「森の学舎」の日々のできごと

学習塾「森の学舎」の日々のできごとや、“おかさん”の感じたことなどをつづっていきます。

昨日の“知的Gameの日”(ハンディキャップ)

2009-03-20 16:40:58 | Weblog

総勢11名を迎えての、にぎやかなGameとなりました。(途中から来た人、途中で帰った子がいたため、何とか全員、教室に収容することが出来ました。)

昨日は「都道府県神経衰弱」という、新たなGameを用意しました。各都道府県の名産や名所の写真が印刷されたカードをめくって、同一都道府県のものであれば取れるというものです。当然のことながら、このGameの場合、地理が得意な子に、不得意な子が、かなうはずがありません。

 

 

そう、どんなGameにも、得意な子と、そうでない子とがいます。そんな子どもたちを、そのまま対戦させたら、得意な子の一人勝ちになってしまい、不得意な子の戦闘意欲、学習意欲を失わせてしまいます。それは、「知的Gameの日」の趣旨にそぐいません。なので、力の差が歴然としているようなGameの時には、“おかさん”が勝手にハンディキャップルールを作ります。

 しかし、そのハンディキャップは、結果として、必ずしも公平になるとは限りません。昨日もそうでした。大負けしつつあった子が、大きな声で不平を言い出しました。このおかげで、場の雰囲気が悪くなって、愉しいはずの神経衰弱Gameがつまらないものになってしまいました。

 先週は、“おかさん”にハンディキャップを課せられた子が、そのハンディキャップに不満を抱き、泣き出してしまう、ということが起きました。

2週連続のトラブルに、少し頭が痛い“おかさん”をはじめ、Game参加者たちです。でも、「雨降って、地固まる。」となかなと思います。これら、小トラブルの積み重ねが、よりよい仲間づきあいをしていく知恵を、みんなに授けてくれるものと思います。しばらくは、小競り合いが続くでしょうが、それもまた吉かな?。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする