川崎市岡本太郎美術館が「年間定期券」という新しい制度を打ち出した。
しかしこれは年間何度入館しても定額というフリーパスと同じで名前だけ変えたに過ぎない。
しかし年間1500円というのは安い。
次回のここの展示は「青山時代の岡本太郎」だ。
この展覧会は世田谷美術館の「世田谷時代の岡本太郎」と関連するものだが、世田谷の展示は文学も美術も一緒にしてしまったため焦点が絞りきれていない嫌いがあった。
やはり岡本太郎の本領が発揮されるのは青山にアトリエを構えてからだろう。
ということで川崎の展覧会に期待だが、招待券が入る可能性があるのでフリーパス購入は未定。
明日はこれまたひょんなことから招待券の入った「大回顧展モネ」に、あさってはたばこと塩の博物館肉筆浮世絵を予定。