温故知新No2

静岡県の牧之原市から、盆栽、野球審判、蕎麦打ち、おやじバンド、その他徒然なるままに、ブログしています。

2021 なんとなくドライブ

2021-04-11 20:45:49 | 日記・エッセイ・コラム
昨日、この春うららかな陽気に誘われ、なんとなくドライブに出かけたくなった。
特に行き先はこれといって、どうしても行かなければならないというところはない。

静岡県の感染状況は深刻な状態ではないので、県としては県民の県内の移動を経済活性のために推奨する。
しかし、観光地で県民だけの物見遊山ならいいが、中には県外からの観光客がいるかもしれない。

だから、ドライブ先でも人気スポットは3密状態、あるいは県外者がいることを考えて、そうも人が来ないだろうと、ものの40分もあれば着く法多山に向かう。

目的は、孫が好きな厄除け団子。
孫の喜ぶ顔を浮かべながら、車を進めるが、法多山の駐車場に近づくにつれ、なんと駐車場に車が結構いっぱい。

これで、法多山の観光事情が分かった、穴場と思っていたところが、結構過密・・・!?。
みんなも同じような考えなのだろう。
そうなると、密を避けながらの参拝だが、まあ、正月の初参りとはやはり人混みが違い、いざ参道を歩き始めると、ちょうどいいまばらな人数。

参道途中の両脇には、もみじの新緑がまぶしい。
また、参道の間隔でもみじが薄いところには、苗木を捕植している。
法多山には数十年ぶりなので、こんなにももみじに恵まれた山寺だったとは・・・。







そんなもみじを堪能しながら参道を歩くが、行き交う人の会話を聞けば、関西なまりがあり、また静岡県に始めてきたような会話やら、明らかに県外者という行楽客も見られた。

そのまま引き返したくなったが、何とか目的の厄除け団子の販売所までたどり着く。

それにしても、数十年ぶりの法多山参り、だいぶ団子販売所も様変わりして、食券販売機でそこでの飲食もでき、また土産もその販売券。

ほんのわずかな時間だったが、もみじの新緑の中で、ゆったりと散策できた。
それにしても、安心してゆっくりと行楽を楽しむことができるようになるには、何時のことやら・・・。

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2021 お袋の補聴器

2021-04-11 07:04:05 | 日記・エッセイ・コラム
91歳のお袋は、身体、頭ともいたって健康。
今も、日課の一つとしてグラウンドゴルフの練習に行く。

しかも、結構大会での成績も残し、先週のこの地域の大会の女性の部で1位となる。
名前が新聞の市民スポーツ欄に載ることを生きがいとしているようだ。

それほどの健康なお袋だが、聴覚に関してはいわゆる難聴。
相手の声が、回りの音が聞こえない。

とはいっても、全く聞こえないのではなく、小さな音を拾えないようだ。
だから、数年前から補聴器を付けているが、最近、補聴器の聞こえが悪くなったという。

もしかして、補聴器の調子が悪いのではなく、お袋の聴覚のさらに衰えかもしれないと思いながら、昨日補聴器を購入した眼鏡市場に、お袋を連れて行った。
わずかな問診の後お袋は聴覚検査に。

結果は、前回とはあまり聴覚の変化はないようだ。
補聴器担当は、補聴器も精密機械、しかも、耳に入れるパットは小さいながらも直接音を伝える最終部分なので、デリケート、長年使うと品質の劣化も出てくるようだ。

また、そのパットの形状、音を伝える穴の数の具合でも音の聞こえ方がだいぶ変わるという。
結局、補聴器の感度と今のお袋の耳の具合に一番適した、耳に伝える周波数を微妙に変え、後はパットを交換しお袋は満足する。

それにしても、補聴器を機器に接続することなく、パソコンから無線でコントロールした。
指先に乗るほどの小さい補聴器ながら、まさに機能を集積した精密機器だ。

まあそれなりの高価なものであることは納得する、ましてやメンテナンスは無料。
こちらが何度もお袋に伝える回数がわずかながらでも減り、あるいは間違って聞き取られないためにも大事なグッズ、そう考えると安いものでもある。
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