温故知新No2

静岡県の牧之原市から、盆栽、野球審判、蕎麦打ち、おやじバンド、その他徒然なるままに、ブログしています。

2020 新型コロナウイルス感染拡大第3波

2020-11-28 06:59:03 | 気になるニュース
GOTOトラベル・イートでようやく息をつなぐ観光業界や旅行業者、飲食店などだが、ここにきて、第3の波は、今まで以上に激しい。

今まで観光関係者、飲食店は、万一感染者を出したら営業が、あるいは経営そのものが成り立たなくなるほどの剣が峰を、並々ならぬ努力で感染対策をしてきた。

しかしである、要は、こんなに受け入れ側で万全の対策をしているにもかかわらず、感染が蔓延しているということは、要は、感染しているかもしれないながらも、自覚症状が出ていない連中が、そこらじゅうを遊び惚けてウイルスをまき散らしているということ。

国の分科会では、「もう個人の努力に頼る時期は過ぎた」との見解だが、今まで各個人は努力していたのか・・・!?

昨夜の報道を見る中で、居酒屋の店主は一生懸命感染をしないように努めているが、どんな保菌者が来るかわからないので、残念ながら営業の自粛をすることとしたとのコメント。

こんな、得体のしれないウイルスのために、店を閉めるという忸怩たる思いが、ひしひしと伝わっていた。

要は、受け入れ側の感染拡大の措置をしっかりすれば、感染が阻止され経済も回るという触れ込みで始めたGOTOトラベル、イートだが、実際、受け入れ側は、店の存続の問題、一生懸命感染拡大の予防策を講じているにもかかわらず、結局、自覚症状がない保菌者が全国各地遊びたい放題に遊んでいる結果、店の苦労も水の泡となり、感染者が過去最高を更新続ける。

各自の責任感に頼るGOTOキャンペーンだが、結局国からの自覚を促すプッシュが全然足りなかった。
個人の努力などしていなかったのだ。

そういえば、厚生労働省の感染拡大予防接触アプリがある。
感染拡大対策で導入したアプリではないのか、この成果が果たして現れているのか。

私は携帯に入れてある。感染者と近づいた形跡があれば、即座に連絡が入る。
しかし、今まで一度として呼び出しをもらったことはない。

まあ、最近は自宅周辺から遠出したことがないので、感染者との接触の機会は皆無に近いからであろう。
しかし、日本全国民がこのアプリを導入していれば、無症状の保菌者などはいなくなる。

少なくとも、保菌者の近くにいたと分かれば、その後の自分の行動を制限することができる。
いわゆる努力をすることができるのだ。
せっかく作ったアプリ、国はいったい何をしているのか・・・?



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