嗚呼、オーベルジュへの道

長野県佐久市にあるホテル「おいまつえん」CEO兼こづかいさん(爆)の日常

トクイチオートを語ろう(爆)その1

2005-10-31 22:30:15 | オンロードでの出来事
DSC0327おかげさまでTTリフレッシュ!きょうはそいつの引きとりにトクイチさんまでいってまいりますた・・・なんかお参りのたびに違うTTが入庫してる、と思うのは気のせいでしょうか(爆)・・・この「嗚呼、オーベルジュへの道」の影響・・・ということはゼッタイないと思いまつが、それでも安全安心で床まで踏める(完全意味明瞭)クルマが一台でも増えるのは私としてもうれしい限りです。
んが、何度も申し上げたとおり、「ビスポーク」なんですから、それなりのステップ踏みましょうよ(完全意味明瞭)。ワンクリックでお買い物、のアマゾンに慣れてる方にこんなこといってもピンとこないかもわかりませんが、イノチ預けるクルマのセッティングをしようってのにいそいぢゃあいけません、って。

これについてはもうちょっと語ってみましょう・・・という訳で痔号に続く・・・





GTIに斬られる(爆)!

2005-10-30 07:45:52 | 
DSC0930お客様が乗ってきたゴルフ5GTI、なんと試乗してみませんかとおっしゃるので早速借り出して(にやり)その辺りを一回りしてまいりますた。距離7000ほどのまだ新車状態の個体ですが、そこらのディーラの試乗車なんかぢゃ危なくて踏む気も起きませけどこれは別物!オーナさんを横に乗せながらもうちょっと、もうちょっととどんどん遠出をしてしまいますた。

・・・で、どうだったのかい?って?・・・そりゃあイイ!!に決まってるぢゃありませんか!満を持して登場のGTIにケチなんかつくわけがない、しかもトクイチオートチューンですぜ!
ターボを感じさせない適度なパワーの盛り上がり、しなやかな乗り心地、路面を離れないタイア、使いやすいトルク、これでもかのレーザ溶接ボディ、広いがタイトな(一部謎)インテリヤ・・・すべてが程よい。ゴルフの味はこれです。

追いつく車がミョーに頑張ってくれるのは実はこのハデなマスクのせいでわないか、とオーナー様とお話したのですが、このドロボーマスク(爆)はシルバーボディにはかなりハデで、その気で走ってるクルマにはナカナカにアピールするようです。低速域からシューンと効いてくれるターボでものすごいイキオイで迫って威嚇する(爆)というのはこのクルマならでわの得意ワザでしょうか?
そろそろいいか、というわけで急な登りの旋回中にちょいとアクセルを入れますとリアがブレーク気味に・・・、おお、久々のこの感触!TTで同様のことをやらかしますとハルデックス様が介入してきて、味気ないオンザレールで抜けてしまうところをなんともビミョーなスライドでまわってゆくことも可能です。同様に内側の後輪なども荷重抜け気味なのをいいことにこれでもかと踏めば、キャーなんつってヤッテル気になる(爆)・・・ってタイアがまだ暖まってないだけの話です(爆死)。「まだ早いんぢゃ、ボケ」と同様、ESPもきいてしまって「踏み過ぎなんぢゃ、ボケ(C:ZOUさん)」とGTIに怒られながらも20K程走るうちにはコンチスポコン2 225-45-17も暖まってきます。帰路には同様の攻め方をしてもESPなんてどこへやら・・・なんとも楽しい接地感とともに程よいパワーは全部しっかりトラクションとして路面にたたきつけられてるのが実感されます・・・ううむトクイチのクルマだぁ~(よだれ)。戻りは生憎の小雨でしたがこんなときこそこのトラクションは光ります。スゴイ!多分世界一のGTIでしょう(完全意味明瞭)。久々に降りるのがイヤになるクルマに乗りました(爆)。

久々に味わった紛れもないゴルフの味・・・デカい、シートポジション高い、ゴルフも変わった、などといわれておりますが、その走りの本質においてこいつはGTIの伝統を守っています。ハデなフロントマスクは例外的なもので、どうしちゃったの???ですが(爆)、そいつを大幅に反省したのか、リアの素っ気なさなんてまさにタマランチ会長。1台ですべてこなす、使い古された表現ですが、その代表!オトナの味(爆)DSGのオートマチックモードにギア表示がついてるのがうらやましいでつ!ただ、GTIはやっぱり自分で振り回したいクルマ・・・やってる気になるのはもしかしてMT?という気もしますが奥様ウケはDSGでしょうからねえ・・・それにしてもTTとの比較でひとつわかったことがあります。
「ハルデックスは楽しさに寄与しない・・・」安全、安定はそりゃ素晴らしい、大切なことです。でもそればっかりぢゃねえ・・・となんともゼータクなことほざいてますが、ぢゃあ腕を磨いたらハルデックスが楽しめるのか、と考えてみますとそいうメカでもない。旋回スピードが上がってもドライバーの腕ではなく、クルマが速いというのが事実。そのあたりが見えてくる今回は誠によい体験なのですた!

GTIと比較して語られるモデルにモーターショウでも話題のR32がありますが、あっちが果たして「楽しいゴルフ」なのか、大いに興味のあるところです。911のカレラ2と4の比較論に似ていますが、ゴルフのカタチしたTTにのってどうするんだ、と(完全意味明瞭)。や、使えるTTという解釈だったら得心がいく(爆)?あれ逝くんだったら次のTT3・2、いや、私の3・2にしときな、と(違)。「内容の表現がしっかりと外観にできている」と思います。・・・お安くしときますよお客さ~ん(爆)

・・・いっそマスクをGLIあたりのものにして赤いエンブレムとストライプでさりげに、だなんてゴルマニヤなこと考える自分にはかえやしませんからぁ~、ザンネン!!Tはしさん、勝手をやらせていただき、本当にありがとうございました。楽しかったです。また乗っけてね(爆)



イカ墨のカレー@牡蠣のスモークの風味で

2005-10-28 20:15:48 | 食・レシピ
DSC1025画像ではパッとしませんが、イカ墨のカレーと旬の牡蠣をスモークしたものを同時に楽しんでいただく一皿!んま、シーフードカレーのバリエーションですが、今夜のカレーのベースはタラのだしをこれでもかと効かせたワイルドなバージョン。タラは安いだけあって(爆)上品なダシというよりは、よく言えばサカナらしい味わい、悪く言えば臭み、つうかクセの多いサカナですが、そいつをインディア系のスパイスで巧妙に調理します。うちの棚にはインド国内に流通するスパイスのほとんどがあるはず。鮮度では本国に負けるでしょうがまあまだ使えるでしょう(爆)が、なものに頼らずとも牡蠣のスモークのキョーレツな香りと食感でナカナカな一皿。
隠し味はニンニクとトマト(完全意味明瞭)!!
カレーにはアサリといか、さらに海老を加えてあるので、ここが長野だと気がつくお客様はまずおられますまい(違)



秋のガレット

2005-10-28 20:04:41 | 食・レシピ
DSC1024ガレットっつうのはいうなればフレンチハンバーグのことです。食感を楽しんでいただけるように食材を細かく刻んでおもに卵でつなぐ。んで、そいつをバターで香りつけをしながらフライパンで焼き上げる。ってもろにハンバーグなんですが、魚介で作ることが多いです。今夜はマグロ、いか、ホタテ、海老。ごぼうとねぎの素揚げを添えて供します。香りつけはゆずバターソース・・・KIHACHIのレシピより・・・ってパクリかよ(爆死)



イタ車はこんなものですよ第65話 もみじ号オンルートナシオナル

2005-10-27 19:54:51 | オンロードでの出来事
DSC0823Aさんの特技は運転のほかにもいくつかあるらしい(爆)・・・お会いになった方はすでにご存知だろうがイチバンのお得意は「大声をはりあげて他人を威嚇すること(完全意味明瞭)」である(沈没)・・・まさにコイズミ以前の自民党国会議員そのもの、現状でも県会議員の当選くらいは軽いと豪語しておられるようだがまあどうだか(爆)・・・や、案外立候補したら当選はまあマチガイナイ・・・んが、現職国会議員スピード違反で逮捕、っつうのは党除名処分ですからぁ~、ザンネ~ン(完全意味明瞭)

イパーン道でAさんにMBを操らせるとそれはそれはスゴイ!オーラがはっきり立ち上る。すでにW124をはじめ数え切れないくらいの個体を乗り継いできているようだが、クルマの挙動に彼の意思が100パーセント表現される!ウソではない。マセなんか苦労してころがすよりもよっぽどにあってるんぢゃねえか(心の声)と思わないこともないんだが、迫力さえ帯びるそのMBドライブはまた次の機会に・・・(爆)

さて、そんなAさんが操るマセラーティシャマル・・・前代未聞のタイムでアウトストラーダチェントロをやり過ごしたのちにイパーン道に突入である。イパーン道でのV8ツインターボはいかにもキツイ!!1→2でウエイストゲート開きまくり。ちょいとまえにカー用品店で売ってたノンターボのくせにクラッチ踏むとブシュブシュうるさいパーツがあったが、あれのホンチャンが聴ける(爆)。ゴワワ~ンンン、ブッシュ~ン、シュワワ、ピュルルゥ~ン・・・ゴワワ~ン、、ブッシュ~ン、シュワワワ、ンググ(一部意味不明)の繰り返しはストレス以外の何者でもない(爆)。過給がもったいないっつうの(違)。
通説ではシャマルのツインターボは「どっかん」だということになっている・・・ウソである。トクイチオートのターボチューンを受けたこの個体に関しては2000、いや1500程度から早々にGが体感されるぜ!インスト中央のブーストメータはさらに興味深い!ほんの1000ちょい、つまりアイドリング+から反応しようとするぞ!・・・ううむ、なんたるしつけ!!「どっかん」のツインターボはおっかないだけだが、このシャマルはそれに加えて(爆)アイドリング近辺から過給を始めてシマウマ・・・すごい!いうまでもないがオイルのブレンディングとエンジンセッティングによるチューンナップの賜物である。特殊オイルによって気密があがったエンジン内で圧縮比が本来の値に揃い始めているのだ・・・空恐ろしいほどのパワーはこの先まだまだ上がってゆくのが容易に想像される。加えてデンキをはじめとする周辺の環境が最適化されて距離を重ねているうちにどういうことが起きるのか・・・これがトクイチオート出庫車の楽しみ!このままどんどん調子を上げながらヤレ知らずで距離を重ねてゆけるのだ!うちのポロだって、レベルはゼンゼン違うけどこいう楽しみをもっている(きつぱり)。
信号待ちではアイドリングと加速時のエンジン音の落差がすさまじい。後ろについた先代ソアラのドライバさんはまず目をむいて車種をチェックしようとするんだがヤリみたいなの(苦笑)がトランク中央に貼ってあるだけでなんにも書いてないから、てんでわからない(爆)・・・なんともフクザツな表情のままぴったりうしろにつけてくるんだが、3にはいったとたんにコマ落としのようになって小さくなっちゃう赤いガイシャ・・・(爆)さてなんでしょう(爆)?きっと今頃ググってるんだろうなあ(爆死)、まあわかんなくてもきみにはどうやったって買えやしない(完全意味明瞭)。

さあて、そんなことやってるうちにタイムリミットが迫っている(困)。通常だと80分は見ないといけない道程なのに残りは50分にも満たない。ここまででも大分、どころか信じられないくらい取り戻してはいるんだが、正面にはヨーロッパアルプスがそびえている(一部謎)・・・この山越えをどういなすのか・・・さらに今夜の牡蠣フライの運命やいかに(一部意味明瞭)・・・(第66話 「炸裂」につづく)

















いか団子のブイヤベース リリース(爆)!!

2005-10-27 18:08:50 | 食・レシピ
DSC1023今季初のブイヤベース。リクエストが結構多い人気メニュウ。山国なのにね(爆死)。今年ならではの趣向をなにか考えようといろいろと漁っていたのだが、冷凍庫の片隅から発掘されたいかげそをプロセッサで砕いて卵でつないだのにパセリといまが旬の激辛唐辛子を刻んだのを混ぜ込んで「いか団子」としてみた。ブイヤベースに辛味、というのはあまりきかないが評判はよろしかった模様。というわけで今年のブイヤはこれ(勝手)!!御予約、お待ちしております・・・っていかげそは今回だけで、ちゃんと身のほうを使いますよ(為念)、あと烏賊の身の中にげそとわたを刻んだのを詰め込んで、っつうのもよさげですな。イタリヤのズッパディペッシェにはヘーキで烏賊やたこを使うときいたことがあるので、こちらも積極的に導入してみましょう。



イタ車はこんなもんですよ第64話 もみじ号旋回中!

2005-10-25 19:53:15 | うんちく・小ネタ
DSC1022ゴワワワァ~ン、プッシューン、ンゴゴゴォォ~(ふるえ)というエンジンサウンドをお聞かせできないのがまったくザンネンであるが、音と振動以外、クルマそのものはびっくりするほど安定している。クルマとしては異例に押し寄せてくる大量のシゲキで最初は度肝を抜かれるんだが、冷静になって観察してみれば特にどうということはない・・・かと思ってドライバさんに訊いてみれば・・・とんでもないそうだ(爆)。コーナの進入ごとに状況を瞬時に判断して普通よりはよほど早めに対処しておかないとタイヘンなことになるそうだ。旋回中に軒並み外れたターボパンチを食らったりしないように踏み方を加減するのはまあ想像できるとして、アクセルオンで旋回中に爆発的に湧き出してくるトルクが後輪に伝達され始めたその瞬間にフロントが浮いてくる・・・そいつを右足一本で操るこのカイカン・・・とまあそのあたりがキモらしい・・・、ペダルに合わせるとステアリングが遠い、あのイタリヤンポジションにはこいう理由があるのだ(完全意味明瞭)。ステアリングにいつまでもしがみついてるドライバさんにわTTあたりがお似合いである・・・ってそれ、私のことですからぁ~、ザンネン(沈没)!!こうなると一度は運転してみなければなるまい!右足一本で326HPと40kgmオーバーのトルクを操るだなんてある意味ドライバーの頂点ですぜ!しかもこいつにはABSはもちろんその他電制デバイスまったくなし。まったくのドライバー頼みなのである。嗚呼、ふるふるふる(一部謎)・・・って今の私はミッションまでフル電制のTT3・2オーナ・・・いわばクルマ頼みの権化みたいな存在ですな(爆死)・・・資格まったくなーし!、ザンネーン!!たぶんギヤチェンジすらまともにできないと思う(号泣)

画像はアウトストラーダチェントロの勝負コーナのひとつ。長い登り坂の先にある奥に進むほどきつくなるアレ、といえばああ、あそこね~、と思い当たる方もいらっさるでしょう・・・以前に開演ターボにせっつかれてトルク任せの全開で床まで踏んで240(油温)で進入したら慣性でアウトに車体がはらみ、「ぬお~、死んだっ!!」と叫びまくっていたら、ESPがドーン(爆死)、外側2輪にブレーキがかかるのが体感されたその直後にハルデックス様の大幅な介入があって見事に姿勢を復帰、がその先のさらにキツい右で今度は大アンダーが出てタイヘンにコワイ思いをしたことがある(ばか)・・・思えばちょうど1年前、ももちゃん移送中の出来事であった(祝)!考えてみればあれがTTのESPに「本格的に」お世話になった最初であった(とほひめ)。・・・え、開演?進入時にはすでにいなかったでつがなにか(おおばか)

ちょいと話題がそれるんだが、トクイチオートのクルマはESPがめったに、いや全く顔を出してこない・・・本当だ。納車直後のディーラからのドライブではちょっとした段差ですぐにABSやらESPやら効きまくりで困りまくったもんだが、新車整備以降お世話になったのは確かこれ一度きり・・・なぜか・・・路面からタイアが離れないからだ。
そいう風にしつけられているのがトクイチさんのクルマである!整備そのものが路面とのコンタクトから出発しているからだと聞いたことがある。このシャマルももちろん例外でわない(完全意味明瞭)。たまに「攻める」走りをするときにはESPをオフにするなんつうおめでたいお方がいらっしゃるが、そんな方はどうしてESPが作動しちゃうのか、その原因をよくよく考えてみたほうがよい(一部意味明瞭)

このコーナへの進入はいいとこ180で、がせいぜい。それ以上だとヤレてたりバランス崩してたりする部分から破綻が起きる。マチガイナイ!!・・・さて、きょうはそこへシャマルの5速200度で進入だ(困)。シャマルの視界はこの手のクルマとしては異例によい。スクエアなウィンドウからの視界はボンネット直前までをとらえているので迫ってくる路面からの圧迫感もまた強くてスピード感は満点!を通り越してキモチ悪い(爆)。シャマルにとってはこの程度では実はなんてえことはない、なんにも起きずにクリアしてシマウマ・・・んが同乗の乗員としてはスリル満点を通り越して恐怖でさえある!ああ、おうち帰りたいじょ~(半泣き)

クルマはこの後ヨーロッパアルプスのフトコロ深く進入!そこでさらなるウェポンの炸裂に見舞われようなどとは・・・(第65話ワインディング旋回編につづく)


TT3・2ドライビングマニュアル第17章 ブレーキチューン?

2005-10-24 19:38:21 | 
DSC0073え、チューンってアンタも逝っちゃったのかい?って?・・・いへ!私には初期制動イノチの「カックンブレーキ(C:うえうえ教授)」を喜ぶ習性はないので一生ご縁がないと思います。制動Gの立ち上がりが鮮やかなこれらのカックンモデル、たしかにとっさの急ブレーキには助かる場面もあるかもしれませんしフィールも良い!スペックだってものすごいし、カタチはいかにも効きそうなフンイキ満点!んが、純正ブレーキのどこに不満があるというのでしょう。
性能のさまざまな状況における安定性、そのあたりのことを考える限り純正に勝る後付があるんだったら教えてつかあさい、と(爆)。

路面は常にドライで良路ばかりとも限りません。雨、ときには雪、氷だってある。そんな路面でカックンやられたらボディがいくつあっても足りませんね。また、これら超スペックの対抗ピストンキャリパーさまや穴あきドリルドロータさまの維持には非常に細やかな神経と費用、さらに精密な組み付け(完全意味明瞭)が要求されます。1マソ走った後に初期の性能および純正装備のブレーキと同様の安定性を維持しているシステムはまあほとんどない、ちょいとオーバーかもしれませんが、使えば使うほどヤレてゆくのがブレーキの現実。んま私のように整備フェチならばそれもよいが(爆)メンテコストは純正の数倍でしょうよ(完全意味明瞭)。げんに2年目からの穴あきドリルドの半数以上はヒビワレ入りのただの板ですからぁ~、ザンネ~ン!!・・・自殺行為だってのよ・・・ってなぜに私はこんなこと知ってるのか・・・ううむ、切腹(完全意味明瞭)!!まあ20代で卒業したんでカンベンしたってちょーだゃ~よ(爆)

効かないブレーキも困り者ですが、効きすぎる・・・言葉を換えますと、リニアに効いてくれないブレーキも実は困り者です。ブレーキに求められるのはリニアリティ!これです!
大体きょうびのブレーキシステムはABS、ESP、EBDなどとのコラボで成り立っています。それらとのビミョーなバランスを考えますとパッド一枚純正以外には使えないという話になると思うんですが。

もしもブレーキ換えようかどうしようか迷ってる方がいらしたらどうかおやめなさい、と申し上げます!メーカがバランスを考え抜いて装備したブレーキシステムを根こそぎ、だったらまだわかるけど、キャリパーにロータだけ換えて結果が出るんだったら世話はない!なものとっくにメーカが装備してますぜ(完全意味明瞭)。じゃあどうするのか?メンテですよメンテ!ブレーキなんてオイル交換と同様のサイクルで手を入れてやるべきパーツなのです。1年も乗りっ放しにしておいて効かないだのなんだのいったって、そんなのあたりまえでんがな(爆)。私なんか4ヶ月にいっぺんは手を入れてますがねえ・・・
あと、新車時のあの効きを100パーセントだと思い込んでいただいても困ります。

純正のリファイン。キーワードはこれです!現在トクイチオートで「パスカルの原理の向こう側」にあるブレーキフルード(完全謎)を装備中!結果乞うご期待!!嗚呼、ふるふるふる(爆)


イタ車はこんなものですよ第63話 もみじ号巡航中!!

2005-10-24 18:10:15 | オンロードでの出来事
DSC1020画像はシャマルのメーターパネル。アウトストラーダ・チェントロをまさに巡航中のときのものである。油温は170度程度を指しているがギアはまだ4速。エンジン音はクォーンと心地よい、といいたいところながらとんでもない(爆)!バホーン、ともギュアーンとも表現できるなんかものすごい大きなものが積まれてるな、とかんじさせる音量と音質。アクセル開度は30パーセントくらいだ、とのこと(爆死)こりゃとんでもないぞ!ギアチェンジのたびにアクセルで回転合わせを行うのも「バンッ」という爆発音とともに・・・である(汗)。こりゃGTだと思って乗り込むとえらい目にあうぞ!レーシングカー、やこのシートや内装はレーシングカーでは有り得ない・・・なんだなんだ、これがマセいうところのスポーツなのか・・・

この状態からほんの数ミリアクセルを開けてやると「スイーッ」というツインターボサウンドとともに怒涛の加速が始まる(爆)、っつうか始まってしまう。ギアは4でも5でも6でも関係ない。3000も回っていればモロにターボゾーンであるから首にしっかりチカラをこめてさえいればよい(爆)この「スイー」が聞こえたら助手席はタマランチ会長。暴力といってよいGと振動、音量その他もろもろのシゲキでもうあっぷあっぷである(完全意味明瞭)・・・そのままワープと表現するにふさわしいなんとも異様なGに支配されているうちに油温計はあっちゅうまに200をはるかに超えて景色が溶けてくる(一部謎)。「スイー」のときには前を見ているとヘンになりそうなので(爆)ドアミラーを観察していると興味深い・・・「スイー」と同時に後続車がフルブレーキングしたようになって遠ざかってゆくこの異様さ・・・なんちゅう加速だ!考えてみればツインターボだなんてレガシーのやつしかしらねえもんなあ(爆死)。試みに前を見ていよう・・・こんどは>>>FF!この世界だ(一部意味明瞭)

このアウトストラーダはまた高速コーナに富んでいる・・・しかも大きく旋回しながら下るなどという区間も多いんだが、そこでアクセルオフすると今度はエンジンからとんでもない振動が伝わってくる・・・さよう、バンク角90度の不等間隔爆発V8・・・振動対策よりも圧倒的なパワーをとったカムプロファイルの、その代償がこんなときに乗員を襲う(汗)。うう、想像していたのとぜんぜん違う世界・・・なんか上にぎりの出前を待ってたのにビーフシチュウと豚骨ラーメン出されちゃった、みたいな(違)とんでもなく濃い世界なのであった・・・うぎゃ~ん、おうち帰りたいようぅ~(完全謎)・・・旋回編につづく



イタ車はこんなものですよ第62話 もみじ号の助手席(爆)

2005-10-22 20:07:57 | オンロードでの出来事
DSC1017いよいよ通称もみじ号、一般名マセラーティシャマルに乗り込むときがやってきた(爆)。ただし助手席ですがね・・・運転しろだなんていわれても腰がぁ~(沈没)・・・っとこれでよし(完全謎)・・・V8ツインターボ326HP44・4kgmにAさんのドライビング、さらにアウトストラーダ・チェントロ(一部意味明瞭)とくれば役者はそろった。どうなっちゃうのか・・・しかーも2人とも18時には帰宅しなきゃなんない、仕事が控えている。トケイみれば15時をすでに大分回ってるでわないか(困)。正味250k、一部にイパーン道山岳区間を含むを、2時間半弱で戻らなければならない・・・ええい、ままよ、なんつってもマセラーティの放った「最後っ屁」・・・時間に遅れようがなにしようがイタリヤングランツーリズモの権化みたいなこのクルマが時間通りに着くなどと誰が期待するというんだい(違)
が、ドライバーはジャーマン○べと呼ばれるAさんなので、このマッチングがまた興味深い。

アイドリング中のシャマルはひたすら静かである。始動直後こそ野太い排気音が目立つがすぐに落ち着いてきょう日のクルマのようにシュルシュルいってるだけである。ところが、クラッチをエンゲージしていざ発進してみろ、ものすごい音の嵐に見舞われる!ゴワワーン、というかズビビビビーと形容するかなんともスゴイエンジン音だ。あのアイドリングがウソのようである。
信号待ちで窓を開けてみればあいかわらずのシュルシュル音で静かそのものの8祈祷なのにアクセル開けるとこれだ!

BMWの8祈祷を分解整備するときにでるネジの量を「ざる一杯」だとするとシャマルのこの8祈祷を分解して出るねじの量は「ざる4分の1」なのだそうだ・・・こいつがなにを意味するのか・・・つまりはパーツの精度抜群、組み付け命ということだ!!・・・その「命」の部分にトクイチオートの手が入っている・・・どうなるのか・・・きょうの興味の焦点はそこなんだが、残り時間がぁぁ~(困)2時間半しかないのにまずはタイアの暖気からはじめるこのじれったさ(爆)・・・インテリヤはここまでやるかのフルレザーにまさかの2シータである。いたるところにマセのあのエンブレムが鎮座していて上品、いや、よくみればハデである。エクステリヤにけっして負けてはいない。クワトロポルテや222にあった2トーンを控えてブラックに統一することでものすごい凄みが生まれている。インテリヤの質感だけで911や360は完全にオモチャ扱いである(完全意味明瞭)。イタリヤンモードがこんなところにまでちゃんと効いていてたいしたもんだ!

フロントのウィンドウシールド下辺には例のスポイラが鎮座しているぞ!こんなものを付けておいてルーフにはBピラーから回り込むアルミの帯がしっかり段差を作っているこの矛盾(爆)・・・いいんだいいんだ、シャマルだもの・・・(以下痔号)



TTインもみじ山(違)

2005-10-22 07:12:07 | 
DSC0835ぐはは~、ようやくたどり着いた岐阜のもみじ山・・・(爆)。私のTTは油脂類の「点検」にお預けすることになっている。「交換」でわなく、「点検」だというところがミソである(完全意味不明)。よくシャケンがなあ、だなんてオーナさん同志の会話に出てくるんだけれど、ニッポンの道でヨーロッパのクルマをちゃんと走らせようとする以上、メンテナンスがシャケンあるいは定期点検毎に、で済むと思ったら大間違いである。車検まで待って、だなんていってるうちに手の施しようがなくなって大整備となるのが世の常。定期点検ごとにクルマがやれてくれるのかといえばそれもギモンだ。それくらい日本の道路環境は苛酷だ。夏の終わりの電装系、春先の制動系・・・ト○タに乗ってるわけぢゃないんだから(爆)、認識を変えないとダメだと思う。え、なに毎月ディーラに入庫させてるって?・・・このもみじ山レベルの整備はじつはメーカはもちろんご存知のはず、なんだがそのメーカがイパーン市販車にはやりたくてもできないレベルのもの。そんなこと、ディーラ様が知らされるわけもない。そう全ての車両に施すのにはコストかかりすぎ、なわけだ。つるしに対してのイージーオーダーといえばわかりやすいか。もっといえばアオキに対する吉田スーツである(違)。完成車に施す最後の調整・・・ご予約はガレージもみじ山まで(爆)

クルマ全体の「環境」を診断、現状にあったメンテナンスを施す・・・そう、修理ではなく整備である・・・ううむ、ポルシェ時代にはそんなヒマもなく各部分が次々に消耗してしまい、こんな余裕は確かなかったはず(とほひめ)。使い方もそれなりにハードだったのだが、それ以上に全体がデリケートでかなり神経質なクルマだった、といまにして思う。TTの場合はクルマ自体の新しさ、というのはもちろんあるだろうが、バランス取れたクルマは各パーツへのストレスだって少ない。このあたりを調整済みの私の個体に関してはまあこのまま推移してゆくのでしょう(キボン的観測)。新車整備の本領発揮は実はまだまだ先のことと見た!!

ポロ彦さまがよい例である。ゆうに3マソを超えてようやく落ち着いた味が出てきた。もちろんタイアやダンパーは距離なりにやれてゆくのはあたりまえとして、それ以外のクルマ全体の「環境」といえばよいか、そんなクルマの状態、が運転するものにかなりストレートに感じられるように変化してきた。
あれほどAクラス買わんかい、と騒いでいたうちのマダムがぴたりと静かになったのは実はこの目に見えた落ち着きというかクルマ全体のしっとり感に拠るところが大きいとにらんでいる。が、どうだろう(爆死)

さて、見頃の紅葉には乗って見なければなるまい(意味不明)。帰路はいよいよこのもみじ号の助手席インプレ・・・いやあ、スゴかったっす、ハアハア(痔号に続く)




TTオン中央アウトバーン

2005-10-21 22:16:20 | 
DSC1016さて、紅葉見物は続きます(爆)。平日の中央アウトバーンはまばらそのもの・・・とおもいきやきょうはテスタロッサさまに遭遇いたしました。これぞまさしく紅葉ですぜ(違)抜きつ抜かれつ、だなんてとんでもないっすよ!・・・役者違いすぎ(爆)、・・・見る間に地平線の彼方に・・・去って欲しかったのですが、画像の通り余裕でぶち抜いてさし上げますた(爆)・・・どうも200(油温)以上のコーナリングはコー○ズさまに禁止されているらしく見る間にミラーの点でつ・・・ああ、つまらねえ、っと騒いでいたらうしろからものすごいイキオイで来るぢゃありませんか・・・最新型アルピナのバン(爆)モデル名不明!・・・ナンバに329とあったのでありゃ多分329HPなんすよ(爆)、スゲーこの車体に300オーバーかぁ、と期待をこめて先導していただき、うしろから恐る恐る観察してみればなんつうかこのー・・・グラグラブラブラしてるんですよ、これが。139HPくらいなかんじ(一部意味明瞭)まあこれは中央アウトバーン有数の山岳地帯(ヨーロッパアルプス)しかも高速コーナの連続する区間だったり、そのうえTT3・2の最高油温近辺だったりのお話ですから仕方がないっちゃ仕方がないけど(爆)。その不安定な走りぶりはあまりにも怖いので先に行かせていただいたらそのまんまついてこなかった、という・・・なんかものすごいつまらないオチで誠に申し訳ございません(ぺこり)や、べつにジマンしてるわけぢゃないっすよ。ただ油温あげる場合にはそれなりのセッティングしましょうよ、と(やなやつ)。ちなみにドライバーは私ではありませんからぁ~、ザンネン!!
それにしてもTT3・2は速い!!安定して速い。ニンゲンこんなことでよいのか、と自省致しますが、オーナとなったいま、きっと許されることなのでせう(違)
画像はまさに高速コーナ出口!このあとこの赤い車体がミラー一杯まで迫るのですが、旋回が始まるやいなや、遠くに去ってゆかざるを得ないこの現実・・・車格ぢゃないんだ、セッティングなんだ(一部意味明瞭)、と・・・

目指す紅葉まであと100kの地点での出来事ですた(完全謎)

#「TTイン・・・」ではなく「TTオン・・・」が正しいですね(爆死)これでも英会話講師なんすよ(ほんとう)



TTイン雨境峠?

2005-10-21 21:43:40 | 
DSC1013今日はAさんと連れ立って「紅葉見物」とサレこみますた(爆)。久々のドライブだったのでうれしさのあまり朝の仕事を急いでかたずけようとした挙句腰が痛くなってしまい(ばか)、AさんにTTをころがしていただくことになった、願ったりかなったりです・・・立科山を目指すルートは大体決まっているんですが、ひとつだけ地元民のみぞ知る、というルートがあるんです。そう、以前「イタ車はこんなものですよ」で大いに盛り上がったあのトーゲです。そいつを今日はTTで攻めまくりです。最初は高速コーナの連続、まあ3速でも4速でも、というゆるいのから始まって2、あるいは1か、まで極端に曲がりながら激しく登る、までバリエーションはさまざま。
さあこの地元でもナカナカな難易度の山道をAさんはどう攻めるのか、興味津々だったのですが、なんのことはないゼーンブDレンジのまま突っ走っておられるでわありませんか(爆死)。D のままアクセルコントロールだけで曲げてゆく。油温は私の3割り増し程度か・・・(沈没)。こんなときのTTは本当にタノシイ!ショートホイールベースならでわのクイクイ感(完全意味不明)が鮮明となって車体がクイクイうごくぜ!アンダーオーバー自由自在!!タックインもビミョーに使いながらこれでもかとシバキたおしておられる・・・レスポンスが変わらないどころかさらにしっとりしてくるこのフィーリングはなんだ(完全謎)え、紅葉・・・見てるヒマがありませんですた(完全意味明瞭)

画像はTT3・2のいっちばんオイシイところ。わかりにくいですが勝負コーナのひとつです。MT車だと場合によっては1に入れるか、くらいの高低差の激しいヘヤピン。ここから踏んでゆくとなんともいえない咆哮とともにハルデックスさまがドドーンと・・・



ソードフィッシュ

2005-10-19 19:07:55 | 映画
sword1近所のレンタル屋に出向いて借り出し手続き中に「ご返却は」と聞かれて「みょうにちお返しいたします」と答えてしまうホテルフロント接客モードの私(爆)。がお値段なんと聞いて驚きの98円!こりゃスゲー!!というわけでこのところ日参している(爆)。昼間、夜、ともにうちにいさえすりゃよい(違)私にうってつけのキャンペーンでわないか!
というわけでこりゃまだみてないわ、と借り出したソードフィッシュ・・・スピード感があってなかなかお金がかかっているが、この手のハリウッドのハデなアクション映画は一度観たら最後、そのシゲキにはどんどんマヒしてしまう傾向があって困りものである。
観始めたらじつは以前にレンタル済みだった、なんてご経験、ありませんか(爆)。実はハデなアクションなんて他人事。感動としてはまったく残らないのである。ゆいいつ中年太りのトラボルタがころがすTVRタスカンのアヤシサがよかった。ナメクジみたいなボディは動いてるのをみるのだけでも価値がある・・・や、めずらしい(爆)。さあて、つぎはなに逝くかな~「名作」と呼ばれるシリーズで自分自身にリセットかけてみようかと(完全謎)。ゲージツの秋ってねえ(爆)



レコードの愉しみ

2005-10-19 18:22:08 | 音楽
DSC1012いまぢゃアナログディスクだなどといわれて日陰者あつかい。んが、私のセイシュン時代には違った!アルバイトして必死こいて大枚2500円も払って買ったLP(爆)をだいじーに抱えてうちに帰るときのあの充足感といったらなかった。もちろん予約者限定サービス品の特大ポスターも一緒である(更爆)。アルバムジャケット(死語か)なんかもうアートそのものですぜ。CDなんてどんなに美しいのが使われていてもインパクトほぼなし。そこいくと30×30のあのボリュームはまったく感無量であった(とほひめ)

さて、秋の夜長、実は先日秋田在住の知人が病死してしまい、その遺品だということで奥様から大量に送られたディスクの数々。200枚を優に超える50年代から90年代にいたるジャズ、ポップス、歌謡曲の嵐・・・こいつを毎晩聴いてはナミダしているというわけである(完全意味明瞭)。ううむ、イイ!!実は私も捨てられずにもっているLPコレクションが400枚超!なんつっても中学生の頃からのコレクションであるから捨てられるわけもない(爆)。なかには友人から借りたまんまのやつなんかも混ざってたりしてほろ苦い・・・

アイポッドやMP3なんてえものは金輪際手を出さないことにしている。アーティストに「敬意」を感じなくなるからだ。垂れ流す音楽、そいうものが望みならばよいが、便利さにかまけてレコードの重みを忘れたくはない、とそういうことである。アナクロ?・・・まったくその通りですが、音楽はそうやって「聴く」ものです。
なにやけにセンチメンタルだって?・・・秋ですからぁ~(爆)