温故知新No2

静岡県の牧之原市から、盆栽、野球審判、蕎麦打ち、おやじバンド、その他徒然なるままに、ブログしています。

2014静岡県中学選抜軟式野球大会No5

2014-02-26 06:56:17 | 野球審判活動

OZUMA審判部長から故意落球ではないかとのご指摘に、横の川根MATU田氏が補足。
攻撃側が不利になる救済措置としてインフィールドフライ、故意落球の規定がある。
あのノーアウト1、2塁のケースが一気に形勢逆転、バッターランナーまでもがアウトになりかけた、ということは、攻撃側が何もできない状態であった。
行為としてはエラーだが、目の前に落ちたエラーのボールは、状況としては故意落球の状態。
そんな場合は、故意落球を適用したらどうかというものだと、私は両氏のご指導を解釈した。
考えてみれば、インフィールドフライは、攻撃側の凡打、この場合は攻撃側のミスなので文句は言えない。しかし、守備側のエラーで攻撃側が一気に不利になるということは、あまりすっきりするものではない。
とはいえ、そこが故意なら明らかに故意落球を適用できるが、故意でない完全な(?)エラーなら、適用は難しい。
これはあくまでも審判の判断。
YAGI榛南審判部長も、その時の状況で、審判が判断すればいいと言った。
OZUMA審判部長やMATU田氏のご指摘は、要は審判は、各プレーをしっかり見てやってくれというありがたいご指導だと受け止める。
さあ、こんな貴重な経験を今のうちからやっていれば、来月下旬の全日本少年大会では、準備万端(!?)で本番に臨めるだろう。
おわり。

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
いつもながら、楽しい体験談ありがとうございます。 (ssk48)
2014-02-26 12:27:52
いつもながら、楽しい体験談ありがとうございます。
高校の講習会の事例を出して申し訳ありませんが、昨年6月の講習会で、故意落球時の手順をみっちりやりました、おさらいの意味で、仮に故意落球と判断した際の、手順をコメントします。
まず、「タイム」でプレーを止め一塁手を指差し「故意落球」と宣告、次にバッターランナーに「アウト」を宣告
最後に本塁に近い走者から帰塁を指示して完了かと思います。
講習会では、落球した瞬間にタイムを掛ける指導でしたが故意か偶然かの判断は難しく今回の事例のように、一塁手が三塁に素早く送球する動きができて、併殺が予測できるタイミングまで見極めて、タイムを掛けても、いいのかなと思いました。
温故さんの判断が誤っていたのでは、という意味では決してありませんのであしからず
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故意落球ですか。 (しがない印刷屋審判員)
2014-02-26 21:43:30
故意落球ですか。
Y審判部長の言う通りで審判の判断ですよね!問題は、その瞬間に
故意落球の認識を持てたかどうかですね。
自分も以前バントのフライでインフィールドフライを宣告してしまうという
間違いをしてしまった経験上それはないと思いますが、瞬間に故意落球を気付けるかどうかですよね。
そう言えば昨年の講習会、故意落球を反則打球と大声で叫んだ事を思い出した・
・・・・。
あっ温故氏、高野連の登録料をお願いします!
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