカカンと呼ばせていただいておりますが、ホテル全体の空気を作るシニア中心の客層が特によろしく、スタッフは若目にリニューアルされたかな、という印象でしたが、落ち着いた空気感はそのままでした。

さて。2010年に大規模なリニューアルを終えたばかりのアカカンにリニューアル直後に突入し、楽しんできたのがたしか2年前の4月末。あれからほぼ2年。またしても「ホテルメンズアソシエイション」のみなさまと一緒に遊びにいってまいりました。

クラシックなフレンチを軸にした地元の食材をふんだんに盛り込んだ一皿一皿はそれこそ勉強になる構成で、ホテルメンズの現Dsc00844_2 場第一線で活躍中のみなさまからの逸話とお料理を楽しんでいるうちに夜は更けてゆきます(爆)。

2年前のリニューアルには10億ほどかかった、とのウワサがあるわけで、そのご返済もすでに始まっている中、いい物を作ってそれを維持してゆく苦労のようなものを思いやる早春の旅でございました(爆)。圧巻はやはりなんといっても展望風呂!山頂からの眺めを浴槽でも。という稀に見る立地を生かしきった稀有な例と申せましょう。湯の花満開の泉質もこれまた出色で、こいつが沸いている限りは返済も心配ないか、と(爆)。

今年はここ30年でも最大級の豪雪にみまわれて、もうすぐ5月だというのにこの積雪。パッと見5mは優に超していたでしょうか。ものすごい残雪。昼近くになって気温が上がってまいりますと、これら大量の残雪から霧が立ち上り、山一つが冷凍庫を開けたときの状態となって幻想的(爆)。こんなのが6月まで続くんだそうな・・・ふもとからのアプローチ道路の両側の木は雪で倒されているのが多数。マックス時には1時間に一度の除雪を終夜にわたって余儀なくされ、社員さん全員青息吐息だったそうな、ううむ、すごい!


コッパデコウミを愉しむ

2012-04-19 11:45:41 | 

Dsc05531 こんかいのコッパデコウミで晴天に恵まれたのは、じつは2日目の午前中だけ(汗)。

そのタイミングを見計らって出かけ、ミゴトに楽しんでまいりました。まばらなギャラリーが集まるなか、ほんの数mのところに居並ぶ迷車、もとい名車たちのあえぎ、もといエグゾーストノート(爆)を耳元で聴きながら、ああだこうだいいたい放題、というのが一体楽しくなくてなんだ、というのでしょう(完全意味明瞭)。

近年だいぶ規模が小さくなったジムカーナの前半、急な登り坂の最後に緩いコーナー+ポールで形成されたシケインが立ちはだかっていて、3速全開から旋回も始めつつ2にシフトダウンして切り抜けたあとに、さらにアクセルを開けないと登ってゆかないという、非常に難易度の高い箇所があって、ハイライトとなっています。標高1400mをはるかに越えるこちらでは、まず全車かぶり気味のところへ持ってきて、このシケインからの立ち上がりでのアクセルワークに繊細さを欠いたのでしょう、ゴボッとむせんだか、と思うとそのままズロロ~、と失速してしまうのを他人事として眺めるのは、非常に楽しい。ギャラリーも少数ながらそのあたりの盛り上げ方は心得ていますから、ひたすら声援を送ってドライバーさんを鼓舞いたしますと、チョーシこいてパイロン倒しちゃう方々続出(爆)。

Dsc05553 急な上り坂なのにもかかわらず3速全開から四輪フルロックで泳ぎながらシケインに突入してゆくフェラーリの12祈祷やポルシェの機械式インジェクションポンプ(通称メカポン)から吹き上がる大量の黒煙(爆死)などを眺めておりますと、嗚呼、いいなあ、となる早春の一日なのでございました。

会場での白眉はなんといってもこれ!そう、ブガッティのT57!ものすごいフェンダーの造形ですが、濃紺にパープルという色使いがまた迫力。内装にはアールデコの意匠通りの刺繍が施されていて異彩を放っていました。たしかラルフローレンがこいつのクーペバージョン(T57クーペアトランティーク)を所有していますね。

画像一枚目の365GT4BBはただのびらかしだった模様で、ジムカーナがはじまる、と見るやいなくなってしまいました。きっとDsc05558 お忙しかったのでしょう(爆)。


スペシャリテ! 鰹のサラダ2012の提供を開始いたしております!

2012-04-16 21:39:00 | スペシャリテ

Dsc05400 鰹のサラダ仕立てでございます。ドレッシングは3種類。すべてを使って仕上げますが、2012年モデルでは、マスタードとメイプルシロップを使ったドレッシングでお野菜に味と風味をつけております。

肝心の鰹にはマリナラというアンチョビーとニンニク、ケイパー、それにトマトソースを合わせた絶妙の味付けを施した上で、アツアツのガーリックオイルを振り掛けて供します。

ご予約は0267-62-0251

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おいまつえんまでどうぞ!

おいまつえんHPは毎日更新中でございます。内容が更に濃くなって楽しいHPでございます。一度ご覧くださいね。1日に3回程度の更新があることもございます。

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コッパデコウミでまずはパサートを愉しむ?

2012-04-16 09:40:07 | 

Dsc05466 1日目とはうってかわって、晴天に恵まれたコッパデコウミ2日目。エントラントでもないくせに、朝からそわそわして、どのタイミングで乗り込むか考えておりましたが、日程表によれば、どうやらメインは午前中だけの模様。

このミーティングではエントリーリストに載っているクルマのほかに、集まってくるギャラリーないしは付き添いの方々が乗り付けてくるクルマにも見どころがありますので、そちらのチェックも欠かせない、というものです。

年々スポンサーも減って、規模もだいぶ縮小されてしまい、以前のような、1日かけてでかけ、どっぷりつかる、というノリともちょいと違いますが、それでも名前と画像だけはクルマザッシで呼んだことがある、程度しか知らない雲上カーがアクセル床まで踏みつけられて全開で坂を登って行くのをほんの2Dsc05517 mのところで他人時として眺めて いられる、なんてのは早々あることぢゃない。

早速、お客さまのVWパサート・ヴァリアントに同乗させていただき、40分ほどのドライブを愉しみます。

このパサート、価格表でみますとMBのCと同等のレンジあたりが妥当なはずなのですが、どっこいモノは当時のMB124系、つまりはEクラス(きつぱり)と同等かむしろ上。

莫大である、というウワサのMB124系の維持費を考えますとCPという点では比較にもならない、というものでしょう。クルマが提供してくる世界は当然、またそれぞれで、MBにはMBのVWにも独自の物があるわけですが、MBのようにある種のフィルターがかからない(一部意味明瞭)ぶん、気が楽か。

今を去ること8年前に事故で手放すハメになったゴルフ2にはじまり、同年代のポロを11万キロにわたって所有しております私といたしましては、ふっかりとしたフルレザーシートにくつろいでおりますと、いやがおうにも当時Dsc05448 の総帥フェルディナント・ピエヒの入れ込みようを感じないわけにはいかないというものです。こんなことまでできたんだ、と(爆)。

この時代のVWではなんとうちのポロですらクロームめっきパーツがふんだんに使われているのが印象的ですが、このパサートではルーフ上のレールまでクローム仕上げときた(抜腰)。プラス、一部パーツにはウッド貼りでヲヤジをくすぐる仕掛けも忘れていないほかに、なんといってもボディ、シャーシ、ミッション、エンジンその他のバランスがすばらしい。うへえ、さすがパサート!となるところなのですが、このあとに4リットルW8エンジン搭載の「やりすぎ」モデルまで出しちゃうあたりはさすがにピエヒだ、となります(爆)。ちなみにこちらのW8では日本の道路環境ですと熱的に非常に苦しく、使い方によっては厄介なことにもなるそうです。

色合わせの難しそうな(爆)、このアーバングレーにクロームでふちどりされた良心のカタマリのようなウインドウグラフィックを眺めておりますと、2ヶ月ほどのバカンスを頂戴して南フランスへでも、と有り得ない妄想が・・・って、ここはニッポンなのですた(爆)。

以下痔号。

なお、このVW パサートにつきましては当ホテルのHP内Motoritiesにてさらに解説中。みなさまクリックをどうぞ!

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おいまつえんHP Motorities特集第2弾はVW!

2012-04-15 21:33:36 | 

Dsc05493 さて、お約束どおり(爆)、毎日どこかしらに更新が見られるおいまつえんHPでございますが、話題の名物コーナーMotoritiesの特集第2弾が更新されております!

第2弾はVWのあのモデル!!スキモノは急げ(爆)

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なお、このブログの読者様で自分はこんなクルマに乗っているんだが、特集としてはどうか?と思われるお客さま、一刻も早くおいまつえんにお越しいただき、周知を図ってくださいませ。心からお待ち申し上げております!

当該HPはあいかわらず毎日更新の予定。乞うご期待でございます!よろしくお願い申し上げます。


コッパデコウミにでかけてみる

2012-04-15 19:16:31 | 

Dsc05515_3 ヌハー!まずは画像をご覧ください!フェルディナントピエヒ作といってよい、VWのトップレンジ、パサート(通称パサ男)と早春の八ヶ岳のコラボ!今日はこのパサートオーナー様と謎の美女に連れられてひさびさに日曜日キブンを味わってまいりますた(毎日が日曜日、という説もございますが、なにか)!

そう、今日はまちにまった(うそです)コッパデコウミの2日目。1日目は恒例の(苦笑)冷たい雨にたたられて散々だった模様ですが、2日目はご覧のようなこれでもかの晴天に恵まれてもうタノシイのなんの。なお、このパサートにつきましては、オーナー様のご了解を得ることができましたので、おいまつえんHP内のモートリティーズという名物コーナーにて詳細を近日中にご紹介の予定。極上の乗り味に、絶妙のトルク湧出型エンジンの組み合わせは、じつはバリューなのだった、というストーリーとなる予定です(ねたばらししてどうするんだ)。

おまけに敷地内に極上の日帰り温泉がある関係で、通いなれた会場にはギャラリーのみなさまは我々以外はほとんどおらず、ほぼ関係者のみのフレンドリーな空気が流れています。前回、訪問したときのような人ごみなどは一切なく、内輪な空気はまるで関係者になったよう(違いますがね)。

メカポンの’69 911が黒煙を吹きながら全開くれたあとに、アストンマーティンDB6がおっとりと走ってくださったり、常連のイタリヤンレーサー系がバクヲンを轟かせつつパイロン倒す、といった、さながら「暴走絵巻(爆)」が1時間にわたって高原のリゾートで繰り広げられたのですた・・・以下痔号


ハチロクにすわってみた(爆)

2012-04-13 15:42:47 | 

Dsc05430 今日はU教授の治療会。さよう、北海道からわざわざお呼びしてカイロプラクティックの施術をおいまつえんで行う日でございます。

お迎えに向かう道すがら信号待ちをしていますと、普段はマブスィすぎて拝めないトヨタディーラのショウルームにあの「ハチロク」が鎮座ましましておられます。

おおっ、こりゃいいや、というので教授と合流ののちに再訪。シルバーの上から3つ目の「G」、6ATでしたが、フンイキよし!ボディサイズやシートポジション、内装の作りこみなどなど、メーカーがあらかじめここまできっぱりと「スポーツカー」を連発している例はずいぶん久しぶりなのではないでしょうか。スバルデベロップメントのフラット4はリッターあたり100HPでているというのに、それもいまやあたりまえの扱いで誰も驚きゃしねえ(爆)。トルクは20kgmDsc05429 が6400rpmだということですが、別段回さなくても速いトルク型な由・・・

ボクスターによく似た低めのヒップポイントに脚を前に投げ出してすわったところに高めのコンソールがきて腕を伸ばすとシフトノブがいる、という「例の」スポーツカーポジションはなんだか久々、という感じで非常に好ましいぜ。コンソールのスイッチ類はミニからのパクリぽかったりして笑えるが、低重心にFR、さらに絶妙のトレッドとホイールベース比とくれば運転せずばなるまいて(爆)。

案の定、いただいてきたカタログにはしっかり「別冊」が付属していて、カスタマイズパーツてんこ盛り。モデリスタからTRDまで、買う前から手ぐすね状態だ(爆死)。カタログシャシンにMTのシフトノブが写っていたり、タコメーターだって6000rpm超で回されている!エンジンのカットモデルはもちろんとして、シャーシについても語られているぞ!と驚くことしきり(爆)。すげえ、80年代みたいだ、と(完全意味明瞭)。

きけば、メーカー主導で走行会や、スペシャルショップの運営まで計画されているというから、スゴイ、というかちょっと待て!そこまでやられなきゃいけないのかい、まったく今の若いやつぁ~、フントニモ~!とU教授と盛り上がってしまったのは、ヲジサンの悲しいサガ、というものでしょうか(爆)。

ねがわくば、イニDの作者に5億ほどお支払いのうえ、拓海くんに新生ハチロクにムリヤリお乗換えいただき、ブーム再来をカネで作り出す、に一票と!


名物パスタもリニューアルいたしました!

2012-04-10 19:15:55 | 今日の逸品

Dsc05286 こちら長野県中部では気温が15度を久々に上回り、イッキに春の陽気となりました!

ヒートテック+暖パン+カシミヤタートル(ぜんぶ○ニクロかい)からようやく開放されて、コットンやリネンでオサレ(こっちもユ○ニクロですけどね)できるか、と踏んだのもつかの間。朝夕にはきっちり冷え込んでオサレどころでわない(きつぱり)。風邪をひきたくなかったら首、手首、足首だけは保温が望ましいか、とそんな加齢なる毎日でございます(脱力)

さて、この季節、お客さまからのリクエストが絶えない迷作「ふきんと+ホタルイカのカルボナッラ」でございますが、2012年バージョンといたしまして、カルボナッラソースをトマトクリームソースに置き換えてみました。トマトは旬というのにはまだまだ早い訳でございますが、どっこい味の濃いイタリヤ産の水煮はさいきんでは紙パック詰めで売られております。今日はそこへフレッシュバジルの香りをプラスして供します。バジルの代わりにふきんとを使用せよ、とのご要望にはお庭から自家どりで供させていただいております。

ご予約お待ちしております!oldpine@seagreen.ocn.ne.jp

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目撃者の街角 ガソリン価格急騰中!首都圏との価格逆転現象も

2012-04-09 19:56:33 | 楽しきかな人生!!街角の目撃者

Dsc05427 とおくペルシャ湾岸情勢の影響で原油価格とうぶん高止まりの予測が今朝の朝刊に書かれていましたが、実際ガソリン小売価格は、こちら長野県中部のフルサーヴィススタンドでハイオク1リッターあたり170円越えがデフォルトとなってまいりました。

以前から群馬県から碓氷峠を越えたとたんに10円は跳ね上がる、というので有名だった長野県のガソリン高なのですが、さいきんのデフレの影響でしょうか、そんなことをいっていたのでわ商売にならない。ビミョーに高いか、程度まで落ちてきたか、という印象だったのがここへきて群馬あたりの店頭表示価格との逆転も起きている模様。

群馬というのは人口あたりのクルマ保有台数が全国1位(だったと思います)な関係でガソリンも需給の関係から相対的に安く、県境付近の方々は群馬までガソリンをいれに行く、というくらいにガソリンが安値なので有名だったのですが、それも今は昔。

まあね、ヨーロッパではとっくに200円で売られているわけですからして、あんまりブーブーいえませんが、ガソリン高いからってハイブリッドに飛びつくこの国民性だけはなんとかならんのか、と(完全意味明瞭)。おまいらの「エコ」はただのエコノミーだろうよ、と、高速ぶっ飛ばしてるプリウスにいってやりたい昨今(爆)。

画像はそんな国民にあきれるももちゃん。だいぶ毛が抜けるようになって春の気配でございます。

ところでみなさま!おいまつえんHP、画像毎日更新中!こいつぁ~春から目が離せない(ほんとう)!名物コーナーMotoritiesも少しづつ画像やコメントをいじっております。昨日ご覧になったからといって、今日同じ、とは限りませんて。ふるってアクセス!お願いいたします!!http://www7.ocn.ne.jp/~oldpine/