2021 今週の審判（４月第3週）

今週は、この時期にしては試合がなく、なぜか大学県リーグしか審判の割り当てはないようだ。
大学リーグはしがない印刷屋など決められた審判員しか割り当てられない。

だから、今週土曜日は、みんな空き時間ができ、ゆっくりとした週末になるだろう。
ただ・・・、時間があるからと言って、改めてルールブック、規則解説をみなおすほどの意欲はない。

今、しがない印刷屋の手元に「高校野球のしおり」が届いて、これから配る準備をしているようだが、それこそ、学童、中学、高校、社会人の基本的なルールのみを忠実に現場で生かせればと、ルールを忘れないように努めているだけだ。

高校野球特有のルールを今さら覚えようとしても、もう頭の許容量が限界、かえって一般ルールと高野連特別ルールがごちゃ混ぜになりそう・・・。

高校野球のしおりを隅から隅まで漁るように頭に詰め込んでいたのは、もう数十年前。

一般ルールでさえ、改正、ルール適用の変更など、頭でついていけなくなっている。
ましてや身体的にも、一瞬の動作が必要な審判ジャッジだが、もう足腰がおぼつかなく、切れ味のある俊敏な動きは、求めること自体今の歳ではナンセンス。

とはいえ、少しでも、過去の審判ピーク時の数十％の動きと的確なジャッジを維持していかなければならないと感じる。

そして、やはり競技の審判を引き受ける上ではルールは大切。
まだしばらく高校野球のオープン戦はジャッジするだろう、そうなると、高校野球のしおりも少しは目を通しておかなければならないか・・・。

さあ今日も頑張っていきましょう！