野党が肝入りで開催した政治倫理審査会。
その結果は、自民党の各老獪がのらりくらりと要点をはぐらかし、何も真新しい事は出てこなかった。
当然だ、強引に公開とした審査会、重い口がさらに重くなるのは当然だ。
そしてその口を開けさせることができない野党の追及も大きな声を出すだけで、核心をつかめない・・・。
自民党幹部の疑惑はさらに深まったというが、もともと疑惑だらけのパーティー裏金・・・、疑惑を釈明するほどの真摯な姿勢で幹部は審査会に出てきているわけではない。
野党はこれで満足しているのか、むしろ国民から見れば何にも出てこない茶番劇を設定した野党の無能さ、そして無駄な歳費と国会開催時間を浪費した野党側の責任も問われる・・・。
こんな無駄なことをせず、与野党互いに政治資金規正法の改正案を出し、丁々発止成立に向けた議論を交わした方がよっぽど有効なお金と時間の使い方だ・・・。
大谷選手の明るい話題が世界を駆け巡る中、お茶を濁す与野党の茶番劇は、不愉快だ・・・。
