温故知新No2

静岡県の牧之原市から、盆栽、野球審判、蕎麦打ち、おやじバンド、その他徒然なるままに、ブログしています。

2022 命という価値は・・・?

2022-04-19 07:03:38 | 気になるニュース
ウクライナマウリポリで、最後の徹底抗戦をしている精鋭部隊がいるという。
しかし戦況は、ロシアの戦力の厚さから芳しくない。

ロシア側の降参要求に、マウリポリを守ろうとする部隊は、最後までの闘争を固持する、勿論それは、セレンスキー氏の本望。

しかし、プーチン氏は侵攻のかなめとしていた要所を、なんとしてでも制圧する覚悟。

そんな蛇に睨まれた蛙のマウリポリ、セレンスキー氏も戦況を考え、地理的にも要所ではあるが、尊い精鋭部隊の命を、そしてまだ避難していない民間人を救うという気持ちにはならないのか・・・!?

これは、毎日のほほんと暮らしている日本国民のおっとりした感覚での戯言か・・・!?

今しも命が途絶えるという状況下では、いくらウクライナ精鋭部隊といえども尋常の精神状態ではないはずだ。

人の命の価値はすべて同じ、セレンスキー氏の命も一兵卒の命も同じ重みがある。

セレンスキー氏は、いつでも自らの命を国家と国民に捧げてもいいというかもしれないが、その命は、ロシアからの攻撃でくしくも失った国民一人ひとりの命と同じ重さ、しかし、犠牲者が多数いるにもかかわらず、今だ問題は解決していない・・・。

何万人の命が犠牲になろうとも、ロシアの侵略は収まらない。

ウクライナ首脳部が失礼ながら、おそらくは自国愛なのだが、いわゆるメンツにこだわり、プーチン氏のおごり高ぶりに対し憤りを覚え、それが冷静な思考を狂わせ、単に憎しみだけの感情的な行動に移ってはいないか?。

しかしそれは、プーチン氏の思うつぼ、プーチン氏はロシア優勢の情報しか得られず、勝利しか見えていない状況のようだ、その顎で動く部下たちは、ロシアにとってマイナスになるような情報を当然報告しない。

プーチン氏の耳の届く情報は、全ていいことだらけ。
これではロシア軍も大きな痛手を被っていることも知らず、プーチン氏は、イケイケの前方しか見えていない。

マウリポリが大規模攻撃で陥落したら、一線を越えたとしてウクライナ政府は停戦交渉が破綻するという。

そうなると、話し合いの場は無くなり、武力での勝敗しか残されていない泥仕合となる。

そうならないために、セレンスキー氏は、冷静な判断をしていただきたい。
皮を切らして肉を切り、肉を切らして骨を断つ・・・。

部隊、民間人の命を救いながらの戦略はないのか・・・!?

さあ今日も頑張っていきましょう!


コメント
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