実際に、だれが本命なのかわからない自民党総裁選挙。
300数十人の自民党議員から20人以上の推薦人を得て立候補するのだが、単純に20人とは言っても、派閥解散後の自民党議員から推薦を取る付けるのは容易ではないようだ。
ただ、無派閥ゆえに推薦数を集めやすくなる面もあり、人気のある候補者は、軽く20人を超える推薦を得ている・・・。
当初10人を超える立候補意志を示していた候補者は、おそらく絞られてくるようだ、さて、その中に上川外務大臣がしっかりと入っているのか・・・!?
今の自由民主党は、何をやっても冴えない・・・。
ここでいっそのこと、初の女性総裁、かつ総理を選択することは、国民の期待、信頼を得るとともに、上川氏の今までの外務大臣としての手腕で、世界を飛び回る外交を広げてくれると思うが・・・。
立候補者が多ければいいというものではない、今、いかに自民党が変り、より良い方向に向かうかの瀬戸際・・・。
派閥のしがらみが今でも残る候補者が総裁になれば、自民党はさらに不信感を国民に抱かせる・・・。
しがらみがない候補者が総裁となっても、旧自民党体質を受け継げば、総裁、総理になれるが、国民の信頼は得られない・・・。
そんな消去法を考えた場合、やはり自民党がこれから生きながらえるためには、国政初の女性総理大臣を高らかに掲げ、次の衆議院選挙を乗り越えるしかないのでは・・・!?
とにかく今の自民党、だれが総裁になってもその後は、いわゆる選挙には勝てそうもない・・・。
自民党を継続するためには、今まで通りの総裁選挙を繰り返すことは、明らかにマイナス・・・。
総裁選挙自体から変えていかなければ、次の衆議院選挙などと軽々に言ってられないのが実情と思うが・・・。