今日発売の「週刊新潮」にワタリウム美術館の「岡倉天心」の展覧会が載っている。
急に行きたくなった、善は急げだ水曜は九時までやっている、ということでいく。
週刊誌に載ったので込んでるかと思ったら、サッカーの影響か、全然人がいない。
この美術館は久しぶりだが、小さいながらなかなかの展示だ。
それにしてもここは警備が甘い。平櫛田中の彫刻などむき出しで、触ろうと思えば触れる。
垂れ幕にぎっしり文字が書かれており読むのに疲れるが、まあ仕方ない。
六角堂も再現されている、晩年の天心はここにこもって瞑想していたそうだが、はるかな海原を臨むところにある。
はるかかなたのアメリカを思っていたのか、はたまたインドを思っていたのか。
インドにもアメリカにも旅した天心は言うまでもなく、西洋と東洋をつなぐ文明を提唱した。近代を超える文明といっても過言ではない。
ここワタリウム美術館は「岡倉天心研究会」を続けてきたという、この展覧会がその集大成ということか。
内向きのナショナリズムが横行する現在、改めて天心を考え、「六角堂」の中でおのおのが21世紀の哲学を考える、この展覧会の主催者の企画意図はそういうものだろう。
サッカーの北朝鮮戦にしてもどうもナショナリズムの動きが気にかかる。
そういう意味では今日この展覧会に来たことも意味あったといえよう。
帰りがけ受付の人に「展覧会どうでしたか」と聞かれたので「また来たい」と答えておいた。
この美術館は会期中何度でも入場できるフリーパスを発行しているのだ。
お世辞ではなく本心からまたいきたいと感じた。
急に行きたくなった、善は急げだ水曜は九時までやっている、ということでいく。
週刊誌に載ったので込んでるかと思ったら、サッカーの影響か、全然人がいない。
この美術館は久しぶりだが、小さいながらなかなかの展示だ。
それにしてもここは警備が甘い。平櫛田中の彫刻などむき出しで、触ろうと思えば触れる。
垂れ幕にぎっしり文字が書かれており読むのに疲れるが、まあ仕方ない。
六角堂も再現されている、晩年の天心はここにこもって瞑想していたそうだが、はるかな海原を臨むところにある。
はるかかなたのアメリカを思っていたのか、はたまたインドを思っていたのか。
インドにもアメリカにも旅した天心は言うまでもなく、西洋と東洋をつなぐ文明を提唱した。近代を超える文明といっても過言ではない。
ここワタリウム美術館は「岡倉天心研究会」を続けてきたという、この展覧会がその集大成ということか。
内向きのナショナリズムが横行する現在、改めて天心を考え、「六角堂」の中でおのおのが21世紀の哲学を考える、この展覧会の主催者の企画意図はそういうものだろう。
サッカーの北朝鮮戦にしてもどうもナショナリズムの動きが気にかかる。
そういう意味では今日この展覧会に来たことも意味あったといえよう。
帰りがけ受付の人に「展覧会どうでしたか」と聞かれたので「また来たい」と答えておいた。
この美術館は会期中何度でも入場できるフリーパスを発行しているのだ。
お世辞ではなく本心からまたいきたいと感じた。
いつも 読ませていただいてますが なかなか話題にはいれなくて・・
岡倉天心 と言う人は哲学者なのですか?
瞑想・・というと なんとなく 仏教とか宗教的なものを想像してしまうのですが・・
宗教も哲学に含まれるのでしょうか・・
ごめんね・・ばかで・・( ┰_┰) シクシク
明治の頃の視点が集まってますね・・珍しい感じがする・・
一昨年 ここの主催のバスツアーに参加したんですが
(伊藤忠太の建築物を見るツアーだった)
おそらく館長さんみたいな人がいたけど ユニークな感じの方でした
岡倉天心もなんだか おもしろそうな人ですね
すこし 濃いけど^^;
でんちゅうが触れるぐらいのところにある・・・行かなきゃ^^;
いつも情報をありがとうございますぅ
僕は専門バカです。好きなことは徹底するけどそうじゃないことはまったく知らないーこのブログの内容も偏っていると思いますよ。
岡倉天心は「亜細亜はひとつ」と説いた人で、まあ哲学と言えば哲学者、芸術といえば芸術家、僕も良くわかりません/笑。
気軽に訪問してくださいね。
ワタリウムは、バックミンスター・フラーの展覧会が面白かったけど、後は良くわかんないものばかりやってるという印象です。
あそこのバスツアーに参加されたとはさすがです。
今回も座禅体験とかいろいろあるようなのでおひとついかが/笑。