温故知新No2

静岡県の牧之原市から、盆栽、野球審判、蕎麦打ち、おやじバンド、その他徒然なるままに、ブログしています。

2020 GO TO

2020-07-17 07:04:40 | 気になるニュース
首都圏以外の国民は、全国一律の実施は不安だろう。
前から言っているように、新型コロナウイルス感染拡大のキーポイントは東京都の感染率。

これが全国すべての活動を左右する。
ただ・・・、東京都とはいっても、結局新宿歌舞伎町界隈の一部のルールを守らない歓楽店舗と、それに真っ先に顔を突っ込む若者。

結局この東京都内の一部の快楽を提供する、求める連中の節度ない、たった一夜の行動が感染者数を増大し、とどのつまり、GO  TOキャンペーンという、日本全国明日の生活もままならない観光関連業者への支援政策を、打ち崩した。

これはだれに責任を求めたらいいのか・・・。
ホストクラブへのこのこ通った連中か、それをおびき寄せるホストクラブか、いや、そもそも当然わかり切った結果のそれを予想しきれず営業自粛、移動自粛を緩和した国か・・・。

そんな原因を求める事すらもうすでに遅い。
今の状況をどうする、安倍首相!

GO TO実施の裏事情を勝手に考えると、
・感染拡大は阻止しなければならないが、今はそれ以上に経済対策、観光業の死活問題を何とか改善しなければならない。
・ところが、持続化給付金を始め、資金助成はもう財源が底をつき、これ以上直接的な金銭支援ができない。
・感染拡大を何とか最少リスクに押さえ、それ以上の金の回りを促進したい。
・ただ、先ほど言ったように財源はないので、国の真骨頂、呼び水を少し支出して、国民が懐にためている資産を何とかタンスから出させて観光業界へ流す仕組みで収める・・・。

こんな筋書きが見え隠れする。
さすがに日本銀行、財務省がやっきになっても、この新型コロナウイルスによる経済の減退は、そう簡単に戻るものではない。
もともと、国内のお金の流れが滞っている。
特に衣食住に必要なものを除いた、いわゆる嗜好、娯楽、行楽などへの金回りができていない。

金を回すためには、人が動くこと、ただし、ウイルス感染拡大中は動けない。
やはり、今の現状を打破するには、東京都の感染拡大を如何に抑えるかが最も重要だと思うが・・・。

さあ今日も頑張っていきましょう!

コメント
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