温故知新No2

静岡県の牧之原市から、盆栽、野球審判、蕎麦打ち、おやじバンド、その他徒然なるままに、ブログしています。

2023 戦車が戦況を左右するなら・・・

2023-01-23 07:06:30 | 気になるニュース

ゼレンスキー大統領は、欧米諸国に対し戦車の提供を切に求めている。

ロシアとの最前線の熾烈さが増す中、全面的なバックアップをしているアメリカ、NATO各国がウクライナの要望を速やかに受け入れれば、ウクライナの痛烈な反撃が始まる・・・。

アメリカが主催し各国の軍事関係首脳を集めた会議だったが、一番注目していたドイツ製の戦車提供は結論が先送り・・・。

ゼレンスキー大統領にとっては、心寒い状況を今後も続けていかなければならないが、アメリカ、NATOの足の乱れは、そのままウクライナの民間人の死傷者の数が減らないことを意味する。

もし、ドイツ製の戦車供与をドイツが認めたなら、ドイツからはもとより、NATO各国が保有するドイツ製戦車がウクライナに届き、ゼレンスキー氏にとっては心強い支援となる。

ただ、ドイツが自国製の戦車の供与を認めないのは、ドイツ製戦車が活躍することはロシアから見ればドイツがロシアに戦争を吹っ掛けてきたと、勝手な解釈をしてしまうことを懸念しているため。

そして、最新鋭戦車はアメリカもある、だからドイツとしては、アメリカ製戦車を提供するならドイツ製も提供しますよと、ドイツだけがロシアから悪者に見られないよう提供をためらっている。

侵攻ばかりでなく、経済、エネルギー関係でロシアに対し、ドイツは慎重な態度を取らざるを得ない立場なのだろう・・・。

ただ、ここにきてイギリスが「チャレンジャー2」主力戦車を14両供与するようだ、これは西側主力戦車の最初の供与となる。

もしこれでドイツも追随し戦車提供を容認したら、だいぶ戦況は変わっていく・・・。

プーチン氏は、イギリス、ドイツの最新鋭戦車のウクライナ提供をどう感じているのだろうか・・・!?

 

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