3月に作りたいと思った「ゴム動力自動車」ですが、その製作には「片面ダンボール(或いは「巻きダンボール」と呼ばれています)」というものが必要です。そこで、ネットでこの「片面ダンボール」の入手を試みました。しかし、高いこと高いこと!とても高くて購入したくありませんでした。
(本当はそんなに高くないのですが、販売単位が1m×30mとかだったりして、結局安いものでも、送料込みで2200円位してしまいます。実際に使う量は1m×1mもあればおそらく十分なのにです。)
そこで、手元にあるダンボール(いわゆる「両面ダンボール」)を、片面の覆い紙を剥がして、「片面ダンボール」出来ないか試行錯誤してみました。
最初は、丁寧に少し少し手でめくって剥がしていきました。でも、この方式だとどうしても、覆い紙の断片が残ってしまい、とても汚らしいできばえとなってしまいました。それに、時間も掛かりすぎです。
右側が丁寧に時間をかけて、覆い紙を剥いたものです。
左側は、ダンボールの表面を水でぬらし、そして剥がしたものです。↑
次に、今度は、覆い紙だけを水でぬらしてみました。そして、水で少しふやけたところを剥がしてみました。最初の方式よりはうまくいきました。しかしこれも、出来栄えがよくありません。
最後に、両面ダンボールの内側に水を入れてみました。すると、内側は外側の紙と違って、何にもコーティングされていないので、すぐに水が浸み込みフカフカになりました。そして、剥がしてみたら、なんととても楽に剥がすことが出来るではありませんか。それに、剥がした後の「片面ダンボール」も乾けばとてもきれいなものになりそうです。
これで、来月のイベントも費用をほとんどもらわずに行えそうです。ほっとしました。
これが、両面ダンボールの中に水を入れ、覆い紙を剥がしたものです。左側のぬれている方が「片面ダンボール」です。↑