温故知新No2

静岡県の牧之原市から、盆栽、野球審判、蕎麦打ち、おやじバンド、その他徒然なるままに、ブログしています。

2015全国高等学校男子ソフトボール選抜大会No2

2015-03-23 20:16:26 | 野球審判活動
昨日は、富士宮で、甥っ子が出場する全国高等学校選抜ソフトボール大会。
ここ数日天候が悪く顔を出していなかった富士山が、大会会場の富士宮市市民スポーツ広場の目の前に大きな姿をだし、全国から集まった球児、父母などに感動を与えていた。
こんな素晴らしい会場を提供できる富士宮市がうらやましい。
でも、私のところ牧之原市でも、少しは小さくなるが、いたるところから本物の富士山を望むことはできる。
まあ、こんなところで富士山の景観の優劣を競っていてもしょうがない。
全国から来る方にとっては、富士山は一つ、オール静岡でお迎えするということだ。

甥っ子のチームは、盛岡中央高校。岩手県代表として静岡にやってきた。
初めてみる甥っ子のユニフォーム姿は、小、中学校の時、キャッチボールをしたころの姿から想像もつかない結構凛々しくかっこいい。
2番セカンドで先発メンバーである。まるで、私の一昔前の打順と守備ポジションがいっしょ。
対する相手は、岡山県笠岡工業高校。
mmm・・・、各選手の立派な体格、キャッチボールの球のスピード、試合前のシートノック、投手の投球スピード・・・。
おいおい、それにひきかえ甥っ子のチームだが、少し線が細いスリムな体型、キャッチボールのスピード、シートノック、投球スピード・・・と、どれもが相手チームが上のように見えてくる。
しかし、練習と勝負は違う、と思ったが、残念ながら、当たっていた。
初回の盛岡中央の攻撃は、これは!と思う場面であった。
先頭打者が3塁後方へのヒット。
次打者の甥っ子が自分も生きようという、セーフティバント。間一髪のアウトだったが、しっかりとランナーを進める。
ここまでは素晴らしい展開。
しかしその後のタイムリーが出ず、結局0点。
その裏の笠岡工業高校は、同じように先頭打者がでて、こちらはその後タイムリーがでて1点。
この1回の裏表の攻防が、試合全体を象徴していたようだ。
その後相手チームは毎回のように加点し、5回が終了したところですでに12対0。
これでコールドかと思ったが、この大会はコールドはないようだ。ただし、時間制限があり、どうも6回が最後の回となる。
何とか意地でも得点したい甥っ子のチームは、ちょうど相手2番手投手のコントロールの悪さに乗じ、しっかりとボールを見てフォアボールで連続出塁。
満塁で押し出しと内野ゴロの間に1点の合計2点を何とか最後にもぎ取り試合終了。
何とか意地を示した形で終わることができた。

久しぶりに見る甥っ子は、守備に、打者にいいプレーを見せてくれた。結構ひざが柔らかくセンスはある。
4月からは最終年の3年となる。
昨年も先輩の活躍で長崎国体に行ったようだが、今年は自分達で国体出場を目指す。

この雄大な富士山の下で試合したことを思い出に、頑張ってほしい。

春の気持ち良い好日、1時間半かけて甥っ子のソフトボール大会を見に行って、私もお袋(甥っ子にとっては祖母)もいい思い出が一つできた。











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