温故知新No2

静岡県の牧之原市から、盆栽、野球審判、蕎麦打ち、おやじバンド、その他徒然なるままに、ブログしています。

2017 今週の審判(7月第1週)No3

2017-07-02 06:54:06 | 野球審判活動
昨日の中体連は、志太榛原地区の敗者復活戦(?)。
過去に一度は敗れたが、敗者復活で勝ちあがってきたチーム同士の決戦。
どうやら、この試合で負けると、そこでこの大会が終了というチームにとって大事な戦い。

対戦は、豊田中学対大富中学。
試合は、先攻豊田中学が初回に1点を取り、ピッチャーの力投で有利な試合運びに。
しかし、2回以降の大富中学ピッチャーもストライクゾーンをうまく使った投球で追加点を許さない。

その後4回裏に大富中学も得点ランナーを置いてセンター、ライト、2塁手の真ん中に落ちるテキサスヒットで同点降り出しに。

その後勢いをつけた大富中学は、6回裏、大量点はとられないと思っていた好投豊田中学ピッチャーから一気に3点を取り、7回の表の反撃を1点に抑え終了、4対2で大富中学が勝利。

終盤に声援に来ていた両校の父母たちの熱い声援が頂点に達する。

中学野球の審判のいいところは、校庭のグラウンドが試合会場なので、父母たちの声援が間近に聞こえる臨場感と緊迫感の中でジャッジできること。
こちらもいやが上でも興奮とともに、一方集中しなければと冷静さを保つ。

昨日のクルーは、球審温故、1塁藤枝Y沢さん、3塁焼津K添さんのベテランコンビ。
いつもながらの連携で終了したが、唯一大事には至らなかったが、ランナー1塁の大富中学の攻撃で、センターライナーを獲ったかに見えたが、落球。ただし、目の前のK添さんがなにもジャッジしなく1塁ランナーがキャッチと誤解して1、2塁間途中から帰塁。しかしベンチからの声でまた2塁へ向かうがここでラインアウト。

初めからノーキャッチのコールがあれば、2塁到達が間に合わなかったかもしれない1塁走者であったが、逡巡はせずに済んだ。

審判団としては、やはり反省すべきところだろう・・・。

ところで、昨日は高野連審判の全体会議。
夏の選手権大会の割り振りが示される会議であったが、そこでしがない印刷屋からメッセージが入り、9日と16日の焼津球場使役を頼まれる。
朝早くから試合終了後の残務整理までの終日。
久しぶりに夏の大会の球場の雰囲気に浸れることができそうだ。そしておか乃の昼食。

暑さに負けないよう、こりゃあ少し体力を付けなければ・・・。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 2017 今週の審判(7月第1... | トップ | 2017 梅雨の合間の猛暑 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

野球審判活動」カテゴリの最新記事