流行歌による’70年代社会意識分析(No14)
最近、原油高騰を背景に、70年代のオイルショックをダブらせ、現代の社会現象と現代人の行動を様々な角度から切り込もうと、マスメディアがいろんな論評を醸し出している。
まさに、私の論文は、70年代の流行歌を分析した結果、そのキーポイントとなるエポックメーキングといえる事象は、昭和48、49年のオイルショックであり、その前後の社会意識が、特異な志向性を持ったものであったと結論付けている。
昨年からたまたま埃を帯びていた卒業論文を、気ままにこのブログに掲載していたら、現在の原油高騰。何かの縁かもしれない。
あのときの人々の心は、一旦収縮し、そして、どこかに向かう。
これは、現在掲載しているこの社会意識分析の今後の展開で、論述していくこととなります。
70年代の社会意識の展開と現在の原油高騰での社会意識の展開は、はたして同じものとなるのか、それとも、あれから約30年を経過した現代人の思考は成長し、成熟し、あの時とは比べ物にならないほどの賢い対処をするのか、あるいは、それ以下となるのか。
今回の「意識の未来志向」分析は、もしかしたら、現在の社会意識の方向性を把握するひとつのヒントとなるかもしれません。
では、どうぞご覧ください。↓
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます