温故知新No2

静岡県の牧之原市から、盆栽、野球審判、蕎麦打ち、おやじバンド、その他徒然なるままに、ブログしています。

2016 牧之原市のくらしとエネルギーを考える意見交換会No7

2016-11-14 22:52:53 | 日記・エッセイ・コラム
9月から3回行ってきたこの意見交換会も、今回でこのメンバーでは一応終了。

このメンバーということは、これからも続けるのだろう。

ワークショップの最後のテーマは「これから私たちができること」。
原発賛成、反対、そして原発事業者の三つどもえ(!?)でテーブルを囲み意見交換してきた最後が、原発反対か賛成かの結論を出すバトルではないことを示す。

意見交換により変化した、あるいは変化しなかった自分の考え、立場で、これからのエネルギーとくらしのため何をすべきかを合意形成する。

最終の絞り込みで、今回のワークショップの最終的な意見がメンバーの投票によりまとまる。

多くの票が集まったのは、現場を見て、感じて学ぼうという意見。
現場というものは、福島第一原発の現場であり、また正に私たちが議論した、今後も向き合わなければならない中部電力浜岡原発の現場である。

また、大人ばかりでなく、小中高校生の時からの学びも必要である。
最後、静岡大学の日詰教授の講評では、この画期的な対話の場が、市内、あるいは市外に広まることを期待する言っていた。

メンバーそれぞれの思いで集まったこの暮らしとエネルギーを考える意見交換会であったが、毎回3時間に及ぶ会を4回重ねる中で、考えが変化し、市民あるいは行政、そして中部電力が原発と向き合うあらたなステージに移り変わる。

最後のあいさつをして帰る各メンバーの満足した笑顔が印象的だった。

さあ今朝は定例幹部職会議から。
今日も頑張っていきましょう!






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2016 榛原支部消防団消防操法大会No2

2016-11-14 06:16:24 | 日記・エッセイ・コラム
昨日は、消防団消防操法大会が川根本町の中川根中学校グラウンドで開催された。

昨日は、地元の皆さんも安心したように、この時期にしては風もなく、暖かい日。
実際、持っていったコートは不要、山間部にしては最高の秋晴れであった。

そんなコンディションとしては申し分のない大会で、川根本町、吉田町、牧之原市のポンプ車と小型ポンプの各選手は、思う存分日ごろの練習の積み重ねを今日にぶつけてきた。

結果、ポンプ車操法の部は吉田町、小型ポンプの部は牧之原市との結果になった。
精いっぱい出し切った結果である。

それぞれ反省と思いもかけぬ喜びはあるだろうが、これも時の運。

さあ今日優勝した吉田町と牧之原市は、来年の県大会のこの支部代表としてこれからさらに練習を積み重ねる。

今年1年を練習に費やしたが、さらに来年に向けての練習が続くことになった。
これは本人にとって大変な負担となる。

あるいは家族、職場にもそれなりの理解と協力がまた必要となった。
この負担を埋め合わせる実益はない。

ひとえに、自分自身の人生の今後の糧と消防団組織における連帯感の喜びだけが残る。
しかし、こんなことが今地域で欠けるふれあい、コミュニケーションを補う大事な絆づくりの原点かもしれない。










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