2020 コロナウイルス感染者の行動…責任

静岡県でも、クラスター感染で拡大する状況。
今まで全く感染者がない０数字が続いていたが、緊急事態宣言解除以降増え、今や二けたの毎日。

それにしても、よくわからないのが、感染者の行動履歴。
性別すら、年代すら、ましてやどこに行ったかの行動すらも公表出来ない人間がいる。

これって、卑怯、無責任！

私は、緊急事態宣言後の行動は、各個人において責任を持つものだと考えた。
国の規制が解除されようとも、感染の危機はある。

国が、自治体が注意しながら行動するようにと解除した。
これは、自由奔放に今までどおりの行動をしてもいいとの解除ではない。

むしろ各自、ウィズコロナの新生活行動をしなさいとの指示。
この国の示す行動様式の中、各自自分の責任においての行動をとったはず。

だから、解除以降の行動によって感染した連中は、当然に自分の行動に責任を持つ義務があり、自身の行動によって感染した場合は、その経緯を公表すべきである、その責任を持つべきである。

新型コロナウイルスの感染拡大による緊急事態宣言時と、解除後の各自の責任感の比重は、比べようもない。

今、静岡県において、私の近くまで感染が忍び寄っている。
私は、この新型コロナウイルスは、結局はワクチンで収まるか、極論を言えば日本全国全員が感染して抗体を持つに至るかと最悪を考えている。

最悪の場合の死者数はわからない。もしかすれば私もそのカウントの一つとなるかもしれない。

もし、今の時点で感染拡大を何とか抑えようとすれば、やはり感染者の生の声が必要な気がする。
訳も分からず感染した、クラスターの店舗にいた、県外からの人物から感染した、こんな情報が、静岡県内に住む、感染には縁がないと今は思っている連中にとって、大事な情報。

こんなことをすれば感染するのかとの情報が、今は各個人のプライバシーとか、誹謗中傷とかの心配で、十分伝わってこない。

でも・・・、今まで感染者がいなかった岩手県で感染者が出た、しかもそれを名乗り出たとのこと。
これによって、岩手県民の人口は何人いるかわからないが、そのうちのマイナス１以外の方々が、安心した。

もう、女性プロレスラーの案件を境に、誹謗中傷というものがどんなに低俗な人間のなすことかが分かった。
誹謗中傷を心配すること自体が、無意味な人物たちを相手にすることとなり、こんな無駄なことに力を集中することよりも、もっと大事な情報の提供というものを国民は理解し、また望んでいる。

緊急事態宣言解除以降の個人の行動は、各自の責任を持つものとして、万一のことが起きた場合、勇気を持ち隠さず公表する義務を持つと勝手な私見を持つのだが・・・。