「森の学舎」の日々のできごと

学習塾「森の学舎」の日々のできごとや、“おかさん”の感じたことなどをつづっていきます。

過冷却実験を続けています。失敗続きですが、愉しんでやっています。

2013-09-12 09:40:09 | Weblog

先日お伝えした「過冷却実験装置つくり」をほぼ毎日やっています。

ですが未だに氷筍は出来ません。

目に見える改良では、冷却水の中を通るシリコンチューブをきれいならせん状にしました。

チューブが途中で折れ曲がったり、いびつになっていたりすると、その部分が凍ってしまう可能性があるので、ある意味大切な改良といえます。

しかしこの改良品でもうまく行きませんでした。

次は、チューブの中を流れ出る速度の調整です。

早過ぎるとマイナスまで冷え切らずに流れ出てしまいます。

また逆に、遅すぎると途中で凍ってしまう可能性が高くなってしまいます。

そこで、装置左側の過冷却水の元となる水の量を調整し、一番適度と思われる状態にしました。

 

しかし、やはりうまく行きません。

 

後試していないのは、シリコンチューブの長さを変える事です。

資料では2~3mのチューブを使うように指示されていました。

ただ、近くで市販されているチューブは2mだったので、今までこの長さだけで実験を繰り返してみました。

 

この長さを変えようと違うホームセンターに行ってシリコンチューブを買ってきました。

しかし、中を開けてがっかりさせられました。

シリコンチューブが少しねじれていて、ところどころ穴が狭くなってしまっています。

これではきっと使い物になりません。

 

という事で、今日友人の勧めで東京に「福田美蘭展」を見に出かけますが、その際東急ハンズに寄って、直径や長さの違うシリコンチューブを購入してこようと思います。

 

考えれば考えるほど次々と違う種類の問題が見つかります。

その一つ一つを愉しみながらつぶしていこうと思います。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする