2021 小手先の対処・・・！？

とにかく、やることなすこと国の、地方自治体の新型コロナに対する対応が、お粗末。
だれが見ても、右往左往の狼狽の連続。

感染者数が増えれば緊急事態宣言、数が収まれば解除、でも、そのうちまた感染者数が拡大し始め、あたふたと迷いながら再度宣言・・・。

この増加→宣言→減少→解除→増加のワンサイクルを政府は何度繰り返すのか！
改めて学習能力はあるのかを問いたい。

東京都の営業短縮も、午後9時から８時の１時間。
小池知事も、政府もこれで解決できると思っているのか・・・！？

小手先の対策でコロナ禍が解決できるほど、簡単ではないと昨年１年間をかけて検証してきたのではないのか、まさかこんな繰り返しをしながらの集団免疫を目指しているのか・・・！？

やわな対策は、かえって以前よりも悪い結果を及ぼす。
これは全世界の各国が経験して、第２次、第３次の対策のほうが、より強硬にしてきたことが物語る。

日本政府は、新型コロナウイルス対策に、短絡的な姑息な対応しかできない頭脳集団なのか・・・！？
ここは、国を挙げての我慢対策を前面に出しても、国民は納得して、自粛してくれるのではないのか・・・。

それにしても悔やまれるのが、なぜワクチン開発を国を挙げて行わなかったのかということ。
日本も優秀な開発技術は持っているのではないか、ここにアベノマスクなどで数百億円かけた分を投資しただけでも違っていただろう。

政府はあっさりと外国産のワクチンの大量購入を決定してしまい、国産開発には目を向けなかった・・・。
ワクチンの調達がままならず、接種開始が遅れているが、これが日本製だったらこんなにあたふたとはしないだろうに・・・。

今まさに全世界が注目している東京オリ・パラの開催は、日本の威信を試される時。
これが開催されなければ、日本は、オリンピックのこれからの歴史の中で、オリンピックさえも開催できなかった弱小国家とのレッテルがはられる。

そしてこれからの世界の中での日本の消えゆく存在が、まさに決定づけられる剣が峰と真剣に考えなければならない。
そこまでの政府、菅総理の危機意識、オリンピックへの熱い情熱が伝わってこない・・・。