温故知新No2

静岡県の牧之原市から、盆栽、野球審判、蕎麦打ち、おやじバンド、その他徒然なるままに、ブログしています。

2020 歴代最悪の大統領・・・!?

2020-11-20 07:24:46 | 気になるニュース
アメリカ大統領が何代続いているのか、このうちの何人が世界各国の世界史教科書に功績を残したアメリカ大統領として史実が載せられているのかわからない。

また、反対にアメリカ大統領の中で過去、悪政や私利私欲での評判を落としている大統領も知らない。

しかし、今まさに目の前にいるアメリカ大統領は、世界の教科書に載るほどの評価を得ているのかと言えば、やはりノーといわざるを得ない。

むしろ今後何年かの時を経て、新型コロナウイルス禍の事象の検証として、世界の教科書に、大統領の責務を顧みず、新型コロナウイルス対策の脆弱さから、世界トップの感染者と死亡を誘発した無能な大統領として掲載されるかもしれない。

でもそんな教科書は、見たくもない。
トランプ氏が居座ることは想定内だが、それを速やかに委譲させる浄化作用はアメリカにないのか・・・。

私は公務員時代、首長の交代は何度となく経験し、その引継ぎ処理を担当する立場だった。
ただ、首長の交代というのも、様々なケースがある。
例えば、新人候補者たちの選挙。
現職との戦いがないので、当選者首長と引退する現職との事務引継ぎは、顔と顔を向かい合わせてスムーズに行われる。

しかし世の中の選挙は、こんな軟着陸のものばかりではない。
その最たるものは、現職と新人との一騎打ちで新人が選挙を勝利した場合。

この時は、職場が一瞬凍るとともに、新人首長が就任するまでの間は、一般的に、もう現職は選挙後登庁しない。
それでも、職員としては、事務引継ぎを法に則って行う準備をする。

そして、引継ぎのための事務引継書という公文書を作り、新旧首長の引継ぎの資料とする。
しかし、実際は、お互い選挙でし烈を尽くした者同士、顔を合わせる機会など、設定しようがない。

だから、事務引き継ぎ書への押印を現首長からいただき、それをそのまま新首長に渡し、内容説明をして押印をいただき、事務引継ぎが終了となる。

実際は、新首長には、その後市政の内容を事細かく各部署ごとに説明する時間を2,3日ほどかけて設定する。

そんな日本のほんの田舎の首長交代劇でさえ、まともにはできない状況を見れば、アメリカの敵対同士の大統領引継ぎは、そう簡単にはいかないだろう。

ただ、それでも過去、どんな状況でもアメリカ大統領選挙結果での政権交代劇では、日本でいえば禅譲ともいえる美談の交代をしっかりしていたようだ。

ところが今回のトランプ氏の振る舞い・・・。
アメリカの民主主義、権威が奈落の底に落ちる。
そして、心配しなくてもいいものだが、トランプ家に歴代最悪大統領の汚名が、末代まで永遠に続く。

たった一つの引き際の判断ミスで、家族、親族が、いともたやすく崩壊する・・・。

今日は明日の休日出勤の振替休日。
雨の割には季節外れの温暖、さあ何をしようか・・・。
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