「森の学舎」の日々のできごと

学習塾「森の学舎」の日々のできごとや、“おかさん”の感じたことなどをつづっていきます。

意地の張り合い(へその曲げあい)

2009-03-31 21:45:24 | Weblog
昨日、“おかさん”は、小学1年生の男の子と、“へその曲げあい”をしてしまいました。その子は、“おかさん”が小学生だった頃にそっくりで、何か気に食わないことがあると、一切、人のいうことを聞きません。

昨日は、「計算100問」で、その子が、いつもの倍以上時間がかかってしまったことに加え、その採点も遅々としてやらなかったので、“おかさん”が先に“へそを曲げてしまいました”。

もう一度、真剣に「計算100問」をやってもらおうと、命令をしました。でも、これに対して、今度はその子が、“へそを曲げて”しまいました。2行ほど計算したあと、鉛筆が動きませんでした。

しばらく、“おかさん”との、“へその曲げあいごっこ”が続きましたが、全く埒が明きませんでした。仕方なく、その日は、勉強もそこそこに、帰ってもらうことにしました。

そんな中、今日その子が、平然とした顔で入ってきました。昨日の今日のことなので、来てくれないのでは?とも、思っていましたので、正直、来てくれてよかったなと、思いました。

そして、簡単な仲直りをして、今日の勉強に入りました。今日も、「計算100問」を行いましたが、今日の成績は、昨日かかった時間の約3分の一で、しかも100点。自己記録を大幅に更新するできばえでした。

いい年をして“おかさん”も、子ども相手の、変な意地の張り合いは止めなくては、と思うのですが、なかなか、思うように行きません。“おかさん”も相変わらずの子どもで、困ってしまいます。

でも、ひょっとしたら、昨日の“おかさん”の意地の張り合いが少し功を奏して、その子の今日の「計算100問」の結果につながったのかも知れません。もしそうだとすれば、“怪我の功名”とでも言うのでしょうか?
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