昨年暮れから小さい蕾を枝の先に付けていた椿。
その蕾の開花を楽しみにしていたが、椿の蕾は一向に変化を見せずなかなか開花には時間がかかる・・・。
結局、膨らんできた頃から数えて、ようやく3か月で開花した・・・。
椿の蕾は硬い、それがほころんで開花するには椿が納得する気候と環境が必要なのだろう・・・。
今玄関を飾るのは、結構花もちがいいボケと今回の椿、そして、ボケ以上に長い時間咲きつづけるシクラメンの3種。
この花の中で一番の長寿はシクラメン、5月ぐらいまで花が咲き続ける。
次は、ボケと椿だが、毎年のことではあるが、あまり両種の花の落下時機をしっかりと覚えていない・・・。
花をつける素材は、その姿を玄関で紹介することにしている。
これは、盆栽の道を歩み始めた時に、熱心なご指導を受けていた高橋講師からのアドバイス。
花を咲かす盆栽は、単に庭で育成するばかりでなく、せっかく花を咲かせたその姿を玄関などでお披露目することで盆栽の価値が生まれる、との教えをいただいている・・・。
高橋講師の教えをいただきながら、四季折々花が咲いた盆栽を玄関に飾っている・・・。