温故知新No2

静岡県の牧之原市から、盆栽、野球審判、蕎麦打ち、おやじバンド、その他徒然なるままに、ブログしています。

2020 責任は国なのか個人なのか・・・

2020-07-18 07:13:06 | 気になるニュース
新型コロナウイルスに対する国の政策が、右往左往する。
これを、国の責任、安倍首相の遅い対応と、一言で言うことは簡単。

しかし、冷静に考えれば、ウイルスが出始める前の昨年の12月までは、全世界各国々、いや、アフリカやアジアの途上国は抜きにして、言い過ぎかもしれないが、順風満帆、経済のうるおい、生活水準の高まりを至福のうちに感じていた。

ところが急転直下、どんな国も影響を受ける全地球規模のウイルス。
経済活動、貿易交流などが歴史的に最高潮に達する全地球において、いままでに経験のない、人の行き来を阻む、経済活動を阻止する得体の知れないウイルスで人類は困窮。

こんな非常事態において国家の責任は当然だが、地球規模の不測の事態に対して初めてのことばかり、国も初体験。
もともとそれを見越した対策を策定しておくべきで、となりの韓国や台湾、またドイツなどは事前の準備で、最小限の影響にとどめたという。
でも、それ以外の世界各国の大部分は、パニック後の対応。

そんなことを考えれば、国は、初経験にしっかりと対応しているのではないか。
少なくとも(というか、比べること自体無理があるが)、アメリカ、ブラジルのような対応はしていない日本である。

では、国が一生懸命対応しているにもかかわらず、第2波ともいえる感染者の増加をどう考えるか。

よくよく考えれば、人の行動はその人の自由権利。
この自由を後ろ盾に、若者は、その先の結果を考えることなく、楽しい世界に埋没する。

こんな、連中を国がどう制御できようか・・・!?

新型コロナウイルスの感染拡大を防止する最終の責任者は、各個人。
家族に、知人に、職場に感染をもたらしたら、もういたたまれない。
しかし、いたたまれないと思う人は、もともと感染のリスクを避けられる人。

要は、家族や知人、職場や地域など、縁故を重要視しない連中が存在し、他人には決して配慮を向けない。
まずは自己のストレス解消とかいう自己配慮しか目に見えないということ。

困ったもんだ、こんな連中に、国や都の責任ではない、あなた方の自己管理の責任のタガが外れていいるのですよといいたいが、きっとなしのつぶて・・・。

もういい、東京都の連中(もちろん一部だが)は、都内の中で勝手にしなさい、とはいっても、果たして純粋な東京都民というものはどのくらいいるのだろう。

おそらく、感染する若者の中には、地方からの大学生、東京で就職した地方人などがいる。
もしかしたら、その上京者の数のほうが多いのかもしれない。

その地方人が自分の故郷を苦しめる・・・。
こんなことを考える私は、考えが飛躍し過ぎか・・・!?


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