温故知新No2

静岡県の牧之原市から、盆栽、野球審判、蕎麦打ち、おやじバンド、その他徒然なるままに、ブログしています。

2012ベースギターの修理No2

2012-12-30 07:27:26 | おやじバンド

今日は、以前から気になっていたG&Lのシールドジャック部分を見てもらいに、ギター工房へ。
工房とはいっても、若い職人が自宅の敷地の中に作業場を作り、一人でやっている。
場所は、私の家から車で15分もあればついてしまう距離。
N藤氏の家からなら、10分もかからないだろう。
この工房の名前は、「レインボーギターズ」。
主に、ベースの製作とメンテナンスを行っている。
しかし、エレキギターなどももちろん手がける。
ただし、アコースティックギター系は、製作、修理の方法が違うので、かんたんなメンテナンス程度のようだ。
前々から縁があって、知り合いの息子さんである彼のことは知っていたが、いままで行く機会がなかった。
今日初めて会ったら、誠実ないい若者、という印象であった。
また若い(おそらく30歳前)割には、結構ギターのことが詳しい。
もちろんギターのメンテナンスから材料から1本のエレキ、ベースを作る職人なので、当然のことではあるが、さらに、ギターの歴史、世界の名だたるギター製作者の履歴などが、次から次へと出てくるほど。
ギター製作の専門学校に行ってその後東京の楽器店の修理担当として働いていたが、実家に帰ってきて独立した。
結構ギターの修理の依頼が多いらしい。
工房の中には、ちょうど修理中のギブゾンレスポールがあった。
今年はギターの製作に手をかける時間がなかったらしいが、来年は、何本か作成したいようだ。
東京の楽器店から、作品を見たいとの依頼が来ている。
彼のベースギターの製作は二つの方法がある。
まず一つは、依頼があって依頼者とコミュニケーションを交えながら、数カ月かけて完成させる方法。
依頼者の好みの音、体つき、ゆびの大きさ、希望の形、そして材質など、事細かに打ち合わせしながら作業を進めていく。
もう一つは、彼独自のオリジナルベースギターを作って、楽器店などに売り込む方法の二通りのようだ。
彼の話を聞けば聞くほど、単にベースギターといっても、作り方、素材によって音も、形も違ってくることが分かる。
今回は、ジャックの修理だが、今からお金をためて、いつかは私の好みの音、体型に合わせた形のマイベースギターを創ってもらうか・・・!
皆さんも、気になったら、あるいはギターのメンテナンスにぜひ「レインボーギターズ」に声をかけてやってください。

http://www.rainbow-guitars.jp/

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