温故知新No2

静岡県の牧之原市から、盆栽、野球審判、蕎麦打ち、おやじバンド、その他徒然なるままに、ブログしています。

2022 新茶の季節

2022-04-18 06:53:57 | 日記・エッセイ・コラム
このところ冷たい雨が続く。
本来なら、今日からいよいよ静岡県内の新茶の取引が開始し、牧之原市内でも摘み取りが始まる予定だったが、2、3日遅れるようだ。

とにかく、新芽にとって一番いい時期に摘むことが、特に新茶と言われる一番茶にとって大事なところ。

2、3日遅れても、お茶の味が最高においしくなるためには惜しくもない。

一昔前は、日本全国家庭でも、職場でもお茶をまずは飲む習慣があり、需要が高くお茶の単価は高かった。

だから、新茶の一番茶だけで年間の収入を得るぐらいの高収入農産物だったが、今では茶農家は大変な事情・・・。

手軽なペットボトルのお茶があり、また種類も豊富、ただ、おいしいお茶を味わうためには急須が一番、ゆっくりとお茶をたしなむ昔の生活が戻ればいいが・・・。

そんな新茶を恒例の大学ゼミの教授などに送る準備ができた。

今ではコンビニで安くておいしい缶やペットボトルの飲み物があり、またスタバをはじめとするおいしいコーヒーをいつでも飲める時代になった。

これはこれでありがたいことがだが、それには必ず外出しなければならず、また金太郎あめのように均一な風味。

自分の好みの豆をミルでわざわざ挽くコーヒーを味わうと同じように、お茶も急須で飲む不便な飲み物だが、家で自分好みの濃さで煎じるお茶は、こだわりの一服となる・・・。

このコロナ禍、音信も少なくなっている教授や友人に今年も新茶を送り、コミュニケーション不足の穴埋めになればいい・・・。

さあ今日も頑張っていきましょう!

コメント
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